壱号ブログ
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- 2015.01.04 子役の子、井上さんによう似てるなあ
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伊之助さんの母ちゃん、もう退場かよ!
『NHK朝ドラ『あさが来た』今秋放送! 初の幕末舞台に実在した女性実業家・広岡浅子を描く!』
こっちの方のほうがよっぽど大河向けだと思うのは、私の気のせいでしょうか?
やっぱりね、自分の力で何か偉業を成した人でないと、大河の主役は務まらないと思うので。。
ってか、『「私は遺言はしない。普段言っていることが、皆遺言です」と遺言は残さなかった』って一文だけでも、男前度が半端ない! これはちょっと、今から楽しみ!
なんて思いながらの今週大河。
前回は、「あら? 思っていたほど悪くないじゃない!」と、まあまあ好印象だったわけですが、今回は……
…………(;´∀`)…
視聴中、終始こんな顔でした。
……ヤバいな。二回目にしてこれはヤバい。
まあ、前回から嫌な予感はあったのです。あんなふざけたキャッチコピーの割に、なかなか硬派な作りなのは単純に、今回スポットを当てられたのが松陰先生だったから。
主人公が完全体になったら、主人公に主軸が移って、「幕末男子の育て方☆」な話になってしまうのではないかと。
予感はものの見事に的中。
今回から、主人公が子役から完全体となり、主軸が主人公に移った途端、大河の霊圧が消えて、少女漫画のお花で話が埋め尽くされてしまいました。
「松陰先生の妹だから」「松下村塾の塾生たちをお世話したから」という理由で、大河の主役に抜擢されたのだから、少なくとも松陰先生の思想、志くらいは、序盤でしっかりやるだろうと思っていたのに、
・象山先生が名前だけしか出て来ず、どういう思想を学んだか全カット。
・脱藩の経緯、ほぼカット。
・東北の視察もカット。
・ついでに、今の日本の情勢についての説明もカット。
で、姉ちゃんの結婚エピのエッセンス程度に脱藩ネタが扱われる……って、どないやねん!
「八重の桜」のほうがよっぽど、松陰先生を描いていたぞ!
これでは松陰先生の思想や凄さがまるで分からず、なぜ、脱藩と言う大罪を犯しながらも、家族は責めないのか。なぜあそこまで伊之助さんが心酔して、助けるのに必死になってんだかが分からないし、これから出てくるだろう塾生たちに関しても、なんでこの人にここまで? と首を傾げることになるのでは?
「イケメンパラダイス」という触れ込みにホイホイされた人はともかくとして、「松陰先生の妹が主役」と聞けば、松陰先生に興味があるから見る! って人が結構いると思うので、松陰先生の描写はこれからしっかりやっていただきたいところ……ですが、次回予告を見る限りは望み薄。
黒船への密航なのにスゲェついでっぽい感じで……頼むから、「八重の桜」「龍馬伝」以上の描写をお願いしたいです、マジで!!!
さて、それでは大事な松陰先生エピをカットしまくってまで描いた主人公パートがどうだったかといえば……これがまたすごく微妙。
普通に考えれば、今回被害者は兄貴の勝手によって婚礼当日破談にされ、好きな相手からも「どうせお前、うちの金が目当てだったんだろ」と吐き捨てられた姉ちゃんで、一番同情されるべきポジションにあるはずなんですが、何でかこのドラマはそうは描かない。
今まで花嫁修業を何一つしていないくせに、「私はあんたと違って一生懸命努力してきた!」とか言っちゃう痛い女、
あるいは、好きな人との結婚が破談になってショックを受けてたはずなのに、そのすぐ後の伊之助さんとの縁談にノリノリになっちゃうビ○チみたいな。。。
「軍師官兵衛」で言うところの左京進みたいや! と思ってみてましたが、今回の扱いだけで言えば、姉ちゃんの扱いは左京進以下。
だって、結婚が破談になって落ち込んでると言うのに、家族は誰も慰めてあげないし、結婚相手の伊之助さんは、姉ちゃんのことを何とも思っちゃいない。
昔の結婚は恋愛云々じゃないんですが、このドラマの世界観は非常に現代風な上に、伊之助さんの結婚動機が「寅さんの妹と結婚したら、俺と寅さんは兄弟……切っても切れない仲になれる‼」なんて、腐女子一本釣りを狙ってるとしか思えない、あざといものだからなぁ。
(伊之助さんが松陰先生に惚れこむ理由をきっちり描いていたら、こうは思わなかったんでしょうけど)
ひっどい扱い。でも、キャラもひどいから同情する気にもなれない。なので、すごく微妙。
ってか、初回から思っていたのですが、姉ちゃんを嫌なキャラに描いて、何かメリットがあるのでしょうか? 全然ないと思うんですけど?
今のままだと、某糸さんのようになりそうで……そういうキャラはもう勘弁してほしいんですけど、ホントに!!!
そして、もっと微妙なのが主人公。
立ち聞き&盗み聞きが多すぎるとか、なんでお前が一番に手紙を読むんだ! とか、
自分の都合の悪い手紙は握り潰し、独断で姉の縁談を進めるとかどうなの? とか、
少女漫画全開の恋愛パートが何だかなぁ、、とか、
自分で二人を引き合わせておきながら、「お前は妹だ」と言われて号泣した理由を、絵的には二十七歳の女性だけど、実際は七つ、八つの女の子だから、どう解釈したもんだか混乱してしまう! とか
色々ありますが、一番困るのが「目的意識のなさ」
今までの大河主人公は最初から、大なり小なり、それぞれ目的がありました。
朝廷ぶっ潰す! とか、容保様のお役に立ちたい! とか、天下獲ったる! とか、自分らしく我が物顔で生きてやる! とかね。
でも、この主人公には何もありません。
ちゃんと家事を手伝っているようですが、それだけ。ただ何となく毎日を過ごしてるだけです。
まぁ普通の七、八歳の子なんてそれが当り前ですが、ドラマの主人公がそれでは困ります。
たくさん勉強して、大好きな兄様の役に立ちたいわ! とか……何なら、伊之助さんの素敵なお嫁さんになりたいわv と花嫁修業に勤しんでいたでもいい。
とにかく、何かで頑張っててもらわないと、このドラマの当面の目的が分からなくて、モヤモヤふわふわしてしまうのです。
それがもし、イケメンと毎回イチャイチャするのが目的です! と言われたら、もう……どうしようかな(遠い目)
何かもう二回目にして、暗雲が立ち込めておりますが、次回はどうなることやら。。。
>web拍手レス
1月12日22:32 kou様
いつもコメントありがとうございます。大河は……もうね、やっちゃいました。まだ二回目なのに。で、今日ようやく視聴できたんですが、これは。。。詳しくは↑に書いていますが、早くもヤバい雰囲気ですね。兄ちゃんのエピを端折りまくるのは勿論のこと、姉ちゃんの描写が……今年もまた、主人公ageのために、周りをsageる手法でいくのかと思うと、げんなりしてしまいます。普通にいい人に描けばいいのに。アカギは無料放送をやっていたので、見たらうっかりって奴ですね。とはいえ、おっさんいじめが大好き……そうだっけ? 全く自覚がありませんでした。とはいえ、改めて言われると、迫られてオロオロするおっさんは好きですね。「ええっ? なんで俺なんだっ?」という台詞にあざとさがないのがいいのです。普通の綺麗系男子が言うと、嘘吐け! ホントはそう思ってないくせに! とか思ってしまうんですが、おっさんだと確かに、って思えますからね。あざとさのない初々しさが好きです!
やっちまった!
ということで、今日は今週の感想は書けず……土曜日の放送を待ちたいと思います。
今週はどうだったんだろな?
ちなみに今、二○動で無料配信されてる「アカギ」を見て、うっかり再燃中。
前回嵌った時は、アカギ×鷲巣様でフィーバーしたものですが、今回はアカギ×南郷さんでハッスル中。
南郷さん可愛いよ南郷さん+.o(*萌 ´д`从´д`萌*)o.+
でも……前回は75歳児受け。今回は13歳攻め(しかも、お相手はガチムチおっさん受)。
相変わらず、自分の邪道っぷりが嫌になる今日この頃。
>web拍手レス
1月8日21:05 kou様
いつもコメントありがとうございます。大河はリアルタイムで見たい。分かります。やっぱ、なんか日曜の八時から見たいですよね! そして大河感想。何というか、伊勢谷松陰と大沢伊之助のカッコよさに、体よく乗せられた気がしないでもないですが、非常に眼福でしたね。まぁ伊之助さんはおっしゃるとおり、どうしてもJINがちらついてしまいますが。主人公ちゃんはブラコンって以外、よく分かりませんね。今回は引っ込み思案でしたが、今回の件を機に社交的な性格になる感じ……これが吉と出るか、凶と出るか。。。あと、叔父上のバチコンは史実みたいですね。あんな理由で殴られたら、非常に納得いかないですが、確かに昔はあんな感じですよね(苦笑)私もkouさんと同じように長州はそこまで詳しくないので、今回も色々調べていこうかなと思っています。できれば一年楽しめたらと願っていますが、どうなりますかねぇ。。。
子役の子、井上さんによう似てるなあ
今年の大河のキャッチフレーズ「幕末男子の育て方☆」
(ノ'A`)> <いやぁああああああ!!!!!!
と、視聴する前から、特大攻撃を喰らって、いまだかつてないほど期待できない状態でスタートした今年の大河。
えらく豪勢な握り飯だな。具まで入って。なに? 松下村塾ってこんな握り飯出せるほど金持ちだったっけ??? とか、「ご飯ですよぉv」が何か野球部のマネジャー的ノリやなぁとか、冒頭色々思うとこがあったんですが……もう、あれです。
伊勢谷松陰が素敵だからまあいいや。 *(´∀`*)ノ
終始、大体こんな感じでした。
いやぁ、伊勢谷さん。龍馬伝の高杉役の時も、三味線無双しようがかっこよくて惚れ惚れしておりましたが、今回の明朗な松陰先生も素敵v
好奇心いっぱいに目を輝かせて学問に励む姿も、塾生たちに演説するシーンもかっこよかったですが(禁書のエピは演説シーンに持ってくまで上手かったですね)、幼い妹への接し方が一番好印象でした。
普段の可愛がり方は勿論のこと、禁書のことで叔父さんに怒られた文への対応がねぇ。
直球で「これ、誰の?」とは聞かず、自分から話し始めるまで待って、話さない理由を聞くと褒めて、最後まで本の持ち主のことを聞かない。
で、その後に、塾でのあの演説でしょう? これでブラコンになるなとか無理な話(真顔)
それからあれでしょ? 伊之助さんはあそこで兄貴に一目惚れしたんでsy…略
と、ナチュラルにそう思うくらい、魅力的でございましたv
次に輝いていたのは、叔父さんかなぁ。
あんな女の子相手でもマジもんのバチコンかますとは思わなかったので、なかなか鮮烈でした。
あと、虫が頬に留まったの気にしてバチコンとか、「意味も分かってねぇのに使ってんじゃねぇよ!」バチコンとか。
半兵衛様の、小便で席を立った息子を叱り飛ばしたエピはスルーしたのに
おお! こういう表現をする気概がまだあったか! N○Kってなもんで。
そして、ただのバイオレンス親父というわけではなく、ちゃんと信念を持って、文たちに接していると分かるので、そこも好印象でした。
伊之助さんも好青年でなかなかよかったです。主人公の子役とのツーショットを見ると、色々と考えてしまいましたが(笑)
あと、弟君がとても可愛かった。そして姉ちゃんが嫌な感じだった
肝心の主人公についてですが……この子はまだよう分かりません。
あんまり自分の気持ちを口にしなかったからってのもありますが、愛する兄貴の胸の内をエスパーのごとく読み取ったり、突如何の脈絡もなく伊之助に書物の一節を諳んじ始めたり……と、ちょっとよく分からん表現があったので。
でも、兄貴ラブっぷりが可愛かったからいいか(←いいのか!)
(……てか、ここまで書いていてふと思ったのですが、今回の話の人間関係って、結構「八重の桜」に似てますよね。
文:八重。松陰:覚馬。伊之助さんも何気に尚さんポジだし。まぁこれからの展開は全然違いますけどね)
それと、これは私が広島県人だから思うことですが、まさかドラマで「世話ぁない」を聞ける日が来るとは! と、ちょっと感動してしまいました。
この話の舞台は山口ですけどね。広島でも使うんですよ、この言葉。
というか、うちでは頻繁に飛び交っています。だから、なんか妙に感慨深く感じちゃって。
でも「さすけねえ」は注意書き出たのに、「世話ぁない」は出ないんだな。まぁ、世話ぁないか。
ということで、全く期待しないで視聴したわけですが、結構好感触でした。
これはいい裏切り。ぜひ、この調子でいってほしいところですが……
父「毎年、主役が子役の間は面白いんだけどなぁ」
この父の言葉を吹っ飛ばしてくれることを切に願っております。
>web拍手レス
1月2日21:57 kou様
明けましておめでとうございます! 昨年は確かに天変地異が凄かったですが、無事に過ぎていってくれてよかったですね。今年は穏やかな気候になっていただきたいものです。拍手ランキング、私的には結構意外でした。まさか、ジイジでもない……しかも可愛くも糞もない山男な山石さんを攻めてるとこが一位になるとは! と。しかし、確かにあそこは一番ノリに乗って書いたシーンでしたからね(ちなみに、ジイジが板垣のことであれこれ妄想するシーンと、デビュー戦後の独白もノリノリでした(笑))とはいえ、板垣のことをそのように言ってくださって嬉しい限りです。この人の話はまだ書いていきたいと思っておりますので、またお付き合いしていただけると嬉しいですvそして、今年の大河ですが……私も見る前からすでに悟りの境地にいたりします。こんなに最初から期待持てないなんて初めてじゃないかしらん。まぁ、全く期待してないから、昨年のような「期待してたのに畜生!」と悶絶する心配はないですが、どうなることやら。。。そして島津。この前ようやくドリフターズ四巻を読んで、島津の大河見てみたいなぁ! と改めて思ったりしたんですが、やっぱ今のN○Kじゃ無理でしょうねぇ(遠い目)そして、kou様はもうお仕事が始まっていらっしゃるんですね! ご苦労様です。私は明日からです。さて、今年はどういう年になるか。お互いいい年になるといいですね! そして、今年もよろしくお願いいたします!