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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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あの気怠い擦れた感じがたまらない

最近うっかり、アニメ巷説百物語を見てしまい、中尾ヴォイスに再燃中。

中尾さん、私が初めて彼を認識したのは「にこにこぷん」のポロリでしたが(世代が分かる発言だなぁ)、あん時はじゃじゃ丸(因みに前スネ夫ヴォイスの方)やピッコロちゃん(「ラピュタ」のシータなんだよなぁ)に頭の上がらない、「よよよ」ないじめられっ子ヴォイス で……

いやぁ、あん時はホント、「こいつそんなに苛めて欲しいのか?」ってほど加虐心を煽るお声でしたが(←子ども向け番組のキャラ になんてことを!)

「初めてですよ。この私をここまでコケにしたお馬鹿さんたちは」「下等生物のサルがッ!」な、「嗚呼! もっと詰ってくださ い!!」(←?!)と懇願したくなる宇宙の支配者・フリーザ様になっちゃったりしちゃう。

そのドMからドSまで華麗にこなせてしまう芸幅の広さも素敵ですが、あの深みのあるお声も好き。独特なええ声してんですよねぇ。

……なのに、この方あんまり二枚目キャラってやってくんないんですよね。見る奴見る奴、三枚目だったり色物だったりで……なんでだろう? 壮年の色男とかやらせたら、めちゃくちゃはまりそうなのに。

と、口惜しく思ってたところに見たのが、この巷説百物語なんですが、初めてそのキャラデザを見た時、なんで又市三等身になっちまったんだと(原作既読)驚愕したもんですが、中尾ヴォイスで喋りだすとんなもん関係ねぇ! ってくらい、べらぼうに格好いい。

ええわぁ。あの「奴ァただのしがねぇ札売りでさぁ」ってな、べらめぇ口調と低く抑えた声音。たまらん!
喋る度にうっとり。で、うっかり又×百を思い浮かべさらにうっとり(←あ~あ~)


因みに、他でべらめぇ口調聞いて「こんな感じもいけるのか!」と改めてときめいてしまったと言えば、田中H幸さんですねぇ。

テレビ版の五代目007役を担当されるほど、普段はクールでスマートな紳士ってイメージが強かったんですが、「アカギ」の市川の粗野なべらめぇ口調がどえらく色気があってカッコよくって!

勿論、普通にべらめぇ口調なキャラやってる人もいっぱいいて……まぁとにかく何を言いたいのかと言えば、渋いべらめぇ調のキャラ大好 き! もっと増えてくれ!!!!



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12月11日22:58  kou様 
いつもコメントありがとうございます。風邪ですか?! ここ最近急に冷え込みましたからね。どうぞ、安静になさって下さい。「坂の上の雲」最近「戦=悪」と安易に切り捨てたモノばかり見せられ続けてきただけに、ここまで真っ正面から真摯に戦争と向き合う作品を見せられると感無量ですね。砲弾銃弾の中を突っ込むのは勿論ですが、殴ったり噛み付いたりするの肉弾戦などは当時、どれだけお互い困窮していたのかが如実に表れていて鮮烈でしたし、そんな中でも祖国を守るのだという想いの深さも知れてね。乃木さんと児玉さんは素晴らしかったですね。司令官という立場で祖国や部下を憂う姿や信頼関係の描写は胸が熱くなりました。いや、この二人だけでなく、登場人物全員に対して制作者の愛が溢れていて……ホント、「江」や「龍馬伝」、ついでに「天地人」って何だったんでしょうね。……多分、あれだ。この「坂の上の雲」に全ての力を尽くし てしまったからああいうことになったんだ、きっとそうだ! と、最近は思うようにしています(苦笑)

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柄本さんの乃木さん、ホントいい!

一昨年、奇兵隊を見て「国民みんなで戦って国を守れるって素敵だね♪」と呑気に言ってた「龍馬伝」の龍馬に見せてやりたい。

お前が呑気に「素敵だね♪」と言ってた徴兵制ってこういうことだぞ? と。

そういってしまいたくなるほど……今回も悲惨な戦闘シーンをこれでもかと描いた「坂の上の雲」。

今回も見応え十分でした。ってか、今回は息抜きシーンなんか一つもなくて……もうホント、息つく暇がありゃしない。

命令の元、銃弾砲弾が降り注ぐ戦地へ突っ込んで行き、あっけなく死んでいく兵士たち。
武器弾薬、食料を満足に送ってくれないくせに、まだ倒せないのかよと文句ばっか言ってくる外野に憤る現地。
旅順がなかなか落ちなくて苛立つ外野。

それぞれの立場、苛立ち、悔しさがどれもしっかりと分かるだけに、こちらも非常にやり切れなくなります。

そして、今回主役だった乃木さんと児玉さん。
脚本に加え、俳優さんの演技力も手伝って、今回も素晴らしかったです。

颯爽とやってきて、203高地をあっさりと落としてみせた、普通にカッコいい児玉さんは勿論ですが、特に乃木さんは……描き方によっては、ただの愚将と映ってしまいそうなんですけどね。実に魅力的な人物として描かれていたと思います。

殆ど感情を表に出すことがなく、科白もあまりないのですが……不意に見せる表情、茫然と立ち尽くす背中に彼の悲壮感、苦悩が伝わってくるし、ぽつりと呟く一言が重い。
(まぁ、乃木さんに限らず、他の方もそうなんですけどね。例えば、「乃木さんは面目のために作戦を考える人じゃない」という参謀長や、「わしらが死ねば、203高地は落ちますか?」「強い兵…でした」という大迫さんとか)

ここへきて、203高地攻略に方向転換するとこもそうですが、息子の戦死を聞いた時の科白、「よく、死んでくれた」なんてねぇ。。。

たったこれだけの一言に、多くの兵を死なせてしまった指揮官としての苦悩、覚悟、責任感が凝縮されていることか。

児玉さんとの友情描写も良かったです。

「乃木に任せておけん! わしが行く!」みたいなこと言って押し掛けてきて、乃木さんの部下に「兵を無駄に死なせやがって。お前ら、それでも指揮官か!」と散々怒鳴り散らしたというのに、乃木さんには「俺が旅順の重要性を理解せず、戦況を見誤っていた」とまず頭を下げて……これだけで、児玉さんはどれだけ深く乃木さんを理解し、想っているのかが、すごく伝わってきました。

そして、指揮権を渡してくれと言われて……常人なら、決して頷けないと思います。ここまできて、指揮権を譲ってしまったら、乃木さんの面目丸つぶれですし、今まで乃木さんを信じてつき従ってくれた部下を想ったりするとねぇ。。。

それでも、児玉さんに助けてもらった昔話をし(これがねぇ、科白だけの説明でしかないんですが、お二人の演技力のおかげで、まるでその時の光景が見えるかのようでした)、「あの時から、わしの命はお主に預けておる」と、どうか頼むと頭まで下げる乃木さんは凄い。
で、「お前がここの指揮官になるのなら、わしは安心して203高地に特攻することができる」と笑う乃木さんに沈痛な表情を浮かべる児玉さんがねぇ。。。児玉さんはそんなこと、望んでる訳じゃないのにねぇ……

ホントに、ここの友情は熱かったです。

そして、乃木さんの期待に応え、203高地を攻略する作戦をちゃんと打ち立てる児玉さんは問答無用でカッコ良かったです。あと、異議を唱える部下たちに激を飛ばすとことかねぇ、痺れました。
(それと、児玉さんの幼少期のエピソードは良かったなぁ。ものすごく短い場面でしたが、児玉さんがどれだけ非凡な人物なのかよく分かった)

で、そんなふうにして、多くの犠牲を払いながらも203高地の頂上に打ち立てられた日本国旗と、「旅順港は見えるか?」の問いに涙ながらに「見えます!」というシーンは本当に泣けました。

そうだよね。今まで、ホントに203高地から旅順港が見えるか、はっきりとは分からなかったんだよね。203高地からなら、旅順港が見える「はず」! その言葉を信じて、ここまでやってきたんだから、本当に見えたあの瞬間は感動的でした。


そこから形勢逆転して、勝利を収めた後の描き方も印象的で(特に哀切漂う乃木さんの背中)……嗚呼、お腹一杯! 今回もすこぶる満足です!

来週はとうとう秋山兄弟それぞれの戦いに移っていくようですが、来週も楽しみです!

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事実だった

前回の「坂の上の雲」にて、長岡のヒゲに吃驚した訳ですが、あの後ご本人の写真を見たら……ホントにあんな感じで仰天しました(笑)

まぁ、この「坂の上の雲」スタッフさんは根拠のないネタはやらないとは思っていましたが、凄いなぁホント。

ってか、この時代の人は、ヒゲがやたらと立派ですよね。そういう流行りだったんでしょうか?

因みに、大河ドラマに出られる男性陣はいつヒゲをつけるのかっていうのが、結構重要ですよね。なんか感じ変わりますから……貫禄がつくっていうか。
とはいえ、最近の若い俳優さんはあんまりヒゲの似合う方がいないので、貫禄どころか変な感じしかしなんですけどね。。。(なんであんなに似合わないんだろう? 童顔だからか?)

そして、女性陣は老けメイクをしませんよねぇ。
あれ止めて欲しいなぁ。ただでさえリアリティないのに、四、五十代にして二十代の時と容姿が同じとか、ファンタジーもいいとこです。母と子のシーンもしっくりこないし。

来年はどうか、ちゃんと老けメイクして欲しいものです。




>web拍手レス
12月6日00:38  kou様 
いつもコメントありがとうございます。更新分、おっしゃる通りこの二人は相当に意地っ張りです。まぁどっちかというと、ジイジが不用意に煽って、板垣が悪乗りしてって感じですが(笑) このカプは一応(?)アダルティカプなので出来るだけエロくしたいんですがねぇ、果たしてどうなることやら(苦笑)「坂の上の雲」、ホントに「江」って一体何だったんだろうって真剣に考えてしまいたくなるくらい良かったですね! 単純に「イクサハイヤデゴザイマス」と言わせるばかりで戦シーン は悉くカット! なんてことはせず、戦場がどれだけ過酷だったかを克明に描くとともに、戦争しなければならない経緯や世界の情勢、思惑もきっ ちり描いて、戦場に臨む人々の覚悟を表現しているので、非常に胸を打ちます。そして、乃木さんの言葉では言い表せない苦悩、悔しさを見事に演 じてた柄本さんは勿論のこと、他の俳優陣も所作もなってない若手トレンディ俳優とは比べものにならないくらい素 晴らしくて……非常に贅沢な時間でしたね。
やっぱり、大河ってこうじゃないと! 来週は203高地攻略です が、ただただ純粋に楽しみですね! あとヒゲ。私も当時の写真を何枚か見てて多少は慣れてるつもりだったんですが、あれはホントに吃驚しまし た(笑)どうやったらあんなふうになるのか、そしてあれを維持するためにどうしているのか。とても気になります。

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やっぱ、いいわぁ。。。

嗚呼、やっと今年の大河が始まったなぁ!!!

そんな感慨ひとしお。
そして、謙さんのナレーションを聞いただけで胸が熱くなり、ノボさん映像を見ただけでじんわり来るものが。。。
待ってたよ、今年も楽しませておくれよ! ってことで始まった、「坂の上の雲」第三部ですが……今回は戦闘シーンメインになる感じですね。

開始数十分で「江」全話戦闘シーン分を超えたよ(笑)

ってか、凄い戦闘シーンでした。プライベートライアンとまではいかないけど、砲弾や銃弾が雨のように降ってきて、人が玩具のように吹き飛んで……戦場がどれだけ悲惨なものか。ビシバシ伝わってきました。

とはいえ、悲惨だと思いながらも、単純に「戦争は嫌なもの、悪」と切り捨ててはいけないとも思える。

(まぁ命令されてのことではありますが)お国のため、自分たちの家族を守るため……大事なものを守るためと、砲弾の雨が降り注ぐ中を突っ 込んでいく兵士たちの勇気を思うとねぇ。。。

彼ら一人一人が本当に尊く思えます。

そしてそんな彼らの犠牲を無駄にしたくない。そんな思いの元、生きている人たちが頑張る訳ですが……海軍、陸軍それぞれの立場がしっかり 描かれているだけに、複雑。。。

真之が焦って怒る理由も分かるんですけどねぇ。それでも、真之を投げ飛ばした参謀長は素敵でした。
こういう局面でも相手の立場を察することができるのがね。今年のトンデモドラマにはそういうものが皆無だっただけに余計にジンとくる(苦笑)

んで、今回。実質主役だった乃木さん。

私はこの時代のことをあまり知らないので、乃木さんに対するイメージなんてほぼ皆無なのですが……いやぁ何度見ても、あの独特な雰囲気は印象深い。

ただぼけっとつっ立ってるだけっぽいのに、なんか酷く思い詰めてるっぽいっていうか、病的というか、次の瞬間何しでかすか分からない危う い感じがするっていうか。でも、突如科せられた途方もない重責に押し潰されそうな悲壮感も伝わってきて……柄本さんってやっぱ上手いなと思います。

そして、どう考えても無謀としか思えない強行突破を一点張りするとこ。普通なら愚かにしか見えないんですけどね。

情報は一切与えられないばかりか、武器だってない。そんな状況でとっとと落とせ! と言われたら、そりゃ兵士に肉弾となって突っ込めとしか言いようがないって感じがひしひしと伝わってきて、ひどくやり切れなくなりました。

望遠鏡で部下が次々死んでいく様を見てるシーンとか、児玉さんに「弱点なんか何処にあるっ?」と声を荒げるシーンとかね。

とはいえ来週、203高地獲りに作戦を切り替えるみたいなので、そうなるきっかけと、203高地を獲ったことで今の絶望的な戦況がどう変 わったのか。楽しみにしたいと思います。

……って、こんなふうに純粋に次回が楽しみって感覚久しぶりだなぁ(遠い目)

そして、最後の一つ。どうしても言いたい。。

長岡!! お前、そのヒゲどうした?!(爆)

ご本人がこういうヒゲしてたの? そうじゃなかったら、完全にネタに走ったとしか思えない。それくらいすっげぇヒゲでした。

なので、全然ふざけた場面じゃないのに、長岡が出ると笑ってしまいました。
困ったなぁ。これじゃぁ涙しなきゃならないシーンも笑ってしまうかもしれない。何とか慣れないと(苦笑)

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実はかなり無理して帰ってきてたり。。。

今回更新分の板垣×如月SS。ようやっと、如月ジイジが戻って参りました。

深夜の一時に!
「出来るだけ早く帰ってきてやる!」という板垣との約束を守った結果です。

約束は必ず守る男! なジイジであります。

そして、またもベッドまで待てないってくらいに盛る板垣(笑)

まぁ一週間で帰ってくると言われたのに、二週間も待たされた故と大目に見てやってください(苦笑)

次回はジイジの挑発に燃え上がった板垣がどうしたか、ですが……まぁ私の力量がアレなので、あまり期待せずに待って頂けたら幸いです。。。(←あ~あ~)

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