壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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「千年恋空―ずっと好きな君へ― 」(表紙紹介)
先日お知らせしました、ルチル文庫様から出していただける1月19日発売予定の「千年恋空―ずっと好きな君へ― 」の書影が公開されました!
【あらすじ】可愛い雷神さまと何度でも恋したい
茜町に住む高校生の仙助は、福禄寿や天狗が訪れる不思議な食堂・虹色食堂で料理人の修業をしながら楽しい高校生活を送っていた。5歳の頃、虹色食堂の南雲夫妻に引き取られて茜町に来た仙助は、初対面なのに泣きながら飛びついてきた食堂の常連客、雷神の天の可愛さに一目ぼれ。それから彼の作る美しい空や、真面目だけど不器用でほっとけないところに恋し続けていた。天を幸せにできる男になれるよう日夜頑張る仙助だったが、ある時見知らぬ男の夢を見るようになる。その男も自分と同じく、料理人を志す天に恋する男でーーこれはまさか前世の記憶!?(Amazon様での紹介文)
『料理人を目指す高校生・南雲仙助(17歳) × 落ちこぼれ雷神・天(数千歳)』
ご覧ください。この細部にまで拘った、実に美麗な表紙!
何度見ても惚れ惚れします。ひつじ年の年賀状にぜひとも使いたい!(←どんな褒め言葉や)
とはいえ、あらすじを見た後にこの表紙を見たら、色々と「あれ?」と思われる方が多いはず。
まず、雷神様はどこやねんと。
雷神様は浅黄色の着物を着て、編み物をしているカワイコちゃんになります。
彼……天ちゃんは極度の寒がりで、虎柄パンツ一丁じゃ寒くてやってられないのです。
おまけに力もないし音痴なので、自力で天候を操れないし、空を操る太鼓も使えないという、筋金入りの落ちこぼれ。
当然、ムキムキの虎柄パンツ一丁の雷神たちから「無能」と馬鹿にされていますが、天ちゃんは挫けません。
力がなくても音痴でもできることはあるはずと一生懸命考えて、羊雲の妖獣「わたげ」と「けだま」を眷属にして、彼らの毛(雲の素)を編み編みし、それを空に流すことで、天候を操る術を身につけます。
前々から、「羊雲に乗った雷神様とか可愛いのでは?!」と思っていたので、こうして形にできて感無量です!
で、その流れで今回は羊に挑戦したわけですが、羊も可愛いですよねえ。ある意味一番もっふもふ。
ちなみに、この二匹は天ちゃんの行くところにはどこへでもついてくるので、挿絵出現率も自然とお高めに。
榊先生の描かれる二匹は、結構リアルな感じながらすごく愛らしいので、たくさん描いてもらえてとても嬉しかったです。
その主である天ちゃんも、羊さんみたいにふわふわ可愛い感じがいいなと思っていましたら、イメージ以上に愛らしく描いていただいて!
雰囲気もいいんですよね。好きな人のそばにいられるだけで幸せだって感じが表情によく出ていて。ホントに可愛い!
そんな天ちゃんに背中合わせに座ってる格好いい彼が、お相手の仙助くん。
普通の高校生です(本人談)
高校生とは思えない不敵な笑みを浮かべていようが、
手になんかお札みたいなの持ってようが、二人の背後に張り巡らされた結界みたいなものが映ってようが、
高校で成績が学年一位であることを褒められると、「別に? んなもん、学校通ってるだけで取れる」と宣い、
男女問わずモテモテなことを「いい男過ぎるってのは面倒で困る」だのと真顔で吐き捨てようが、
口癖が「俺を誰だと思ってる。できないことは言わねえよ」だろうが、
仙助「どこにでもいる普通の高校生です(超絶笑顔)」
こういう奴です(笑)
で、その自信満々っぷりがこの表紙絵の表情によく出てるんですよね。ホント、いいどや顔!
が、それだけに留まらず、澄まして格好よくポーズ取ってるくせに、天ちゃんの袖はさりげなく……でも、しっかりばっちり握ってる。この手もホントに素晴らしい!
五歳児にして天ちゃんの不細工な泣き顔に一目ぼれ(!)して以来、高校生になっても……というか、前世からずっと天ちゃんを想い続けてる彼の為人がよく出ていて……榊先生、本当に素晴らしい表紙をありがとうございます。
勿論、挿絵もどれも素晴らしいので、ぜひご覧になっていただけたらと思います。
さて、お話のほうですが、前述したとおり受攻ともに尖った設定ですし、ジャンルも「転生もの」ではあるのですが、悲恋いっぱいの前世はないですし、仙助くんはくよくよ悩んだりしないイケイケどんどんで、筋金入りの溺愛気質なので、いつもより軽やかで甘いはず!(当社比)
超自信家の有言実行男と、永遠のピュアっ子雷神さまによります、千年にも及ぶ長い長い恋愛譚。
もし、興味を持っていただけましたら、この明媚な素敵イラストを目印に書店にてお買い求めいただけますと幸いです!
また、コミコミスタジオ様でお買い求めいただきますと、小冊子がおまけでついてきます!
二人の愛の行く末をそばで見守る、ご主人さま大好きもふもふ・わたげのお話(!)です(なんで、甘々後日談じゃなくて、羊が主役の話なのかって? 私にも分からない(←え))
コミコミスタジオ様
それから、ルチル文庫様のHPにて、ちょこ読みも公開されております。
よろしかったら覗いてやってください。仙助くんのポリシーというか、美学(?)がちらっと垣間見えますし、何より榊先生のイラストも見られますよ!
ちょい読み『千年恋空―ずっと好きな君へ― 』
と、そんなこんなで発売までもうちょっと。
ありがたいことに、本を出すのはなんとこれで十回目!
とうとう二桁突入。これも、編集様はじめ出版社様の尽力、そして皆さまのおかげです。ありがとうございます。
また……実を言うと、今回の話は、お題を出してもらって考えたものではなく、一から自分で考えた話なので、感慨もひとしお!(ちなみに、今回のおともBGMは、平沢進の「ロタティオン」(←まんま!)Goodbye holidayの「十ヶ条」)
そうして、やっぱり今回もドキドキしっぱなしです。
* この記事はしばらくあげておきます。
【あらすじ】可愛い雷神さまと何度でも恋したい
茜町に住む高校生の仙助は、福禄寿や天狗が訪れる不思議な食堂・虹色食堂で料理人の修業をしながら楽しい高校生活を送っていた。5歳の頃、虹色食堂の南雲夫妻に引き取られて茜町に来た仙助は、初対面なのに泣きながら飛びついてきた食堂の常連客、雷神の天の可愛さに一目ぼれ。それから彼の作る美しい空や、真面目だけど不器用でほっとけないところに恋し続けていた。天を幸せにできる男になれるよう日夜頑張る仙助だったが、ある時見知らぬ男の夢を見るようになる。その男も自分と同じく、料理人を志す天に恋する男でーーこれはまさか前世の記憶!?(Amazon様での紹介文)
『料理人を目指す高校生・南雲仙助(17歳) × 落ちこぼれ雷神・天(数千歳)』
ご覧ください。この細部にまで拘った、実に美麗な表紙!
何度見ても惚れ惚れします。ひつじ年の年賀状にぜひとも使いたい!(←どんな褒め言葉や)
とはいえ、あらすじを見た後にこの表紙を見たら、色々と「あれ?」と思われる方が多いはず。
まず、雷神様はどこやねんと。
雷神様は浅黄色の着物を着て、編み物をしているカワイコちゃんになります。
彼……天ちゃんは極度の寒がりで、虎柄パンツ一丁じゃ寒くてやってられないのです。
おまけに力もないし音痴なので、自力で天候を操れないし、空を操る太鼓も使えないという、筋金入りの落ちこぼれ。
当然、ムキムキの虎柄パンツ一丁の雷神たちから「無能」と馬鹿にされていますが、天ちゃんは挫けません。
力がなくても音痴でもできることはあるはずと一生懸命考えて、羊雲の妖獣「わたげ」と「けだま」を眷属にして、彼らの毛(雲の素)を編み編みし、それを空に流すことで、天候を操る術を身につけます。
前々から、「羊雲に乗った雷神様とか可愛いのでは?!」と思っていたので、こうして形にできて感無量です!
で、その流れで今回は羊に挑戦したわけですが、羊も可愛いですよねえ。ある意味一番もっふもふ。
ちなみに、この二匹は天ちゃんの行くところにはどこへでもついてくるので、挿絵出現率も自然とお高めに。
榊先生の描かれる二匹は、結構リアルな感じながらすごく愛らしいので、たくさん描いてもらえてとても嬉しかったです。
その主である天ちゃんも、羊さんみたいにふわふわ可愛い感じがいいなと思っていましたら、イメージ以上に愛らしく描いていただいて!
雰囲気もいいんですよね。好きな人のそばにいられるだけで幸せだって感じが表情によく出ていて。ホントに可愛い!
そんな天ちゃんに背中合わせに座ってる格好いい彼が、お相手の仙助くん。
普通の高校生です(本人談)
高校生とは思えない不敵な笑みを浮かべていようが、
手になんかお札みたいなの持ってようが、二人の背後に張り巡らされた結界みたいなものが映ってようが、
高校で成績が学年一位であることを褒められると、「別に? んなもん、学校通ってるだけで取れる」と宣い、
男女問わずモテモテなことを「いい男過ぎるってのは面倒で困る」だのと真顔で吐き捨てようが、
口癖が「俺を誰だと思ってる。できないことは言わねえよ」だろうが、
仙助「どこにでもいる普通の高校生です(超絶笑顔)」
こういう奴です(笑)
で、その自信満々っぷりがこの表紙絵の表情によく出てるんですよね。ホント、いいどや顔!
が、それだけに留まらず、澄まして格好よくポーズ取ってるくせに、天ちゃんの袖はさりげなく……でも、しっかりばっちり握ってる。この手もホントに素晴らしい!
五歳児にして天ちゃんの不細工な泣き顔に一目ぼれ(!)して以来、高校生になっても……というか、前世からずっと天ちゃんを想い続けてる彼の為人がよく出ていて……榊先生、本当に素晴らしい表紙をありがとうございます。
勿論、挿絵もどれも素晴らしいので、ぜひご覧になっていただけたらと思います。
さて、お話のほうですが、前述したとおり受攻ともに尖った設定ですし、ジャンルも「転生もの」ではあるのですが、悲恋いっぱいの前世はないですし、仙助くんはくよくよ悩んだりしないイケイケどんどんで、筋金入りの溺愛気質なので、いつもより軽やかで甘いはず!(当社比)
超自信家の有言実行男と、永遠のピュアっ子雷神さまによります、千年にも及ぶ長い長い恋愛譚。
もし、興味を持っていただけましたら、この明媚な素敵イラストを目印に書店にてお買い求めいただけますと幸いです!
また、コミコミスタジオ様でお買い求めいただきますと、小冊子がおまけでついてきます!
二人の愛の行く末をそばで見守る、ご主人さま大好きもふもふ・わたげのお話(!)です(なんで、甘々後日談じゃなくて、羊が主役の話なのかって? 私にも分からない(←え))
コミコミスタジオ様
それから、ルチル文庫様のHPにて、ちょこ読みも公開されております。
よろしかったら覗いてやってください。仙助くんのポリシーというか、美学(?)がちらっと垣間見えますし、何より榊先生のイラストも見られますよ!
ちょい読み『千年恋空―ずっと好きな君へ― 』
と、そんなこんなで発売までもうちょっと。
ありがたいことに、本を出すのはなんとこれで十回目!
とうとう二桁突入。これも、編集様はじめ出版社様の尽力、そして皆さまのおかげです。ありがとうございます。
また……実を言うと、今回の話は、お題を出してもらって考えたものではなく、一から自分で考えた話なので、感慨もひとしお!(ちなみに、今回のおともBGMは、平沢進の「ロタティオン」(←まんま!)Goodbye holidayの「十ヶ条」)
そうして、やっぱり今回もドキドキしっぱなしです。
* この記事はしばらくあげておきます。
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