壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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「そして、殺し屋は死んだ」 あとがきもどき
超絶ゲテモノSS(←?!)「そして、殺し屋は死んだ」SS、ついに昨日で完結致しました。
いやぁ、「不可解な男」シリーズ以上に甘くない(…ってか、甘さの欠片もない(汗))上に、決して完全なハッピーエンド!とはとても言い難い内容だったりな内容だった訳ですが、少しでも楽しんで頂けたでしょうか(滝汗)
……って、こういう話はあんまりBLにおいてはよくないって分かってたんですけどね。
でも、私がこういうのが好きだからしょうがないっていう(←あ~あ)
それに、皆さんから頂いたたくさんの拍手に励まされたことも大きかったですし(多謝!)
というか。いい男って”自分の掟”ってか美学ってか(←何それ)を強く重んじているんじゃないかなぁと勝手に思ってたりするんです。
自分はこうあるべきだ、こんなことはしてはいけないって自分自身の中だけで固く決めている。
で、それを覆すことをなかなかよしと出来ない訳で(それがたとえ、恋であったとしても)
特に、常に危険と隣り合わせなアウトローな男は、なおさら(これは私の理想で(←?!))
だから、殺し屋であることを捨てることも、病気に立ち向かうことも、慈しみ合うことも出来なかった。
自分の美学や「こうあるべきだ」という掟を捨てきれないまま、不器用に拙く無自覚な愛に死んだ男の悲哀というモノが少しでも出ていたら、幸いです。
……さて、そんなこんなで次のお話に移りたい訳ですが、この殺し屋話を読まれた方なら、次は誰が主役の話になるか何となく察しはつかれるかなぁと思ってたり…(苦笑)
カップリングバトン(その5)
では、五つ目に私がはまったカプで挙げるなら……
BLゲー「熱砂のプロメテウス」より、コウ・テラカド×ケンショウ・ウライ
ちょっと元ネタ的にもマイナーですが、声を大にして言いたい。
このカプは最高です!!!!!!!!!!
甘さはかなり控えめではあります。
何しろこの二人敵同士(ケンショウ:テロリスト コウ:それを取り締まる軍)で、最初の方なんて互いに会話が刺々しかったり、よそよそしかったりでなかなか仲良くならないんですが……とにかく、この二人カッコイイ!!
ケンショウは前にも日記で語りましたが、テロリストのリーダーを務める程、強いし頭もいい訳なんですが、家族をみんな失ってしまった喪失感から逃げるように復讐心に身を焼く苦悩が痛々しく見えたり、悲しげだったり……とても切ない人です。
そんなケンショウを「なんでか、ほっとけねぇんだよ」と悪態を吐きつつ、対峙するコウさんがメチャクチャ男前なんです。
特に最後の方で、自分はただ復讐に逃げているだけだったんだと全てを吐露するケンショウに向かって、「つまり、お前はこう言いたいんだろ? ……助けてくれって」と笑いかける彼を見た時はホント、どうしようかと思いましたよ(←思わず顔文字)
なんて懐の広さ!なんて包容力!
いやぁ、それまで懐の広いのは受の方がいい!とか思ってた私の根底をひっくり返した瞬間でしたね!
懐の広い攻め、最高じゃないかぁあああああああ(絶叫)
まぁ、とは言っても、その場合はこのケンショウのように受けもかなりカッコイイ器のでかい男じゃなきゃ嫌な訳ですけどね。
そんな男でも、惜しみなく包み込んでしまえる攻め! いやぁ、たまらない!!
あ~このカプ、咎狗みたいにドラマCD化とかしないのかなぁ。そしたら、即買いなのに…(遠い目)
いち早く見抜いた晴信さんはやっぱさすが
ってか、今回の今川との駆け引きがたまりませんでした。
あの今川の軍師。ホント、したたかな切れ者ですね。
超嫌味な方ですけど…。
で、主はその何倍も嫌味っぽかったですね、今回。
何故、彼はあそこまで勘助を毛嫌いするのか(涙)
しかし、天下を意識しだしているせいか、彼の傲慢さが徐々に強くなってきたような感じがしました。
前はあそこまであからさまに人を見下してはいなかったと思うんですがね。
あの傲慢さが桶狭間へと通じていくんですかね。織田の名前もちょっと出ましたしvv
んで、久々登場。氏康さん。
いやぁ、彼はホントにいい男ですvvv
久々に武田の家臣となった勘助に再会して、
「お前を家臣にしなかった俺は見る目があっただろう?」
言い草はとってもステキでしたvvv
さすがは秀吉を最後まで悩ませた北条家!
で、来週はいよいよ上杉との戦な訳ですが、徐々に晴信さん永遠のライバルの影がちらつき始めましたねvv
来週とっても楽しみですvvvvv