壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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おにぎりは出てこんかったけど。。。
ふらりと立ち寄った二次創作サイトの長編。一時間も読んでたのに「俺たち出会うべきじゃなかった。サヨナラ」と破局したところで、更新が六年も止まってた。。。
このやり場のない感情……一体どうしたらいいんだ‼‼ と、悶絶しつつ今週大河。
松陰先生が、雲浜の件で江戸に護送されることになり、家族と最後の語らいを。回だったわけですが……。
本来なら、非常に盛り上がる回だと思うんですよ。なにせ最後の逢瀬ですからね。
ここまで、松陰先生と塾生たち、そして家族の絆をしっかり描いていれば、涙なしには見れなかったはず。
しかしながら……残念なことに、涙一滴出やしない。
まあ、「せめて最後くらい家族と…」と言われても、「え? あの松陰先生は家族のこと、そこまで思ってなさそうだし、別にいいんじゃね?」とか、思ってしまう時点でアウトですよね。。。
けれど、それを差し引いて……
江戸から帰ってきたばっかだってのに、久坂。えらく小奇麗ね。とか、
やっぱり庭先でハグすんのかよ。アメリカン夫婦! とか、
尊敬する先生に対してのたとえが、まな板の上の魚かYO! とか、
富永先生は幻術使いか、萌えキャラ過ぎて妖精さんになったのですか? とか、
相変わらず、松陰先生がしてることを棚上げして、「何かあったら、寅次郎は切り捨てて…」とのたまう上司は漏れなくdisる、寅次郎至上主義な伊之助とか、
先週、「絶交だ‼」何だと仲がこじれまくったはずなのに、何事もなかったかのように、久坂&塾生たちと語らってる松陰先生に??? とか、
そんな多々あるツッコミどころにさえ、目を瞑ったとしても……恐ろしいほどの「文文文回」に絶句せざるをえない。
私が見たかったのは、松陰先生と塾生たちとの最後の熱い語らい、または、高須久子と歌を交わし合うささやかな逢瀬だったのですが、そんなものはほとんどなし。
「元の兄上に戻したい!」(←「元の兄上」ってどういう兄上なんだか)「兄上の江戸行きを取りやめにさせたい!」と騒ぎ立てる文。そしてそれを、松陰先生はもう死ぬという前提で窘める家族の場面が延々続く。。。
これね、文&杉家の人たちは松陰先生を心底思っている、ということを表現したいのだという意図は分かるのですが、いまいちそれが伝わってこない。
結局、最後見送りに来たのは久坂だけ(伊之助さえ来なかった)で、松陰先生が萩を出る頃、家族は皆楽しそうにご飯食ってんですからね。何だかなぁ。。
これだと、寿姉ちゃんや牢番さんのほうがよっぽど愛情深かった気がします。
て、思うほど今回寿姉ちゃんが良かった。凛としたイイ女に見えたよ。
それに引き換え、文……兄ちゃんを助けたいって騒ぐのも、結局自分のためって感じな上に、先生を逃がそうとしたのも、あまりに考えなし過ぎて、全然イイ女に見えません。
それなのに、松陰先生は塾生たちそっちのけで「全部文のおかげだ」と頭を下げて、文を全力よいしょ(この時、久坂は庭先で立ち聞きです)、
松陰先生&久坂の松下村塾での最後の語らいも、文を交えて「文と一緒に頑張っていきます!」、
そして、最後の最後の時。松陰先生が久坂にかけた最後の言葉は「文の手を離すなよ」
どこまでいっても、文文文文文……。。。。
日本や至誠はどこへ行ったんや!!!!!!
(そして、ここまで松陰先生に言わせといて、京都で豪遊&現地妻作って子作りしちゃう久坂をどう正当化する気なんだ、この脚本)
これまさか、江戸でこっそり会うだろう高杉さんとも、こんな会話になるとかないだろうな。「先生、お文さんを泣かせるようなことはしてはいけませんよ!」とか。。。
勘弁してくれ‼!!
>web拍手レス
4月14日21:23 kou様
いつもコメントありがとうございます。現行大河。文&伊之助の説得シーンはねぇ。。ドラマ内では、松陰先生の最大の理解者は文&伊之助! みたいに描きたいようですけど、結局この二人って松陰先生のこと何も分かっていないんですよね。それが完全に露呈するシーンなので、「私たちがあなたの一番の味方よ」面してた二人に対して、私も「ざまあ」と思ってしまいました。ホームドラマと謳っておきながら、ここまで絆が見えないドラマも珍しいです。というか、ホント……こんな状態で松陰先生サヨナラとか、勘弁してほしいです(涙)
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