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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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高杉さんまで餌食になるなんて!!(泣)

薩長同盟成立直後なのに、なんでこんなに湿っぽいの……?

それが一番の疑問でしたが、まぁ最初から順番に。

前回、手を斬られただけで危篤状態となったスペランカー龍馬さん。今回もそれは健在で、延々とお龍さんとの療養生活が描かれる訳ですが……やっぱりあの容態には納得いかない。前回遺言くっちゃべってた時に、薩長同盟会見時にも名前を出した武市さんや以蔵、そして何より乙女姉ちゃんの名前を言わなかった並に!!! だって、手ぇ斬られただけでしょ? それなのに、裏書きシーンなんてまるで生まれたての小鹿のような動きd…略

でもまぁ仮に百歩譲って、本当にあれくらい弱っていたのだとしても、あんなに弱った姿をお龍さんには見せないで欲しかった。本当は痛くて辛いけど、みんなの前では気丈に振る舞って、いたずらに心配かけないようにする。それが私のイメージする龍馬なんですけどねぇ…。

そして、やっぱり唐突に訪れる、プロポーズシーン。私には龍馬がお龍さんを女として惚れてるんだエピの記憶が一切ないため、「お龍」と呼び捨てにした時はぽかんとしてしまいました。
いやぁこんなの、「俺はお前のこと、妹みたいに思ってた!」から何のエピもなく突然「俺の女房になってくれ!」と加尾さんに突然言い出した時以来の驚きです。。。

ってか、加尾さんでは駄目で、お龍さんじゃなきゃ駄目な理由がどうしても見えない。お龍さんは今までの女性と一体何が違うんですか???
龍馬はしきりに「お前がいなきゃ、俺は今頃死んでたから」と言ってましたが、それだけじゃないでしょう? もっとなんかあるはずでしょ? 本来なら、寺田屋騒動が起こるずっと前に祝言あげてるはずなんだから!!

でも「どうしてこの女性を?」と聞かれても、龍馬は頑なに寺田屋で助けられたことしか理由にあげないから……なんかこれじゃぁ、命を助けてもらった礼に結婚してやったみたい見えちゃうんですよねぇ・・・

それにしても、このプロポーズシーン。「ここで別れたら、俺たちこれきりになる。それでもいいのか」って、「もう逢わない」詐欺を繰り返していたくせによく言うなとか思ってしまいました。でも、あの問いかけは絶対確信犯ですよね。絶対お龍さんは「あなたとこのまま別れるなんて嫌ぁ」と言わせたかったに違いない。このへんはホント、さすがはジゴロだなt…略

しかし自分で旅行に誘っておいて、その後は亀山社中の連中にお龍さんをぽいしてとかどうなんでしょう…。
まぁこの方が「俺が面倒みてやる!」だなんだ言って、結局は他人に丸投げするなんてのは今まで延々と見せられてきたから今更驚きなんてしないですけどね
(例1:「以蔵! 武市さんのとこを抜け出せ!」→「じゃぁ、勝先生あとよろしく!」
 例2:「お龍殿! おまんら家族のことはわしが面倒みちゃる!」→「じゃぁ、お登勢さんあとよろしく!」等)

そして予想通り、「長次郎? 誰それ?」状態でしたね、亀山社中。
お前ら、お花畑メンバーのみでどうやって会社切り盛りしてたんだよ。相変わらず花街に通いつめてるようだし……まさかカステラで生計立ててたとか言わないよな……? 

で、さらにはあんだけ「薩摩藩の家来になるようだから嫌だ!」と援助も薩摩行きも拒否して、長次郎に「俺たちはニッポンのために純粋に働いてるのに報酬貰うとかどういうことだよ!」と責め立てておいて、今回はどうしてあっさり薩摩から船もらえたこと喜んでんですか?
……あれですか? 主人公、龍馬さんがそう言ったからですか? ……としか考えられない(あの時、龍馬は「薩摩いや!」「報酬求めるイクナイ!」と声高に言ってましたからね)

龍馬の言うことなら、過去のポリシーなどきれいさっぱり忘れることが出来る。まぁなんてすばらしい統率力ですこと(棒読み)

その後、久々に登場の高杉さんだった訳ですが……ホントにこの時期に高杉さんは留学しようとしていたんですか?? そのへんはよく分からんが、到底信じられない。
だって、幕府が長州に攻めてこない可能性がゼロになった訳でもないのに、「坂本さんが薩長同盟を結んでくれた! じゃぁもう幕府が攻めてくることなんてないから、僕はずっと行きたかった留学へ行くよ★」なんて……そんな、どっかの社中みたいなお花畑なこと高杉さんが言う訳ない!!! いや、言って欲しくない!!!

「同盟を結ぼうが、奴らは必ず攻めてくる」そうクレバーに言い放って、戦の準備を着々と進めるとこが見たかったYO!!!
(そして前から思っていましたが、高杉さんに「面白い」を言わせ過ぎです。確かに高杉さんと言えばあの句が有名ですが、だからといってあんなに出てくるたびに言わせてたら、いい加減しつこい…)
 
ここはもうホント、がっかりでしたが、血を吐いて憤るお姿はとても絵になって素敵でした(←あ~あ~)

で、今回一番げんなりしたのがやっぱりあの花街シーンですよ。
ああ、お前ら社中の経営を案じていた長次郎の気持ちを何一つ汲んでやっていねぇじゃねぇかと、この段階からしてげんなりだった訳ですが、その後の三角関係修羅場シーンなんてもう……二人の間に座って高笑いしてる龍馬が最高にお馬鹿さんに見えました。……いや、それとも自分のことで嫉妬しいがみ合う女二人を見て楽しんでいたとか? ……まぁどっちにしろ、嫌な感じ。

けどお元さん……お龍さん同様、いつの間に龍馬に惚れたんですか? しかもこの状況で「私を身請けして」と誘惑するなんて……そういうキャラでしたっけ、あなた。
ってか、ここで「おまんのためを思っていってる」とかぬかす龍馬も龍馬ですが……。

そしてラストの、お龍さんとのシーン。
やっぱり、なんで龍馬はお龍さんじゃなきゃ駄目なのか、そんでお龍さんのどこに惚れたのかがさっぱり分からないため、どうしても話に入り込めなかった。

ってか、どんなことがあろうと望みを捨てないとかかっこよく言ってますが、前回、「おててがいたぁい! もう僕歩けなぁい!」と早々に諦めて、「ごめんちぁ、ごめんちぁ」と連呼してた姿を見てるだけに、全く説得力がありませんでした。
というか、そもそも死にかけて初めて分かった。俺にはもう時間がないって……あんた、今まで死ぬ覚悟も出来てなかったのか? あんなに命は惜しくないだのなんだの偉そうなこと言っといて、腹の中じゃ自分は殺されないだろうだなんて、甘いこと考えてたのか?

だから、薩長同盟が成立したことで、これからもっと色んなことを成すために邁進していこうとやる気が漲ってるだろうこの時期に、こんなに湿っぽく沈んでるってかい。
 
どんだけ小さいんだよ、全く!!!!!!!11111

ということで今回はもう……そこが一番胸糞でした。

来週はもう第三部終了ということですが……戦もやもなしとかっこいいこと言ってましたが、果たしてどうなることやら…。

因みに今回、良かったのは高杉さん吐血シーンと久しぶりの容堂様ですね。やはりちょっとしか出ないのに、あの存在感と含みのある演技はいいですね。

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