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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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大河臭カムバァアアアアアック!!!!!!!!!!

自分の巣(朝ドラ)へお帰り。ここはお前が住むところではないの!


……もう、これしか言うことがない。。。

なんてことだろう。まさか、こんなにも早く軍師官兵衛のほうがマシだったと思う日が来るだなんて。。。
あれは、人物描写等色々滅茶苦茶だったけど、一応史実はなぞっていたので、見せかけだけでも大河の体ではあった。

でも、今回のドラマはその体さえない。
前回と同じく……いや、それ以上に……窓開け換気では満足できず、ファ○リーズ消臭までして消してやるぞ! という気概が見えそうなほど歴史臭を消して、紀行に押し固めて(今日も思いましたよ。伊之助の塾で高杉さんが学んでいたとか、龍馬が剣術試合のために訪れた道場とか……どうしてそれを本編でやらない?! と(遠い目))本編はあくまで人情ドラマに集約。
 
けれど、十一歳の文を中心に持ってきて、活躍させようとするから、人情ドラマとしてもなんか訳ワカメみたいなことに……。。。

ホント、今回もツッコミどころ満載でした。

一番笑ったのは、野山獄のユルユル過ぎるセキュリティーですね。
あれじゃ、脱獄し放題だろ、絶対! おまけに、「先週は特別だぞ」と許された面会が、今回はホイホイ出来ちゃって。
どうなってんだよ、この獄の管理体制! ……は! まさか、長州の、罪人(松陰先生や高杉さんなど)に超甘々な気風を暗に現しているとか? ヘエソイツハスゲエヤ!

松陰先生も落ち込んでるって割には、身だしなみ整い過ぎてて(有隣さんとか北京原人並に、身だしなみに頓着してないから余計に)、今回もやっぱあんま落ち込んでるように見えなかったのよね。

松陰先生のこと、全部文に丸投げな家族も訳ワカメだし、お母さんはやっぱりなんかホラーだし……

そして、相変わらず伊之助の寅次郎ラブがキモイ。
何ででしょう。私は骨の髄まで腐ってるはずなのに、伊之助&寅次郎カプ(←カプ?!)にはちっとも萌えフィルターが作動しません。むしろ、こいつが寅次郎ラブを謳うたびにイラッとしてしまうという……不思議。
「八重の桜」にて、「(脱藩して)来ちゃったv」「帰る? う~ん、考えてなかった☆」と、爽やかな笑みで覚馬あんちゃんに言っちゃう押しかけ女房・尚さんには、すこぶる萌えたのにn…略

まあ、一番のツッコミどころは高須久子さんですけど。

正直言って、私には彼女が宇宙人にしか思えませんでした。

縁もゆかりもない女の子にお使いを頼むこと自体、どうかしてるのに、追い払われたと聞くと、「嫌な思いをさせてごめんなさいね」と謝りもせずに、「追い払われても、何度でもくらいついてちょうだい!」と言って何度も行かせる。
挙句の果てには、「私、何度追い返されたって手紙を届けますから!」という文に、「もういいわ! 私に構わないで!」って……何がしたいの、この人。

なんて首を捻っていたら、実は何度もしつこく文を行かせたら、娘が会いに来てくれると思ったから……で、なんでそんなこと文を利用したかってえと、自分が渇望してるものを当たり前のように持っていた文が嫌いだったからって……どうなの、それ。
あの娘……多分、文と同じくらいの歳だよね? それなのに、そういう子を辛い目に遭わせちゃうの? 娘と重ねたりしなかったの? 何だかなぁあ。。。

おまけに、久子さんが獄に入れられた理由については、娘がさらっと口にするだけ。しかも内容は、夫が亡くなった寂しさから不貞を働いた! というもので。
これ……後でフォローが入る……と信じたいですが……。。。

私が、久子さんで特に描写してほしいと思ったのは、ここなんですよね。
部落民であろうと何だろうと、「人はみな人」という精神を持ち、風流音曲を愛した高貴な人。
そういう感じで描いてくれるのかなと楽しみにしていたのに、ふたを開けてみれば、娘会いたさに、小学生くらいの幼気な女の子を利用するという、訳分からん女に。。。。

おそらく、文を活躍させるために、娘とのあれこれを描いたんでしょうが、こんなの正直いらないです。松陰先生と学の話、風流の話をし、句を贈り合って、ほのかに心を通わせる。そういう奥ゆかしい交流が見たかったのに(号泣)

ということで、今回は前回以上に歴史臭がなかった上に、期待していた高須久子の描写が、私の期待を逸れまくっていただけに、残念無念な回でありました。

来週は、松陰先生が野山獄を出る出ないの話みたいなので、少しは歴史臭が復活するかもですが……どうなることやら。。。





>web拍手レス
2月2日22:46 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、おね様との対話シーンよかったですよね! 夫への深い愛情が感じられてじーんとしました。おっしゃるとおり、愛姫と猫午前の別れのシーンも、実に晴れやかでしたし……やはり、独眼竜はいいですね。なのに現行大河。本当に、このドラマは何を描きたいのでしょう。大河のくせに歴史を描く気はないし、金子くんをここまでクローズアップさせる気だったのに、それまでの人物描写は一切せずとか……で、極めつけは、あの母親。やっぱりなんか怖いですよね? 家族の身に何が起ころうと自分には他人事とばかりに、ニコニコニコニコ……ホントあれはどうにかしてほしいです。それから万年筆。やはり、使いこなすにはある程度修練(?)が必要なのですね。でも、「育てる」という表現はなかなか素敵ですね。ペンドクターという職業があるのも初耳です。そんな職業があるんですか! しかし、そういう職業を生業にしている方がいると聞くと、それだけ万年筆の愛好家は多いということなんでしょうね。聞けば聞くほど、奥が深いですね。……ふむ。今度、文房具屋に行った時にでも、試しに見てみようかしらん。

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