謙信はやっぱり一々言うことが粋（敢えて気障とは言わない）

今週一週間。見返してみたら、ほぼヴォイスネタって、どんだけだよ、自分！！
しかし、最後は違いますよ。日曜恒例大河感想で締める！！

ということで今週の大河。
いやぁ、とうとう第４次川中島ですよ！　見る前からワクワクドキドキでありました。

で、始まってみれば……今回は川中島にかけるそれぞれの想いと決意がテーマってところでしょうか。

まずは武田夫妻。
何か死ぬ気でいるっぽい信玄が、今までのことを詫びますと「私に悪いと思うなら、私のために勝って下さいまし」と答える三条さんがやけに男前に見えました。

いやぁ思えばこの夫婦、波瀾万丈だった訳ですが（まぁこれからも波瀾万丈ですが（長男謀反とか長男謀反とか…））こうしてみるといい夫婦なのかもしれませんね。

で、一方の山本家。
やっぱり、何処までもりっちゃんが切ない（涙）
勘助を「父上」って呼んだだけでも、哀しかったのに「あなた様のお心が別の方のモノでも…」ってところでほろり。健気でとってもいい子です、りっちゃん。

しかし、やはり勘助の心は由布姫のモノなんですよねぇ。
墓場のシーンでつくづくそう思いました。

でも、「姫様の大好きな御屋形様は…」って、勘助はやっぱり未だそう思ってるんですね。
私の中では由布姫が一番愛していたのは勘助だと思ってるので、そのへんは切なくなりました。
それで、袖を引いて「なりません」っていうのも、息子のことを言ったんじゃなくて、勘助自身に言った言葉だと思うんですけどねぇ…。
嗚呼、何処までも鈍い勘助（泣）

と、なんだかんだ言って、一番燃えたのは信玄と駒井さんの会話シーンだったりします。
勘助は本当は信玄のためではなく、武田家のため……いや、由布姫のために命を賭けているんだろうなと寂しそうに笑う信玄がねぇ、もう。
違うのよ！　御屋形様！　勘助はあなた一筋なの！　分かってあげてぇええええ（絶叫）
駒井さんだって分かってるってのに！

で、その後駒井さんにかける言葉に信玄の人柄が滲み出てたように思います。
「お前がいなきゃ今の俺はなかった」って、信長とか絶対言いませんよ。

ということでそれぞれの想いが交錯する中、次回激突！　な訳ですが、どうなるんだろ！！
今から、とっても楽しみです。