壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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うめ「多分、私は二人目だから。。。」
今回、ようやく……ようやく! ヤンキー野盗集団エピを離れ、史実に絡んだ話となりました。
で、やっぱりと言うか何と言うか、史実が絡んだほうが全然いい。
井伊直虎という、資料が非常に乏しい人物を題材にしているだけに、オリジナルエピを加えていくのもしかたないとは思いますが、だったら当時の事象を上手く取り入れたエピにしてくれと。
前半のほうは、ぼちぼちそれができていましたが、最近のような……実在する主人公が脚本家が考え出したイケメンキャラにウルウルどっきゅんv(←なんだ、その表現)して、暴走するさまを延々見せられても、どっちらけになるだけですからね。。。
そして、久々にご登場の家康&瀬名夫婦。やっぱりなあ、この夫婦の掛け合いは面白い。直虎と龍雲丸のあのクソヌルイ少女漫画みたいな会話は何なんだろうって思うくらい。
ただねえ。この段階でも仲良し(?)にしてるのは、どうなんだろうなあ。
あの事件の時は、従来通り、信長の命令で泣く泣くやったってことにするのかな?
今回初登場の海老蔵信長が、家康に対して滅茶苦茶居丈高な態度取ってたし。
(信長は(たとえ力関係は圧倒的に上だったとしても)表面上は家康を丁重に扱ったと思うんですけどねえ)
どう処理する気なのかも含めて、家康サイドは気になるところ。
(そう言えば、去年の信長がかなりお歳を召していらっしゃったので、今回信長がやたら若々しく見えました。雰囲気や佇まいはなかなか好感触でしたが、家康をネチネチ責め立て、刀持って近づき恫喝するのが何とも……江口信長を彷彿とさせる。。。
あ! でも、敦盛は見たいなあ。本業だからきっと絵になるはず! だって、最後に見た信長の敦盛って江口信長のアレだかr……略)
と、家康サイドはなかなか楽しく見られたわけですが、直虎サイドはなあ。。。
いや、先週までに比べれば全然いいんですよ? ……でもね、良過ぎて、「誰だお前」状態なところがちらほらと。
特に、北条にも嫁を出して井伊の力を強めようってのがね。
前回まで、色恋にうつつを抜かしていた&私情挟みまくりの政をしていた……そして前半、「結婚相手がいい人かどうか確かめに行かなきゃ!」と、格下の分際で露骨に品定めにいくようなヌルイことしていた(てか、今川家の家老の息子に、「戦になった時、忠義を尽くせるか分からない」とか言っちゃうとかどうなの?)奴が考えられるとは到底思えない(北条のことなんか、これまでほとんど気にかけてなかったし)
毎回ちょいちょいでいいから、武田や上杉、北条の動向について報せを受ける(または鶴と話し合う)演出を入れてくれてれば、説得力が出たんだけどなあ。
あと、直虎が農民たちに色んなこと学ばせて、評判の名君になったって、あれは史実なのですか?
もし本当なら、名君言われてた人をどうして今まであんなふうに描いてきたのかってな話ですし、創作だとしたら……確かに、学問教えるのは大事だと思うけど、それだけで駿河の人たちに知らぬものがいないほどの~……とまでなるかなあ???
なんか取ってつけたような感じがしてならない。で、そのことで皆から賞賛される&当然のごとくそれを受ける直虎の図が何とも居心地が悪い。前回までの暴挙の数々を思うと余計に。ホント、ちぐはぐ。
まあ、たけとの別れのエピは前回の直虎と一致しますけどね。
(しかし、慈悲深い顔をしていながら、長年仕えてくれた老女に供もつけてやらずに放り出すなんて、直虎ママはとんだド畜生です。そして、供もつけずに一人ほっつき歩く、戦闘力皆無の城主様ェ。。。)
このエピは……「天地人」のあき竹城とか、「軍師官兵衛」の光の侍女とかみたいに、この侍女、今いくつだよ?! というツッコミを置き去りに最後まで居座り続ける。なんてことはせず、ケリをつけたのはよかったかな? ……と、思ったら、ソッコーでたけ二号=うめが出現って……一体何がしたかったのか。。。
こんな茶番しなきゃならんほど、あの侍女は人気なんですか? ヘエ、シラナカッタナア。。。。
……まあ、もういいや。来週も徳川のこと色々描いてくれるなら。と、思っていたら次回予告。
また出てくんのかよっ! あの赤フン野郎っ! もういいよってのォオオオオ!(o゚Д゚)=◯)`3゜) ∵ ·
>web拍手レス
6月15日00:07 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やっぱり今回も内輪ネタだけでしたね。一体いつまで続けるんでしょう、このネタ。龍雲丸が魅力的な人物であるなら、少しは直虎に感情移入できるんですが、あの妙にしっくりこない言い回しや軽すぎる声も相まって、全然魅力的に見えないから、なんでこんな奴のことを……と余計にイライラ。こんなオリキャラとのイチャパラなんかどうでもいいので、さっさと政に目を向けてほしいものです。それと、「花戦さ」。豪華な配役や、花で天下人に喧嘩を売るというあらすじが気になっていた映画です。面白かったでしょうか? 三國利休のこともあるので、佐藤浩市の利休が一番気になっていましたが、なるほど。利休は難しいですからねえ。キャラ設定も違うでしょうし。ご本人もプレッシャーだったでしょうね。
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