壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回地味に感動したとこ:濃姫が秀吉を「筑前殿!」と呼んだこと
今週は、半兵衛様サヨナラ回ということで、心して視聴を開始したわけですが……
初っ端、善助まさかのサービスカットに盛大に噴く。
しかも、やたら長いし、セットも凝ってたし……なんでそんなに気合い入ってるの?!(爆)
あそこ、別に水堀だから……とかする必要なかったよね? 普通に服着て潜入でも全然行けたよね? それなのに……ってか、こういうのはまず、オリーブオイルさんあたりがやりそうなのに(そういや昔、なんかのドラマで全裸とかやってたよね)あえての善助。
なんでなんだろう??? 不思議ねぇ~と首を傾げながら、本編スタート。
で、今回サヨナラの半兵衛様ですが……嗚呼、やはりお麗しいわ。
凛とした風情、もの悲しげな笑顔……ホント、眼福。
臨終シーンなんか、麗し度Maxでねぇ。。。
会話の内容も……「何かあったら、官兵衛に頼られよ」で〆だったら、非常にもにょったと思うんですが(だって、このドラマの官兵衛、そこまでいい働きしたことないんだもの)
「面白うございました。……天下を」
この言葉で〆は、非常によかった(「戦のない太平の世を!」と言われたら、どっちらけでしたけどね)
信長がバリバリ現役のこの段階で、この台詞ってのがね。彼はどこまで想定していたのか。
享年は三十六で……ホント、早すぎるよなぁ。
ってか、ついに半兵衛の子どもを出さなかったな。出しておけば、色々美味しかったろうに……。
ということで、色々思うところはあるけど、谷原さんお疲れ様でした!
非常にクレバーで切れ者な半兵衛をかっこよく演じてくれて……毎回、眼福でございました。もう見られないと思うと残念ですが、ありがとうございました!
で、半兵衛様が爽やかにご退場された後に、小六が半兵衛の代わりに宇喜多のとこに行ったわけすが……あんな無礼な態度取ったら、小六ならぶっ飛ばすだろうと思ったのは私だけではないはず(笑)
だってなぁ、野武士どもの頭ってイメージが強いから、どうしてもやくざな豪傑野郎って思っちゃうのよね。
だから、病でフラフラなのに粋がってる宇喜多に、ニヤリと笑いながら痛烈な一言ぶつけてやってほしかったな(今の宇喜多は織田につきたがってるって分かり切ってるからね)
皆、紳士で残念だわ。
それから、村重。
今回、どんな理由で茶道具持って有岡城逃亡すんのかと思ったら、「毛利に当主である自分自らが茶道具を手土産に説得してくる!」というマイルドな理由が採用されてましたね。
しかし、尼崎城で信長から「降伏すれば、有岡城の妻子たちの命は助けてやる」って言われた時には、「俺が死ななきゃ、信長は俺に勝ったことにはならない。だから、俺は何があっても死なん!」と、突如マイルールをぶち立てたことに噴く。
ちょwそんなルール知らんがなw
で、信長の使者としてやってきた家臣もちゃっかり逃げてるのに、また噴く。
もう皆、自分勝手過ぎや!
取り残されただしさんたちが非常に憐れ。来週は多分、有名なアレでしょうし……村重が今度はどんなマイルールをぶち立てるのか楽しみだ(←そっちかよ!)
そして、官兵衛。ドラマ二回分の幽閉生活を経て、今回無事生還です。
「なぜ、こんなことになった? 俺は何を間違えた?」という自問の末、これまでの自分を省み、結果開眼する官兵衛! キュピーン! というエピとかなかったな。
だから、この幽閉生活を経て、キャラ変が起こるのか微妙なあたりですが……どうなってるかな?
そういや、牢番の息子を引き受けるエピを入れたことに驚きました。あんまり牢番出さないから、スルーするのかと思ったら……だったら、もうちょい牢番との交流描いてもよかったような。
絶対、滅茶苦茶世話になってたと思うんですよね。じゃなきゃ、あんな劣悪な環境で生き残れないし、息子引き取る! とも言わんだろうし。
(ちなみに、引き取った子どもは黒田家で大出世するらしい。う~ん、数奇な縁ですね)
で、黒田家家臣’sですが……普通に織田軍と一緒に攻め込んで官兵衛救出とか……一年もの潜伏期間とは一体何だったのかと小一時間問い詰めたい。
官兵衛が生きていることを突き止めた功績が! と言いたいのかもしれませんが、だったら、官兵衛がだしに頼んで無事を知らせてりゃこういうことにはって話ですからね。
やっぱり善助の裸か? 善助の裸を見せるためにこんn…略
そう言えば、このドラマでの千利休、伊武さんになったそうで!
伊武さんは「秀吉」で官兵衛やってたんだよね。だから私の中で官兵衛って言ったら、この人だったりします。滅茶苦茶食えない腹黒さが出てて、素敵だったなぁ。
で、伊武官兵衛が救出された時のシーンはよく覚えてたりします。まぁ今の官兵衛の比じゃないほど小汚くなっちゃって……秀吉が泣きながら、「はは、汚い顔じゃ」と両手で顔を撫でていたのが非常に印象的。
来週、この官兵衛は秀吉とどんな再会するんですかね。そこがちょい楽しみです。
>web拍手レス
5月26日22:18 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、信長の小物臭が半端ない回でしたね。それまでの物に当たり散らす感といい、松寿丸 処刑宣告のタイミングといい……村重のこと、高く評価してたんじゃなかったのかよ! と。黒田家家臣も同じやり取りの繰り返し&何もしてない でモヤモヤしましたし。秀吉が直接謝りにきたところは、柴田パパの熱演も相まって、見応えがありましたね。秀吉は半兵衛のしたことを察してい たのか不透明にしてあったとことか、あの信長について行くのが最善? うーん? と思わなくもなかったですが、お互い「もうやってらんねぇ よ、畜生!」と胸の内で思いながらも、それぞれの責務を果たすために必死に毅然と振る舞おうとする様は痛々しくもぐっときますね。松寿丸生存 はもうネタバレしちゃうのかとびっくりしましたが、パパたちのいっぱいいっぱいっぷりを見てる分、よかったなと思えました。次回、もう有岡城 落城なんですね。官兵衛が甘ちゃんの心を捨て、悟りを開くシーンとかあるかと思ってたのに(笑)村重の今後は……「生き汚い」云々の前に、こ こまでやらかしておいても、生き延びられるってのがびっくりです。普通に、全うに生きてたって、いつ殺されるか分からない時代だったのに。そ う考えると、天に愛されまくってるというか。神様ってホント気まぐれ(苦笑)でも、おっしゃるとおり、巻き込まれた人間はたまったもんじゃな いですよね。だしさんとか、かなり悲惨な末路っぽいですし、どう描くのかな?
COMMENT
No Title
コメントありがとうございます。
コメントを残してくださいまして、ありがとうございます! 半兵衛は知的さ、清廉さが求められる役どころですが、谷原さんは見事に体現されていましたよね。毎週眼福でした。「面白うございました」という台詞も、秀吉へのものと考えると非常にグッときましたね。
半兵衛の息子、重門はあまり有名ではありませんが、なかなか有能な武将だったようですよ。関ヶ原では官兵衛の息子、長政とともに戦って武功を挙げたり、「豊鑑」なんて本も書いた文化人だったり。
ハゲネズミは信長が秀吉に言った奴ですね。けど、あれは秀吉の浮気が酷いと訴えてきたおねに宛てた手紙に書かれてた文句ですから、秀吉はそんなに嫌じゃなかったと思います。
(代わりに、光秀のほうが嫌な思いしてたんじゃないかな? 金柑だなんて(苦笑))
とはいえ、方々からの嫌味は普通の人に比べて多かったと思うので(農民出ですからね)鬱屈したものはあったと思いますよ。
No Title
明智さんはやっぱり金柑、嫌だったか~ それが謀反の原因ですかね?笑 今週も軍師官兵衛、面白かったですよ~
お返事ありがとうございます。
お返事いただきまして、ありがとうございます!
豊鑑、私も読んだことがありませんが……どこで読めるのかな? 結構、信頼度の高い歴史的資料らしいので、一度読んでみたいですが。
秀吉は……確かに、天下人になった時「ざまぁみろ!」って気持ちはあったでしょうね。今までの苦労を思うとねぇ。
サルと言われるのは……呼ぶ相手やニュアンスによったと思いますよ。親しい相手から親しみを込めて言われるならいいんでしょうが、嫌いな相手から馬鹿にされるように言われたんじゃねぇ。。
明智さん、金柑と言われたから謀反……これは、かのヒラコー先生が言っていた説ですね(笑)