壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
カテゴリー「大河「麒麟がくる」」の記事一覧
- 2025.01.22 [PR]
- 2020.01.26 (毒殺に)選ばれたのは伊右衛門でした
- 2020.01.19 色彩がとにかく鮮やか
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(毒殺に)選ばれたのは伊右衛門でした
先週は世界観、主人公の説明回だった「麒麟がくる」
第二回はがっつり戦回。しかも、珍しい市街戦ということでなかなか見ごたえがありました。
迫力もありましたし、乱波が城内に入り込んでいることを逆手に取った謀や、戦場から引く時の難しさを表現したことなどもよかったし……何より一番よかったのが「日常感」
迫力もありましたし、乱波が城内に入り込んでいることを逆手に取った謀や、戦場から引く時の難しさを表現したことなどもよかったし……何より一番よかったのが「日常感」
殺し合いをしているというのに、どこか深刻さがない。
信秀なんか、家臣をたくさん失い、あんな落ち武者スタイルになるほど大敗したというのに、「城に帰って寝よ!」ですからね。
戦ばっかりしてるから慣れちゃってるってのがね。このあたりは、あまり描かれないところなので、なかなかに面白かった。
それから、主要メンバーの甲冑姿。これがもう眼福。
蒼を基調とした十兵衛の甲冑姿、赤基調の義龍の甲冑姿……そして、貫禄の黒のモックン道三。
立ってるだけでも惚れ惚れ。
で、今回も気持ちいいくらい人を斬りまくる十兵衛が素敵。
本当は刀であんなにばっさばっさ斬れるわけないけど格好いいからいいねん!(←)これからもばっさばっさと斬っていってほしいところ。
とはいえ、借金背負いたくないから「侍大将! 侍大将! 首置いてけ!」と斬り殺しまくっていたのに(籠城するから引けと言われた時に、「俺の借金はどうなる?!」と激怒したのも受けたw)、叔父さんそっくりの敵に対峙して怯み、そのことで悩むところもよかった。
前回も「武士の誇り」を大事にしているところが窺えましたが、今回も……これがこのドラマの光秀という男なのだと言う積み重ねがされていくようでいい感じ。
前回も「武士の誇り」を大事にしているところが窺えましたが、今回も……これがこのドラマの光秀という男なのだと言う積み重ねがされていくようでいい感じ。
と、主人公もよかったのですが、今回はとにもかくにもモックン道三!
今回も立ち居振る舞いが全部格好良くて惚れ惚れしましたが……サブタイが「道三の罠」だけあって、道三先生の罠が目白押し。
・道三「金は出してやると言ったな? あれは嘘だ。半分返してね★侍大将の首二つでも可★」
・道三「落とし穴掘ってました★」
・道三「酒を飲めと言ったな? あれは嘘だ。本当は水です★」
・道三「籠城すると言ったな? あれは嘘だ。突撃ーっ★」
・道三「今日はゆっくり語り合いましょう? まずはこの茶をどうぞ。毒入りだがなああ!!!!!!!!」
さらに、「わしは信秀のことは何でも知っている。やつの閨のことまでな!」とねっとり言うとことか、蝮と言われて、蛇のように舌なめずりしてみせるとことか、歌いながらもがき苦しむ娘婿を眺めるとことか……惚れ惚れしました。
まあ、一番燃えたのは、娘婿に「父親が卑しい油売りの分際で!」と罵られ、場の空気が凍り付いたとこですが。
この時、道三は背中を向けていて顔は見えないんですが、それでも激怒した空気が伝わってきたのがすごいし……親父を馬鹿にされて切れる息子というシチュに弱いからかなりぐっときました。
冒頭歌っていたのは、ラストシーンのリハーサルだったのか! とか、帰蝶が婿をあんなにずけずけ非難したのは、単なる出しゃばりではなく、道三に婿の命乞いをしてたのかな? とか、後になって色々分かるしかけも面白かった。
それから……こんな、一見隙のなさそうな道三も家臣団をまとめきれてはいない感じ。ここから、あの人のいいお坊ちゃんな義龍がどんな変貌を遂げて、この道三を倒すのか今から楽しみでしかたない
PR
色彩がとにかく鮮やか
題材は明智光秀。脚本は太平記の方! ということで、発表時からそわそわしておりました今年の大河。
記念すべき第一話だったわけですが・・・
まず、とにかく思ったのが、色彩の鮮やかさ。
背景から衣装に至るまで、目の覚めるような色調。ここまでなのは今までになかったので、かなり印象に残りました。というか、面食らった。
まあ、これは回を重ねていくごとに慣れていくかな?
それと、今回はかなりアクションシーンに気合が入ってる感じ。そして、盛大に家を焼く!
そういや、「太平記」も主人公が闘犬と戦ったり、毎週家が燃えたりしていたなあとしみじみ(笑)
で、問題の内容ですが、今回は世界観の紹介、触り程度だったので、まだ何とも言えない感じかなあ。
ただ、オリジナルキャラ・マチャアキ先生エピが妙に長いのが気になりました。
主題である「麒麟」を語らせるためなのは分かるけど、どうしてこいつらにこんなに時間を割くのか。こいつらがこれからも出張って来るようなら、うーん。。。
と、不安要素もありましたが、概ねはいい感じ。というか、安心感がありました。
今回はオリジナルストーリーでしたが、話にそこまで無理はなかったし、
十兵衛の旅を通して、当時の庶民がどんな暮らしをしていたかを示しつつも、
最近の大河主役がやりそうな無駄な横道(通りすがりの売られていく村娘たちを救出しようとするとか、久秀ちゃんに有り金全部取られちゃった><どうしよう><みたいな、どうでもいいすったもんだとか)に逸れることも少なかった。
十兵衛の一番の目的が天下泰平ではなく、とにかく自分の領地を守りたいというのもいい。
やっぱり領地を治める武士の一番はそうでないとね!
あと、とりとめのない雑感として・・・
・始まり方がグラディエーター。
・全員馬に乗ってるなんて、なんとリッチな野盗たち!
・エェ……今年の戦国武将さんも鷹じゃなくて小鳥を愛でるの?(困惑)
・西村さんの「黙れ!十兵衛」は絶対狙ってる。
・モックンから溢れ出る信長オーラ。
・道三「お前、これ覚えるのに七年かかって…」義龍「七年じゃないもん! 六年だもん><」
義龍からそこはかとなく漂う萌えキャラ臭。
・銃について熱く語る十兵衛。前世……てか来世?(八重の桜の尚さん)も、銃が大好きだったよね。としみじみ。
・十兵衛、船に乗って一人タイタニックごっこ!
・隠しきれない明夫の美声。
・こうしてみると明夫、お父さんに似てるなあ(しみじみ)
・どんな爆死を遂げてくれるのか、しょっぱなから期待を高めてくれる久秀ちゃん。
・道三をべた褒めする久秀の図。なんか笑える。
・【速報】今回の主人公は酒癖が悪い!!
・銃を手に入れてカエルのように飛び跳ねて喜ぶ十兵衛。前世……てか来世?(八重の桜の尚さん)も、銃が大好きだったよn…略
・「秀吉」の村上光秀の印象が強いせいか、十兵衛が火縄銃担いだらめちゃくちゃ……これや。これが光秀やあとか思う。
ということで、今回はまずまず。次回は早速道三VS信秀の戦回のようなので楽しみです。
記念すべき第一話だったわけですが・・・
まず、とにかく思ったのが、色彩の鮮やかさ。
背景から衣装に至るまで、目の覚めるような色調。ここまでなのは今までになかったので、かなり印象に残りました。というか、面食らった。
まあ、これは回を重ねていくごとに慣れていくかな?
それと、今回はかなりアクションシーンに気合が入ってる感じ。そして、盛大に家を焼く!
そういや、「太平記」も主人公が闘犬と戦ったり、毎週家が燃えたりしていたなあとしみじみ(笑)
で、問題の内容ですが、今回は世界観の紹介、触り程度だったので、まだ何とも言えない感じかなあ。
ただ、オリジナルキャラ・マチャアキ先生エピが妙に長いのが気になりました。
主題である「麒麟」を語らせるためなのは分かるけど、どうしてこいつらにこんなに時間を割くのか。こいつらがこれからも出張って来るようなら、うーん。。。
と、不安要素もありましたが、概ねはいい感じ。というか、安心感がありました。
今回はオリジナルストーリーでしたが、話にそこまで無理はなかったし、
十兵衛の旅を通して、当時の庶民がどんな暮らしをしていたかを示しつつも、
最近の大河主役がやりそうな無駄な横道(通りすがりの売られていく村娘たちを救出しようとするとか、久秀ちゃんに有り金全部取られちゃった><どうしよう><みたいな、どうでもいいすったもんだとか)に逸れることも少なかった。
十兵衛の一番の目的が天下泰平ではなく、とにかく自分の領地を守りたいというのもいい。
やっぱり領地を治める武士の一番はそうでないとね!
あと、とりとめのない雑感として・・・
・始まり方がグラディエーター。
・全員馬に乗ってるなんて、なんとリッチな野盗たち!
・エェ……今年の戦国武将さんも鷹じゃなくて小鳥を愛でるの?(困惑)
・西村さんの「黙れ!十兵衛」は絶対狙ってる。
・モックンから溢れ出る信長オーラ。
・道三「お前、これ覚えるのに七年かかって…」義龍「七年じゃないもん! 六年だもん><」
義龍からそこはかとなく漂う萌えキャラ臭。
・銃について熱く語る十兵衛。前世……てか来世?(八重の桜の尚さん)も、銃が大好きだったよね。としみじみ。
・十兵衛、船に乗って一人タイタニックごっこ!
・隠しきれない明夫の美声。
・こうしてみると明夫、お父さんに似てるなあ(しみじみ)
・どんな爆死を遂げてくれるのか、しょっぱなから期待を高めてくれる久秀ちゃん。
・道三をべた褒めする久秀の図。なんか笑える。
・【速報】今回の主人公は酒癖が悪い!!
・銃を手に入れてカエルのように飛び跳ねて喜ぶ十兵衛。前世……てか来世?(八重の桜の尚さん)も、銃が大好きだったよn…略
・「秀吉」の村上光秀の印象が強いせいか、十兵衛が火縄銃担いだらめちゃくちゃ……これや。これが光秀やあとか思う。
ということで、今回はまずまず。次回は早速道三VS信秀の戦回のようなので楽しみです。