壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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今年の大河は私に喧嘩を売ってるのか…
……と思わずにはいられなかった今週大河。何が私にそう思わせたのかは後で語るとして、最初から順番に。
冒頭、ナレーションにて「龍馬にようやく大政奉還という道筋ができた」的なことを言われ、え? 今までそんなことも考えずに討幕を訴えてたのかよと軽くドン引きさせられるところからスタート。
そのすぐあとに、直立不動で銃をぶっ放すお龍さんだとか、「こんなに追手の目が厳しくなってるなんて思わなかったよぉ~」と呑気な龍馬だとか、なかなか最初から飛ばしてくれます。
で、ここで小曾根さんが匿ってくれることを名乗り出る訳ですが、ホントこの人は役者さんの含みのある演技力のせいか、未だに味方なんだか敵なんだか分からない感じがして面白いです。龍馬伝はストレートに感情を表現する人ばかりですからね。こういう得体がしれない人が一人や二人いてくれないとつまらんです。
そしてもう一人の得体の知れん人、容堂様。この人もいい味出してます。相変わらず酒を飲まされてましたが、科白一つ一つの中に色んな思惑が垣間見れていい。できれば、今度こそ酒飲みシーンだけでなく、大活躍するシーンが増えてくれればいいなぁ。
と、この二人にモチベーションがちょっと上がりましたが、続けてでてきた高杉さんのシーンに上がったモチベーションが一気に急降下。なんですか、あの高杉さんは……。完全な福山龍馬信者じゃないですか。いつ、あんなに洗脳されちゃったんだよ(号泣)
さらに後藤様とお慶さんたちのシーン。あれもねぇ…。長崎商人は全員福山龍馬教の信者ですか? 土佐藩のお偉いさん目の前にして、馬鹿の一つ覚えみたいに龍馬様は有能、龍馬様万歳! って。後藤様もそりゃドン引きですよ。
っていうか、今回は本当に……後藤様が不憫でしょうがなかった。あの茶番大芝居を思い出せば思い出すほどね。
龍馬伝の中じゃ、あの大芝居は友だちを虐める悪党を懲らしめる心優しきヒーロー・龍馬様という位置づけになってるようですが、私の中では完全に龍馬が悪役ですよ。
早々に勤皇党を捨てるも自己満足のために舞い戻ってきた部外者が、敬愛していた叔父が殺される様を嬉々として語りながらその遺族を足蹴にする。こんな理不尽の何処が正義だってんだ!
さらにここにきて、あれから後藤がどれだけ成長したのか見定めてやるよですからね。ホント何様なのかと。
けれど、龍馬様の何様っぷりは止まりません。
会見シーンにて、いつものどや顔で、足蹴にしたことを一切謝らないばかりか、「あんなに大殿様のために尽くした武市さんをあっさり殺すような輩のためになんか働けねぇよ」とほざいた後。まるで自分が幕府軍を追い返したかのごとく馬関での戦を語り、薩長は大政奉還を目指していると大ボラ吹いて、「俺の話に乗れよ。乗らなきゃお前は大馬鹿だぜ? 大殿様だってそれを望んでるんだからよぉ」って、訳が分からん。
しかもそれで話が……握手でまとまるからさらに意味不明。あの話のどこに心動かされる言葉があったの?(ってか、あの握手シーン。後藤様の「お前の言うとおりにするから土佐をいいポジションに持ってってくれよ」って言葉に龍馬は「約束する」とは言いましたけど一言も「うん」と言いませんでしたよね。あれであの後、「約束するとは言ったけど、土佐をいいポジションにするって言葉にうなずいた覚えはねぇな」とか言い出すんじゃなかろうかと、ふと思ってみたり…)
それにしてもこのシーン、うるさいったらなかった。
少しは静かに粛々と話し合いができないのか、この世界の武士は。
(そう言えば、前回も徳川将軍死亡を聞いて、薩長が馬鹿みたいに喜んでましたよね。あれもどうかなと。武士はたとえ敵でも礼節を重んじるものだと思いますけどね)
さて次週、海援隊を立ち上げたり、捜索願が出されていた中岡がようやく出てきたり、やっぱり高杉さんの臨終にワープすんじゃねぇの? 悪寒があったりと盛りだくさんな内容みたいですが……
おい、弥太郎。お前、今何をした? ……それは俺が神大河とあがめる「秀吉」の竹中秀吉の持ちネタ、「心・配・御・無・用!」じゃねぇか!!!!!!! 何パチってんだ、このやぁhg:あkpl;jfk;fpd:
……ということで、私が今回一番切れたのはここです。「秀吉」を見たことがある方なら、一発で分かったと思います。だって、振付も一緒なんだもの!!!!
なんでそんなことするんだよ! 誰の差し金だよ!! ってか誰得なんだよ、この演出(激昂)
ああ、竹中秀吉の「心・配御・無・用!」が大好きなだけにこれは悔しくってしょうがない!なんでよりにもよってこんな糞大河なんかn…略
あのシーン、カットってことにならないかなぁ……。嫌だなぁ(遠い目)
冒頭、ナレーションにて「龍馬にようやく大政奉還という道筋ができた」的なことを言われ、え? 今までそんなことも考えずに討幕を訴えてたのかよと軽くドン引きさせられるところからスタート。
そのすぐあとに、直立不動で銃をぶっ放すお龍さんだとか、「こんなに追手の目が厳しくなってるなんて思わなかったよぉ~」と呑気な龍馬だとか、なかなか最初から飛ばしてくれます。
で、ここで小曾根さんが匿ってくれることを名乗り出る訳ですが、ホントこの人は役者さんの含みのある演技力のせいか、未だに味方なんだか敵なんだか分からない感じがして面白いです。龍馬伝はストレートに感情を表現する人ばかりですからね。こういう得体がしれない人が一人や二人いてくれないとつまらんです。
そしてもう一人の得体の知れん人、容堂様。この人もいい味出してます。相変わらず酒を飲まされてましたが、科白一つ一つの中に色んな思惑が垣間見れていい。できれば、今度こそ酒飲みシーンだけでなく、大活躍するシーンが増えてくれればいいなぁ。
と、この二人にモチベーションがちょっと上がりましたが、続けてでてきた高杉さんのシーンに上がったモチベーションが一気に急降下。なんですか、あの高杉さんは……。完全な福山龍馬信者じゃないですか。いつ、あんなに洗脳されちゃったんだよ(号泣)
さらに後藤様とお慶さんたちのシーン。あれもねぇ…。長崎商人は全員福山龍馬教の信者ですか? 土佐藩のお偉いさん目の前にして、馬鹿の一つ覚えみたいに龍馬様は有能、龍馬様万歳! って。後藤様もそりゃドン引きですよ。
っていうか、今回は本当に……後藤様が不憫でしょうがなかった。あの
龍馬伝の中じゃ、あの大芝居は友だちを虐める悪党を懲らしめる心優しきヒーロー・龍馬様という位置づけになってるようですが、私の中では完全に龍馬が悪役ですよ。
早々に勤皇党を捨てるも自己満足のために舞い戻ってきた部外者が、敬愛していた叔父が殺される様を嬉々として語りながらその遺族を足蹴にする。こんな理不尽の何処が正義だってんだ!
さらにここにきて、あれから後藤がどれだけ成長したのか見定めてやるよですからね。ホント何様なのかと。
けれど、龍馬様の何様っぷりは止まりません。
会見シーンにて、いつものどや顔で、足蹴にしたことを一切謝らないばかりか、「あんなに大殿様のために尽くした武市さんをあっさり殺すような輩のためになんか働けねぇよ」とほざいた後。まるで自分が幕府軍を追い返したかのごとく馬関での戦を語り、薩長は大政奉還を目指していると大ボラ吹いて、「俺の話に乗れよ。乗らなきゃお前は大馬鹿だぜ? 大殿様だってそれを望んでるんだからよぉ」って、訳が分からん。
しかもそれで話が……握手でまとまるからさらに意味不明。あの話のどこに心動かされる言葉があったの?(ってか、あの握手シーン。後藤様の「お前の言うとおりにするから土佐をいいポジションに持ってってくれよ」って言葉に龍馬は「約束する」とは言いましたけど一言も「うん」と言いませんでしたよね。あれであの後、「約束するとは言ったけど、土佐をいいポジションにするって言葉にうなずいた覚えはねぇな」とか言い出すんじゃなかろうかと、ふと思ってみたり…)
それにしてもこのシーン、うるさいったらなかった。
少しは静かに粛々と話し合いができないのか、この世界の武士は。
(そう言えば、前回も徳川将軍死亡を聞いて、薩長が馬鹿みたいに喜んでましたよね。あれもどうかなと。武士はたとえ敵でも礼節を重んじるものだと思いますけどね)
さて次週、海援隊を立ち上げたり、捜索願が出されていた中岡がようやく出てきたり、やっぱり高杉さんの臨終にワープすんじゃねぇの? 悪寒があったりと盛りだくさんな内容みたいですが……
おい、弥太郎。お前、今何をした? ……それは俺が神大河とあがめる「秀吉」の竹中秀吉の持ちネタ、「心・配・御・無・用!」じゃねぇか!!!!!!! 何パチってんだ、このやぁhg:あkpl;jfk;fpd:
……ということで、私が今回一番切れたのはここです。「秀吉」を見たことがある方なら、一発で分かったと思います。だって、振付も一緒なんだもの!!!!
なんでそんなことするんだよ! 誰の差し金だよ!! ってか誰得なんだよ、この演出(激昂)
ああ、竹中秀吉の「心・配御・無・用!」が大好きなだけにこれは悔しくってしょうがない!
あのシーン、カットってことにならないかなぁ……。嫌だなぁ(遠い目)
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