壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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「アン○ランスなキスをして」も、私の中では二人のテーマソング(末期)
今週は大河がお休みなので、久々に腐った萌え語りでも。
>web拍手レス
12月11日22:11 kou様
いつもコメントありがとうございます。12月、もう半分終わっちゃいましたね。一体いつの間に終わっちゃったんだか。独眼竜、今までの愛姫の苦悩を思うと、嫡男誕生は嬉しかったですね! 先週「それは俺の子ではない!」とか言われて「ひでぇ!」となりましたが(笑)そして現行大河、吉弘さんとは一体何だったのか。。。おっしゃるとおり、せっかくの的場さんなのに、突如出てきたばかりか、「あの時の味噌汁…」とか言われても何のこっちゃで……まぁ吉弘さんに限らず、ほとどんが崩壊してますが、次回最終回……なんか色々忘れてそうですけど、どうなることやら。そして、歴史にあまり詳しくないライト層のほうが大河を楽しめてる現実……悲しいですね。何でどう楽しむかは自由ですが……それでも、やはり間違いばかりじゃんじゃん言われると気になるし……う~ん、困ったものですね。
最近、何でか幽白の仙水忍&樹カプに萌えあがっております(超今更)
ネット界隈を漂っていたら、ふと死んだ忍を後ろ抱きしてる樹の絵を垣間見まして、それを見てビビッと来たと言いますか、なんと言いますか。
で、改めて原作読み返してみましたらね、もう……なぜこんな美味しいネタを見逃していたのかと、当時の自分をぶん殴りたくなりました。
特にね、樹が忍の多重人格について説明するくだり。
当時の私は、多重人格とかヤベェなとか、直接出てきたミノルやカズヤにしか目がいかなかったんですが……
「女性の人格も一人いて『ナル』という名の泣き虫役だ 彼女は内気で純情で傷つきやすくオレはよく悩みを打ち明けられて彼女を慰めた」
「彼女はオレの前にしか出てこなかった オレは忍の次に彼女が好きだった」
ここ!! ここだよ! ここ!!!!
多重人格において、凶暴な人格の反動で泣き虫な人格ができるのはよくあること云々とビ○ーミリガンか何かで読んでたから、「カズヤができたから、できた人格かな」程度で当時流してしまってたんですよ。
しかしよくよく考えてみると……この人格、樹の前でしか出てこないとな? ってことは、樹専用に作られた人格ということ?
しかもそれが、女の子!
家事役さえ男の人格なのに、樹専用人格は「内気」で「純情」で「傷つきやすい」「泣き虫」なオ・ン・ナ・ノ・コ!!!
樹に対して女の子になりたいのか、忍!
それともあれか? 樹にオンナにされたから人格を女の子にしちゃったのk… んで、「涙が出ちゃう。女の子だもん+゜(つз`o)゜+」ってばりに(古!)樹の前で泣いたり、泣き言言ったりしてたのか!?
これがね、結構衝撃だったのです。
だってさ、作中「忍」が樹にかけた言葉って、「樹、スペアの服と腕を」だけですよ?
桑原たちが樹を次元刀で斬って出てきた時も、樹の心配を一つもしなかったし、死ぬ時でさえ、樹のほうには一切目もくれず……なんというか、愛が見えなかったのよね。
逆に、樹のほうは忍への愛情めいたものをビシバシ感じていました。
例の爆弾発言「キャベツ畑やコウノトリを信じている可愛い女のコに無修正のポルノをつきつける時を想像するような下卑た快感さ」や、「堕ちてく姿をただ見ていたかった」から、かなり利己的な偏愛野郎なイメージではありましたが、もし本当にそれだけだったら、接触する必要がないんですよね。
忍は自分から助けを求めないだろうし、助ける人もいない(コエンマとかさ、追いかけてきてくれなかったよね)から、独りで勝手に壊れていく。
それを、裏男の中からでも延々ストーキングしてりゃいいんだし。
でも、樹はそうはせず、忍の傍らに居て望まれるままに手を貸し続け、最後は死んだ忍と亜空間に閉じこもる。
忍をいい方向に導こうとか、そういう努力はしなかったけど、樹なりに忍が大事だったんだろうなと。
そう思うとね、樹→→→→→→→→→忍で、樹報われなさ過ぎや。死ぬ間際に一瞥さえ向けてもらえないなんてあんまりや! 不憫過ぎる(ノ△・。) という思いから、当時こいつらをスルーしてしまったのですが、ナルのことを意識しますと、全然違って見えてきました。
例えば、作中唯一の二人の絡み、「樹、スペアの服と腕を」シーン。
よくよく考えりゃ、腕はまだしも、なんで樹は忍の服を常備してんのよ!
それに、服なんて普通にポイッと渡しゃいいだけだろうに、わざわざ着せてあげてんですよ、服を!
おまけに、次のシーンでは顔の汚れもなくなっていたから、顔も拭いてあげたっぽい。どんだけ至れり尽くせりだYO!
しかし、それを当然のごとく受けてる忍。「樹、服を」って頼み方もナチュラル過ぎ!
これはもう、普段から服を着せられ慣れてるに違いない!
樹は仙水の望むことなら何でもしてやったんでしょう? だったら、お口についたソースとかも、「樹、口」とか言って拭いてもらってんですよ、絶対!(←!)
……なんて、日常生活的なことを妄想して、またしても気づく。
そういやこの二人、忍がコエンマの前から姿消してた十年間、ずっと一緒にいたんか!!!
忍は一人が好きそうだし、潔癖っぽいから、基本べたべた構われるのは嫌なはず。「うざったてぇ! このコエダメがぁっ」とか言って、カズヤあたりに殺されそう。
それなのに、樹の至れり尽くせりを受け入れ、十年もそばに置き続け、挙げ句の果てに樹に甘える担当の女の子人格まで作っちゃってる。
さらに、魔界の扉を開けようと思い至ったのだって、不治の病で自分の余命が幾ばくも無かったから……ってことは、病気にならなかったらずっと、樹と静かに暮らしてたってこと?!
なに? お前かなり樹が好きなんじゃないか!!!(*´д`*)ハァハァ
もうこうなってくると、
桑原を縛っていたあの拘束着はなんだ! 使用済みか? 使用済みなのか?! になり、
「一時間ほど雑談して」って言葉も、なに? お前ら初対面にして一時間も雑談できるほど仲良しさんだったのかよ! になり、
聞かれてもいないのに、自分と忍の愛のメモリーだの、ナル情報を披露する樹に、惚気か? 惚気なのか?! になり、
ってか、よくよく考えてみると、「忍」って呼び方萌える! となり、
聖光気の、あのダサい斬新すぎる鎧も、樹に見せてて、「どう思う? かっこいいだろ」とか言ったのかと思うと、鎧がダサければダサいほど(酷)萌え、
(ついでに、「なぁ樹。俺のコードネーム『黒天使(ダークエンジェル)』ってつけようと思うんだ(キリッ)」とか得意げに言ったのかと思うt…略)
「その後、二人がどうなったのか誰も知らない」という文句に、霊界さえ知らないなんて! 二人の魂は未来永劫ずっと一緒にいるのね! と思って悶絶し、
忍が樹に目もくれないことさえ、愛がないんじゃなくて、樹に絶対の信頼を置いてるから見る必要がないという、ラブコールに思えてくる始末。
なんと恐ろしい萌えフィルター!!
んで、さらに今更気づいた。単行本16巻の中表紙の二人はなんだ?! それから、完全版13巻の表紙ってば何なの?!
そしてそして、二人の愛のデュエット曲まで出てたとか知らなかったYO! そんであの歌詞は何だ! どっかの腐女子が作詞したんじゃないの? と疑いたくなるほど、ほろ苦くもラブラブな歌詞! なに? 忍&樹カプは公式だったの?!(歓喜)
で、辛抱たまらず仙水&樹二次捜索の旅に出たわけですが……数少なっ!!!!!!!
……いや、分かってはいたさ。もう十五年以上前の作品だしさ。そんなに数ないだろうなって……でも、でも!
畜生!!! 嵌るのが十五年遅かった!!!(←遅過ぎ)
でも、既存サイト様でも十分萌え萌え悶絶しております。ありがとうございます!
もうね、樹&忍カプって無限の可能性
が広がっているのですね!(*´ω`*)
原作でそんなに多くを語られていないから、妄想膨らませまくりだし、何より忍の七重人格設定がね! これはなかなかないですからね。皆さん、色んな解釈をなさっていて面白いです。
ちなみに、私は基本樹×忍の時々逆転ありのリバップル派ですv
忍は高校生くらいまで「戦争はいい国と悪い国がしてるもの」とか本気で信じてるくらいピュアっ子なわけですから、そっち方面は完全無知そうなので、樹の手ほどきの元オンナになった樹に導かれて、そういう関係になったのかなと。
ほら、樹。一見奥ゆかしそうに見えて、本人含む公衆の面前で、堂々と聞かれてもいないのに「俺は忍の全てが好きだ」だの「キャベツ畑やコウノトリを信じt…略」なんて台詞を臆面もなく言っちゃうような奴だから!
(桑原の言葉を訂正したとこを見て、忍も裏男内での話は聞こえてた)
なので、最初のうちは樹が押せ押せ。恋とか愛とかよく分からんな忍が受け身。で、大人になって、愛
とは何たるものかを知ってから、樹を攻めてくれると激萌え!
……なんて、思っちゃうくらい、私の脳内の二人はラブラブです。
でも、普通に相思相愛とは微妙に違う。
なにせ、もしそうなら、忍がずっと多重人格者でいるわけがない。
ってか、樹がどんなにそばにいて尽くしても、忍の多重人格が治らなかったのは、樹のせいだと思うんですよね。
樹が「忍の全部が好きだ!」から、他の人格全員受け入れちゃって、治るよう働きかけなかったってのもあると思うんですが、樹って……実は忍にものすごく夢見てるんですよね。
忍が傷つき、汚れて堕ちていくところを見たかったのも、それでも変わらない、壊れない(樹が最も愛した)忍の高潔さを見たかったからってとこがありそうだし……何というか、無意識のうちに「俺の好きな忍はこう!」とか、勝手に決めてそう。
忍はそれを感じ取っていたんじゃなかろうか。それこそ「俺が樹に弱音吐いて泣きついたら、樹は幻滅しそう」とか。で、ナルが出来たんじゃないかなぁ。
他の人格もそんな感じで、樹が嫌いそうな部分を削っていって、できたのが樹の超理想形「忍」。
でもその「忍」は、樹に弱音も吐かないし、寄りかかったりもしない。
そんな忍にますますメロメロになっていくのだけれど……でもやっぱり、弱音とか吐いて欲しいなとか思っちゃう自分勝手な樹。
(けどね、結局。樹は他の人格たち……樹はいらないだろうと忍が捨てた一面も愛してたと思うんですよ。理想は理想。現実は現実と言いますか。そして、他人格たちを、樹がどう捉え接していたか……このへんの駆け引きとかも、夢が広がります)
んで、そんな樹の微妙な気持ちを、忍は知っていながら「お前はずっと、俺にメロメロで求め続けていればいいさ」と無視して、樹を魅了し続けていたら……とか! やだ‼ 超萌える!!!!
……え? それって、忍が樹を意識し過ぎじゃね? って? いいの! 私の中の忍は樹が大好きなの! 樹と二人きりの時は、弱音は吐かないけど、樹とラブラブいちゃいちゃしてるの!(末期)
ということで、長々吐き散らかしてきたわけですが……嗚呼、この二人のブーム来ねぇかなぁ(遠い目)
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