壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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スタッフ「敦盛シーンはなしです」海老長「まことに遺憾である」
サブタイ「本能寺が変」
……本能寺が? ご冗談を。
変も何も、本能寺なんて影も形もなかったじゃねえかよぉおおおおおお!!!!!!!!
……ハハハ。いやね、ホント……このドラマには何度も裏切られてきましたが、敦盛in本能寺くらいはあると思ってた。
だって、信長の中の人は歌舞伎役者ですよ? 舞の本家本元じゃありませんか。
だから、敦盛のことを考慮しての、この配役かな? とか、思うでしょ? 普通。
それだってのに、敦盛どころか……本能寺の描写自体ないとか、どういうことやねん!!
というか、その前から……描写が全て杜撰すぎる。。。
・光秀の言葉を信じて、「イエーイ! 信長ぶっ殺すぜ★」と、意気揚々京へ上ってきた徳川御一行。しかし、光秀が中国行きを命令され、安土を離れたことで疑心暗鬼に。
「明智殿を信じて大丈夫なの?」とか、今更なこと言い出す。
・やっぱり、明智は信用できない。早々に京からとんずらしよう! という結論に。
信長にビビりまくりながら、「中国攻め、自分たちも手伝うから急ぎ帰国させて」と震え声で、忠勝が進言。んな忠勝見たくなかったYO!
・そうこうしている間に、京に呼び出される徳川一行。このままじゃ、信長に殺されちゃう><と、慌てまくる徳川一行。しかし、ここで家康は「やっぱり、よく考えてみたら、信長が俺を殺す理由ってなくね? あれって光秀の嘘なんじゃ?」とか言い出す。
・実際そのとおりで、信長は家康を殺す気はナッシング。自ら膳を用意してくれた上に、「せっかく駿河一の弓取りになったんだから、箔をつけてやらなきゃ♪」と、甲斐甲斐しくプレゼントの茶器まで考えてくれてた……って! なんだ、これ。先週までと全然キャラちゃうぞ!
・やっぱり信長のこと信じて京へ徒歩で向かう徳川一行。しかし途中、謀反の報せを受ける。
本能寺の変描写、全カット!!!!!!
・光秀は約束通り信長を討ったが、やっぱり光秀は信じられない……そして、今まで散々いい人キャラで売ってきた家康さんは、何の罪もないアナ雪さんをさくっと謀殺して浜松にワープ。
家康最大の危機だった伊賀越え? そんなものは紀行の中でしか存在しない。いいね?
・天下の情勢が決まるまで、自分は浜松から動かない! と、どや顔で宣言する家康。
……てね。どうです? この凄まじい行き当たりばったり感! ゲシュタルト崩壊が起こりそうなほどの「やっぱり」の嵐!!!
こんな奴らが天下なんざ獲れる訳がねえよ!!!
で、負けず劣らず酷いのが光秀。
どうして信長を討ちたかったのかいう動機も、信長を殺した後、どう天下を動かしていくつもりだったのかというプランも一切語らなかった挙げ句、信長が家康を殺そうとしてるってのは嘘だった! ってことだけが判明するという……結局何がしたかったのかさっぱり分からない。ついでにつじつまも全然合わない。
まだ山崎の合戦は終わっていないようなので、もしかしたら来週動機等語られることが……ないだろうな、多分。。。
もうね、ここまで話が空中分解するなら、従来通りの描写でよかった気がします。
普通に本能寺が起こってさ。家康は命からがら逃げ帰って……そんな家康を命がけで格好よく万千代たちが守り通した! それで、ええやん。
こんな、誰も活躍しない……というか、全員アホにしか見えない展開にして誰が喜ぶんだYO!
……と、家康サイドの話だけでげっそりなのに、これに輪をかけてひどいのが、直虎サイド。
というか、上記した流れを見てもらえば分かると思いますが、直虎がいなくても話は普通に進んでるんです。
それなのに、無理矢理直虎パートをねじ込んで来る→ただでさえ、gdgd極まりない話の流れがぶった切られるの繰り返しで、非常に苛つく。
その上、その内容が最高にくだらない&不快なものだから目も当てられない。
・なぜか、家康に浜松への脱出経路確保を依頼された一農婦風情の直虎。どや顔で京にワープして来て、ポルトガル人と化した中村屋に渡りをつけてもらう。
(というか、家康は光秀とグルなのに、クーデター後、駿河に脱出するっておかしな話よね。普通に保護してもらえばいいだけで……ホント、光秀は家康に囮になってもらったあと、どうすると説明していたのだろう???)
・海路による経路がいいと駄々を捏ねる直虎。そしたら、「かしらに頼んでみたら?」と言われ、ここでようやく、何年も一つ屋根の下で暮らした内縁の夫・龍雲丸の存在を思い出す(最低な女描写その1)
・「カッシラ~!」
・「逢いに来てくれたのか!」と喜ぶ龍雲丸に対し、「そうだ! 頼みがある!」と、九年ぶりの再会にも関わらず、ソッコーで頼み事をする直虎(最低な女描写その2)
・「あれ? 何か怒ってる? なんで?」と真顔で聞く直虎(最低な女描写その3)
・ご立腹の龍雲丸。頼みを聞いて欲しけりゃ、南蛮人に抱かれろとか言い出す。こいつもクズやなと思わなくもないが、五十近くの尼さんにそんな条件はありえないわけで、単なる冗談だと分かるのに、「分かった! やるわ!!!!」と枕営業宣言する、五十近い、元尼さんの直虎。
・五十近い尼さんでもストライクゾーンに入ってる南蛮人を用意できる龍雲丸。
・尼さんと南蛮人によるいかがわしいシーン。誰得だよ!
・直虎「我の息子が徳川家に仕えておる。主からの覚えもめでたくてのう。ここは、信長をぶっ殺して、家康に天下を獲らせてやろうと思って!」
龍雲丸「いかれてる!」←ごもっとも!!!!!!!!!!!!!!!
・龍雲丸「戦のない世になったら、京に来て、俺と一緒になってくれるんだよな?」
直虎「あ? ごめん。その約束すっかり忘れてたわ」(最低な女描写その4)
なんて、ひどい内容をダラダラ続けて、南蛮船用意したのに、結局家康たちは伊賀を通って帰ったっていう。
じゃあ、なんでこんな内容入れたし!
で、結局今回の件で全く役に立っていないくせに、京に居座って、
直虎「しばらくここで、天下の情勢を見極める。それによっては、また策を考えねばならん(キリッ!)」
と、ドヤ顔で宣言……って、何でだよ!?
なぜ、そういうことになる???
それに、結局信長は家康を殺すつもりなどなく、しかも、なんか突然いい人描写されてしまったもんだから、信康を殺すよう迫ったのもちゃんと理由があってのこと。直虎が思ってるような、理由もなく弱い者を嬲り殺すような奴じゃなかったんじゃ? って感じになってしまい、余計にモニョりました。
結局、直虎は自分の親しい人基準でしか物事を計れない。
信長を殺したかったのも、瀬名が死ぬ原因になったから憎かったってだけ。決して、天下万民のことを思ってのことじゃない。
それなのに、よく知らんけど、信長は悪い奴だからぶっ殺せ! そうすりゃ戦のない世になる! とかほざいていたと証明してしまったみたいでねえ。。。
ホント、何から何までモニョりまくった回でした。これでセミファイナルだっていうんですからねえ(遠い目)
てか、本能寺も伊賀越えも不発で終わらせて、最終回は一体何をやるつもりなんでしょう?
全く想像できない。今度は秀吉をdisり始めたら受けますが……来るか? 4Pエンド!
え? 龍雲丸はまだ生きてるって? いや! 絶対死ぬね! あの下げマン女に関わってしまったんだから、生き残れるはずがn…
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