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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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なんかなぁ。。。

西南戦争が終わって、また学園ものに戻った朝ドラ大河「八重の桜」な訳ですが、熊本バンドといい、今回といい、このドラマは

九州者=問題児 にでもしたいんでしょうか?

なんで毎回問題起こすのが九州者なんだ。他の地方の奴が問題起こしたっていいだろ!

いや、九州者以外は誰も問題起こさなかったんだ! って史実ならしゃーないとは思うんですが、こうも毎回薩摩弁で柄悪くがなり立てられるとね、イメージ悪くなっちゃう。

と、なんでそんな妙なとこが気になったかってぇと、今回がなんか微妙な内容だったから。

今回の問題児、リツさんは会津戦争で父親を亡くしており「教師が会津者だと分かってたら、こんなとこ来なかったのに!」と反発しまくり…過ぎて結核なっちゃって(←いや、それ関係ないから!)、八重さんが看病するも「会津者の世話にはならん!!」と断食して云々……。。。

……だからさ、熊本バンドの時も言ったけどさ。

遠いところから苦労して入学して来るんなら、その大学のことしっかり調べてからこいよ!!! 入学してきて、文句言われても知らんがな!!!!!


って、それを置いておいたとしても何が微妙かって、リツさんに同情できないとこですね。

会津視点で会津戦争を見てしまったせいもあるかと思うんですが、長年朝廷&幕府に誠実に仕えてきただけのに、長州&薩摩に賊軍に仕立て上げられ、大軍&最新兵器でもって一方的にフルボッコにされた会津人に対して、薩摩が「私の父親は殺されて~」と怒ってもねぇ…っていう。

それに、戦で父を殺されて……って、戦で死ぬのは武士のお勤めの一つです。
しかも、朝敵を討ち果たすための戦での戦死、つまり名誉ある戦死なわけです(賊軍として死んだ会津兵とはここが大きく違う)だから、誇りに思え……ってのが、武家の発想だと思うんですけどね。リツさん家は武家じゃないのかしらん??

あと、会津戦争って十年も前のことでしょう? その恨みを今の今まで持続させるに至った背景の説明が一切ないから、なんでこんなにギャンギャン言うのか理解できんし。。。

で、そんなに「会津人なんかに教えられたくねぇよ!」ってんなら、さっさと出てけよ。それなのに居座って、グダグダグダグダ……。。。。

なんかここは「江」の悪夢を思い出して、ムカムカ来てしまいまいた。

そして、そんなリツさんに「お父さん殺してすまなかった!」と土下座した八重さんにも、もにょっときてしまった。

「煩い!! お前ら薩摩だって、父さんや三郎、会津を…!」と罵り返せ、とは言わないけど、生きるか死ぬかの戦場での出来事だったわけだし、会津の誇りをかけて戦ったわけでしょう? とか思うと、かなりもにょる。。。

このドラマは近年では一番、武士道を大事に描いていると好感を持っていただけに、なんか残念。。。

まぁ後で、「私は弟を殺された憎しみから参戦してしまった。それは罪で…」云々と言ってはいましたが、だったらその心情の変化をもう少し前から出していて欲しかった。
今回いきなり、リツさん見て悟ったとか言われても、ぴんと来ないんですよ。

そんで、和解も早いし……なんかなぁ、駆け足過ぎる。

熊本バンドの時も思ったんですけど、冒頭発生した事件(問題)はその回のうちに完結させなければならない! って縛りでもあるんですか? だからこんなに駆け足で、解決もあっさりなの? 

無理して、一話完結型にして欲しくないなぁ。じゃないと、問題起こす生徒たちのキャラ設定が浅くなるし、解決過程も雑になる。

熊本バンド回と今回はまさにそれだったから、なんかなぁ。。。

ということで、私的に今回はいまいちでした。次回は持ち直してくれるといいなぁ。

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