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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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女の情念は恐ろしい

大河ドラマでは、十才そこらの年齢の役を大人が演じるということはよくあることですが、時栄さんもその一人。

兄ちゃんとの初対面時から谷村さんが演じているので実感湧かなかったけど、実はあの時彼女は十三歳なんですよね。
ちなみに、この時の兄ちゃんは三十九歳。その年齢差、二十六歳!!

んで、久栄ちゃんが生まれたのが、時栄さんが十八歳の時で……これを踏まえると、こう思わざるを得ない。兄ちゃん、ロリコンこれ犯罪や!

まぁ……でも、そうはいっても、時栄さんがずっとずっと献身的に兄ちゃんを支え続けたことは変わりありません。

とっても大変だったと思うんですよね。盲目の上に、一人では立つこともできない兄ちゃんのお世話だけでもアレなのに、働いてる兄ちゃんの付き添いやら家事やら。。。

……で、そこへ来ての、今回の浮気騒動。

史実は、時栄さんが妊娠していることが発覚し、そこで初めて浮気がバレる! →八重さん、大激怒! 兄ちゃんは許すと言ってるのに、問答無用で時栄さんを追い出す!! ジョー、ドン引き!!!! という、ドロドロ&主人公sagesageエピなので、一体どうするのかと思ったら、かなりキレイキレイな感じにまとめてて、何か物足りなかった。。。。

もっとがっつりドロドロな奴を期待してたんだけどなぁ。まぁ……分かるんですけどね。それだと、時栄さん、兄ちゃん、八重さんの誰かを悪者にしなきゃならなくなるから、こういう感じにしたってのは。

しかし、そのせいで青木君が小物になってしまい、時栄さん。なんでこんな奴に転んじまったんや??? 状態だったし、妊娠したことにも触れないから、時栄さんが家を出る理由も曖昧で、何ともぼやけた感じになってしまいました。
もっと、それぞれの心情を掘り下げて欲しかったなぁ。

ただ、時栄さんがよその男によろめいてしまった理由が、うらさんってのはかなり空恐ろしいものを感じました。
特に、「旦那様の中のうら様は、年もとらず、永遠に美しいまま」ってのが、うらさんが兄ちゃんとの離婚を決意した時に言った言葉のまんまだったもんだから……ここは、うらさんの怨念のようなものを感じ、ぞくりとして。。。

ということで、今回一番怖かったのは、登場さえしていない、うらさんという……何ともな回でした。
ああ、「臭いモノに蓋をしてはいけない。出ていけぇええええ!!!!」と怒鳴り散らし、ジョーの寿命を何十年か縮める八重さん見たかったな。

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実は、板垣はモトジマンに次ぐ、本島組のアイドル(?)だったりします

結構間が空いてしまいましたが、久々のサイト更新。
 
「これで全部、俺のモノ / 2」(「掌」SS) (←ここから飛べます)

今回は、如月ジイジ大妄想祭り。

板垣にいつもすごいプレイされてるせいか、性分なのか……ジイジの妄想力はなかなか逞しかったりします。
おまけに、結構バイオレンスなのがご趣味っていう。

……ってか、この回だけ読んだら、間違いなくジイジは攻と勘違いされるだろうな(苦笑)

「俺だけの板垣を……畜生!」と怒り爆発のジイジ。次回の活躍をご期待ください。


そして、板垣を三年間も食い散らかしてる…らしい、兄貴分・山石さん。

初登場と思われる方ばかりだと思いますが、実はこの人。「罪人と犬」SSにて、最後一瞬だけ登場した、モトジマン専属運転手さんだったりします。

「罪人と犬」SSはこの話の数十年後の話なので、すっかり白髪の生えたお爺ちゃんになってますが、若い時はとんでもない悪さをしてた模様。
(ってか、よく考えてみると、「罪人と犬」では板垣もジイジも久留間(父)も皆死んでるんだよな……(しみじみ))

この山石さんの活躍(?)も楽しみにしていただけたらと思います。

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Web小説花丸「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」本日第4話更新!

「web小説花丸」様で連載させていただいております、「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第4話が本日アップされました!

「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第4話 イラスト:小禄先生  (←から飛べます)

高杉さんの決定的な裏切り現場を目撃してしまいながらも、高杉さんを切り捨てられない兵ちゃん。何とか穏便にことを納めようとしますが……。
今回はブチ切れ者が二名も出てしまった大惨事回となります。

ブチ切れ者一人目、兵ちゃん。
前回ですでにいっぱいいっぱいでしたが、今回でついに切れちゃいました。

恋人に本音も話せないのは意気地なし! 高杉さんの言ってることは正論なのですが、「お前が、母さんと組長暗殺計画話してるの見たんだけど」 とか普通聞けません。高杉さんが大事ならなおさら。

高杉さんも兵ちゃんのそういう気持ちには、薄々気がついています。それでも、こちらからは一切何も説明せず、兵ちゃんに話せと言っています。
どんなに疑わしい事実を見聞きしようが、自分を信じろと。

これはかなり酷です。高杉さんがやってることもやってることですし(ってか、厳密にいうと最初の頃はホントに裏切ってますからね)トラウマ持ちの兵ちゃんにはなおさら……ということで、二人目のブチ切れ者、波多野。

初登場時から、優しく兵ちゃんに接してきたジェントルマンも、今回見事ヤンデレにクラスチェンジです。

あんなに……それこそ、兵ちゃんのズボンにちょっと水がかかっただけで「風邪を引いたら大変! 脱いで!」とか言っちゃうくらい兵ちゃんを大 事にしていたのに、十年間兵ちゃんに嘘吐かれたショックと怒りで、容赦なく蹴りつけるわ、頭踏みにじるわ、挙げ句の果てに日本刀まで持ってく る。

ちなみに、あのまま兵ちゃんの腕を斬り落としたら、「坊! どうしてこんなことに!」と慌てふためきます。……ええ、滅茶苦茶です。しかしそれが波多野クオリティ。

が、これでも波多野の暴走は止まらない……ってか、十年前にもやらかしてた、ということで……。。。

第二話、兵ちゃんの回想シーンで、季美香が話していた相手は波多野です。
これを踏まえて、あのシーンを読み返していただくと、兵ちゃんが「あの時は地獄だった」という真の意味が分かるかと思います。あと、波多野と のこれまでのシーンもね。。。前回の「坊のためなら、波多野は何でもいたします」なんか、ホラーです。

次回、兵ちゃんが演技を始めた本当の理由が明らかになりますので、お付き合いいただけますと幸いです。




>web拍手レス
11月5日22:34  kou様 
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、まさにおっしゃるとおり、兵ちゃんは裏切られても信じられなくても愛せちゃう難儀 な方なんです。まぁ裏切られた→切り捨てる→終わりの一般社会と違い、裏切られた→切り捨てる→殺すまで行っちゃう裏社会に生きてるだけに、 そう簡単に切り捨てられないってのもありますが。「あなたのためなら何でもできる」と言った高杉さん、ホントに何でもしっちゃったのか。次回 もお付き合いただけますと幸いです。今週大河、私も「え! ジョーもう死んじゃうの?!」と思っていたので、生き延びてくれたことにはほっと いたしました。容保様と照姫様の別れのシーンはもの悲しくも美しくてよかったですね。ちなみに後で調べてみると、この二人本来は結婚する仲 だったみたいです。しかし、二心殿の鶴の一声で破談になったんだとか。公私ともに容保様を振り回しまくる二心殿! マジヒドス。。そして、山 本家の不穏な空気。兄ちゃんの目が見えないのをいいことに、兄ちゃんの前で堂々と時栄さんをガン見する青木君の図だけでもう、ひしひしとやば い感が伝わってきます。ってか、兄ちゃんは青木君受け入れを渋ってたのに、八重さんの一言で受け入れたってのが何とも皮肉に思えました。あ と、久栄さんも言ってましたが、自分で受け入れといて、世話は時栄さんに丸投げってのもねぇ。これで来週出てけ!!!! ってのは、かなり酷 い気もしますが、どう描くのか。怖いですが、楽しみですね。

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相変わらず、お麗しい容保様

本日はお久しぶりの容保様&照姫様でございました。
いやぁ、このお二人は本当に絵になります。しっとりとした情感もいい。

重い病に伏しているというのに、容保様が見舞いに来られるからと、正装して出迎える照姫様が意地らしい。

「あなたの真心が私の支えでした。どうか、残り少ない時を私とともに過ごしてください」と照姫様を抱きしめる容保様に、おほぉ~(?)となり
でもねぇ、この間に容保様の本命(孝明天皇)映像を挟んじゃいけませんよ。ちょっと気が殺がれたじゃないですか!(←お前だけだ!)

「そのお言葉だけで、十分です」と身を離す照姫様の奥ゆかしさに涙。。。
容保様もそれ以上説得するようなことはせず、すっと引いて……。

あんなにたくさん辛い目に遭って、我慢してきたんだもの。最期くらい我が儘通したっていいと思うのに、しない。
その強さが、何とも悲しい。

ホント……このシーンは実にいいシーンでした。綺麗で、物悲しくて。。


と、このシーンがあまりに良過ぎて、主人公サイドがおぼろげ(←ジョー死にかけたのに酷ぇ!)

とりあえず、ドラマ冒頭からジョーの死相ハンパネェ! どう見ても重病患者や! 八重さん、無理矢理でも寝かせるべきだろう! とか、

危篤状態なのに、「このちっぽけな命をどうか、日本の未来のために役立たせてください」と神に祈り、しっかり妻への愛も遺書に書きしるすジョー、マジ天使!とか、

あの妻への愛だだ漏れの遺書読み聞かせられて、パパと兄ちゃんどんな気持だったんや、とか思ったりしました(←ざっくばらん過ぎ!)


ってか、それより気になったのは、今回登場した青木さんですよ!

最初、同志社大の学生を見る目がいやに熱っぽかったから、「え? そっちの人?」とか思ったりもしましたが、好青年風情ながら、どこか不穏といいますか、エロい空気漂わせてる熱っぽい視線が、とっても印象的。

まぁ、風情はともかく、性格はとても真面目でいい人です。
でも、田舎では成績トップで期待されて上京したけど、都会では自分より偉い人ばっか。俺なんか、大したことないんじゃ……と不安になってて。

そんな時に、自分の身の回りの世話をしてくれた上に、「愚痴なら私がいくらでも聞いてあげるから頑張って」と優しく励ましてくれる時栄さんに惹かれるのはしょうがないよなぁと思います。
その上、よくよく見れば、山本家での時栄さんの扱いは、妻というより使用人のようで。。。

そのへんを突かれたら、時栄さんもコロッといきそうだよなぁ。まだ若いし。

って……なんか、このへんだけみるとW辺J一先生の小説を思い出してしまう(周りからみれば、幸せなことこの上ないのに、不倫してしまう人妻な感じが)


来週はそのへんをじっくりやるようですね。昼ドラ真っ青のドロドロ展開になるやろなぁ。
……ああ、せっかく命拾いしたのに、ジョー。また寿命が縮まっちゃう!


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Web小説花丸「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」本日第3話更新!

「web小説花丸」様で連載させていただいております、「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第3話が本日アップされました!

「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第3話 イラスト:小禄先生  (←から飛べます)


「高杉は俺のこと、絶対裏切ったりしない」
前回、力強くおっ立てたフラグが早速回収されてしまった今回。

前作でも、兵ちゃん「吐きそう…」言ってましたが、今回はとうとう本当に吐いてしまいました。
ようやく治りかけていた心の疵もぱっくり開いちゃって……。

その上で、あんなふうに優しくされたり可愛くされたりしたって、もはやホラーでしかありません。

それでも、「こいつは俺のことが好き過ぎるから裏切ったんだ」と受け止めてしまうのが、兵ちゃんクオリティ。

もうね、高杉さんが好きで好きでしかたないのです。あんな現場見せられても、大好きな兄貴のこと「ぶっ殺す!」とか思われても、嫌いになれな いし、縋られたら抱き締めずにはいられないのです。

あとは、兵ちゃんが「愛情=信頼」ではない思考ってのも大きいです。
裏切られても嫌いになれない。人間不信だけど、人間嫌いじゃない。これもまた、難儀な性格です。


とはいえ、このまま高杉さんの裏切りを黙認して、兄貴や銀ちゃんが殺されるのを指を咥えて見ているのか。

そのあたりを次回、楽しみにしていただけたらと思います。


また今回、波多野が兵ちゃんに拘る理由が明らかになりました。

それで分かると思いますが、兵ちゃんが波多野を父親のように思っていても、波多野は兵ちゃんを「息子」のようには思っていません。「男」とし て兵ちゃんを見ています。

絶体絶命の自分を助けてくれたヒーロー、この世で最も格好いい男として――。
そんな男のズボンを街の往来で脱がせようとする。それが波多野クオリティ。

なので、波多野は高杉さんを同類として肩入れしています。

高杉さんが話した生い立ちから考えれば、話は合致してますが……。
高杉さんは兵ちゃんに隠れて何をしているのか。某千ちゃんなら間違いなく黒d…略

そのへんも含めて、次回お付き合いいただけますと、幸いです。





>web拍手レス
10月28日00:18 kou様 
いつもコメントありがとうございます。台風、思い切り反れてよかったですね。しかし、今度は地震ですか! こちらは揺れなかったの で知らなかったのですが、大事にはならなかったようでよかったです。羊かぶり、久しぶりのドロドロです。そしておっしゃるとおり、兵衛さんを 敬愛している安岡にとっては、兵ちゃんの存在自体が憎悪の対象です。いい子だろうが悪い子だろうが関係ありません。そしてその真逆が波多野。 この話では出てきませんが、独身で子どももいない、兵ちゃんが全ての波多野にとってはもう存在自体が愛すべき存在で……この二人の対比はまだ まだありますので、そのへんも楽しみにしていただけたらと思います。今週大河、大山夫婦のエピはとても微笑ましくていいですよね。もっとじっ くりやって欲しかったです。またおっしゃるとおり、山川家の子どもたちは皆凄く優秀ですよね。しかし、優秀だからといってお金が入ってくるわ けではないというのが世の皮肉。学者ともなると、研究には馬鹿みたいにお金がかかるのに、成果ってなかなか出ない……それこそ、何十年もか かったりしますからねぇ。。。とはいえ、そういう障害にも挫けず研究を続けた人が偉大な成果を残すわけですから、大変だとは思いつつも頑張っ て欲しいなと思ってみたり。

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