壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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ゆきむらはでんせつのじゅうをてにいれた!(ド○クエ風)
昨日は所用があったので、一日遅れの感想。
先週、大蔵卿のウザさ(&和平会見の緩さ)や兄ちゃんパートのあまりの酷さにカッカすることしきりだったのですが、ふと冷静になってみると、私はまんまと煙に巻かれたのではないかと思ってみたり。
何を煙に巻かれたかと言いますと、幸村の無能さです。
・この段階での和睦はヤバいと分かっているのに、砲弾食らって参ってしまった茶々を見た途端、和睦に同意しちゃう。
・もう完全に黒と踏んでいる有楽斎をいまだに野放し。
・有楽斎を出したくない。佐渡に出てきてほしくないからと、使者に政治ど素人の初を指名。
牢人たちの雇用容認。牢人たちを養うために禄を上げて欲しい。という要求以外の策をまるで与えず、意思疎通ができていない大蔵卿の同行もホイホイ許しちゃう(これでは、場を乱すだけのきりをつけても駄目)
・和睦交渉時、秀頼王子と暢気に祈るだけ。
・交渉が終わった後、きりにすぐ、自分の元へ報告に来るよう申し付けていない(報告に行かないきりもきりだけど)
・↑のような杜撰な対策で初たちを送り出したことを棚に上げ、今更大慌て。堀を埋められたら勝機はないと分かっているのに何もせず、指を咥えて傍観。
・堀を埋め立てられた後で、またやる気出して徳川と戦うぞ宣言。
改めて思い返してみると、なんという無能っぷり。
これなら、和睦交渉に幸村は一切絡めず、後でこのことを知って愕然とした。というか、上にほとんど意見を聞いてもらえない無力な存在としたほうが、よかったんじゃないのか。
やろうと思えば堀埋め立てを妨害できそうなほど、強い権限を持っているように見えてしまう幸村にするぐらいなら……と、ぐるぐる思いつつの今週大河。
率直な感想 : 一体何がしたいの?????
冒頭。和睦したのに、いきなり家康陣営を襲う。
和睦とは一体何だったのか。こんなこと早々にするなら、どうして前回、堀埋めるのを指咥えて見てたんだ(そして、家康陣営になんであんなに簡単に攻め込めた? なんであんなに簡単に撤退できた???)
てか、戦が終わったら、四国に国替えしたい?(「やめてくれえええ! 来るなああ!(by一豊)」)
だったら戦する必要なくね? 和睦内容に「国替えしたいならどこでもいいよ」が盛り込まれていたじゃない。
何でもう一回戦する必要があるの?? 徳川に代わって天下を治める気がない。大坂に執着もしないのなら、有楽斎の言ってるとおりにすればいいんじゃないの??
(ついでに、牢人衆たちに与える領地の権限を、どうして幸村が持っているの???)
と、首捻っていたら、牢人たちがもらった給料で武具を買い漁り、堀を掘り返し始めたから戦再び勃発。大変だああ! まだ準備できてないのにぃいい!!! って!
牢人たちを統率できていないこともさることながら、準備ができてないと慌てるなら、どうして冒頭家康陣営攻めたり、家康暗殺を企てたりしたし。
武具買いあさり云々よりそっちのほうがよっぽど攻められる理由になるのでは?
マジで何したいの? こいつ。と思っていたら、この他にも、
・佐助、家康暗殺計画
ドラマ的に暗殺が成功するわけないと分かっているから、全然ドキドキしない。きりへのプロポーズも適当。家康の陣中侵入も適当。殺して逃亡も適当(これの数日前に夜襲をかけられているのに。徳川軍のセキュリティはザルなの??)
ついでに、影武者が殺されるって結構な大事なのに、家康も幸村たちもこのことを適当にスルー。何の意味もなし。次郎三郎殺され損。
・有楽斎追放
前から黒だと分かっていたのに、利用するでもなく修理たちに密告するでもなく泳がせ続け、なんで今になって追放? こんなに簡単にできるなら、もっと早くやれよ。というか、このタイミングは悪手としか思えない。堀を埋められ、国替えしてもいいってんなら、こいつ利用したほうがいいだろうに。
そういや、一介の牢人衆が信長の弟を追放できる権限をお持ちとは、スゲエヤ!(棒)
そして、有楽斎がただのせこい裏切り者で終わってがっかり。中の人がいい雰囲気を出そうと頑張っていたのに。
・大蔵卿の発言権を奪う
修理、どうしてもっと早く本気を出さなかった。今更過ぎる……まあ、これは有楽斎を追放したからこそできたことなのかも。とはいえ、言うこと聞かないと、自分の息子であろうと次男坊に襲わせる、とんでも母親を持った修理が超不憫(涙)
・幸村親子、真田陣営訪問
こんなに簡単に会いに行けるものなの??? というか、何をしに行ったの? 昔話??
兄の子どもたちとの対面なのに、何だろう。感慨もくそもない。
真田家の面々が幸村たちに対し、ウエルカム! 過ぎね? 確かに、態度は非常に悪いけれど信政の言っていることは結構正論なのに、なぜ「こいつ空気読めねえ」という感じになってるのか。
あと、訪問後の余韻もくそもない。信政に言われたことを受けて、大助が「私たちは裏切り者なのですか?」と幸村に尋ねるシーンがあってもよかったと思うの。。。
・畑の中から、短筒がこんにちは!
唐突過ぎ&ご迸るドラクエ感。伏線も何もあったもんじゃねえ!
というか、利休が埋めたとしてなぜ大坂城に埋めたのか? 何年前に埋めたのか。軽く十五年以上経ってるよね? そんなに長いこと土の中に埋めていたのにあんなに綺麗なもんなの? と、父に聞いたら、「うるせえ! 出てきちまったもんはしょうがねえだろ!」
(ここの畑耕しシーンも「?」が多かった。十四年も田舎暮らししてたのに、畑仕事をまるで知らない春とか)
・千「私は江戸に帰りたい」
千姫は秀頼と好き合っていて、死ぬまで添い遂げようとするのがテンプレですが、この千姫は違うのね。まあ、「千は俺と生涯をともにすると誓ってくれている!」という秀頼の言葉にめっちゃキョドっていたから、予想はしていましたが……こうなると、秀頼がますますピエロに見えてなあ。
あと、なぜ幸村に「江戸に帰りたい」などと言ったのか。幸村に言ったってどうしようもないだろうに。
(そういや、このドラマの秀忠は千姫のことを一切心配しないよね。総攻撃しようぜ! ばっか。娘がどうなってもいいんかい)
・兄ちゃん、またも大坂へ行く宣言
何度目だよ! そして、今回は行けるのかよ。今まであんなに止められてきたのは何だったんだ。今週はきりっとして格好よかっただけに、やっぱりここ最近の兄ちゃんパート全部いらなかったんや!
そして、「源次郎を止められるのはわしだけじゃ!(どやあ)」と言われてもなあ。あいつが兄ちゃんの言うことを聞いてたことってあったっけ? ずっと自分勝手やってた気がするけど?
(ついでに、「私には優れた兄がおります。いつも追い越そうと必死だった」という幸村の言葉も白々しかった。いや、お前「私は兄より優れていると思っていた」って言ってやん。俺はしっかり覚えているぞ!)
ということで、今回は腹が立つとか、ウザいとか云々よりも、ひたすら首を傾げる回でした。
幸村を活躍させるため、総大将ポジションにしたのが悪いんじゃないかと思いつつ、残り二回。
本当に、この主人公は……このドラマはどこへ向かっているのか。
>web拍手レス
11月28日20:58 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河。おっしゃるとおり、阿茶局は大蔵卿とは対極にある女性ですね。決して出しゃばらず、役目を与えられればきっちりと成果を挙げる。中の人の演技力も相まって、とても聡明な女性に見えましたね。ただ、阿茶局が素晴らしいだけに、「足がつりましたぁああ!」でギャグに走ったり、頭の弱い大蔵卿を騙して終わりにせず、息詰まる心理戦を見てみたかったなあとも思ってみたり。兄ちゃんsageは……本当に何なんでしょうね? 息抜きパートのつもりなんでしょうけど、笑えないし、不快だし。本当訳分かりません。それからハリポタ。分厚さは特に気になりませんでしたね。京極夏彦に鍛えられたので(笑)また、受け入れがたい展開を迎えると、二度と見返せなくなる。……分かります。あれはショックですよね。それまで好きだと余計に。。。作者としては、読者を楽しませるための趣向なのだと思うのですがねえ。意表を突くというのもなかなか難しい。。。
茶々は壊れていると同時に、普通の女でもあるんだろうなあ
他に、描くことはないんだろうか……。。。
今回の大河の感想はこれ。
和睦交渉→堀埋め立て……と、話は動いているんですけどね。
「さあ! 私が悪役よ! 今回もがんがんヘイト値溜めてってね!!!!」と、今回も甲高い声を上げてハッスルしまくる……ババア大蔵卿オン・ステージ★は、ひたすらウザいだけだし、
「私が茶々様をお救いしました(キリッ」という自己申告に始まり、
「きりが助けてくれました。命の恩人です(by淀)」「あれは強い女です(by幸村)」と、とうとう幸村まで加わり始めたきりage、
なぜか、きりが和睦交渉の場に行かされ、のたうちダンスを披露(でもやっぱり、阿茶の局のやりたい放題にさせてしまう(当たり前だけど))……と、ここへ来て幸村化が加速し始めたきりのシーンもウザいし、
「真田幸村とはどういう男なのだ」と、今更過ぎることを作兵衛に尋ねる暇人で、
「早く策を考えてくれよ!」「俺はあんたに従うぜ!」……と、自分自身で考えることを全放棄した幸村マンセー要員で、
「諦めんなよ!」「いっちょやったろうぜ!」なシーンが、やっぱりヤンキーばかりの野球部的ノリにしか見えない浪人衆たちのシーンも熱を込めて見られないし、
(ここがなあ。「俺たちにはもう他に行くところがない」という悲壮感をちゃんと描いていたら、胸アツシーンになったろうに。。。)
最初あんなにいい人だったのに、「これが戦というものじゃ! ガッハッハッハ!」と、戦隊ものの悪役ばりに分かりやすい悪役になっちゃった家康さんに悲しくなり、
先週あんなに手酷く裏切られたというのに、今週も全力で幸村を信じ切り、
堀を埋められた時点で「戦に勝利する」→「家康に一泡吹かせる」に、浪人衆たちの目的がシフトしたことにも気づかず、「私も希望を捨てない!」と満面の笑みで言っちゃう秀頼ェ……となり、
そして……最もいらないのが、兄ちゃんのシーン!!!
何かもう最近、毎週のように言ってる気がするけど、今回も言う。あのシーンいる???
てか、エピのクオリティもどんどんひどくなってってる。
今回なんて、なんだ? あれ。
不倫現場に女房たちが押しかけてきた! やべえ! と、思ったら、八木さんにとっちゃ、こんなのただの仕事でしかなくて、後で家来衆から代金もらってたって……。。。
こんなん、八木さんが超感じ悪いだけだし、こんな女に本気で騙されてた兄ちゃんが超絶アホに見えるだけで、全然笑えない。むしろ不快になるだけ。
ホント、この八木さんのキャラって出す意味あったんでしょうか?
そして、ここへ来て兄貴の株を下げまくる意味は?? さっぱり分からない。
こんなこと描く暇があるのなら、浪人衆たちのキャラをもっと有能に描いて、それぞれ知略を巡らせるとか色々描くことはあるだろうに。と、思わずにはいられない回でした。
>web拍手レス
11月21日20:09 kou様
いつもコメントありがとうございます。新刊について。おかげさまでまた出していただけることになりました。内容としては、根底は降りやまない雨と「Be My Last」ですが、赤ちゃんが絡んできますので、全体としてはほのぼのテイストになっていると思います。というか、kou様も宇多田ヒカルお好きなんですね。いいですよね。今週大河、うーんなシーンが多かったですが、信尹おじさんはよかったですね! 調略する気が全くないところや、無言で幸村の肩を掴んだ顔とかねえ。あのシーンはホントいいシーンでした。片桐さんは……なんというか、良かれと思ってやったことがことごとく裏目に出ますね。ここまでくると、空恐ろしい疫病神。。琴線の話。本当に難しいところですね。ちなみにハリポタですが、私は原作五巻で挫折しました。親世代(特にシリウス)が好きだったので、ジェームズが実は……だったり、シリウスがあんなことになった挙げ句の、「ああなったのは自業自得(byダンブルドア)」で完全にへし折れたと言いますか。三巻は楽しかったのになあ(遠い目)おはぎはもう。。今回は前哨戦までやっていたから嫌な予感がしていたんです。そしたら。。。これが最高記録のままで終わってほしいと切に願います。
告知
今日よりちょうど一ヶ月後に発売予定です!
タイトル : 「相合い傘で子育て中」
イラスト : 金ひかる先生
発売予定日 : 12月15日(木)
あらすじ : 我儘な売れっ子小説家・是清が偶然拾った清二。眩しいくらいに純粋な彼と甥っ子の子育てをするうち家族以上の感情が芽生え――。
久々の人間同士です!(強調) 妖怪とか、神様とか、喋る動物とか出てきません。
その代わり、小説家・是ちゃんの性格がファンタジーです。編集様や友人から、「こいつは現代に生きていたら、確実に逮捕されている!」(←?!)と言わしめた方で……え? 現代に生きていたら?
ということで、今回の話は現代が舞台ではありません。
大正時代(初期ごろ)が舞台となります。
子育てものも初なら、大正時代も初だったので、
あの時代、粉ミルクなんてあったの?? という初歩的な疑問やら、
編集様「雨月さんの中での大正時代のイメージは何ですか?」
雨月「うーん、やっぱり乱歩先生ですね! 『芋虫』とか『蟲』とか『人間椅子』とか!(鼻息)」
編集様「やめてください! 私も好きですけど、子育てものでそのネタはアウトです!」
なんてやり取りがあったりと、色々前途多難な幕開けでしたが、全然降りやまない雨と宇多田ヒカルの「be my last(吉井版)」をBGMに、どうにかこうにか形にすることができました。
話の詳細については、書影が上がった時にでも。
今回のイラストは、「恋する付喪神」でもお世話になりました金先生にご担当いただいたのですが、今回も……いや、「恋する付喪神」の時とはまた違う素敵イラストで、早くお披露目したいです!
とりあえず、今回は簡単なお知らせ程度ということで。
* ちなみに、現在ネット上で「相合い傘で子育て中」表記と「相合傘で子育て中」表記でばらついていますが、「相合い傘で子育て中」が正規です。
実は最初「相合傘」表記で出していたのですが、「相合い傘」のほうが字面的にいいのではないか? と言うことになり、急遽変えていただけたのです。字面にまで拘り尽力してくださった編集様、ありがとうございます!
片桐さんの甲冑、めっちゃもっふもふ
そういや、先週書き忘れていましたが、景勝様に「日の本一の兵!」と言わせたのはまずかったんじゃねぇの? と、思ったり。
言った人物が史実と違うから! というわけではなく、あの台詞はやはり、幸村最後の特攻時に言うべき言葉だと思うんですよね。
真田丸での戦いのように勝つことはできなかったけれど……いや、勝てなかったからこそ、多くの武将たちの切なる願望が込められている。だから、あの台詞は羨望、愛おしさを込めて言われたものなんじゃないかって。。。
ってなことを、信尹叔父さんとの再会シーンで改めて思ってみたり。
多くを語ることはなかったけれど、別れ際、幸村の肩を掴んだ叔父さんの表情なんか見ると、特にねえ。。。
髪の毛がすっかり白くなってしまったけれど、叔父さん。相変わらず雰囲気バッチリで素敵でした。
それから有楽斎。やっぱり徳川方に通じていたわけですが、彼が姪っ子を騙してまで徳川につく理由は何なんでしょうねえ。単純に強いものに巻かれた……ってんじゃなくて、捻りのきいた理由が欲しいところですが、さてはて。
そして、有楽斎の「和睦」提案により揺れる豊臣方なわけですが……一見、徳川と通じている有楽斎。有楽斎の発言にころっと騙されて喚き散らすババア大蔵卿のせいで、幸村と秀頼、茶々が悲しいすれ違いをしてしまった! というように見えますが、これ結局全員が悪いんですね。
大蔵卿がウザいと分かっていながらのさばらせておく修理。
有楽斎たちに押し切られて決めちゃった己の過失を棚に上げ、「僕の言葉には重みがある。最終的に全てを決めるのは僕だと言ったくせに、幸村の嘘吐き!><」とか思っちゃう秀頼。
「私、政なんてわかんなぁい★ だから口出ししないわ」と言ってるくせに、事情も分からず口出しした挙げ句、
「お前を生んだのは私! だったら、この家の真の主は私よ! 言うことを聞け!」なんて、最悪の発言をしちゃう茶々。
で、こいつらを丸め込んで、何とか和睦を阻止した幸村ですが、後々のことを考えれば悪手以外の何物でもありません。
秀頼と茶々の仲をこじれさせただけでなく、秀頼の自尊心を大きく傷つけ、信用を失ったのですから。これはあまりにも痛い。
これだったら、暴れたがっている又兵衛たちを出陣させて、和睦なんか申し出られない状態にしちゃえばよかった気がします。
……てか、そもそも前半。秀頼が外に討って出たいと話している席に、幸村しかいないのはどういうことなのでしょう? 五人対等でやってこうぜ! ってことにしたのに、まずいんじゃないの? と、思ったら案の定。何も教えてもらえない上に「待て待て」と言われるばかりの、五人衆は旋毛を曲げていて……本当に、目先のことしか見えてないよな、この主人公。
「私は勝つために、ここへ来たのですから(キリッ!)」と、格好つけて去っていく幸村に、ドヤ顔してる場合か! とっとと秀頼坊やをフォローしろ! と、突っ込みたくなりました。
まあ、そんなこと……兄ちゃんパートに比べれば、どうってことないですけどね。
もうね、マジでお兄ちゃんパートいらない。
今回は、「出浦さんって、結局どうなったの?」という視聴者の疑問に応えるべく作られた
シーンだと分かっていても、今まで全然出てこなかった&兄ちゃんとの絡み不足のせいで、取ってつけた感が半端ないし、
「源次郎を助けたいのだ! わしも一度くらい無茶したい!」と喚き散らす駄目当主を見せられた挙げ句の、糞くっだらねえとり餅オチ。
こんなんなら、ないほうが数百倍ましだ!!!! ついでに、やっぱり戦場でフラッグダンスする幸村&今更褒め称えられるきり描写、あれもいらん!
そして、もっといらんと言えば、母の今回のおはぎ制作記録。
集計が大変って言ってる時点で嫌な予感してましたが、まさかの543個!
やったね! 新記録樹立だよ、くそったれ!!!
>web拍手レス
11月14日21:55 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、合戦シーン頑張っていましたね。予算的問題があるのは分かっていますが、やはり合戦シーンは迫力あるものがみたいですもんね。赤揃えの堺さんも素敵でした。今まで後ろに控えること多かっただけに、とても輝いて見えました。内記も非常に様になっていましたし。けれど、真田丸の活躍がこれで最後ってのは……私も切ないものを感じてしまいました。また、人気作品なのによく思えないことがあるとのことですが、私はそういうことがしょっちゅうです。私の琴線は非常に特殊らしいので(友人談)でも、あまり気にしないことにしています。おっしゃるとおり、こういうことは結局受け取る人間の感覚が全てで、その解釈が間違っているとか正しいとかないと思うので。で、これまたおっしゃるとおり、より多くの人たちに共感してもらえるものが人気作になるわけですが……何をどうすれば多くの共感を得られるのか。それが分かれば苦労しないわけでねえ。良かれと思って作ったものでも、世に出してみるまで結果は分からない。けど、出した時にはもう取り返しがつかない。だったらせめて、自分はいいものだと思えるものを出そう。それなら後悔は少ないはずと……それもまたそれで、難しいんですけどね(苦笑)
茂誠さんと三十郎、地味にいい味出してるよね
幸村「あちらにも赤揃えがいるのか」
内記「井伊の軍勢でございます」
幸村「あちらにはあちらの物語があるのであろうな」
来年の番宣ですね、分かります。
と、言うようなネタを仕込みつつの今週大河。
ついに、タイトルにもなっている真田丸での決戦回となったわけですが、
人が多い!!!!!!!!
これがとにもかくにも一番の感想。
いやあ、この大河戦シーンはこれまでぼちぼちありましたが、第一次上田城合戦以外はかなりこじんまりした感じの戦描写で、正直迫力に欠けていました。
しかし今回、今までの節約はこの時のためさ!! と言わんばかりのセット、人数で撮影されていました。
なので、迫力&スケールともに今までとは段違いだったとともに、幸村が最後に言っていた「こんな大戦、俺も初めてなんだ」って言葉に説得力が出て、幸村は大舞台に立っているのだなあと感慨深くなりました。
普段の穏やかな口調とはうって変わった雄々しい号令や、名乗りを上げて敵をなぎ倒すシーンもすごく決まって、格好良かったですしね。今回は文句なく堺幸村が主役でした。
(あと、地味に格好いいなと思ったのが内記。扇を扇ぐ所作や、弓矢さばきが非常に決まっていました)
ただね、やっぱり又兵衛だけはホント、どうにかならないのかな。冒頭の、いきり立って銃口の前にホイホイ出てっちゃうとこといい、最後の槍捌きも何か……何かなあ。。。
と、戦描写は満足なのですが、戦法面はと言うと、ほとんど第一次上田城合戦と同じ描かれ方でした(初陣の息子に、敵陣ど真ん前で旗降らせて敵をおびき寄せるのも同じ)
これを、昌幸パパの軍略を立派に継承した証や! と取るか。焼き増しと取るかで、かなりイメージが変わるでしょう。
私は……半々ですね。幸村の中で昌幸が生きていると思えば胸アツですが、「またか」ともちょっと思ってしまって。昌幸押しもいいんですが、幸村ならでは軍略、流れを見てみたいと思ってみたり……って、それはこれから見せていくのかな。
他には、内通者は有楽斎で決着なのかな? とか、直江さんが相変わらずチベットスナギツネで噴いたとか、家康&正信の阿吽の呼吸っぷりがいい! とか、きりが茶々の侍女になるなんて設定いる?! とか、色々ありましたが、一番何かなあ……となったのが兄ちゃん。
本当に大坂方に兵糧を送ったの? ちょっと分からないんですけど、もしこれが「やっぱ送るのはそばかよw」というネタのためのエピだってんなら、激しくいらねえなあと。
(てか、そもそも兄ちゃんは稲姫と二人でちゃんと仕送りしてたはずなのに、なんでそば粉しか送らない人設定にしたのか。いる? そんな設定)
弟想いってのはいいことですが、御家のことも考えずってのはどうもなあ。こんなんなら出してほしくない……ああ、ここへ来て兄ちゃんの株がどんどん下がっていってるのが悲しい限り。
>web拍手レス
11月9日20:39 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やっぱりねえ。大坂の陣自体がそういうものだと分かっていても、頭ごなしに何でもかんでも反対する大蔵卿たちを見ているとイライラしてしまいます。「浪人なんか信用できない!」って、じゃあ何で金まで出して雇ったんだよと。でも、甲冑は格好よかったですよね。やはり幸村と言えば赤ですよね。あと、内野さんはいい爺っぷりですよね。シャベル(?)を持ってよたよたするところなんか実に上手かった。とはいえ、私は地味に近藤さんもすごいなと思っています。爺演技上手いな……って! 近藤さん自身は七十代。今までそう感じさせないことがすごいというかね。OPをEDに持ってきて盛り上げたんですから、戦シーンは盛り上がってほしいところですが、さてはて。米大統領選、おっしゃるとおり現状への強い不満が出た結果になりましたね。まるで、某民主党が与党になった某国を思い出しますが……同じような結果にならないことを切に祈っております。