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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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この数年後、新島のジョーは密航成功するんですよね

手しか出てなくても、キャスト欄に名前が載るのか……!

今回一番ビックリした事実。
だって、キャスト欄見て、ちょっと楽しみにしてたんですよ。井川さんの高須久子はどんなかしらん♪ と。そしたら、手だけとか!
手だけとはいえ、井川さんの手だからかな? 多分次回は出るでしょうから、そこは楽しみにしたい。

で、肝心の本編ですが、二話。三話。あんなくだらないラブコメ&ギスギス新婚生活で時間割いたりせず松陰先生の行動、思想&同乗した金子との絆について、しっかり描いていれば……!

それが、返す返すも残念でした。
回想シーンでとはいえ、思いのほか、密航エピに時間を割いてくれたのでね。あそこだけ見れば、なかなかいいシーンだったと思います。
褌で櫓を縛ってでも&荷物が流されてもいいから船に乗せてもらうぞ! という必死さが、伝わってきたので。

囚人たちに、ぶった演説もなかなか良かったです。内容もまあまあ具体的だったし、中の人の気迫でもって、見応えがありました。
( とはいえ、松陰先生にやたら絡んできたあの囚人(昇太さん、お早い大河再登場っすね。下手すると、最速じゃない?)なんであんなにキレてんの? 松陰先生に何の恨みがあんのよさ。
そして、武士と町人が同じ牢とかありなの? 普通に考えてなくね?)

が、密航エピでクローズアップされたのはここまで。この後の幕府の反応や、象山先生が喰らった迷惑等はことごとくカットです。

この頃の幕府の動向をきっちり描いてこそ、「今のままじゃ日本が危うい!」という松陰先生の焦燥が伝わるのに……と、思ったけど、このドラマにそんなことを期待するのは馬鹿だよね。。。(←第四回にして悟りを開きつつある)

で、歴史背景シーンを犠牲にしての主人公パートですが……。

輝いていたのは、梅兄ちゃん。今回もよかったです。

先週、必死に弟を説得したことを知っているだけに、「何で止められんかったんや!」と詰ってくる叔父さんにひたすら頭を下げる姿に涙し、
弟の不始末を詫びるために腹を切ろうと、脇差を見つめる思い詰めた顔に、はっとし……

もうさあ、梅兄ちゃん主役でいいよ。あの人なら、ガンバレって自然に応援したくなるもの。
返す返す、泰造さんはええ役者さんになったもんです。

後は、父ちゃんも良かったですね。
訳の分からない主人公マンセーをさせられていたけど、騒ぎ立てることはせず、静かに死を覚悟している風情がよかった。これも、中の人の演技の賜物。

しかし、後がねぇ。。。

寿姉さんは今回落ち着いていて良かったのですが、その分、伊之助が嫌な感じに。

子どもを産んだ妻(ついでに我が子)に対して冷たすぎるんですよ。

はるばる江戸から帰ってきたのに、真っ先に行ったのは杉家で……まあ、これは松陰先生のことがあるからなと思うにしても、他にもあちこち行くとこがある。家に帰ってる暇はないって……
(子どもが生まれた知らせを受けて喜ぶシーンや、「ようやった!」と姉さんに労いの文を送るシーンなどを入れておけば、だいぶ違ったんですけどね)
前回、不仲シーンを散々見せられてるだけに、余計冷たく感じてしまいました。
自分の妻子も大事にできなくて、誠実真面目キャラぶるんじゃねぇYO!!!

「兄にはもう関わらないほうがいい」という嫁の忠告にも、「俺とこの子が会えたのは、愛しの寅次郎のおかげ。だからどんなに危なかろうと寅次郎を助けたい!」って……ホント、どこまでいっても寅次郎のことしか頭にないな、お前! もう少し嫁と子どもを労われ!!!!

母ちゃんもなぁ。なんであんなにいつもニコニコ笑ってるの? なんか怖いんですけど?

子どもを産んだばかりの妻も顧みず、松陰先生嘆願に奔走しようとする伊之助に対して、「寅次郎は素敵なお友だちを持ったわね」って……ないがしろにされてる妻も、あなたの娘なんですが?
この人もまた、寿姉さんへの愛情のなさは異常!

そして主人公。なんで、彼女はどこまでいっても兄貴マンセーなのでしょう?
勉強ができるわけでも、兄の思想を理解してるわけでもないのに、兄貴のせいで父ちゃんや梅兄ちゃんが腹を切らなきゃならんと知りながら、「兄ちゃんを殺すなんておかしい!」「何とかして!」って。。。
なぜ、兄貴のやってることに疑問を抱かないのか。兄貴と親父の命がかかってんだぞ!
松陰先生>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>父ちゃん&梅兄ちゃん過ぎる。

で、「兄さんのために、私ができること…」とか言っといて、別に何もしなかったのに(まぁ当然と言えば当然ですが)父ちゃんから、「お前は寅次郎を守れ!」と言われたのが、最高に合点がいかない。
なんで、こいつが梅兄ちゃんや松陰先生以外のことはどうでもいい伊之助を差し置いて、そんなこと言われるの? 激しく納得がいかないんですけど?

ということで、今回は二、三話よりは見れたけど、やっぱりもにょる回でした。
やっぱりね、土台(歴史背景&松陰先生描写)がしっかりしてないからなぁ。。。

次回はどうなる……と、思ったら、なんでか次回予告なし。なぜ???





>web拍手レス
1月20日21:57  kou様 
いつもコメントありがとうございます。大河2,3話。どんどん視聴意欲が下がっていく展開でした。歴史背景等を描く気がない。イケメンとの胸キュンエピを前面に押し出していきたい! と言うのなら、そこで萌え萌えさせてくれればいいんですけど、そういうのさえ皆無なのがきついです(ギスギスした新婚生活とか、おみくじごときでくよくよしてる男とか、見てても全然楽しくない。。。)主人公も性格が毎回コロコロ変わるわ、覗き見が趣味だわ、と好感が持てませんし……巻き返しはあるのでしょうか? また、趣味についてですが……日記を毎日つけてらっしゃる! すごい! 私も一時期毎日ブログで記事を書いていたことがありましたが、なかなか根気がいることですよね。万年筆で手書きというのもすごい(私は手書きを離れて数年。もうかなり書けなくなってるだろうなぁ(汗))万年筆で書かれた文というのは、なかなか味わい深く、格調高いですから、さぞかし品のある日記帳と推察いたします。とてもいい趣味です。ちなみに、私のほうは言いますと、毎日続けてることと言えば、話を書くこと&練ることくらいです。特に、話を練るのは四六時中。常に頭の片隅でこねていて……もうこれは癖ですね。最近の趣味で言えば、昔の大河をよく見返しています。今は「八重の桜」を見返していて、尚さんに絶賛再燃中です(ホント素敵で惚れ惚れ!)こういう人が今年も出てきてくれると毎週楽しいんですけどねぇ。  

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