壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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ゾディアック(ネタバレ注意)
「お前は誰だ……」
【あらすじ】:『セブン』、『ファイト・クラブ』の監督が放つ、実際に起こった未解決事件に基づくサスペンス・スリラー。“ゾディアック”と名乗る連続殺人犯と、その事件の解決に挑む者たち。「殺人」と「真実の究明」という全く逆の立場にいる人間たちが、謎が謎を呼ぶ事件を巡り、次第にその運命を狂わされていく…。
さようなら、勘助。・゚・(ノД`)・゚・。
ということで今週の大河。先週映した録画が汚さ過ぎて見れず、結局父に話を聞いて臨んだ最終回(←駄目駄目)
私がまだ、終わって欲しくないと思っていたからなのか、何なのか。妙にぎこちない終わり方だったような…。
(特に平蔵。あんなに引っ張っておいて…なんかこう、もやもやしてしまう)
ってか、勘助が出陣する時。信玄に何か声掛けて欲しかったなぁ。
何でもいい、ただ「勘助」って名前を呼ぶだけでもいいから!(切実)
(まぁラストで「笑うておるわ」って呟く時の表情は素敵でしたがv)
でも、長男が来た時。必死で帰るよう説得する勘助を見た時は胸が熱くなりました。
嗚呼! 一時期は由布姫に言われて、勝頼を武田家の当主に! とまで思っていた勘助が、あんなこと言うなんて!!
あんなふうに死地に飛び込もうとするあたり、長男はすでに信玄と確執が生まれていたんでしょうね。で、勘助に対しても、何か思うところがあったんでしょう。
そんな勘助から、「御屋形様を、勝頼を…武田家を頼む」と言われて、嬉しかったんじゃないでしょうかねぇ。
(けど、勘助があんなふうに思っていたと思うと、この戦いで勘助が死んでいなかったら、長男の謀反はなかったのでは?…とちらりと考えてしまいましたよ)
そして、ガクト謙信。この戦いのために選ばれたと言っても過言ではない程、馬に乗って一騎駆けしまくっておりましたね。
いやぁ、やっぱカッコイイよ、一騎駆け!!!戦の華だね!!
で、一番の見せ場。信玄と謙信一騎打ち。
本陣に一人で斬り込む謙信も凄ければ、向かってくる騎馬武者に対して、立ち上がりもせず、軍配だけで剣を受ける信玄も凄い。
もう、ゾクゾクしましたよ(震)
やはり、川中島にはこれが欠かせないよ!!!
で、ラスト。勘助は信玄の勝利を確信してこの世を去る訳ですが、勘助は一番良い時期にこの世を去れたのではないかと思いました。
だって、一番武田家が団結していた、そして絶大な武力を持っていた武田家最高潮の時じゃないですか。
あとは、長男の謀反があったり何だり……ろくなことがありませんもん(…いや、もしかしたら勘助が死んだせいで? と思わなくてもなかったけれど)
そう思うと、命を賭けて倒そうと思っていた宿敵への勝利を確信したまま死んだ、あの最期はとても幸せだったと思いました。
けれど、最期の最期まで、生きて足掻き続ける彼はやっぱりカッコ良かったです。
顔が醜く、足も悪く、人々から嫌われ…と劣等感と孤独の塊だった彼が、自分の生きがい……国を見つけて守るために闘うことで必死で自分の生を生き切ったんですから。
最後。みつやんの言葉で強くそう思いましたよ(ってか、みつやんの科白で終わるとは、なかなかいい終わり方だったんじゃないかなぁ)
さて、それにしても終わっちゃったよ、風林火山。寂しいなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
来年は「篤姫」だそうですが、う~ん。どういう切り口で攻めるかだよな、ポイントは。
イライラソワソワ…!
だってだって……前から、
嗚呼、愛しの小山さんの初めてのドラマCD
聞いててホントに鼻血が出たらどうしよう?!と新しいティッシュを用意しながら(病気)、発送通知を待っていたのに来ない。・゚・(ノД`)・゚・。!!!!!!!!!!!
どうして?!
鬼畜眼鏡CDは発売日前日に通知が来て、発売日ぴったりに届けられたっていうのに!
で、昨日から何度も何度も…(以下エンドレス)、発送状況を確認するも未だ発送されず!
なんでだ!! 発送予定日は14日って書いてあるのに
ううう……熱帯雨林にはまだ現物が届いていないということか?
そう思いながら、見てみると、
在庫2個あり。
あるんじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!1
しかも二つも!!
しかも今注文してくれたら、明日には届くよvって!!!!
嗚呼、もう……今注文してるの止めて、こっちで注文し直そうか? なんて、訳の分からないことを考え始めたところで、
もうすぐ発送されます。ランプ点灯!!
よっしゃぁあああ!! その言葉を待っていた!!!! とっとと発送しちゃって!!!
と、思って早二時間。
未だ発送メール届かず。・゚・(ノД`)・゚・。
嗚呼、何処まで焦らす気ですか、小山さん!!!(←えええ?!)
大人になりたい…
昨夜は仕事場の忘年会に行って参りました。
楽しく飲めればいいなぁと暢気に考えながら、おっちゃんたちに勧められるまま席に着いたのですが、顔を上げた瞬間、絶句です。
どうして我が目の前に、我が職場の一番偉い方(いわゆる社長?)が座っているのか…!
これじゃぁ、楽しく飲める訳がねぇええええ!!!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
と、座る席からして不運だったのに、さらに不運は続きます
私、酒が飲めない訳ではありませんが、決して強い方ではありません。
しかも、ジュースの延長のようなカクテル専門で、ビールだの日本酒だのワインだの…いわゆる大人な(?)飲み物は「苦いから嫌」「辛いから嫌」という実にガキ臭い理由で苦手だったりするんです(駄目駄目)
で、今回和食の店だったので、ビールと日本酒各種とジュースしか置いてない!
何故、カクテルを置いてくれないんだ(TДT)
そう思いながらオレンジジュースをちびちびやっておりますと……
Tおっちゃん「それではこれより、(いわゆる)社長がお持ち下さいました、日本酒を開けたいと思います! 皆さん、どうぞご堪能あれ!!(not Mr.R)」
そうなんです。社長さんがみんなのためにと、自分のおすすめ日本酒を用意して下さってたんです。しかも、店に前日堂々と送りつけて(お店の方、ごめんなさい!)
で、「皆さん、どうぞご堪能あれ!!」ってことはつまり……私にも振る舞われる訳で
非常に困りました。
日本酒、大の苦手なのに。
しかし、社長さんを目の前にしながら、飲まないなんて失礼は出来ない!!(←妙なリーマン気質)
頑張って一口ちびり!! そして……
私(うへぇえええええ~~)
こりゃ、お子ちゃまの俺には無理だ!!!! とても美味しいと思えない
だが、ちょっとずつでも飲んで空にしなくては! 会が終わるまでに!(←決して無理はしない)と、物凄くちびちび頑張っていたのですが、そんな健気な(?)私にTおっちゃんが追い打ちをかけます。
Tおっちゃん「それでは、次、第二弾開けたいと思いまぁす」
何?! 第二弾?!
聞いてねぇよ、んなの?!?!?
で、さらに追い打ちをかけるTおっちゃん。
Tおっちゃん「あれぇ、雨月ちゃん。まだ残ってるよ? ほら、ちゃっちゃと飲んで次の注いであげるから」
いらねぇよ。(どきっぱり)
と、素直に言えたら、どれだけよかったろう(遠い目)
しかし、社長さんを目の前にしながら、飲まないなんt……略
で、ええい。なにくそ!!! と一気に行きましたよ! 我ながら男前な飲みっぷりでしたよ(←やけくそ)
この時。風呂でのぼせて、立ちくらみでばたんきゅ~という感覚を味わいました。(←まぁ倒れてないけど)
そんな私の捨て身の勇士を見ていた社長さん。
社長さん「君、良い飲みっぷりじゃないか!」
私「(うへぇええ~)……いえいえ、…うっぷ、ごちそうさまです」
社長さん「そしたら、今度はどうだい。これでも飲んでみないかい?」
私「はい? なんですか? それ」
社長さん「これはひれ酒って言ってね。飲む前に火を近づけると、こう…ぼわっと燃えてね」
私「へぇ~面白いですねぇ」
社長さん「気に入ってくれてよかった。定員さん。彼女にひれ酒を!!!」
私「…………え?????????」
出来れば、カシスオレンジを……そう言えたら!! そう言えたら!!!!
あの迫力はやっぱり圧巻
やっぱバガボンド面白ぇええええ!!!
史実とは別設定の吉岡一門編(実際は総大将に据えられた当主の幼い子ども一人を殺し、勝ちを得たそうで)
吉岡一門70人vs武蔵一人
最初このシュチュエーション聞いた時は無双を思い出し、あんな感じになんのかなぁなんて思ったんですが、どっこい。
無双とは全くの別物。
実に生々しく、リアル……いや、実際やったことはないんですが(←当たり前)、実際七十人の人間を一気に斬り殺したら、こうなるんだろうなと思えるんです。
疲れるし、刃こぼれするし、顔面に泥を叩き付けられるし、噛まれたり……そうだよな。きっと、実際はこんなに泥臭くて、汚くて、必死に違いない。
っていうか、斬り殺されていく吉岡一門一人一人の命の重みが哀しいんです。
斬られる刹那、彼らのそれまでの人生、人間性、背負ってきたもの…全てがフラッシュバックのように甦ります。
そして、その人はしっかり今の瞬間に至るまでこんな想いで生きてきたんだと分かった瞬間。あっさり武蔵にその命を絶たれてしまう。
(この表現はホントに井上先生は凄いと思います)
剣の道ってどうしてこんなに儚く哀しいんでしょうねぇ。
強くなりたい。一番になりたい。それはどんな分野でも持ってる欲求なのに、剣の道には次なんてない。
ライバル、盟友とも呼べる相手に巡り会えて、剣を交えて、深く通じ合っても、結果的にその友を斬らなくては……または斬られなければならない。
分かり合えたとしても、次の刹那にはどちらかが消えている。
そして残るのは急速に冷めていく熱と血溜まりの死体だけ。
七十人斬りなんてことをやってのけても、喜びも何もない。
哀しさと虚しさだけが残るだけ。
強い奴を倒していけば、剣の道を究められると信じて疑わない武蔵ですが、これからどうなっていくんでしょうかねぇ。
やっぱ、小次郎とやるのかなぁ。嫌だなぁ、二人が闘うの。どっちも好きだから死んで欲しくない。・゚・(ノД`)・゚・。
(でも、「アウア!」と武蔵のことを尋ね続ける小次郎がめたくそ可愛かったv 嗚呼、時々チャンバラするくらいのいい友達で終わって欲しい(←無理だろう))
あと、朱美が哀し過ぎました。
彼女は何を想って、武蔵に刀を向け、自分が清十郎の女だと言って滝に身を投げたのか。
作中たった一度だけ「武蔵と共に行きたい」という感情を示した以外は何も語らなかった彼女でしたが……奥の深いキャラでした。