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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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Don't think!

これで続けて「feel!」なんてことになったら、ブ○ース・リ-?! だった今回。

だんだん面白くなってきてます、龍馬伝……いや、龍馬伝というより、福山龍馬が良くなってきてるのかな。

今回、結構そう感じました。慣れてきたというのもあるのでしょうが、様になってきた感じがします。

まぁ最初から福山さんのこの作品を良くしていこうという真摯な態度はビシバシ感じてきてはいたんですが、最初の頃はどっか作り物めいた感じがして、岩崎一家なんかと比べると全然しっくりきてなかったんです。

でも黒船が来て苦悩する姿を前面に出し始めてから感情移入しやすくなり、活き活きと見えてきました。

最後。千葉先生に「黒船に立ち向かうのは剣ではなく、この坂本龍馬という男の問題じゃき」と言ったのも「龍馬成長してってる!」とすんなり受け止められましたしね。いやぁあのシーンは良かったです。

ということで、福山龍馬にはこの調子でどんどん良くなっていって欲しいです。

(とはいえ、女性関係の方は相変わらずでしたね。最後の佐那さんとのシーンは佐那さんが可哀想でしょうがなかったです。あれ、絶対佐那さん「千葉道場に」帰ってくる! って意味だと思ってますよね? 違うのになぁ…)

で、龍馬の性根を熱いビンタで叩き直した生瀬松陰。いやぁ、ああなりますか。橋之助松陰はとても物静かで穏やかに切々と語りかける感じだったので初登場時の気合い注入ビンタにはビビりました。

が、あれはあれでありかなと思いました。

松陰先生は物凄い突き抜けた理想主義者ってイメージがあるので、つい感極まってああやってハッスルしちゃってもいいじゃないかなと。それにああいうキャラは嫌いじゃないし(笑)また出てきて欲しいですね。

けれど一緒に連れてってくれと直談判にきた松陰先生たちを見、ペリーが書き残した記述には「へぇ!」と唸りました。ペリー、さすが約260年の鎖国を突き崩した男! 大きな人物だったんだろうなと改めて思いました。

で、そんな明朗なキャラたちの中で一際ブラックなオーラ振り撒きまくってる武市さん。

今回は東洋さんに「この程度の男か」と言われて「俺が下士だからか!」と御立腹! いや、あんたさっき弥太郎見て、「お前みたいな奴がなんで米屋に?」と鼻で嗤ってたじゃない。
そもそも東洋さんは別に下士だからって意味でそう言った訳じゃないと思うんだけど……この凄まじいまでの劣等感がこれからこの人を突き動かしていくんでしょうかね。そのへんも見所です。

そして弥太郎。もう今から、帰ってきた龍馬にあっさり加尾さん取られちゃって、「お前なんか大嫌いじゃぁああああ!!!!!」とツンデレ(?)全開な彼が拝めるのかと思うと笑いがこみ上げてきます(←酷っ!)

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