壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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ジャケット (ネタバレあり)
湾岸戦争の兵士ジャックが頭を負傷し、記憶障害を負う。
ある日ジャックは警官殺しの罪で逮捕され、施設に収容後、拘束衣を着せられて隔離される。その間ジャックは未来へ行き、不思議なウエートレスと出会う。
過去が見え始めるが、この謎を解かなければ4日以内にジャックは死ぬ運命にあることが分かる。
完全にストーリーに惹かれて借りました。
四日後に死ぬと分かって……最後どうしたんだろう?!って思って。
で、見て思ったのが……主人公がメチャクチャ可哀想(涙)
普通にとってもいい人なんですよ?柔和で優しげなエイドリアン・ブロディがやってるせいか、余計ね。
それなのに、とことん不幸なんですよね。
戦場で子どもに頭を吹っ飛ばされるわ、そのせいで精神障害者にされるわ、無実の罪で精神病棟に入れられた挙げ句、拘束衣着せられて、死体安置所に入れられるわ……彼が一体何したのよ(泣)
しかし、拘束衣着せて死体安置所に入れることの何が治療なんでしょう?母親の子宮に近い状態に返らせるって…余計悪くなるよ!!
と、言ってそんな恐怖と不幸のどん底でどういう作用か、はたまた妄想か…彼は未来に行く訳ですが、そこで出逢った彼女とのシーンはね、結構この作中では癒しでした。
(ってか、この彼女。彼女が少女だった頃に出逢ってるんですがね)
不幸だらけの彼に舞い降りた天使、みたいな(いや、清廉な乙女って感じじゃないんですがね…)
彼女と一緒にいる時だけ、彼はホント幸せそうでした。
で、その彼女に協力して貰いながら、自分が死んだ理由を探っていく訳ですが、ラストは……これはどう観客がどう受け取るかで全然違う印象を受けるだろうなぁ。
私のように彼は本当に未来に行っていたんだとメルヘンチックに受け取るか、これは全て、劇中何度も周りが言ってたように単なる彼の妄想だったと捉えるかで……けど、これが非常に曖昧でどちらとも取れるような漢字でねぇ(まぁそれが制作者の狙いっぽいが)
と、なんだかんだ言って、私はこの映画とってもヒットでした。癖のある映画ですが、ストーリーがしっかりしてたし、意味深で哀切な雰囲気、それから何よりエイドリアン・ブロディの演技が良かった!!
そして主役を吹き替えた宮本ヴォイスが良かった!!!!!!(また始まった!)いやぁこういう幸薄の好青年やらせたら、彼の右に出る者はいませんね(力説)
とにかく、これは一見の価値ありです!
web拍手レス
>アユミさん
拍手コメント、ありがとうございます!
そうなんです。燎ちゃんは素直じゃないので、遠回しにしかそう言えないのですvv(違)そんな柊&燎コンビを気に入って下さって嬉しい限りです!
で、社長&木口コンビも気に入って下さってるようで、そちらも嬉しい限りvv
社長の年齢ですが、社長が怒ってしまうのであんまり大きな声で言えませんが(笑)社長は42歳です。
燎さんみたいなでかい息子がいるくせに随分若いですが、これも理由があって………まぁこのあたりの話は今度機会がある時にお披露目出来たらなと思ってます(笑)
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