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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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桜吹雪の中に消えてく武市さんは素敵でした

武市さぁああん!!!!

というわけで、今回は武市さん回だった訳ですが……。

この大河の武市さんは主人公龍馬と同じく、結構ぶれぶれなキャラで毎回違った感じで描かれていたため、当たり回、外れ回の差が激しかったのですが、今回は当たり回でした。

武市さん、かっけぇ!
特に最後に龍馬と語らうシーンは凄く良かった。

言葉では未だに容堂様は自分を大事にしてくれているとかまた戻ってくるよとか何とか言ってましたが、本当は分かってるんですよね。龍馬に言われなくたって。

きっと土佐に戻ったら自分は殺される。それでも帰る。武士が主を疑うようなことはあってはならない。それに俺は何も悪いことはしていない。だから胸を張って帰る。

武士道ですねぇ。以蔵ちゃんとは全然違います。
(……というか、武市さんが以蔵ちゃんを嫌うのはこのへんにもあるのかもしれませんね。冷たくされたからとか、自分のやりたくないことをやらされたからとか……挙句の果てにコロッと敵の方に寝返ってしまうとか。以蔵のそういうところを軽蔑し、同じ武士として認めなかったのかなと思ってみたり)

出来ることなら、武市さんにはこのまま胸を張って最期を迎えて欲しい気がします。
お願いだから「龍馬、お前が正しかったYO!」という改心(というか龍馬マンセー)ルートにだけは行って欲しくないです、切実に!

あと、収二郎さん……というか宮迫さん、いい味出してましたねぇ。この人の演技は去年の学芸会よりも全然安心して見てられます。来週、この方の話になるようですが、とても楽しみです。

で、龍馬。今回はここ数話に感じたイライラ感はありませんでしたが、演技力の差でしょうか。武市さんとの掛け合いの深刻さが妙に釣り合ってみえないんですよね。
序盤、わざと明るい声を出して武市さんを慰めようとしているという意図は分かるんですけどね。どうも軽く見えてしまう。

だからなのか、今まで物凄く尽くしてくれた収二郎が捕まって土佐に送還されたって話をしたすぐ後で、「じゃぁこれからは俺と一緒に海軍やろうぜ!」って言ったのも酷く薄情に響いて、嫌な感じがしました。

それに今だけ「武市さんは人徳あるよ!」「武市さんは間違ってないよ!」って言ったね。
ほんの数分前に「お前が仲間を駒扱いするから人が離れてくんだよ!」「お前は間違ってる!」って真反対のこと言ってるからなぁ…。武市さんの攘夷も結構ボロクソ言ってたし。
ああいう今までの積み重ねがあるから、武市さんの言葉に比べ、龍馬の言葉が圧倒的に響かないんですよね。
もう少し、武市さんに理解あるシーンを増やしていれば、こんなこともなかったろうに。そこはなんか惜しいなと思いました。

そして、下関戦争。
やっぱり、この平和至上主義の大河の中ではただの愚行として描かれてしまいましたね。

あっさり負けた? そんなことないでしょう。現に二年も戦ってる訳だし。
それに何があろうと一歩も引かない長州人の戦いぶりに、軍事力でこの国を落とすのは無理だと相手国を戦慄させたとかいう記録もあるんだから、この戦いは決して無意味なものじゃなかったはず。

確かに全部の藩が攘夷を実行すれば良かったんだとは思いませんが、この戦いによって得られるものもあったのだという描写をして欲しかった。

さて、次回。ついに二週連続お休みしていた弥太郎復活な訳ですが、今週いまいち活躍してくれなかった容堂様が来週大暴れしてくれそうなので武市さんが可哀想なことになると分かっていながらもそっちの方が楽しみだったり……(←まぁなんて心変わり!)

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