壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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ありがたいことだったんですね…
今日は巷ではあんまりいい噂を聞かない、某大手出版社主催のイラスト講評会なるものに行ってきました。
(サイトには絵を出してませんが、私ちょろちょろ描いたりするんです)
なんかイラストコンテストに出した私の絵が高評価を受けたから、是非一度逢ってお話を…云々、感じでお声が掛かりまして。
最初はね、怪しいなと思ったんです。入選もしなかったのに何で高評価?全員に言ってるんじゃないの?と。
しかしね、「あなたは絵の上手さで選ばれたんじゃないんです。もっと別のモノでしてね…」なんて気になる言い方するもんだから、つい「行きます」と言ってしまった訳です。
まぁ後でネットで調べたら、その褒め言葉はその会社が勧誘に使う常套手段だとか書いてあって、行くの止めようかと思ったんですが、行くと言ってしまった訳ですし、何となくですが、電話相手の人がね。絵が好きそうな空気を醸し出してたんで行くことにしました。
……で、結論ですが確かに勧誘でした。「この講座を受けるとプロになれるよ」みたいな。しかも講座費用が馬鹿高い!3年で100万って…ドラマCD3枚買うだけで清水の舞台から飛び降りてる私には夢また夢な話です。
なんで、お断りはするつもりですがねぇ……なんか行って良かったなと思ってるんです、何故か。
確かに絵が好きな人の心を利用した勧誘だった訳ですけど、話をつらつら聞いてますと、果たして自分は絵が好きだってことに誇りを持っていたかと考えさせられまして。
答えはおそらくNOでしょう。中学高校大学と美術部に入る程好きではありましたが、華やかな運動部と比べてかなり劣等感を覚えていたような気がします。
「どうして同じように好きなことに没頭しているのにこうも違う目で見られるのか」とか「もっと明るくて爽やかなモノが好きになれればよかったのに」とか思ったりして。
だから、その勧誘の人の言葉を借りれば「上手い下手関係なく真っ白なゼロから自分の世界を作り出せる才能や、それを楽しんで続けられる才能に感謝したこと」なんてなかったです。
なるほど。そんな考え方が出来るのか!そう思うとありがたいかもしれないなぁ。
……で、これはおそらく物書きにも言えることなんだろうなと考えてみたり。駄文ではありますが、こうしてつらつら自分の妄想を文章として書き出せるってのは実はありがたいことなんだなと思った訳です。
どれだけ続けてもずっと好きだと思える行為があるってことは凄くありがたいことだったんだなぁ。そんなモノが自分にあって良かったなぁ。
……なんて、ちょっと真面目に思ってみたりした。今日この頃です。
(サイトには絵を出してませんが、私ちょろちょろ描いたりするんです)
なんかイラストコンテストに出した私の絵が高評価を受けたから、是非一度逢ってお話を…云々、感じでお声が掛かりまして。
最初はね、怪しいなと思ったんです。入選もしなかったのに何で高評価?全員に言ってるんじゃないの?と。
しかしね、「あなたは絵の上手さで選ばれたんじゃないんです。もっと別のモノでしてね…」なんて気になる言い方するもんだから、つい「行きます」と言ってしまった訳です。
まぁ後でネットで調べたら、その褒め言葉はその会社が勧誘に使う常套手段だとか書いてあって、行くの止めようかと思ったんですが、行くと言ってしまった訳ですし、何となくですが、電話相手の人がね。絵が好きそうな空気を醸し出してたんで行くことにしました。
……で、結論ですが確かに勧誘でした。「この講座を受けるとプロになれるよ」みたいな。しかも講座費用が馬鹿高い!3年で100万って…ドラマCD3枚買うだけで清水の舞台から飛び降りてる私には夢また夢な話です。
なんで、お断りはするつもりですがねぇ……なんか行って良かったなと思ってるんです、何故か。
確かに絵が好きな人の心を利用した勧誘だった訳ですけど、話をつらつら聞いてますと、果たして自分は絵が好きだってことに誇りを持っていたかと考えさせられまして。
答えはおそらくNOでしょう。中学高校大学と美術部に入る程好きではありましたが、華やかな運動部と比べてかなり劣等感を覚えていたような気がします。
「どうして同じように好きなことに没頭しているのにこうも違う目で見られるのか」とか「もっと明るくて爽やかなモノが好きになれればよかったのに」とか思ったりして。
だから、その勧誘の人の言葉を借りれば「上手い下手関係なく真っ白なゼロから自分の世界を作り出せる才能や、それを楽しんで続けられる才能に感謝したこと」なんてなかったです。
なるほど。そんな考え方が出来るのか!そう思うとありがたいかもしれないなぁ。
……で、これはおそらく物書きにも言えることなんだろうなと考えてみたり。駄文ではありますが、こうしてつらつら自分の妄想を文章として書き出せるってのは実はありがたいことなんだなと思った訳です。
どれだけ続けてもずっと好きだと思える行為があるってことは凄くありがたいことだったんだなぁ。そんなモノが自分にあって良かったなぁ。
……なんて、ちょっと真面目に思ってみたりした。今日この頃です。
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