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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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慶喜さんの悪っぷりがますます絶好調に

象山先生ぇえええ(涙)

次回予告で死にそうだったから、まさかと思っていましたが、まさか開始五分もしないうちに…。。

しかも、あんなにもあっけなく……井伊さんもそうでしたが……そうだよね。いくら腕に覚えがあったとしても、籠や馬に乗った状態で突然あんなふうに大勢に囲まれて斬りかかられたら、対処のしようがないよね。

まぁ、天誅側にしてみれば、確実に暗殺を成功させなければならないから、こうするのが当たり前ではあるんですけど……それでもやっぱり……これのどこが正義なんだって思ってしまいます。

が、象山先生の仕打ちはここで終わらない。象山先生の遺体の傷は背中に集中していたことを受け、敵に背中を向けて逃げた臆病者……士道不覚悟として、佐久間家お取り潰しって。。。

象山先生のことで恨みを買いたくないから、象山先生の名誉に泥を塗って打ち捨てる……これはホント酷過ぎる。

と、初っ端から憤りを覚えること頻りでしたが……番組の最後に象山先生は「今から百年後、俺の考えを分かる奴が出てくるよ」と口癖のように言っていたというのを知り、とても感慨深くなりました。

だって、実際象山先生の言うとおりになったわけですし、そうなったのは残された…象山先生の志を継いだ人たちが尽力したからでもあるんですから、象山先生のしたことは決して無駄ではなかったんだよなと。

と、いうことで……出番は少なかったわけですが、渋く小粋にかっこよく象山先生を演じてくださった奥田さん。もっとこの象山先生を見てみたかったと非常に名残惜しいですが、お疲れさまでした! 


……なんて、象山先生ばっかりに頭が行ってしまったのですが、今回は会津パートがよかったなぁと思いました。

三郎くん、ええ子やなぁ。
よく出来たついでに超肉体美な兄ちゃんへの、または常に下に見られる鉄砲一家に生まれたことへのジレンマ、コンプレックスを抱えながらも、会津のため、または家のために自分が何が出来るか一生懸命考えて突っ走って。

そうして、そんな三郎くんを見守る周囲もまた温かくて……情に溢れていて、とてもよかったです。

で、それに比べて……京都サイドの、なんという殺伐、薄情なこと! あまりの落差にあんぐりですよ(ってか、今回。兄ちゃんたちが長州陣営に侵入したのには、吃驚しました。今回の大河はこういうことはしないと思っていたので。まぁ、江とかに比べれば全然可愛いものですが

でも、会津陣営の容保様へのラブっぷりはビシバシ伝わってきました(笑)
容保様の体を気遣って松の葉を送る照姫様しかり、容保様の命が狙われてると分かった途端、暴動起こさんばかりに殺気立つ陣営しかり。。

けどまぁ……あの容保さまだからしかたないよね! とナチュラルに思えてしまうっていう。

だって、自分が今にも倒れそうなほどやつれて、儚げなお姿でらっしゃるのに、「お前には今まで苦労をかけた。国に戻ってゆっくり体を労わってくれ」だなんてお言葉を下さるんですよ? そんなお姿を見せられたら……忠義に励むしかないじゃない!!><

で、来週はいよいよ蛤御門。結構派手な感じになるんでしょうか? 楽しみです!

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