壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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晋どん「ごめんやったもんせええ><」(視聴者に向けて)
僕を本当に暗殺しようとしたのか、一蔵君に直接尋ねたいから、皆ついてきて>< と、二万の武装集団引き連れて東京を目指したところ、反乱軍認定されておっぱじまった、このドラマの西南戦争。
それなのに冒頭。
西田菊次郎「新しい時代に取り残された者たちを抱いて、父は逝こうとしました」
おい待て! 話が全然違うぞ! 西田さんの名演技で騙そうったってそうはいかないぞ!! と、早速叫んだわけですが……この、先週までと話が違う内容はこの後も延々続きます。
・ダイジェストでサクッと城山に追い詰められる西郷軍。……うん。まあ、知ってた。
・放送第一回で落書きした石を発見する西郷。これ、描き方によってはジーンとくるところなのに、子役たちの映像をちょろっと流してサクッと済まされる。おい! 第一回から仕込んできたネタだろう! もっと大事に使えよ!
・相手はもう袋の鼠だ。総攻撃を! と言われ、「この中に、西郷さんに恩義を受けていない者などいるのかっ?」と絶叫する……西郷に温情受けたシーン皆無の山縣。
最後まで繰り出される、官兵衛味噌汁方式!
・満寿「西郷さんが戦っているっていうのに、あなた。鹿児島へ行かなくていいの?」
満寿さんはこんなこと言わない(断言)というか、この満寿さんは、大久保が死んで半年で後を追うように死ぬような妻には到底見えない。
・大久保「満寿。言葉を慎め」
妻に向かってこの言い草。
・西郷からもらった斉彬ナプキンを見つめ、降伏するなら西郷の命を助けると言い出しちゃう大久保。ありえねー!
・西郷、自分が死ぬことによって新しい時代が来る云々と語り出す。……いや。だから、お前そんなことこれまで一回も言ったことないんですけど?
・新八が、ここへ来ても洋装を脱がないのは、忘れられない女との思い出の品だから! ……いや! そういうのいらないから><
・最後の戦いは、結構頑張っていた。でも、半次郎を狙撃したのは川路っていうのはやり過ぎだと思うの。というか、こういう最後持ってくるつもりなら、この二人のエピをもっと描いておいてくれよ!
・西郷、腹を撃たれて倒れる。そのまま暗転。……あれ? 晋どんは?
・「吉之助さあああ! 吉之助さああああ!」と連呼しながら大久保号泣……って。いや、お前が殺したようなもんだろ。何泣いてんの?
・これまで出てきた懐かしい人たちが、西郷の死を悼むシーンが流れ、糸が西郷の総括っぽいことを家族に語り出し……あれ? なんかこのまま終わりそうな流れだぞ?
・と、思ったら、紀尾井坂のエピが滅茶苦茶強引にねじ込まれる。おまけに、このシーン。大久保が馬車から引きずり出されて滅多斬りにされているというのに、従者は馬車の運転席に座ったまま微動だにしない……かと思えば、場面が切り替わった時には消えていたりする。雑にもほどがあるだろう!
・大久保「俺はまだ、死ぬわけにはいかない……っ」
涙を滲ませる絶命寸前の大久保。すると、ここでこんな声が。
西郷「忘れ物をしてきた。大事なもの……大久保正助を忘れてきた!」
大久保「吉之助さあああ!><」
若い西郷と大久保が笑顔で二人、仲良く走っていくシーン(回想)に場面が切り替わる。
そして、そのまま冒頭でやらなかったOPに移り、二人のツーショット映像が延々流される。
見てください! 二人はこんなに素敵な友達だったんです! 素晴らしいですねえ!!!!! と、言わんばかりに……って! いや!!
騙されないぞ、馬鹿野郎!!!!
なに、何食わぬ顔でこのドラマは西郷と大久保の友情物語でした風に話を終わらせようとしてるんだ! 違うからね! このドラマ、二人の友情も絆も全然描けてないからね!
というか……何だよ。この、あたかも西郷が大久保をあの世に引っ張っていったような流れ。どんだけヤンデレなんだよ、畜生!
・なんて思っていたら、西郷と大久保がすれ違うシーンで速報テロが入る。もっと他に入れるタイミングあったろう! どうして一番いいとこで……N〇Kの悪意しか感じない。
・と、呆れていたら、ドラマはなんとCパートに突入。
場面が、西郷が撃たれて倒れたシーンに巻き戻る。
倒れた西郷は仰向けになって空を仰ぎ見る。周りは実に静か。あんなにいたはずの政府軍はどこへ???
・青空を見上げ、微笑む西郷。
西郷「もう、ここいらで、よか……」 ……ガクッ。
「 完 」
…………. (゚A゚ ).
…………………. (゚A゚ ).
………………………………(゚A゚;)ゴクリ
(┘`Д´)┘⌒ ┫)`3゜)・;'.<どういうことだよっ?!
何なの? あの終わり方。
これまでずっと、西田ナレの「ここいらでよか」で〆てきたから、最後は西郷本人に言わせて終わりたかったってこと???
でもね、これ蛇足以外の何物でもないから! 直虎の碁石で「完」よりひどいから!
というか、西郷の中の人。これが「最高に明るいラスト」なの?!
そして、西田さんを菊次郎として出した意味は……さらに言えば、第一話冒頭除幕式はどこへ行ったの?!
完成した西郷像を見て「違う! こんなのうちの人じゃない!」と糸が叫んだ、あれは何だったの?
あの西郷像は本当の西郷を表していない! と、していたのに、鈴木さんが頑張り過ぎて、西郷像に姿を似せ過ぎてしまったから?
それとも、あの糸は我々視聴者の化身だったの?
答えろよぉおおおおおo(*≧д≦)o″))
……ということで、ついに……西郷どん、完走です。
で、何というか……これまでの駄作大河は完走すると、空虚感でポカーンとなるんですが、このドラマは「??????」でいっぱいです。あまりにも、ラスト十分が謎過ぎて。。。
まあ、言いたいことは、総括の時にでも書こうと思います。
何からどう書いたらいいか、見当もつかない状態ですけど(遠い目)
ちなみに、来年の大河ですが、毎週の感想は書かないつもりです。
どうしても、私の中では大河だと思えなくて。。。
代わりに、不定期で過去大河の感想でも書いてみようかな。。。
それなのに冒頭。
西田菊次郎「新しい時代に取り残された者たちを抱いて、父は逝こうとしました」
おい待て! 話が全然違うぞ! 西田さんの名演技で騙そうったってそうはいかないぞ!! と、早速叫んだわけですが……この、先週までと話が違う内容はこの後も延々続きます。
・ダイジェストでサクッと城山に追い詰められる西郷軍。……うん。まあ、知ってた。
・放送第一回で落書きした石を発見する西郷。これ、描き方によってはジーンとくるところなのに、子役たちの映像をちょろっと流してサクッと済まされる。おい! 第一回から仕込んできたネタだろう! もっと大事に使えよ!
・相手はもう袋の鼠だ。総攻撃を! と言われ、「この中に、西郷さんに恩義を受けていない者などいるのかっ?」と絶叫する……西郷に温情受けたシーン皆無の山縣。
最後まで繰り出される、官兵衛味噌汁方式!
・満寿「西郷さんが戦っているっていうのに、あなた。鹿児島へ行かなくていいの?」
満寿さんはこんなこと言わない(断言)というか、この満寿さんは、大久保が死んで半年で後を追うように死ぬような妻には到底見えない。
・大久保「満寿。言葉を慎め」
妻に向かってこの言い草。
・西郷からもらった斉彬ナプキンを見つめ、降伏するなら西郷の命を助けると言い出しちゃう大久保。ありえねー!
・西郷、自分が死ぬことによって新しい時代が来る云々と語り出す。……いや。だから、お前そんなことこれまで一回も言ったことないんですけど?
・新八が、ここへ来ても洋装を脱がないのは、忘れられない女との思い出の品だから! ……いや! そういうのいらないから><
・最後の戦いは、結構頑張っていた。でも、半次郎を狙撃したのは川路っていうのはやり過ぎだと思うの。というか、こういう最後持ってくるつもりなら、この二人のエピをもっと描いておいてくれよ!
・西郷、腹を撃たれて倒れる。そのまま暗転。……あれ? 晋どんは?
・「吉之助さあああ! 吉之助さああああ!」と連呼しながら大久保号泣……って。いや、お前が殺したようなもんだろ。何泣いてんの?
・これまで出てきた懐かしい人たちが、西郷の死を悼むシーンが流れ、糸が西郷の総括っぽいことを家族に語り出し……あれ? なんかこのまま終わりそうな流れだぞ?
・と、思ったら、紀尾井坂のエピが滅茶苦茶強引にねじ込まれる。おまけに、このシーン。大久保が馬車から引きずり出されて滅多斬りにされているというのに、従者は馬車の運転席に座ったまま微動だにしない……かと思えば、場面が切り替わった時には消えていたりする。雑にもほどがあるだろう!
・大久保「俺はまだ、死ぬわけにはいかない……っ」
涙を滲ませる絶命寸前の大久保。すると、ここでこんな声が。
西郷「忘れ物をしてきた。大事なもの……大久保正助を忘れてきた!」
大久保「吉之助さあああ!><」
若い西郷と大久保が笑顔で二人、仲良く走っていくシーン(回想)に場面が切り替わる。
そして、そのまま冒頭でやらなかったOPに移り、二人のツーショット映像が延々流される。
見てください! 二人はこんなに素敵な友達だったんです! 素晴らしいですねえ!!!!! と、言わんばかりに……って! いや!!
騙されないぞ、馬鹿野郎!!!!
なに、何食わぬ顔でこのドラマは西郷と大久保の友情物語でした風に話を終わらせようとしてるんだ! 違うからね! このドラマ、二人の友情も絆も全然描けてないからね!
というか……何だよ。この、あたかも西郷が大久保をあの世に引っ張っていったような流れ。どんだけヤンデレなんだよ、畜生!
・なんて思っていたら、西郷と大久保がすれ違うシーンで速報テロが入る。もっと他に入れるタイミングあったろう! どうして一番いいとこで……N〇Kの悪意しか感じない。
・と、呆れていたら、ドラマはなんとCパートに突入。
場面が、西郷が撃たれて倒れたシーンに巻き戻る。
倒れた西郷は仰向けになって空を仰ぎ見る。周りは実に静か。あんなにいたはずの政府軍はどこへ???
・青空を見上げ、微笑む西郷。
西郷「もう、ここいらで、よか……」 ……ガクッ。
「 完 」
…………. (゚A゚ ).
…………………. (゚A゚ ).
………………………………(゚A゚;)ゴクリ
(┘`Д´)┘⌒ ┫)`3゜)・;'.<どういうことだよっ?!
何なの? あの終わり方。
これまでずっと、西田ナレの「ここいらでよか」で〆てきたから、最後は西郷本人に言わせて終わりたかったってこと???
でもね、これ蛇足以外の何物でもないから! 直虎の碁石で「完」よりひどいから!
というか、西郷の中の人。これが「最高に明るいラスト」なの?!
そして、西田さんを菊次郎として出した意味は……さらに言えば、第一話冒頭除幕式はどこへ行ったの?!
完成した西郷像を見て「違う! こんなのうちの人じゃない!」と糸が叫んだ、あれは何だったの?
あの西郷像は本当の西郷を表していない! と、していたのに、鈴木さんが頑張り過ぎて、西郷像に姿を似せ過ぎてしまったから?
それとも、あの糸は我々視聴者の化身だったの?
答えろよぉおおおおおo(*≧д≦)o″))
……ということで、ついに……西郷どん、完走です。
で、何というか……これまでの駄作大河は完走すると、空虚感でポカーンとなるんですが、このドラマは「??????」でいっぱいです。あまりにも、ラスト十分が謎過ぎて。。。
まあ、言いたいことは、総括の時にでも書こうと思います。
何からどう書いたらいいか、見当もつかない状態ですけど(遠い目)
ちなみに、来年の大河ですが、毎週の感想は書かないつもりです。
どうしても、私の中では大河だと思えなくて。。。
代わりに、不定期で過去大河の感想でも書いてみようかな。。。
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COMMENT
おつかれさまでした
予想通りのひどさだったので まあ……ね…という感じでした。
野ざらしで大将首を取られる危険も関係ないエンディング、まずはすごい違和感です。もういちいち数えあげませんが。
思うに 脚本も大問題でしたが NHKには まともに大河を(時代劇ではない)作れる制作陣がいなくなったのではないでしょうか。妙な独創性を発揮せずにいられないというか。龍馬伝とか…。
最終回を演出したのは あの、斉彬のありえないお国入り&やっせんぼめが!と同じ人が味をしめて やったのではないかと感じてしまいます。歴史にも大河にも無頓着な輩じゃないかと。
西郷は 大局観もなにもない行き当たりばったりのお馬鹿なひとになってしまいました。大久保はジキル博士もびっくりの二重人格者です。そして 何がなんでも肝心の場面には女を出さずにいられない余計で過剰な場面の連発。女性の登場人物が軒並みひどいセリフを言い散らす堪え難さ。
ああまともな大河が見たい。最後に見たのはいつのことだったか。明智光秀に はかない期待をしたい。いまから懸念されるのはホームドラマ大河になる危険大!なことです。妻やら娘やら出てきて 一家団欒 信長が全ての元凶、大悪人 光秀はほんとはいいひとだったんだよ!みたいな…。
過去の大河ブログ 出来ればやってくださいね。
コメントありがとうございます!
コメントありがとうございます。というか、過去の総括も読んでいただけたようで、ありがたいことです。
最終回のひどさには呆然自失です。
いつもナレが言っていた「ここらでよか」を本人に言わせて〆たほうが面白いと思ったのでしょうか? でもあんな不自然極まりない演出では……こういうところでも、西郷隆盛への愛がないと感じてしまいます。
何でもかんでも史実通りやれと言いませんが、もう少しどうにかならなかったのでしょうか。。。
主役二人の杜撰すぎる描写は言うに及ばず、何でもかんでも現代視点と女をねじ込んでくるあの感じ。。
こんな愚痴が出てこない、まともな大河……ホント見たいですね! 私も、再来年の大河には期待せざるをえません。脚本が「太平記」の方ですし! ……ただ、これでも例年と同じような出来になってしまったら、もはやN〇Kに時代劇を撮れる力はないと完全に実証されてしまうわけですから、不安な気持ちもありますけれど(がたぶる)
過去の大河は、総集編しかないのとか、放送期間が一年未満の短いものから選んでやってみようかなと思っていますので、もし挙がった時はお付き合いいただけますと幸いです。