壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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あれで骨が折れてないとか、ジョーの骨はどうなってるの???
ジョー(……どいつもこいつも好き勝手言いやがって!!!)
絶対、ジョーさんそう思ってたはず……と思ってしまうくらい、今回はジョーイジメ回でした。
最初「学校作る? んな金ねぇよ! ……え? 援助金(アメリカの有志者からの寄付)があるからお金は出さなくていい? じゃぁ作っていいよ」と学校設立を許可した国は、
「外国人教師いっぱい抱えてる上に、アメリカから資金をもらってるなんて、アメリカの手先を創ってんじゃねぇの? 廃校にしろよ」とか言うし、
外国人教師は外国人教師で、
「なんで卒業生たち、宣教師になってくれないの? え? 将来の職業を決めるのは彼ら? そう? お前が不甲斐ないからちゃうん?」だの
「宣教師専用のコース作ろうぜ! ああ? ただでさえ政府に睨まれてるのに、そんなことできない? それを何とかするのが校長の務めだろうがYO! あーあーホント、あんたって校長の器じゃないわぁ」だの文句言いまくり。
挙句の果てに「生徒が宣教師になってくんないんだったら、アメリカからの融資はなしだな」という言葉を受け、ジョーが仕方なく宣教師コースを創るために、二つの分けていたクラスを合併させると……
生徒たち「ないわぁ! ジョーは俺たちのこと何も考えてない。こんなの横暴だ! 全員で授業ボイコットしてやろうZE★」
なんという四面楚歌!
こりゃジョーが早死するのも無理ないわ。こんなあちこちから言われたい放題責められ放題されちゃぁねぇ。。。
そんな中、唯一ほっこりできたのは、今回から同居することになったジョーのパパさんですね。
最初は「夫婦の立場が逆じゃねぇか、情けない!」とか「あいつの考えてることは訳分からん」とか言ってても、ジョーが小さい時に木から落ちた話をしてる時はとても優しくて……ええツンデレパパやとほくほくしました。
さすが、清水さんですね。いい味出してる!(ついでに煙管がとっても素敵!)
で、追い詰められ追い詰められた末のジョーの決断。
あれはなぁ……ジョーがどれだけ立場が危ういか、味方がいないかを如実に表していましたね。
教師側につこうが、生徒側につこうが、不満は爆発する。どちらにつかなかったら優柔不断、校長の器じゃない弱腰と嗤われる。
だからこそ、「この騒動は校長である私の責任です。よって、私を罰します」と言って、杖で自分の手を殴打するなんて行動に出たんじゃないかと。
(単純に非力な自分が腹立たしかったって気持ちもあるかもですが)
そんで、この時のオダジョーさんの演技が凄いんですよね。めっちゃ躊躇なく、力一杯杖を振り落としてますからね。しかも何度も何度も杖が折れるまで……数えなかったけど、何回叩いたんだ、あれ。
ってか、この……いわゆる自責の杖事件が史実であることは、ぼんやり聞いたことはあったけど、まさか杖がへし折れるまで叩いてたとは! 絶対ドラマの演出だろ? とか思ってたから、紀行でその実物が出てきた時は吃驚しました。
それだけ、自分の仕事に心血を注いでいたってことですよね。凄いと思います。
あと、この事件の合間に、兄ちゃんが府議会議員の議長になった! ってエピが流れていましたが……当時の選挙は立候補した人に投票するのではなく、自分がなって欲しいと思った人に入れるシステムだったんですね。
だから、選ばれても議員というものがどんなものか分からないって人もいて……ここは、選挙制度の黎明期だなぁとしみじみ思ったり。
(そんな中、目も見えず足も悪い……ついでに会津藩出身の兄ちゃんが当選したというのは、すごいことですよね。兄ちゃん、ホント優秀なんやなぁ)
そういや、話の中であーだこーだ言ってたけど、議長と知事はどっちが偉いんだろうなぁ。。。
そのへんのことは疎くてついていけんかった。これは、社会人失格だよなぁ。。。
次回で、そのへん詳しく説明してくれんかなぁ。それで勉強するから!(←自分でやれ!)
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