壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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久坂の「たかつかさささま」の言い方が気になって仕方ない45分
先週、伊之助無双は最小で抑えられたけれど池田屋事件が拷問シーンで近藤さんが「おい、俺に水かけるなよ!」と無言の抗議をしたお笑い場面以外残念過ぎて、どうしましょ! な回だったわけですが……
禁門の変は、これより力入れて描いてくれるよね? 主人公の夫ががっつり絡むエピなんだから! と、思っていたのに、文のお引越しパートが延々垂れ流されるとは、一体どういうことなのでしょう(真顔)
誰がこんなの見て喜ぶんだよ。
他にも、
伊之助様に手柄&役割を吸収されまくって、酒癖の悪い人というアイデンティティしか付与されていない憐れな周布さんだの、
入居先がどうの、
文「あの人は絶対戦なんかしないもん!」だの、
あの人のお茶碗が欠けちゃった!(江の呪いのハンコかよ)だの、
文「今までお世話になりました」、両親感涙だの、
文「寅兄、久坂が行きました」どうして、あなたはいつまでも夫を苗字呼びするの? 文さんだの、
「久坂さん、女が訪ねてきましたよ」→幾松の初登場。という、どこから突っ込んでいいのか分からんなシーンだの、
久坂と辰路再会シーンだの、
(「あなたの子よ」って、当時の状況考えると、薩摩の彼が父親の確率のほうが高くね? てか、「惚れた男の子ども…」って、あんた久坂に惚れてたの? いつから? 久坂のとは、薩摩の彼に捨てられた傷を舐めあっただけじゃなかったの?)
美鶴様に久坂のこと詰られて、逆切れする文だの、
(そしてあそこは美鶴様が全面的に正しい。こんな時期に「引っ越し先世話してv」という神経もアレだし、「高いココロザシがあるから、夫は正しい!」とか……ココロザシとやらがあれば、何をしても許されると言うのか?! てなもんです)
果てしなくどうでもいいよ! こんなん描くなら、京の情勢を描いてください、会津もちゃんと描いてあげてください。
西郷さんが「兵を薩摩に帰しちゃったんだよねぇ」と言ったかと思ったら、どこからともなく二万の兵が湧いて出てきたり、「たとえ薩摩一藩であろうと、長州を迎え撃ちます(キリッ)」と言った直後に、蛤御門守ってる会津藩がポッと出てこられても訳ワカメなんだよ。お願いします(懇願)
稔麿死亡を家族に伝える場面もさ。なんで、文たちが知ってて、家族は知らないのか激しく違和感。
確か、稔麿の妹は奇兵隊のまかない作る手伝いで山口に来てたんじゃないの? ……あれ? 母ちゃんもいるってことはいつの間にか帰ってたの? もう! 誰がどこにいて、今どこなのかはっきりしてくれ(混乱)
そして、稔麿の死を聞いて泣いて悲しむ家族を見ても、何の感慨も湧いてきません。
「国のため、長州のために兄上は死んだんだよね?」と言われても……いや、あいつ何か「友達の友だちは大切にねv」とかいう先生の教え守んなきゃ! と、突然喚き出して勝手に犬死しただけなんですが? ですし、
「どうして、あの子があんな目に?」って……いやいやいやいや、おたくの息子さん。十分殺されそうなことをやりまくってますよ? そんな、何の罪もない善良な市民が通り魔に襲われたような言い方しないでくださいってなもんですし。
というか、これに限らず、「長州の冤罪」とか、「長州が穏やかな京の町に戻す」とか、「京のみんなは、長州の味方」とか、何かもう一々気になってしかたない。
おう、じゃあ「悪者(薩摩&会津)に囚われている天子様」こと孝明天皇出せよ。
「長州の過激な攘夷を嫌う勢力」とか暈した言い方せずにさ。
他藩の事情は極力伏せて、耳触りのいい綺麗事ばかり並べ立てて、「僕らが正義です! 悪いのは全部○○です!」みたいなことされても白けるだけなんだYO!
幕末という時代は、特にそうなんだよ。
力こそパワー!!!! な戦国時代と違って、何が正義で正しいのか非常に曖昧で、前日まで権勢を誇っていたと思ったら次の日あっさり翻されたりと、情勢がコロコロ変わる。
そんな、黎明時のように真っ暗な時代の中、それぞれの信じた道を突き進んでぶつかっていく様が幕末の面白さだと思うのに(それをちゃんと描いたからこそ、八重は面白かった)これじゃなあ。
ということで、今回はほとんどが文引っ越しエピに費やされ、次回こそ禁門の変本番なわけですが、サブタイが「妻のたたかい」
「禁門の変」とかにしろ! と、贅沢なことは言わない。せめて「夫の死」とか……久坂をもっとフューチャーしてやってください。最後なんだから! お願いします!(懇願)
>web拍手レス
6月24日21:34 kou様
いつもコメント……そして、新刊ご購入いただきましてありがとうございます! 暇な時にでも読んでいただけたら幸いです。さて今週大河、池田屋と言えば、否が応でも期待が高まってしまうわけですが、このドラマはやっぱりというかなんというか。。。なぜこの時期を描いて、こんなにも極薄な内容になるのか。そして「奇子」あれは本当衝撃でした。勧善懲悪&ハッピーエンドが当たり前だったので(笑)終わり方もどう解釈したらいいのか分からなくて、しばし呆然としたものです。その後、中学で「火の鳥」を読んで、あまりの鬱ストーリーに吃驚と……裏手塚にはホント鍛えられました。しかし……確かに、マンガに限らず小説も結構すごい話が多いですよね。乱歩先生や坂口安吾先生とかねえ。「サヨナラの挨拶をして、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」今でもこの言葉はすごいと思います。
禁門の変は、これより力入れて描いてくれるよね? 主人公の夫ががっつり絡むエピなんだから! と、思っていたのに、文のお引越しパートが延々垂れ流されるとは、一体どういうことなのでしょう(真顔)
誰がこんなの見て喜ぶんだよ。
他にも、
伊之助様に手柄&役割を吸収されまくって、酒癖の悪い人というアイデンティティしか付与されていない憐れな周布さんだの、
入居先がどうの、
文「あの人は絶対戦なんかしないもん!」だの、
あの人のお茶碗が欠けちゃった!(江の呪いのハンコかよ)だの、
文「今までお世話になりました」、両親感涙だの、
文「寅兄、久坂が行きました」どうして、あなたはいつまでも夫を苗字呼びするの? 文さんだの、
「久坂さん、女が訪ねてきましたよ」→幾松の初登場。という、どこから突っ込んでいいのか分からんなシーンだの、
久坂と辰路再会シーンだの、
(「あなたの子よ」って、当時の状況考えると、薩摩の彼が父親の確率のほうが高くね? てか、「惚れた男の子ども…」って、あんた久坂に惚れてたの? いつから? 久坂のとは、薩摩の彼に捨てられた傷を舐めあっただけじゃなかったの?)
美鶴様に久坂のこと詰られて、逆切れする文だの、
(そしてあそこは美鶴様が全面的に正しい。こんな時期に「引っ越し先世話してv」という神経もアレだし、「高いココロザシがあるから、夫は正しい!」とか……ココロザシとやらがあれば、何をしても許されると言うのか?! てなもんです)
果てしなくどうでもいいよ! こんなん描くなら、京の情勢を描いてください、会津もちゃんと描いてあげてください。
西郷さんが「兵を薩摩に帰しちゃったんだよねぇ」と言ったかと思ったら、どこからともなく二万の兵が湧いて出てきたり、「たとえ薩摩一藩であろうと、長州を迎え撃ちます(キリッ)」と言った直後に、蛤御門守ってる会津藩がポッと出てこられても訳ワカメなんだよ。お願いします(懇願)
稔麿死亡を家族に伝える場面もさ。なんで、文たちが知ってて、家族は知らないのか激しく違和感。
確か、稔麿の妹は奇兵隊のまかない作る手伝いで山口に来てたんじゃないの? ……あれ? 母ちゃんもいるってことはいつの間にか帰ってたの? もう! 誰がどこにいて、今どこなのかはっきりしてくれ(混乱)
そして、稔麿の死を聞いて泣いて悲しむ家族を見ても、何の感慨も湧いてきません。
「国のため、長州のために兄上は死んだんだよね?」と言われても……いや、あいつ何か「友達の友だちは大切にねv」とかいう先生の教え守んなきゃ! と、突然喚き出して勝手に犬死しただけなんですが? ですし、
「どうして、あの子があんな目に?」って……いやいやいやいや、おたくの息子さん。十分殺されそうなことをやりまくってますよ? そんな、何の罪もない善良な市民が通り魔に襲われたような言い方しないでくださいってなもんですし。
というか、これに限らず、「長州の冤罪」とか、「長州が穏やかな京の町に戻す」とか、「京のみんなは、長州の味方」とか、何かもう一々気になってしかたない。
おう、じゃあ「悪者(薩摩&会津)に囚われている天子様」こと孝明天皇出せよ。
「長州の過激な攘夷を嫌う勢力」とか暈した言い方せずにさ。
他藩の事情は極力伏せて、耳触りのいい綺麗事ばかり並べ立てて、「僕らが正義です! 悪いのは全部○○です!」みたいなことされても白けるだけなんだYO!
幕末という時代は、特にそうなんだよ。
力こそパワー!!!! な戦国時代と違って、何が正義で正しいのか非常に曖昧で、前日まで権勢を誇っていたと思ったら次の日あっさり翻されたりと、情勢がコロコロ変わる。
そんな、黎明時のように真っ暗な時代の中、それぞれの信じた道を突き進んでぶつかっていく様が幕末の面白さだと思うのに(それをちゃんと描いたからこそ、八重は面白かった)これじゃなあ。
ということで、今回はほとんどが文引っ越しエピに費やされ、次回こそ禁門の変本番なわけですが、サブタイが「妻のたたかい」
「禁門の変」とかにしろ! と、贅沢なことは言わない。せめて「夫の死」とか……久坂をもっとフューチャーしてやってください。最後なんだから! お願いします!(懇願)
>web拍手レス
6月24日21:34 kou様
いつもコメント……そして、新刊ご購入いただきましてありがとうございます! 暇な時にでも読んでいただけたら幸いです。さて今週大河、池田屋と言えば、否が応でも期待が高まってしまうわけですが、このドラマはやっぱりというかなんというか。。。なぜこの時期を描いて、こんなにも極薄な内容になるのか。そして「奇子」あれは本当衝撃でした。勧善懲悪&ハッピーエンドが当たり前だったので(笑)終わり方もどう解釈したらいいのか分からなくて、しばし呆然としたものです。その後、中学で「火の鳥」を読んで、あまりの鬱ストーリーに吃驚と……裏手塚にはホント鍛えられました。しかし……確かに、マンガに限らず小説も結構すごい話が多いですよね。乱歩先生や坂口安吾先生とかねえ。「サヨナラの挨拶をして、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」今でもこの言葉はすごいと思います。
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