壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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赤ちゃん、ホント可愛かったなあ
先週、真田丸メインヒロイン室賀さんの最期の余韻に浸りたかったのに、きりのせいでぶち壊しや!!(憤怒)と、思った口でしたので、今回冒頭。「私の気持ちを代わりに言ってくれてありがとう」と、源次郎がきりに礼を言うシーンは非常にモニョりました。
何だよ、これ。なんで、きりのしたことがいいことになっちゃってんの? 梅に知らせず、祝言もぶち壊さなかった上でならまだ分かるけど……ああされて、梅が「きりちゃん! 私のために怒ってくれてありがとう!」って、喜んだとでも? まさか!
(さらには、「私のいく道は決まってるの。源次郎様の進まれる道」とか。もう私たちに構わないでと言われた後にこれですよ。ホントに梅のためなのかよと)
せめて、このシーンの前に、父親である内記さんに怒られるシーンが入っていればまた違ったかもしれません。そうすれば、印象はだいぶ変わるし、内記さんもやりたい放題の娘を野放しにしてる駄目親ってイメージを少しは塗り替えられたろうに。
結局、源次郎の祝言をぶち壊しにしようが、誰もきりを怒らなかった。それどころか、意中の源次郎様は「僕の代わりに怒ってくれてありがとう」と礼を言ってくれた!
ということは、どういうことかと言うと……きりは今回のことを全く反省しないまま、引き続きこのままのキャラで行くってことです。
真田の家に奉公に上がってるはずなのに、畑の手入れをしてる側室(さらには身重)の梅を手伝いもせずタメ口で話しながら、お菓子をバリボリやる、相変わらず過ぎるきりに眩暈が起こり……くそっ! こいつのせいで、俺の室賀さんの最期が!!!(号泣)
と、今週もきりにイライラして、梅も……。。。
問題の、「源次郎様がなかなか結婚しようって言ってくれないから、自覚症状ないけど、子どもできたって言っちゃった★」シーン。
あのシーンだけだと、あまりにも梅があっけらかんとしているからか、そこまで嫌な印象を受けなかったんですが、よくよく考えてみると……源次郎回想シーンにて、感極まって抱きついてきた梅に、源次郎は「お腹の子に障るぞ」って慌ててるんですよね。
あの反応から考えて、源次郎が妊娠していると告げてきた梅を抱くとは考えにくいんですよね。
けれど、梅の証言から考えると、源次郎に子どもができたと伝えた後に妊娠したことになるわけで……え? じゃあ、腹の中の子って、誰の子よ??? なんて、色々考えてしまったり。
(追記:後で、他の方の感想を読んでみると、あれは「あなたって面白くないわ」と言ったきりへの軽い意趣返し的な感じらしい。まあ……確かに、冷静に考えればそうよね。それだというのに……私はどれだけ梅を腹黒だと思ってんだか(苦笑))
と、メインヒロイン二人(公式談)には相変わらず何かなあって感じだったのですが、反対に母上はじわじわ好きになってってたりします。
今日も、赤ちゃんあやそうとしたのに泣かれて、飛んで逃げてく母上。可愛かったな。
が! 今回のメインは何と言っても、上杉主従ですけどね!
景勝さん、今回のへたれっぷりを見せられたら普通、「こいつ、駄目男やん!」ってなりそうなもんなんですが、景勝さんのへたれっぷりを知った源次郎が、「昨日までは尊敬しておりました。しかし今は、慕わしく思います」と称したとおり、なんかほっとけない愛すべき人感がにじみ出ていてよかったです。
(あと、真剣での稽古シーンや馬に乗った時の所作の美しさに惚れ惚れしました。特に馬に乗ったシーン、他の二人の体が揺れているのに対し、景勝様は背筋をスッと伸ばし、体がほとんど揺れないのがね、彼の高貴さを表しているようで、実によかったです)
そして、そんな景勝さんに付き従う兼続がね……いいんですよ!
「御屋形様大好きぃいい!」とか可愛いこと一切言わず……てか、渋顔でお小言がデフォだけど、文句言いながら御屋形様の願いを少しでもたくさん叶えてあげたいと、こそこそ頑張りまくってるとこがね。もうホントお前、景勝様大好きッコだな! と、にやにや。「殿が大事です!」と口先では連呼してても、まるで主への愛が感じられなかった兼たんとはえらい違いd…略
と、御屋形様ラブっぷりもよかったですが、事務的で無機質な口調の合間、時々入る感情が透けて見える口調もよかった。
「お前が御屋形様に余計なこと吹き込んだせいで、俺の仕事が増えた↓↓↓」っていう、すっげえ投げやりな言い草とかね。
やっぱこの主従いいなあ。こんな感じの主従関係で、一年じっくり見たかったなあ(遠い目)
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