壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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入学前に、入学先の情報はしっかり把握しておきましょう
前回はK村カエラのバタフライがぴったりなハッピーウェディング回だったわけですが、今回は言うことを聞かない問題児に手を焼く……金八先生も真っ青な学園モノでした。
……いや、金八って言うより。。。
正直、私はずっと思ってた。誰か、GTOを呼べ!!!!!!!! いいだろ、番組内にいるんだしと。
それくらい、新しくやってきた熊本バンドの生徒たちにイライラ!!!
そりゃね……彼らの苛立ちは分かりますよ?
とてつもない向上心を持っていて、勉強も出来て、より高度な学問を学びたくて何もかも捨てて身一つではるばる熊本から京都まで出てきたというのに、授業内容のレベルは低いわ、教える先生は新米だわってなったら、やってらんねぇよ!!! ってね。
けどね、あんたたちは「お願いです、貴校に入れてください!!!」と頭下げてやってきたわけでしょ? それなのに、元いた生徒たちを「このド低能が!!!」と馬鹿にするわ、「こんな低レベルな授業付き合ってらんねぇよ。俺たち自習しとくから」とほざくわ、せっかくできたての温かいご飯を振る舞ってあげようと、お母さんまで手伝って配膳してくれたのに、なげぇお祈りくっちゃべり始めるわ。
挙句の果てに、受け入れてくれたジョーを無能、八重さんを鵺と馬鹿にする。
もうやりたい放題。
彼らの横暴に耐えられず、辞めて行った生徒を見「ド低能の根性無しが。さっさと消えな」冷やかに吐き捨てる。
そんな彼らがキリスト教の教え「隣人を愛せ」「人が人を裁いてはならない」などをドヤ顔で語り、立派な宣教師になるんだとか言うんですからね。
┗─y(キ´゜皿`) <ちゃんちゃらおかしいんわ、くそったれ!!!!
なんて思っていたので、こいつらがジョーに身勝手極まりない要望書(無能な馬鹿は退学にさせろ!! 、無能なジョーは即刻辞めろ!! など)を叩きつけ、「聞いてくれないなら、僕たちここ辞めてやるんだから!!!」とドヤ顔で言った時は、「おうおう、辞めちまえ! そしてどこぞで野垂れ死ね!!!!」と、心の狭い私は思ってしまったわけですが、こんな彼らでも精いっぱい受け入れようとする八重さんたちはすごいです。
「『ならぬものはならぬ』と教えられてきましたが、それをひっくり返します。『よいものはよい』」
これ、いい言葉だなと思いました。
確かに、彼らは自己中でムカつく奴らですけど、高い向上心と知識を持っている。その力で学校を変えていって欲しいってね。素敵な考え方ですね。
あそこまで無礼なことしといて謝りもせず、居心地悪げに居座り続ける彼らに向かって、朗らかに「新島鵺でございます」と笑う八重さんは爽快でした。
と、大半は人情学園ものだったわけですが、地味に出てきた廃刀令が、武士&日本刀好きの私にはかなり悲しくなりました。
国を追われ、藩を潰され、最後には刀さえ奪われる。。。
それが時代の流れで、合理的であるとはいえ、ここまでの仕打ちってないよなぁ。。。
幕末、あれだけ……血を流し、命をかけて戦ったっていうのに。
形としての武士の誇りを全部奪われ、どうするか。
無益な争いを起こすなんて馬鹿げてる……なんて、彼らの無念さを想えば空虚な絵空事でしかないですよね。。。
次回はとうとう西南戦争。心して見たいと思います。
>web拍手レス
9月12日 連載2話目、早速読みました。 の方
「羊かぶり」へのコメント、ありがとうがとうございます。おっしゃるとおり、高杉さんの態度ががらりと変わり、面食らわれたかと思います(もし、第一話目の誠実がスーツ着てるような高杉さんが好みだったのなら申し訳ないです。。)「小悪魔」「誘い受け」高杉さんが何考えてああいう態度取ってるのかはネタバレになるので控えますが、そういうふうに見えるのは、兵助の主観で見ているからってのが大きいかと思います。兵助は高杉さんのことを「可愛い受子」と思い込んでますからね、何やっても可愛く見えちゃうのです。まぁ、高杉さんが実際何考えて兵助を構ってくるのかは次回あたりで分かると思います。あと、兵助。「ぐるぐる」具合が地っぽいとのことですが、そうです。この「ぐるぐる」は地です。この人は感情ではなく、頭で考えて動くタイプなので一々盛大に考えてしまうのです。ただ、考える時間は短いし、気持ちの切り替えも早いです。それも次回以降から出てくると思うので、次回もお付き合いいただけますと幸いです。
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