エルシャダイ プレイ１

「　そんな装備で大丈夫か？　」


発売前にも関わらず話題を集めまくった本作。で、その熱に浮かされ「乗るしかない！　このビッグウェイブに！」の勢いで、ゲーム下手なくせにＰＳ３本体まで購入して買っちゃった訳ですが・・・

今のとこ、「買うんじゃなかった！」って感想は抱いてません。色々予想は違ってましたけどね。これはこれで面白い！

心配していた戦闘は何とかなりそうな感じです。最初イージープレイにも関わらずアザゼルに何度もボコボコにされた時はこれでクリアできんの？　とかなり心配になりましたが、馴れてくると結構面白い。基本ボタン四つしか使わないけど技は多彩だし、イーノックの動きが綺麗だから見ていて飽きない。武器をひったくってくのも小気味いいし。

ただ、マリオみたいなアクションシーンはかなり苦戦しています。もうこれでもかってほど穴に落ちまくる。
序盤宙に浮いた岩に飛び移るアクションがあるんですが、そこでニ十回以上落ちまくったもんだから、スタート早々積み？！と本気で恐怖に慄きました（苦笑）
とにかくジャンプアクション難しいんですよね。イーノックがどっちの方向向いて飛ぶかいまいち分からないし、穴が穴に見えなかったり。。。
できればこのアクションはあんまりやりたくないんですが、結構やらされるんですよね。げぇ、またやるの？　みたいな。これが今最大の不満点ですね（笑）

なんて不満もあるけれど、この圧倒的世界観たまりません。ほとんど一本道で長く走らされて、普通ならだれてしまうんですけど、ステージごとガラリと変わるステージの雰囲気に飽きることがありません。
穴が分かりにくいのは、困りものですが（苦笑）

で、ストーリーの方ですが……やっぱり、イーノック喋りませんねぇ。「大丈夫だ、問題ない」と「一番いいのを頼む」ぐらいです。
でも、何とはなし、このキャラにはそれが合っているのかもという気も。

だって、イーノックが喋らない分、ルシフェルさんはじめアークエンジェル＆堕天使の皆さんが喋りまくってくれますし、神や天使たちからどんな無理難題出されようと、何も言わず使命を果たしてる姿がなんかカッコいいんですよね。
書記官として黙々と文字通り山のような書を書くとか、堕天使に支配されてしまった人間界で３００年近く迫害され続けながらも堕天使探す（ってか、このくだりがただのダイジェストとしてさらりと流された時は愕然。え？もうちょっと詳しくやってよ！）とか、普通なら勘弁してくれってことばかりですが、堕天使爺さんや婆さん（←なんちゅーネーミング）に何度ボコられようが、立ち上がる姿はホント好感が持てます！

ただ、いつもボス戦ギリギリで勝つせいか、ムービー全部上半身裸ってどうにかならないｎ…略

対して、一番の注目株だったルシフェルさん。止め絵シーンは吃驚しましたし、たくさん登場してくれて嬉しいです。やっぱりあのお声、ミステリアスな感じがたまらない！　そして、何度も指パッチンさせてごめんよ！　もうあなたの指はボロボロですよね？

と、なんだかんだで夢中でプレイして今はイーノックの親友と言う堕天使アルマロスの面にまで行ったのですが……イーノックの親友っていうからどんな奴なんだろう！　とwktkしてるんですが、未だお目見えできず。
うーん、次のプレイで出てきてくれるかなぁ。楽しみ！