壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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会津弁は全然知らないから、すごく新鮮!
長いこと大河ドラマを視聴して参りましたが、今回のように名前さえも知らない先人が主役の大河は初めて。
しかもそれが女性で、日本初フェミニストを訴えた云々という経歴を聞き、嗚呼今年の大河は「朝ドラ」になるのか……とか思いながら今回第一回を視聴したわけですが、
かなり好感触!(←これ、毎回言ってるような。。。)
もう冒頭からね、時代劇番組見ようとしていたはずなのに、いきなり南北戦争が始まり面喰っている間に会津へシフトしていくとこから、「おお!」と思って……いやぁなかなか迫力のある戦シーンでした。気合いが入ってるな、スタッフ!
(あと、景色がとても綺麗でした。すこんと抜けた空に田園風景。いいですね)
ってか、前年の清盛の戦風景を思い返したりなんかすると、なんか感慨深かった。ああ、戦はここまで形態を変えたんだなぁと。
で、そんな銃弾飛び交う中を颯爽と走り抜け、銃をぶっ放す綾瀬さん演じる八重が登場するわけですが、なかなかに凛々しいお姿です! 衣装もカッコイイし、銃弾を装填する動きとかもきまってる!
ただ、銃の撃ち方が何だか軽いなぁと。これは綾瀬さんだけじゃなく他の人全員に言えることですが、普通撃ったら衝撃で多少なりとも仰け反るもんじゃない? でも、誰もびくともしない。まぁ凄く細かいことなんだけど、気になりました。
そして時代は十七年前に巻き戻り、八重の子ども時代へ。
で、主役が子役にチェンジしたんですが、この子がまたすごく可愛い! 凛とした顔立ちなんだけど、愛嬌のある感じでねぇ。
この子がころころ笑いながらちょろちょろ走りまわったり、銃の絵を描いたり……すごくほのぼので可愛らしい!
そんで、演習場に忍び込んだことがバレて罰を受けそうになったところを「素直に名乗り出た。武士らしい」と容保公に取りなしてもらった後、目をうるうるさせながら、「私のこと武士らしいって言ってくれた! あの方のお役に立って御恩を返したい。だから、鉄砲を習う!」と兄ちゃんに言うとこなんか、最高に可愛かった。で、すごくええ子やぁ。
もう、この可愛さ、健気さは子どもにしか出せない。……そうだよ。やっぱり、子ども時代は子役がやるのが一番だYO! と力強く思ってしまいました。
次回で綾瀬さんに代わってしまうようですが……残念だなぁ。もっとこの子見てたかった。
主役以外については……なかなか有名どころ揃いで吃驚しました。しかも、皆それぞれいい味出してる。
史実上でも有名な方々は言うに及ばず(希望に胸ふくらませる若き松陰いいなぁとか、生瀬さん松陰の次は勝さんなのねwとか、葉巻が似合いすぎだぜ象山先生とか、この知的で物静かな井伊が安政の大獄の時どうなるのか楽しみだわぁ! とか…)
知名度の低い主人公周辺もねぇ。
怖い顔で厳格な父ちゃんとか、優しい母ちゃんとか、
優しくて真面目で勤勉で、頭が硬いのかと思いきや初めて目にした黒船に子どものように目をキラキラさせて、「あの船に乗る!」とか言っちゃう兄ちゃんとか、
そんな中でも「おお!」と思ったのは、頼母と容保。
容保が醸し出す、あの線が細く、繊細そうながら品があり凛としてる独特な風情がいいわぁ!
表情なんかほとんど動いてないんですけどね、とても雰囲気が出てるからすごい。これから、どんな演技を見せていってくれるのか楽しみです。
それから、頼母。
「自分なんかがこの国を支えられるだろうか」と弱音を吐いた容保に対し、「殿が誤ったことをなさった時は命を賭してお諌め申し上げます。そうやって我々は代々お仕えしてまりました。全力でお支えいたします。ですから、そのような弱音は吐かれますな」という言葉にかなりグッときてしまいました。
嗚呼、こんな言葉。ここ数年聞いたことなかった(涙)
そうだよ。家臣というのは本来こういうモノなんだよなぁ。。。
この他にも、取り上げられていた家訓や什の掟(ならぬことはならぬものです)にしみじみとしてしまいました。年長者をないがしろにしてはいけない、卑怯なことはしてはいけないなど……こういう思想が日本だよなぁと。
で、兄ちゃんパートではその教えを胸に、これからどう会津の……日本国の役に立とう? と模索していくからスケールも大きく……う~ん、いいですね。
ということで、掴みはかなり上々。来週も楽しみです!
しかもそれが女性で、日本初フェミニストを訴えた云々という経歴を聞き、嗚呼今年の大河は「朝ドラ」になるのか……とか思いながら今回第一回を視聴したわけですが、
かなり好感触!(←これ、毎回言ってるような。。。)
もう冒頭からね、時代劇番組見ようとしていたはずなのに、いきなり南北戦争が始まり面喰っている間に会津へシフトしていくとこから、「おお!」と思って……いやぁなかなか迫力のある戦シーンでした。気合いが入ってるな、スタッフ!
(あと、景色がとても綺麗でした。すこんと抜けた空に田園風景。いいですね)
ってか、前年の清盛の戦風景を思い返したりなんかすると、なんか感慨深かった。ああ、戦はここまで形態を変えたんだなぁと。
で、そんな銃弾飛び交う中を颯爽と走り抜け、銃をぶっ放す綾瀬さん演じる八重が登場するわけですが、なかなかに凛々しいお姿です! 衣装もカッコイイし、銃弾を装填する動きとかもきまってる!
ただ、銃の撃ち方が何だか軽いなぁと。これは綾瀬さんだけじゃなく他の人全員に言えることですが、普通撃ったら衝撃で多少なりとも仰け反るもんじゃない? でも、誰もびくともしない。まぁ凄く細かいことなんだけど、気になりました。
そして時代は十七年前に巻き戻り、八重の子ども時代へ。
で、主役が子役にチェンジしたんですが、この子がまたすごく可愛い! 凛とした顔立ちなんだけど、愛嬌のある感じでねぇ。
この子がころころ笑いながらちょろちょろ走りまわったり、銃の絵を描いたり……すごくほのぼので可愛らしい!
そんで、演習場に忍び込んだことがバレて罰を受けそうになったところを「素直に名乗り出た。武士らしい」と容保公に取りなしてもらった後、目をうるうるさせながら、「私のこと武士らしいって言ってくれた! あの方のお役に立って御恩を返したい。だから、鉄砲を習う!」と兄ちゃんに言うとこなんか、最高に可愛かった。で、すごくええ子やぁ。
もう、この可愛さ、健気さは子どもにしか出せない。……そうだよ。やっぱり、子ども時代は子役がやるのが一番だYO! と力強く思ってしまいました。
次回で綾瀬さんに代わってしまうようですが……残念だなぁ。もっとこの子見てたかった。
主役以外については……なかなか有名どころ揃いで吃驚しました。しかも、皆それぞれいい味出してる。
史実上でも有名な方々は言うに及ばず(希望に胸ふくらませる若き松陰いいなぁとか、生瀬さん松陰の次は勝さんなのねwとか、葉巻が似合いすぎだぜ象山先生とか、この知的で物静かな井伊が安政の大獄の時どうなるのか楽しみだわぁ! とか…)
知名度の低い主人公周辺もねぇ。
怖い顔で厳格な父ちゃんとか、優しい母ちゃんとか、
優しくて真面目で勤勉で、頭が硬いのかと思いきや初めて目にした黒船に子どものように目をキラキラさせて、「あの船に乗る!」とか言っちゃう兄ちゃんとか、
そんな中でも「おお!」と思ったのは、頼母と容保。
容保が醸し出す、あの線が細く、繊細そうながら品があり凛としてる独特な風情がいいわぁ!
表情なんかほとんど動いてないんですけどね、とても雰囲気が出てるからすごい。これから、どんな演技を見せていってくれるのか楽しみです。
それから、頼母。
「自分なんかがこの国を支えられるだろうか」と弱音を吐いた容保に対し、「殿が誤ったことをなさった時は命を賭してお諌め申し上げます。そうやって我々は代々お仕えしてまりました。全力でお支えいたします。ですから、そのような弱音は吐かれますな」という言葉にかなりグッときてしまいました。
嗚呼、こんな言葉。ここ数年聞いたことなかった(涙)
そうだよ。家臣というのは本来こういうモノなんだよなぁ。。。
この他にも、取り上げられていた家訓や什の掟(ならぬことはならぬものです)にしみじみとしてしまいました。年長者をないがしろにしてはいけない、卑怯なことはしてはいけないなど……こういう思想が日本だよなぁと。
で、兄ちゃんパートではその教えを胸に、これからどう会津の……日本国の役に立とう? と模索していくからスケールも大きく……う~ん、いいですね。
ということで、掴みはかなり上々。来週も楽しみです!
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