壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
マツケン以外の奴もちゃんと老けメイクやろうぜ
…………このドラマの主役は、誰だったっけ?(遠い目)
今回は、特にそう思いました。
意図はね、すごくよく分かるんです。
国の頂に立ったことで全て見えなくなり、真っ暗闇の中で独り怯えてもがき続ける清盛が、親友の息子の挙兵によって自分を取り戻し救われる。
清盛と義朝を盟友にした伏線から、頼朝の挙兵をこのような解釈で描いたのは、へぇ! こうきたか! と想いましたし、男の友情ものが好きな私としては非常に胸熱な展開でもありました。
で、それをドラマチックに描くためには、清盛の暴走っぷりを描く必要があったのも分かる。
ただ……その暴走っぷりの描き方がねぇ。。。
前々から言ってますが、私は別に主人公を清廉潔白な聖人君子に描いて欲しいとは思っていません。
むしろ、この頃の大河主人公のような(口ばっかり)いい子ちゃんには嫌気が差していて、黒い部分もある人間臭い主人公を見たいなと思っておりました。
なので、今回のような主人公をヒールに描こうという心意気は大いに嬉しいのですが……この描き方はまずいと思うんですよね。
理由は色々ありますが一番の理由は、清盛に全く共感できないという点です。
清盛はこのドラマの主人公です。ということは、見る側はこの話を清盛の視点に立って見るわけで、ある程度清盛に感情移入、ないしは共感できなければならないと思うんです。
でも、この清盛には全くそれができない。
別にやってることが極悪非道過ぎてダメだってんじゃないんです。なぜ、こんな非道に走ってしまうほど追い込まれているのかが理解できないからダメなんです。
私の理解力が悪いからなのかもしれませんが、正直最近の清盛は何考えてんだか全然理解できません。
あなたにとって身内って何なの? あんなに守るべきものだと言っていたくせに、いつから単なる駒としてしか見れなくなったの? とか、
重盛をなぶり殺すほどゴッシーとの双六遊びに夢中になってたと思ったら、今はゴッシーのことさえ思い出さない。あなたにとってゴッシーとの双六遊びって何だったの? とか、
あなたのいう新しい国づくりって具体的に一体どんなのよ? 貿易をする! の一点張りでそれ以外の具体案が全く提示されていないんですけど? とか。
なんでそこまで誰にも自分の考えを言わないの? 「お前らには分からない」ってスッゲー意固地になってさ。なんか嫌なことでもあったの?? とか。
このへんの説明一切スルーなんですよね。あったとしても、「それはあいつにもののけの血が流れているからさ★」終了! だし。
「もののけの血」だけで説明終了せんでください! それだけじゃ、こっちは全然納得できないんですYO!
……と、こんなものだから、清盛が遷都に固執する理由も分からんし、近しい身内さえ信じられないほど疑心暗鬼になるのも分からんし、仏御前のためだと言って去って行った祇王・祇女姉妹を無理矢理連れ戻し、舞わせた意図もさっぱり分からん(仏御前はあの姉妹がいなくなったこと、ちっとも気にしてなかったのに)……
分からん分からん分からん。
で、そうかと思ったら、今まであんなに「お前らに俺の気持ちなんか分からない!」ってのが嘘のように、いきなり「助けてくれ! ここは暗闇で何も見えない!!!」って。。。
まぁ、射殺されそうな仏御前が母親と重なって我に返ったって……ぼんやりとは分かるんですが、前回出てきたばかりのポット出の仏御前で今まであんなに言おうとしなかった本音をぽろんと言っちゃうのが解せん。
今まで本音を言わなきゃならん人はたくさんおったでしょうが。盛国とか重盛とか重盛とか重盛とかしg…ry
ただの脇役の悪党なら今回並の描き方で十分なんですがねぇ。
ホント、清盛をちゃんと主人公として描いて欲しいです。これじゃぁ従来そのままの印象で終わっちまうYO!
で、その他ですが、今回ご退場の頼政さん。せっかくの宇梶さんなんだから、もっと大暴れして欲しかったなぁってのが一番ですね。今回だって息子とのシーンはじーんと来ましたが、戦うシーン全然ないし、もったいなかったなぁと。。。
頼朝は、今回初めてあんなに無気力ニートだったことにちょっと共感。
そうか。君は清盛なら親父が目指した武士の世を成し遂げると信じていたのか。だから、自分の出番なんてないと思ってあんなに無気力だったのかと。
でも、今の清盛ではそれを望めない。だから立つ! ってのは、なかなかにアツイ展開でした。
もうなぁ、ホント源氏方が主役だよな、これ。来週は有名な烏合の衆みたいだし。
どうなることやら……ああ、でも。義経の活躍は楽しみ。
今回は、特にそう思いました。
意図はね、すごくよく分かるんです。
国の頂に立ったことで全て見えなくなり、真っ暗闇の中で独り怯えてもがき続ける清盛が、親友の息子の挙兵によって自分を取り戻し救われる。
清盛と義朝を盟友にした伏線から、頼朝の挙兵をこのような解釈で描いたのは、へぇ! こうきたか! と想いましたし、男の友情ものが好きな私としては非常に胸熱な展開でもありました。
で、それをドラマチックに描くためには、清盛の暴走っぷりを描く必要があったのも分かる。
ただ……その暴走っぷりの描き方がねぇ。。。
前々から言ってますが、私は別に主人公を清廉潔白な聖人君子に描いて欲しいとは思っていません。
むしろ、この頃の大河主人公のような(口ばっかり)いい子ちゃんには嫌気が差していて、黒い部分もある人間臭い主人公を見たいなと思っておりました。
なので、今回のような主人公をヒールに描こうという心意気は大いに嬉しいのですが……この描き方はまずいと思うんですよね。
理由は色々ありますが一番の理由は、清盛に全く共感できないという点です。
清盛はこのドラマの主人公です。ということは、見る側はこの話を清盛の視点に立って見るわけで、ある程度清盛に感情移入、ないしは共感できなければならないと思うんです。
でも、この清盛には全くそれができない。
別にやってることが極悪非道過ぎてダメだってんじゃないんです。なぜ、こんな非道に走ってしまうほど追い込まれているのかが理解できないからダメなんです。
私の理解力が悪いからなのかもしれませんが、正直最近の清盛は何考えてんだか全然理解できません。
あなたにとって身内って何なの? あんなに守るべきものだと言っていたくせに、いつから単なる駒としてしか見れなくなったの? とか、
重盛をなぶり殺すほどゴッシーとの双六遊びに夢中になってたと思ったら、今はゴッシーのことさえ思い出さない。あなたにとってゴッシーとの双六遊びって何だったの? とか、
あなたのいう新しい国づくりって具体的に一体どんなのよ? 貿易をする! の一点張りでそれ以外の具体案が全く提示されていないんですけど? とか。
なんでそこまで誰にも自分の考えを言わないの? 「お前らには分からない」ってスッゲー意固地になってさ。なんか嫌なことでもあったの?? とか。
このへんの説明一切スルーなんですよね。あったとしても、「それはあいつにもののけの血が流れているからさ★」終了! だし。
「もののけの血」だけで説明終了せんでください! それだけじゃ、こっちは全然納得できないんですYO!
……と、こんなものだから、清盛が遷都に固執する理由も分からんし、近しい身内さえ信じられないほど疑心暗鬼になるのも分からんし、仏御前のためだと言って去って行った祇王・祇女姉妹を無理矢理連れ戻し、舞わせた意図もさっぱり分からん(仏御前はあの姉妹がいなくなったこと、ちっとも気にしてなかったのに)……
分からん分からん分からん。
で、そうかと思ったら、今まであんなに「お前らに俺の気持ちなんか分からない!」ってのが嘘のように、いきなり「助けてくれ! ここは暗闇で何も見えない!!!」って。。。
まぁ、射殺されそうな仏御前が母親と重なって我に返ったって……ぼんやりとは分かるんですが、前回出てきたばかりのポット出の仏御前で今まであんなに言おうとしなかった本音をぽろんと言っちゃうのが解せん。
今まで本音を言わなきゃならん人はたくさんおったでしょうが。盛国とか重盛とか重盛とか重盛とかしg…ry
ただの脇役の悪党なら今回並の描き方で十分なんですがねぇ。
ホント、清盛をちゃんと主人公として描いて欲しいです。これじゃぁ従来そのままの印象で終わっちまうYO!
で、その他ですが、今回ご退場の頼政さん。せっかくの宇梶さんなんだから、もっと大暴れして欲しかったなぁってのが一番ですね。今回だって息子とのシーンはじーんと来ましたが、戦うシーン全然ないし、もったいなかったなぁと。。。
頼朝は、今回初めてあんなに無気力ニートだったことにちょっと共感。
そうか。君は清盛なら親父が目指した武士の世を成し遂げると信じていたのか。だから、自分の出番なんてないと思ってあんなに無気力だったのかと。
でも、今の清盛ではそれを望めない。だから立つ! ってのは、なかなかにアツイ展開でした。
もうなぁ、ホント源氏方が主役だよな、これ。来週は有名な烏合の衆みたいだし。
どうなることやら……ああ、でも。義経の活躍は楽しみ。
PR
COMMENT