壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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今回から主役と中岡の中の人をすり替えるとかでk…略
なんと、中岡(上川さん)がトメ!!!
これが一番吃驚したんですが、今回は最近では一番いいじゃないかと思いました。脇役それぞれの演技がとても光っていて。でも脚本的には……これまで史実を曲げて創作した部分を今回だけ無理矢理史実にねじり込んだため、支離滅裂、ちぐはぐ感が酷くなってた気がしますが、まぁ順番に。
前回の「薩摩になんか行きたくない!」という駄々が通り、長崎の亀山で今回いきなり龍馬信者になった小曾根弟の計らいで亀山社中を立ち上げることになった龍馬たちって、どうしても小松さんが亀山社中立ち上げに手を貸した事実は抹消したいんでしょうね。まぁ、あんなに小物に描いてるようじゃ…
ってかここでようやく亀山社中ですか。遅すぎるだろ。しかもこの中学校の部活動みたいなノリのメンバーじゃ何も出来そうな気がしない…。前回のカステラ見てるだけに余計に……。
しかしあの「龍馬がそういうならそれしかない!」感バリバリの名前付けシーンは何とかならないんでしょうか。というより、私は沢村さんの言った「船乗り侍」の方がいいと思いました。こいつらにはなんかこっちの方が凄くしっくりくる(笑)
しかしあんなにやりたがってた亀山社中がせっかく出来たってのにあっさり他人に任せて薩長同盟に走る龍馬。これはないでしょう…、地盤も糞もまだないってのに。これなのにふらっと帰ってきたら「俺が作った亀山社中!」みたいな顔するんでしょうか?
というか前回、生まれて初めてちら見しただけの麻雀で薩長同盟を思いつき、ルールもよく知らんくせに麻雀を例に西郷さんにプレゼンした龍馬せめてアカギぐらい読破してからにしろjk
絶対あんなプレゼンじゃ即却下されると思ったんですけどね(しかも言ってくるのは世話してやってんのにやたら敵意剥き出しで上から目線で説教してくるニートだし)
しかしそこはそれ、スタンド能力「主人公」を発動させ、西郷さんを頷かせることに成功(としか思えない)してたんですね。なんというチート能力!
それで高杉さんに逢うべく……これは多分前回武器が欲しいとか言ってたからでしょうかね……藩邸を訪れる訳ですが、忍び込むとかどうなんでしょう。無礼討ちされてもおかしくないよ。
そしてここでようやく……ようやく!! 中岡出てきましたね!池内蔵太と同じような登場のさせ方で
嗚呼上川さん、やはりいい味出しておられます。前回まで姿かたちもなかったし、武市さんとのシーンなんて一切ないのに、彼が武市さんのことを語ると本当に敬愛していたって感じが龍馬より全然ビシバシ伝わってきてさすがだなと思いました。う~ん、これだったらホント中岡早く出して欲しかったな。それで勤皇党時代の武市さんとの交流を見てみたかった!
因みにここで中岡も前から薩長同盟を考えていたってことにしたのが唯一の救いでした。龍馬に言われて中岡もその気になったじゃ目も当てられませんからね。
でもまぁそのすぐ後に目もあてられないシーンが来るんですけどね。
陸奥と三条さんたちのシーン、あれはホント……もっとどうにかならなかったんですか? 物凄くお公家さんたちが頭の弱い子に見えたんですけど。しかもあんな話で感化されて、紹介状書くとかどんだけ…略
ってか、高杉さんに逢いに来たって言ってるのに桂さんに手紙書いた! って……これはきっと史実がそうだからなんでしょうね。物凄い矛盾ですけど。
そしてこの流れなら普通、中岡は懇意にしてる長州を説得、龍馬は薩摩を説得……って流れの方が自然に思えるんですが、これも史実に則したせいなのか。龍馬が長州で中岡が薩摩と言う可笑しな状況に。中岡が薩摩藩にも顔が利くって説明があればまだ納得できるんですけど、それもないからなんでだよと思わずにはいられませんでした。
その後、長州に陸奥とどこでもドアで向かった龍馬。そして今回もピーチクパーチク騒ぐモブキャラたちに向かって上から目線の説教を怒鳴り散らし、得意げに印籠のごとく三条さんの手紙をかざしたのには……三条さんにどうやってその手紙を書かせたのか思い出すだけでげんなりしてしまいました。
さらに桂さんと二人で話すシーン。「わしは日本を守れるなら、自分のことなんて!」って偉そうに言ってましたが、今までのことを考えると首を傾げざるをえないんですが……え? 武市さんの死で龍馬は変わったからいいって? ……はいはいそうでしたね。
そうしてまた、大芝居の時と同じように桂さんに「君はそんなに日本のことを…!」とか言わせちゃって……頼むからそんな見え透いた科白言わせないでください。逆に白けるんです、こっちは!!!
ただ、今回の桂さんはいい味出してましたね。静かな演技でしたが、宿敵の薩摩藩と手を組まなきゃならないことへの葛藤、裏切られたことへの怒りがひしひしと感じられました。
……ということで部分的には良かったんですが、全体的に思い返してみると、実際の薩長同盟はこんな簡単なもんじゃなかったのになと思わずにはいられませんでした。
このドラマでは龍馬が初めてぽんっと思いついて、行動に移したらこんなにもあっさりと会談セッティング成功(まぁ今回は失敗でしたが)しちゃいましたが、実際は中岡はじめ多くの志士たちが奔走し長い時間をかけて下準備をしていった末の悲願だったと思うんですよね。そこを描いていれば、最後の落ち込みようも感情移入できたんでしょうが、いかんせんそれまでの苦労をすっ飛ばしてるもんだから、そこまで同情できないっていう。
つくづくおいしいところを削りまくる脚本ですよ。先週のカステラづくり思い出すと余計に…。
そして次回、今度は京都へどこでもドアを使うつもりみたいですが……まさか、ないよね? 局長がお龍に横恋慕して三角関係設定にしまぁす★なんて噂、嘘だよ…ね?(切実)
これが一番吃驚したんですが、今回は最近では一番いいじゃないかと思いました。脇役それぞれの演技がとても光っていて。でも脚本的には……これまで史実を曲げて創作した部分を今回だけ無理矢理史実にねじり込んだため、支離滅裂、ちぐはぐ感が酷くなってた気がしますが、まぁ順番に。
前回の「薩摩になんか行きたくない!」という駄々が通り、長崎の亀山で今回いきなり龍馬信者になった小曾根弟の計らいで亀山社中を立ち上げることになった龍馬たちって、どうしても小松さんが亀山社中立ち上げに手を貸した事実は抹消したいんでしょうね。まぁ、あんなに小物に描いてるようじゃ…
ってかここでようやく亀山社中ですか。遅すぎるだろ。しかもこの中学校の部活動みたいなノリのメンバーじゃ何も出来そうな気がしない…。前回のカステラ見てるだけに余計に……。
しかしあの「龍馬がそういうならそれしかない!」感バリバリの名前付けシーンは何とかならないんでしょうか。というより、私は沢村さんの言った「船乗り侍」の方がいいと思いました。こいつらにはなんかこっちの方が凄くしっくりくる(笑)
しかしあんなにやりたがってた亀山社中がせっかく出来たってのにあっさり他人に任せて薩長同盟に走る龍馬。これはないでしょう…、地盤も糞もまだないってのに。これなのにふらっと帰ってきたら「俺が作った亀山社中!」みたいな顔するんでしょうか?
というか前回、生まれて初めてちら見しただけの麻雀で薩長同盟を思いつき、ルールもよく知らんくせに麻雀を例に西郷さんにプレゼンした龍馬
絶対あんなプレゼンじゃ即却下されると思ったんですけどね(しかも言ってくるのは世話してやってんのにやたら敵意剥き出しで上から目線で説教してくるニートだし)
しかしそこはそれ、スタンド能力「主人公」を発動させ、西郷さんを頷かせることに成功(としか思えない)してたんですね。なんというチート能力!
それで高杉さんに逢うべく……これは多分前回武器が欲しいとか言ってたからでしょうかね……藩邸を訪れる訳ですが、忍び込むとかどうなんでしょう。無礼討ちされてもおかしくないよ。
そしてここでようやく……ようやく!! 中岡出てきましたね!
因みにここで中岡も前から薩長同盟を考えていたってことにしたのが唯一の救いでした。龍馬に言われて中岡もその気になったじゃ目も当てられませんからね。
でもまぁそのすぐ後に目もあてられないシーンが来るんですけどね。
陸奥と三条さんたちのシーン、あれはホント……もっとどうにかならなかったんですか? 物凄くお公家さんたちが頭の弱い子に見えたんですけど。しかもあんな話で感化されて、紹介状書くとかどんだけ…略
ってか、高杉さんに逢いに来たって言ってるのに桂さんに手紙書いた! って……これはきっと史実がそうだからなんでしょうね。物凄い矛盾ですけど。
そしてこの流れなら普通、中岡は懇意にしてる長州を説得、龍馬は薩摩を説得……って流れの方が自然に思えるんですが、これも史実に則したせいなのか。龍馬が長州で中岡が薩摩と言う可笑しな状況に。中岡が薩摩藩にも顔が利くって説明があればまだ納得できるんですけど、それもないからなんでだよと思わずにはいられませんでした。
その後、長州に陸奥と
さらに桂さんと二人で話すシーン。「わしは日本を守れるなら、自分のことなんて!」って偉そうに言ってましたが、今までのことを考えると首を傾げざるをえないんですが……え? 武市さんの死で龍馬は変わったからいいって? ……はいはいそうでしたね。
そうしてまた、大芝居の時と同じように桂さんに「君はそんなに日本のことを…!」とか言わせちゃって……頼むからそんな見え透いた科白言わせないでください。逆に白けるんです、こっちは!!!
ただ、今回の桂さんはいい味出してましたね。静かな演技でしたが、宿敵の薩摩藩と手を組まなきゃならないことへの葛藤、裏切られたことへの怒りがひしひしと感じられました。
……ということで部分的には良かったんですが、全体的に思い返してみると、実際の薩長同盟はこんな簡単なもんじゃなかったのになと思わずにはいられませんでした。
このドラマでは龍馬が初めてぽんっと思いついて、行動に移したらこんなにもあっさりと会談セッティング成功(まぁ今回は失敗でしたが)しちゃいましたが、実際は中岡はじめ多くの志士たちが奔走し長い時間をかけて下準備をしていった末の悲願だったと思うんですよね。そこを描いていれば、最後の落ち込みようも感情移入できたんでしょうが、いかんせんそれまでの苦労をすっ飛ばしてるもんだから、そこまで同情できないっていう。
つくづくおいしいところを削りまくる脚本ですよ。先週のカステラづくり思い出すと余計に…。
そして次回、今度は京都へどこでもドアを使うつもりみたいですが……まさか、ないよね? 局長がお龍に横恋慕して三角関係設定にしまぁす★なんて噂、嘘だよ…ね?(切実)
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