壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
絶対この数話後、光秀は今日の村重との会話を回想するんだろうな
上司に「上月城を救ってください!」と直談判に向かえば、
「見捨てろ。百姓のお前をここまで取り立ててやった俺の言うことが聞けんのか」と言われ、
現場に戻って、上司の言葉を伝えれば、
「見捨てるなんて酷い! どういう神経してんですか!」と怒鳴られ、
いやぁ、中間管理職は辛いYO! な感じで始まった今週大河。
たかだか七百の兵を救うために、五万とやり合うなんてナンセンスという信長の言い分ももっともですし……もしかしたら、別所のこともあるから、こうなったら徹底的に裏切る奴とついて来る奴を見極めてやる! とか思ってんのかもしれませんが、現場監督の秀吉たちにしてみりゃたまったもんじゃない。
そんでなくても、この前やらかして、ごっそり毛利に寝返ったばかりだってのに……ホント、こん時は胃がキリキリしてたろうな、秀吉。
で、秀吉たち以上に可哀想なのが尼子。
二か月間、ただただ信じて上月城で頑張ったっていうのに……ほんの数か月前、第一次上月城攻めの恩賞として、上月城をもらい受け、これで尼子再興の足掛かりができた!! と喜んでいたことも考えると非常に悲惨。
神様、いくら本人が望んだからって、七難八苦を与え過ぎや!
ただ、毛利にしてみても、これまで尼子に散々な目に遭わされていますからねぇ(「毛利元就」じゃ、長男・隆元を暗殺したのは、尼子の仕業だったし)
どっちが悪いってわけでもない。
そういうのを思うと、鹿之助の首を見つめて、「鹿之助、これで仕舞いじゃ」と呟いて、手を合わせた隆景のシーンはとても感慨深かった(ってか、今日で一番いいシーンだったと思う)
あと、宇喜多のシーン。相変わらず面白いんですけど、どうもこの宇喜多さんはしゃべり過ぎちゃうのが玉に瑕。
今日も、「俺がここで殺されたら、織田につくよう家中に言ってある」とか言わなきゃよかったような。
今日この場を生きて帰るためには有効な手ですが、もし毛利が今回の勝者になった時のことを考えるとなぁ。絶対、事が落ち着いたら、潰されるでしょ?
毛利、織田どっちつかずなら、極力どちらにもいい顔しとかなきゃならんのにね。
まぁ、そうはいっても、陣内さんの喰えない演技で面白かったし、この行動から毛利が引き上げたって流れもよかった。
でも、その後。。。
結局、左京進って何だったんや。。。
あんなに引っ張るだけ引っ張っておいて、
左京進「織田はあっさり仲間を裏切る野郎だと思ってたけど、毛利もそうだったなんて! どいつもこいつも酷過ぎる! でも俺たちは播磨武士! こうなったら意地を見せるぞ!」
と、「え? 意地で戦って討死しろだ? マジ勘弁!」という部下の声が聞こえてきそうな演説をぶつから、最後の大暴れを見せてくれんのかなと思えば、そういうシーン一切なしの、ソッコー切腹シーン(そして、最近の大河ご恒例・無情な介錯人不在切腹★)
その上、今生最後の言葉が、
左京進「官兵衛……お前の勝ちだ」
勝ちってなんだよ。ホントにお前は分かってないな! というツッコミとともに、左京進・完。
ホント、このキャラは何だったんだろう。
この人は身内で主人公に立ちはだかる、「平清盛」でいうところの忠正おいたんみたいなポジショニングだったんだろうけど、おいたんのように、主人公に辛く当たる確固たる理由もなければ、信念もなく、ただ感情的に主人公を責めて、最後は大した見せ場もなく……ってか、数話前に出てきただけの鹿之助よりも静かに退場したりして。。。。
もっといいキャラに描けていたら、今日はおいたん斬首回くらいの神回になったろうに……残念でした。
そして締めは、「信長様がお呼びです」という知らせを聞いて、完全にイっちゃった村重の顔のアップで完。
とうとう来週、村重プッツン回か? 怯えまくって静かに神経やられてく村重が今まで丁寧に描かれていただけに、それが弾ける時がとても楽しみ(!)です。
>web拍手レス
4月22日22:34 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、おっしゃるとおり、戦局的にみれば、見限ったり裏切ったりは当然とはいえ、当事者にしてみれば洒落になりませんよね。こっちは味方信じて死に物狂いで頑張ってるってのに。まぁ、それが組織というものなのでしょうが……やるせないですよね。そして兵糧攻め。とても合理的な戦法ですが、確かにやられるほうは悲惨ですよね。けれど、いかにして味方の被害を最小限にして勝つかが大将に求められる気質ですから……やっぱり、どんな形でも戦は無情ですね。
「見捨てろ。百姓のお前をここまで取り立ててやった俺の言うことが聞けんのか」と言われ、
現場に戻って、上司の言葉を伝えれば、
「見捨てるなんて酷い! どういう神経してんですか!」と怒鳴られ、
いやぁ、中間管理職は辛いYO! な感じで始まった今週大河。
たかだか七百の兵を救うために、五万とやり合うなんてナンセンスという信長の言い分ももっともですし……もしかしたら、別所のこともあるから、こうなったら徹底的に裏切る奴とついて来る奴を見極めてやる! とか思ってんのかもしれませんが、現場監督の秀吉たちにしてみりゃたまったもんじゃない。
そんでなくても、この前やらかして、ごっそり毛利に寝返ったばかりだってのに……ホント、こん時は胃がキリキリしてたろうな、秀吉。
で、秀吉たち以上に可哀想なのが尼子。
二か月間、ただただ信じて上月城で頑張ったっていうのに……ほんの数か月前、第一次上月城攻めの恩賞として、上月城をもらい受け、これで尼子再興の足掛かりができた!! と喜んでいたことも考えると非常に悲惨。
神様、いくら本人が望んだからって、七難八苦を与え過ぎや!
ただ、毛利にしてみても、これまで尼子に散々な目に遭わされていますからねぇ(「毛利元就」じゃ、長男・隆元を暗殺したのは、尼子の仕業だったし)
どっちが悪いってわけでもない。
そういうのを思うと、鹿之助の首を見つめて、「鹿之助、これで仕舞いじゃ」と呟いて、手を合わせた隆景のシーンはとても感慨深かった(ってか、今日で一番いいシーンだったと思う)
あと、宇喜多のシーン。相変わらず面白いんですけど、どうもこの宇喜多さんはしゃべり過ぎちゃうのが玉に瑕。
今日も、「俺がここで殺されたら、織田につくよう家中に言ってある」とか言わなきゃよかったような。
今日この場を生きて帰るためには有効な手ですが、もし毛利が今回の勝者になった時のことを考えるとなぁ。絶対、事が落ち着いたら、潰されるでしょ?
毛利、織田どっちつかずなら、極力どちらにもいい顔しとかなきゃならんのにね。
まぁ、そうはいっても、陣内さんの喰えない演技で面白かったし、この行動から毛利が引き上げたって流れもよかった。
でも、その後。。。
結局、左京進って何だったんや。。。
あんなに引っ張るだけ引っ張っておいて、
左京進「織田はあっさり仲間を裏切る野郎だと思ってたけど、毛利もそうだったなんて! どいつもこいつも酷過ぎる! でも俺たちは播磨武士! こうなったら意地を見せるぞ!」
と、「え? 意地で戦って討死しろだ? マジ勘弁!」という部下の声が聞こえてきそうな演説をぶつから、最後の大暴れを見せてくれんのかなと思えば、そういうシーン一切なしの、ソッコー切腹シーン(そして、最近の大河ご恒例・無情な介錯人不在切腹★)
その上、今生最後の言葉が、
左京進「官兵衛……お前の勝ちだ」
勝ちってなんだよ。ホントにお前は分かってないな! というツッコミとともに、左京進・完。
ホント、このキャラは何だったんだろう。
この人は身内で主人公に立ちはだかる、「平清盛」でいうところの忠正おいたんみたいなポジショニングだったんだろうけど、おいたんのように、主人公に辛く当たる確固たる理由もなければ、信念もなく、ただ感情的に主人公を責めて、最後は大した見せ場もなく……ってか、数話前に出てきただけの鹿之助よりも静かに退場したりして。。。。
もっといいキャラに描けていたら、今日はおいたん斬首回くらいの神回になったろうに……残念でした。
そして締めは、「信長様がお呼びです」という知らせを聞いて、完全にイっちゃった村重の顔のアップで完。
とうとう来週、村重プッツン回か? 怯えまくって静かに神経やられてく村重が今まで丁寧に描かれていただけに、それが弾ける時がとても楽しみ(!)です。
>web拍手レス
4月22日22:34 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、おっしゃるとおり、戦局的にみれば、見限ったり裏切ったりは当然とはいえ、当事者にしてみれば洒落になりませんよね。こっちは味方信じて死に物狂いで頑張ってるってのに。まぁ、それが組織というものなのでしょうが……やるせないですよね。そして兵糧攻め。とても合理的な戦法ですが、確かにやられるほうは悲惨ですよね。けれど、いかにして味方の被害を最小限にして勝つかが大将に求められる気質ですから……やっぱり、どんな形でも戦は無情ですね。
PR
COMMENT