壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
対決1 若本VS柴田
「彼女の命のあがないは、俺の腕一本。安いモンだ。
それで彼女を、そしてお前の幸せが得られるのなら…」
【ストーリー】
モーリス・クレーバーとザック・アーノルセン
命を預けあう無二の戦友・・・
そんな
二人の間に ある時 天使が舞い降りた・・・リュシア
そして交錯する運命・・・・・・・・・
交錯するそれぞれの思い・・・・・・・
・・・・・・・・・・・そして・・・
・・・悲劇は起こった・・・・・・・・・・・
現在・・・
悲劇から約20年の歳月を経て・・・・・・・・
二人の前にあのリュシアが再び現れる・・・・・・・
あの時の若さを保ったまま・・・・・・・・
再び始まる二人の男の愛憎という名の葛藤・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・そして闘い・・
二人の運命は再び揺れ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・そしてまた動き始める・・・。
ザック・アーノルセン … 若本規夫
モーリス・クレーバー … 柴田秀勝
つい、我慢出来なくなって一個買って見ちゃいましたよ、対決シリーズ。
で、率直な感想……。
眩暈がするくらい濃厚です。
そして、エチシーンとかそんなもの全然ないのに、下手なBLより愛がだだ漏れです。
特に若本さん演じるザック。どれだけ柴田さん演じるモーリスを愛してるんですか?!
話は遡ること二十年前。
軍の諜報部員で、パートナーだった二人は上官と部下という立場を超えた唯一無二の戦友……いえ、それさえ超えた「家族」と言っていいくらいの存在でした。
下級の家の出の軽い性格のザックと常にエリートを歩き続ける生真面目なモーリス。
全く正反対の性格ではありましたが、二人はいつも一緒。仕事も休暇も一緒。
「任務が終わったら、日本の温泉宿に行こうぜ」と約束するくらい仲良しさんです。
しかし、モーリスが敵国の女性・リュシアと恋に落ちてしまいます。
しかも、軍を辞めて、彼女と国を脱走して一緒になると言い出します。
温泉宿でモーリスとしっぽりすることを楽しみにしてたザックは大ショック!
どうしてだ、俺たちとっても上手くいってたじゃないか! とばかりに仕事も途中で投げ出すというモーリスを責めますが、モーリスは聞く耳持たず。
そんなモーリスの本気に、ザックはついに頷き、自分が囮になってやるから、彼女と一緒に国を脱出しろと言います。そして、腕を吹き飛ばされながらも二人を逃がします。
嗚呼! なんていい男、ザック!(涙)
それに引き替えモーリスは結構冷たい。
なにせ、彼は自分が女と逃げたいと打ち明ければ、彼が「自分が囮になるから…」と申し出てくれることを何となく期待していたり、
自分たちのせいでザックが腕を吹き飛ばされる瞬間を目の当たりにしても彼女を連れてさっさと逃げますからね。
う~ん、ザックが報われない(号泣)
で、ザックを犠牲にしてモーリスはリュシアを連れて逃げる訳ですが、途中雪崩に遭ってしまい、モーリスはリュシアとはぐれてしまいます。
彼女を守ることが出来なかった。
その自責の念を引きずること、二十年。
リュシアを見たというザックの言葉を聞いてモーリスは……ってな感じなんですが、なんか男は愛情よりも友情を取るって言葉がやけに思い出されました。
確かに二人ともリュシアを愛していたし、彼女のためなら今の生活だって捨てるとまで深く想ってはいるんですが、リュシア自体が出てこないせいもあって、どうも彼女は二人にとって現実ではない感じがします。
偶然見た一夜の夢というような……。
だからなのか。二十年ずっと命よりも大事だと愛し続けている女よりも、最後に選ぶのは戦友。
愛する女は結局、綺麗な偶像でしかないけれど、共に最後まで居続けたいのは……って、はは、ホント。エチシーンがないのに何? この濃厚なラブは?!
もう、ラスト。互いの名前を叫び合いながら二人で特攻していくとこなんてね。下手なエチシーンよりもこっぱずかしいです! 体で絡まり合うより、やばい感じ。
ってかあの終わり方いいですね。
「リュシア」を助けられても、られなくてもどっちでもいい。二人で死ぬなら本望。
この話にぴったりのラストだったと思います。
さてさて、若本ヴォイスですが……物凄いモーリスへのラブッぷりが全開で、いつモーリスに襲いかかるのかと冷や冷やしましたよ(え? ホントは望んでたくせに? そんな馬鹿な!)
あんなお声も出せるんですねぇ。素晴らしい!メチャクチャ濃かったですが…
しかしほんと、相変わらずの強烈個性で(笑)
で、お相手の柴田さん。どうも最後まで火影様がちらついてしまいました(涙)が、モーリスの生真面目さとは淡々としてるようで、実はあっついハートを持ってるって感じがよく出てたと思います。
はぁ~それにしても、想像以上に色々な意味で濃厚だったなぁ。
ってか、こういうふうにキスシーンとかエチシーンのような直接的シーンを見せるより、思わせぶりな空気だけを匂わせる方が、何倍もいかがわしくて濃厚ということがよく分かりましたです、はい。
嗚呼、それにしても全く今までそういう対象として見ていなかったこのお二人にさえ、こんなにいかがわしさを感じたというのなら、明夫VS小山版はどうなってしまうんだ?!(*´д`*)ハァハァ
で、率直な感想……。
眩暈がするくらい濃厚です。
そして、エチシーンとかそんなもの全然ないのに、下手なBLより愛がだだ漏れです。
特に若本さん演じるザック。どれだけ柴田さん演じるモーリスを愛してるんですか?!
話は遡ること二十年前。
軍の諜報部員で、パートナーだった二人は上官と部下という立場を超えた唯一無二の戦友……いえ、それさえ超えた「家族」と言っていいくらいの存在でした。
下級の家の出の軽い性格のザックと常にエリートを歩き続ける生真面目なモーリス。
全く正反対の性格ではありましたが、二人はいつも一緒。仕事も休暇も一緒。
「任務が終わったら、日本の温泉宿に行こうぜ」と約束するくらい仲良しさんです。
しかし、モーリスが敵国の女性・リュシアと恋に落ちてしまいます。
しかも、軍を辞めて、彼女と国を脱走して一緒になると言い出します。
そんなモーリスの本気に、ザックはついに頷き、自分が囮になってやるから、彼女と一緒に国を脱出しろと言います。そして、腕を吹き飛ばされながらも二人を逃がします。
嗚呼! なんていい男、ザック!(涙)
それに引き替えモーリスは結構冷たい。
なにせ、彼は自分が女と逃げたいと打ち明ければ、彼が「自分が囮になるから…」と申し出てくれることを何となく期待していたり、
自分たちのせいでザックが腕を吹き飛ばされる瞬間を目の当たりにしても彼女を連れてさっさと逃げますからね。
う~ん、ザックが報われない(号泣)
で、ザックを犠牲にしてモーリスはリュシアを連れて逃げる訳ですが、途中雪崩に遭ってしまい、モーリスはリュシアとはぐれてしまいます。
彼女を守ることが出来なかった。
その自責の念を引きずること、二十年。
リュシアを見たというザックの言葉を聞いてモーリスは……ってな感じなんですが、なんか男は愛情よりも友情を取るって言葉がやけに思い出されました。
確かに二人ともリュシアを愛していたし、彼女のためなら今の生活だって捨てるとまで深く想ってはいるんですが、リュシア自体が出てこないせいもあって、どうも彼女は二人にとって現実ではない感じがします。
偶然見た一夜の夢というような……。
だからなのか。二十年ずっと命よりも大事だと愛し続けている女よりも、最後に選ぶのは戦友。
愛する女は結局、綺麗な偶像でしかないけれど、共に最後まで居続けたいのは……って、はは、ホント。エチシーンがないのに何? この濃厚なラブは?!
もう、ラスト。互いの名前を叫び合いながら二人で特攻していくとこなんてね。下手なエチシーンよりもこっぱずかしいです! 体で絡まり合うより、やばい感じ。
ってかあの終わり方いいですね。
「リュシア」を助けられても、られなくてもどっちでもいい。二人で死ぬなら本望。
この話にぴったりのラストだったと思います。
さてさて、若本ヴォイスですが……物凄いモーリスへのラブッぷりが全開で、いつモーリスに襲いかかるのかと冷や冷やしましたよ(え? ホントは望んでたくせに? そんな馬鹿な!)
あんなお声も出せるんですねぇ。素晴らしい!
しかしほんと、相変わらずの強烈個性で(笑)
で、お相手の柴田さん。どうも最後まで火影様がちらついてしまいました(涙)が、モーリスの生真面目さとは淡々としてるようで、実はあっついハートを持ってるって感じがよく出てたと思います。
はぁ~それにしても、想像以上に色々な意味で濃厚だったなぁ。
ってか、こういうふうにキスシーンとかエチシーンのような直接的シーンを見せるより、思わせぶりな空気だけを匂わせる方が、何倍もいかがわしくて濃厚ということがよく分かりましたです、はい。
嗚呼、それにしても全く今までそういう対象として見ていなかったこのお二人にさえ、こんなにいかがわしさを感じたというのなら、明夫VS小山版はどうなってしまうんだ?!(*´д`*)ハァハァ
PR
COMMENT