壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」後編&「繋いだ手のその先に」前編、配信スタート!
本日、拙作「羊かぶりの恋」の続編「信じられない愛 後編」と「繋いだ手のその先に」前編の二編が、「花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説」にて配信スタートされました。
他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!
タイトル : 「 信じられない愛~羊かぶりの恋2~ 後編 」
イラスト : 小禄先生
『 西堂兵助(27歳・花屋(組長の弟)) × 高杉亨(29歳・やくざ) 』
俺はお前を信じていいのか……?
<あらすじ>
ぼさぼさの髪にダサい眼鏡、ヨレヨレの服を着てへたれを演じている西堂組の次男・兵助は、唯一、護衛の高杉にはその実情を打ち明けることができ、恋人として結ばれた。しかし、信じていた高杉が自分を裏切っているかもしれないと疑いを持ち……!?(「羊かぶりの恋」続編)
羊かぶり、一世一代の大勝負回。
怪しい行動ばかり取りまくる恋人、自分のせいで足が壊れた兄貴。そして、あらぶるアブナイ教育係たちとともにたどり着いたのは……「羊かぶり」シリーズ完結編です。
よろしかったら、これを機会にお手(?)にとっていただけたら幸いです!
そして、もう一つ。
タイトル : 「 繋いだ手のその先に 前編 」
イラスト : 兼守美行先生
『 板垣清忠(28歳・やくざ) × 如月永惟(29歳・外科医) 』
嘘つけえ。ホントは俺のこと、めたくそ好きなくせに。
<あらすじ>
天才外科医・如月は、町医者だった父の意思を継ぎ、周囲から金の亡者と陰口をたたかれながらも患者のために医療の道を邁進していた。そんなある日、如月のもとにヤクザものの急患が運び込まれてくる。驚いたことに、それは十二年前に突然姿を消した親友の板垣だった。腕に深い銃創を負い瀕死の板垣を、如月は何とか救おうとするが……。
当サイトではおなじみの板垣×如月カプ、なれ初め編です。
最初にこの話が掲載されたのは、季刊誌「小説花丸 秋の号」(2011年・紙媒体)。それから、2013年「web小説花丸」にての掲載を経ての、今回の配信。三回目の復活……て、改めて思い返してみるとすごいな。なかなかないよね、三回って。
板垣たちは幸せ者ですね。これも皆様のおかげです、ありがとうございます!
ちなみに今回のイラスト、雑誌掲載時のものなので扉絵はモノクロなのですが、その代わり挿絵がついています!
扉絵と同じく、惚れ惚れするほどかっこいい二人が描かれていますので、ぜひご購入いただけたらと思います。
それでは、どちらの話もよろしくお願いいたします!
ホントにね、偉大な父親の長男に弱いのです、私
今年の大河があまりにもアレなものですから、来年大河に逃避し始めた雨月。
真田家について色々調べていたのですが……
真田のお兄ちゃん(真田信之)に激燃え♪゚+。:.゚((=´Д`p[萌エェエエ]q´Д`=))゚.:。+゚♪
・偉大な父親と超有名人な弟のせいで、いまいち影薄い長男。
・でも、実は超名将。人望も情も厚い。
・超苦労人。
・小松殿との馴れ初め(逸話っぽいけど)が素敵過ぎ。etc…
何なの?! 私の燃えツボ要素の宝庫じゃない!!(激愛)
兄ちゃん、調べれば調べるほどマジでかっけえ(*´∀`)萌え~
来年、カッコイイ兄ちゃん見られるなら、私は今年の試練だって耐え抜くことが……と、思っていたのに、
真田信之=大泉洋
ギャガ━━━━Σ(゚д゚lll)━━━━ン!!!!
嗚呼……「本多中務どのの娘御とも思われませぬ!」と小松殿の扇を毅然と払いのけた凛々しい彼が見えない!!!
強気な嫁の尻に敷かれまくるヘタレな恐妻家の図しか見えない!!!
……いや! でも……そこを何とかカッコイイ兄ちゃんを……お願いだから……!!!(懇願)
忍者の次は陰陽師とか?(やけくそ)
井上聞多が鎖鎌振り回す忍者集団に襲われるアイエエエエエエ…!!!!
もうこれで、感想を終わらせたい。。。
だって、他のエピソードがね、もう……真剣に見ようと思っても、( ゚ ρ ゚ )な感じにしかなれないというか。。。
まずさ、なんで(文改め)美和に、リストラ候補選定をさせるのかが分からない。
こいつ、つい最近入った新入りでしょ? それに今就いてる役職も阿呆姫様の側付のはずで、そんな奴にリストラする奴を決めさせるとか、意味不明にも程がある。現代の会社だってこんな人選しないよ。
つか、そもそもリストラしなきゃならんほど財政逼迫してるなら、美和を雇うなYO! それでなくても、何するか分からん要注意人物(久坂の妻)だってのに。
で、奥女中の人たちからも「なんでお前みたいな下っ端新人に、長年勤めてきた私たちのクビ切り選定されなきゃなんないのよ。絶対嫌!」と言われ……まあ正論だよね。マジで誰だよ。美和にこんなこと頼もうと思った奴! と、思いながらも、女中ごときがリストラの差配に従わないと主張しても許されるとか、マジでこの奥どうなってんだよ。とか、
姫の不況を買ってまでリストラ選定をOKした理由が、「何もできない女の分際で」という椋梨さんの言葉がムカついたから、そして、この大役を成功させて出世したいから! とか、どんだけ根性腐ってんだよ! とか、
阿呆姫のキャラが先週と違ってて困る。統一してくれ! とか、
「辞めてくれるよう説得する」って……誰も頷くわけがねえだろうがよ。とか、
あのいきなり出て来て倒れた婆さまの元に美和を行かせた意地悪同僚の真意が不明なままとか、
「自分も辞めるからって言えば、他の奴らも辞めてくれるんじゃね?」おお! それナイスアイデア! とか、
奥に入ったら、誰にも会えないって言ってたのに、先週は伊之助、今週は寿姉ちゃんと簡単に会えてしまう不思議とか、
婆さまの語る話がスピリチュアル過ぎて、完全に振り切られたとか、
何もかもが意味不明過ぎてツッコミが追い付かず、最後これまで以上に輪をかけてくだらない文が出した結論やオチに突っ込む気も失せる。
とりあえず、最後ずらりと並んだコスプレアイドルグループは、バカ殿さまのコントの一コマにしか見えな…かった……(力尽き)
と、大奥()パートは大参事だったわけですが、政治パートもこれまた酷くてね、、
冒頭の忍者もそうですが、歴史描写はほとんどなく、今週も無理矢理にでも出張ってくる……でも、「邪魔だな、こいつ」という不快感しか抱かせない伊之助様パートに辟易。
「今の長州じゃ、幕府に勝てないから恭順しよう」という椋梨さんに、「じゃあ今まで死んでいった奴らの志はどうなるんだ!」と、具体性の欠片もない精神論で批判したかと思えば、「だったら、戦って迎え撃つ!」という周布さんに「え? 戦? マジで?」と驚く阿呆っぷり。
手柄を吸収されまくり、最後も伊之助とダラダラと意味のない会話をさせられた挙げ句「伊之助、長州をお前に託す」とか言わされ、腹を切らされる、全くいいとこなしだった周布さん。
桂さんや周布さん、久坂などの手柄を横取りしまって、伊之助無双を繰り返してきたのに、幕府から指名手配されるのは桂さんと高杉さんだけだという理不尽。
もうこいつのシーンはいいから、瀕死の重傷負ってる聞ちゃんに泣きながら付き添ってる伊藤さんとか見せてよ、畜生(やけっぱち)
>web拍手レス
7月13日21:00 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、大河ファンとしては一番見たいのは、高杉の講和談判だと思うんですが、それを吹っ飛ばしての配達クエストですからねえ。大々的に触込んだ「大奥()」も、阿呆姫様などうんざりするようなキャラに加え、なぜか入社したばっかのバイトが、特に何をしたわけでもないのに、大役(?)を任され、あっさり正社員昇進……という、ビックリするくらいのイージーモードで。ホント、どこへ向かってくんでしょうね、この大河。。。「孤島の鬼」そういえば、BL本として発売してましたね(確か、今年で著作権が切れたからとか何とか)あの主人公、私も読んだ時は「なんて酷い奴だ!」と腸が煮えくり返ったものですが、最近になって、もしかしたらこの主人公はこの後、諸戸を失ったことを物凄く悔やむんじゃなかろうかと思うようになりました。この人、今までハイスペック諸戸におんぶにだっこ状態でしたからね。一人でちゃんとやってける訳ありません。諸戸がいなくなって何もかも上手くいかなくなってどん詰まりになって初めて諸戸のありがたみに気づき、後悔する。と、妄想すると……結構萌える不思議(笑)
美和「先週の就職動機?『文』という無力な女の名と一緒に捨てました」
文「知りたいんです! 久坂がどうして死んだのか!。+゜(つз`o)゜+。 」
某シャア「坊やだからさ」
もうこれで終わりでいいじゃん(投げやり)
なんて感じに締めくくった先週大河だったわけですが、今週は……迷走に更なる拍車がかかっていて噴く。
歴史パートがシャア無双でガンガンすっ飛ばされたのには(さようなら、四ヶ国連合艦隊! さようなら、高杉さんの講和談判!)軽く眩暈がしましたが、
今回に始まったことではないし、今回から「大奥()編」ということだったので、どうせ今回から文出ずっぱりになんだろ!(やけくそ)と覚悟していたので、このへんは悟りの境地で何とか流しました。
でも、その「大奥()」パートが……ツッコミどころしかなくて絶句。
もうね、冒頭からすでに滅茶苦茶なんです。
奥の総取締役である園山さま、メッチャ忙しいのに「今日は忙しいから、挨拶は日を改めてね」と言うためだけに、わざわざ文に逢いに来てくれたかと思えば、
「ええ?! 何それ。今日から働かせてくれるって約束じゃん。マジ困るわ。何でもするから今日から働かせてよ‼」と園山様に食い下がる文。
で、久坂の妻であることを伏せて、奥で働けることになるって……なぜ、園山様が文にそこまでしてやらなきゃならないのか。女台場の時、肥溜めに嵌ったところを文に助けられたとかいう恩でもあるのでしょうか。
そして、今週初登場の銀姫のあまりの阿呆っぷりに驚愕。
今時薙刀で戦うとかありえなぁい!
→え? じゃあ鉄砲で戦えばいい? いいじゃなぁい! それ、チョ~イカスぅ!
→え~でも待って。それじゃ美しくないわ。……そうだ!
→打掛よ! 打掛を城中に飾ればいいんだわ! 皆、ありったけの打掛出してぇ~!
田中○奈さん……「平清盛」での由良姫は実に素晴らしかったのに、どうしてこんなことに(遠い目)
あまりの見る影のなさに涙がちょちょ切れていると、特に何をしたわけでもないのに、これから講和談判に臨む高杉さんが着るための直垂を下関にまで送り届けるよう命が下される文。
「今下関は殺気立っていて、男が行くのは危ないから」などと言う理由で。
……いや、じゃあ女は余計危ないだろ! てか、マークしなければならないほど危険人物だとしている文の真意を探るためとはいえ、なんで大事な直垂を文に託しちゃうの? というか、そもそもなんで大奥に入れたの??? と、疑問が後を絶ちません。
その後、初仕事にして「この仕事が成功したら出世させてよね!」などと言い出す文にドン引きしたり、
「松下村塾の人たちとは今でも繋がっていますよ。道を分かっても(キリッ)」などという文に……いや、お前が松下村塾の奴らの心を理解し、心を通わせたことなんてただの一度もなかったろうがよ。と突っ込んでいる間に、文一行下関に到着。
そして、久坂は攘夷のために死んだのに、その妻である文が異国に頭下げようとしてる高杉側につくとかないわあ! と、激おこな野村たちに詰め寄られ、絶体絶命な文!
……ほら。どうせ、来るんだろ? 分かってんだよ。出るならさっさと出ろよ。と思ってたら、案の定、タ○シード仮面様ばりのお約束で颯爽と、どこからともなくやって来る伊之助様。マジでどこから湧いて出た。
殺気立つモブたちに、どや顔で説教をくれます。すると、異国に歩み寄る輩は、たとえ旧知の高杉であろうとボロクソに言ってたモブたちが、なぜか伊之助には文句の一つも言わず、スゴスゴと退散します。
さらには、文の任務内容を知ってるわ、高杉さんたちを匿ってるとか言うわ……マジで、伊之助様は何者なのでしょう。
また、「奥で働くのはやめろ。そんなことをしても久坂は喜ばない」と、そんなことは先週言えよ‼ と全力で突っ込みたくなるようなことをほざく伊之助様に、「私、久坂が見たかった景色を見たいんです。いけませんか?」と、先週とはまるで違う就職動機を語り出す文様。
おい! 久坂殺しの犯人捜しはどうなった?! と、混乱する私を置き去りに、「この仕事成功させなきゃ、私出世できないのよ! 高杉さんに会せてくれるまで絶対帰らないんだから‼」とごねて、高杉さんに会うことに成功する文。
そうして、あんなに旦那のやったこと(攘夷)は正しい! と声高に主張していたのに、「開国する!」という高杉案に「面白い!」と答えたり、
またも、伊之助と二人きりになり、「お前に名前をあげる。『みわ』三つの和……寅次郎と久坂、そして俺がお前を見守っていると思ってくれ」という、未亡人に対してお前は何を言ってんだ、既婚者! と突っ込みたくなるような名前をプレゼントされて喜んだり、
(この「みわ」という名前。久坂がくれた説もあるそうですね。それなのに……こんなことまで伊之助に略奪される久坂、マジで浮かばれねえ。。。)
こんなおつかいクエストであっさり出世できちゃって……世の中、ちょろ過ぎる。てか、「大奥()編」というから、豪華絢爛な着物をこれでもかと出したりすんのかと思っていたら、結局いつもどおり、延々と……いつもの質素な格好の文の絵ばかり流されて……「大奥()編」とは何だったのか。と、遠い目になりながら、今週の大河は終了……て、ねえ。。。
本当に、どこへ向かっていくんだろう、このドラマ。。。
>web拍手レス
7月6日22:10 kou様
いつもコメントありがとうございます。なでしこ、残念でしたね。今回もいけると思ったんですけどね。けれど、おっしゃるとおり胸を張れる健闘ぶりだったと思います。今週大河……あら。今週はご覧になっていないのですね。しかし「ぜひ! 土曜日の再放送を見てね‼」とは、到底言えない内容でねぇ。。。とりあえず、視聴した私の発狂ぶりが少しでも伝わったのなら幸いです(笑)火の鳥、確かに、強いて言うなら、未来の話より古代日本の話のほうが好きなものが多い気がします(なんというか、古代日本の話のほうが、かすかでも希望が見える、または主人公がやり切ったと満足して死んでいく終わりが多いからかな?)「孤島の鬼」は本番がないだけで、もろBLだと思います(笑)あの話、主人公は好きになれないんですが、諸戸が物凄く報われない健気キャラで忘れられないんですよね。夢野久作は話に色々捻りが効いているのが楽しいです。無限ループのドグラ・マグラしかり、瓶詰地獄しかり、色々解釈できて楽しいです。まあ、おっしゃるとおり、変態どころか基地外ですがw本当に、こうして挙げていくと、昔の文豪は誰も彼もみな興味深いです。
久坂さん最大の不運は、このドラマに出たこと
先週、禁門の変が見られると思ったのに、番組の三十分以上が「文ちゃんのお引越し大作戦★」に費やされてふざけんな! な回だったわけですが……
冒頭。ちゃんと禁門の変パートから入ったから、「よかった。『イギリス公使館焼き討ちの悪夢再び!』ってことにならずにすんで」と安堵の溜息をつくとともに、強引にねじ込まれる「茶碗持って月見上げる文パート」
その後も、「禁門の変パート」ぼちぼちいいところ(来島さん、開始一、二分で撃たれる)→「茶碗持って月見上げる文パート」→「禁門の変パート」ぼちぼちいいところ(久坂、タカツカサササマ邸前にて、謎の瞑想)→「茶碗持って月見上げる文パート」というように、十数秒ごとに、茶碗持った文の映像に切り替わって、鬱陶しいことこの上ない。
もういい! もういいからお前はすっこんでてくれ!! と叫びたくなったところでOP。しかしここで、キャストに「桂小五郎」の名前がないことに絶句。
禁門の変で桂さんが出ないとかどういうことだよ?! くそっ! もういい! こうなったら、女の子一緒に小汚い格好で泣きじゃくるミッチー桂で脳内補完するから! と、やけっぱちになりながら本編突入。
久坂が刀を抜き、敵に斬りつけるシーンに入るのですが、ここは結構いい動きで「お!」となりました。いいぞ! このままかっこよく無双して、最期くらい華を……と思った十秒後に久坂被弾。
久坂無双完!
そしてその後は……もう涙涙の連続でした。
生まれたての小鹿のような動きでタカツカサササマの元に辿り着き、最後の嘆願をするわけですが、最後の最後までプレゼン能力皆無な久坂の嘆願に、涙。
自害を覚悟する久坂に、寺島が「お供します!」と名乗り出るも、こいつの存在感がドラマでは空気過ぎたため、彼の突然すぎる久坂LOVEっぷりについていけないわ、久坂、モブと心中とかどんだけ扱いひどいねんと、涙。
「自害する!」宣言から、遺髪贈呈までの流れが悠長すぎて、まるで緊迫感が感じられないことに、涙。
つくづく要潤の無駄遣いだったという思いに、涙。
最期に思い浮かべるのは、「松陰先生」「高杉」(申し訳程度)、あとは全部文文文文……と、国のことをひとかけらも思わない、志(笑)に生きた久坂に、涙。
てか、戦闘シーンのほとんどを、シャアナレと「茶碗持った文」で潰しやがった! という憤りで、涙。
と、涙なくしては見られない展開でした……って、もうやだ、こんな禁門の変!(涙)
……なんてね。こんなのは、序の口。真の地獄はここからでした。
久坂の死を聞いた文は放心状態。
遺髪を渡しに来た品川たちをガン無視……まあここは、それだけショックやったんやと、何とか好意的な目で見ようと思ったのですが、その後いきなり「久坂家取り潰し」の沙汰に吃驚!
え? 久坂家って取り潰しになったんだっけ?
久坂の死後、粂次郎が継いだけど、後に出てきた久坂の隠し子が久坂家を継いで、粂次郎はお役御免で小田村家に帰されたとかじゃなかった?
(視聴後に、wikiとか見てみましたが、特に書いておらず……これは史実? 創作? うーん、あとでもうちょい調べてみよう)
で、このお取潰しの沙汰に、文はマジ切れ。
つい先週、正論説教をされて追い返されたばかりの美鶴様の元に押しかけ、久坂家取り潰しを取り消すよう、上に取り次いでくれなどと頼みだします。しかも、その理由が……
文「あの人と約束したの。必ず生きて帰ってくるから、粂次郎と二人で待っててねって。だから、家がないと困るの。あの人が帰ってこれないじゃない。だから…」
これは……どう解釈すればいいの? 夫の死を受け入れられなくて、精神崩壊したとでも……?
とはいえ、いずれにしても自己中極まりない理由です。
夫たちのせいで、京の町が焼けようが、長州が朝敵になろうが、どうでもいいんだな、この女。
当然、先週の美鶴様と同じく正論でもって諭す椋梨さまの言葉だって、耳に届きません。
挙げ句の果てに、
文「……あなたが、あの人を殺したんですか?」
完全なる逆恨みです。本当にありがとうございm…
ここで、文をお手討ちにしなかった椋梨様。そして、庭先で狂ったように悶えまくる文を摘みだしもせず、好きにさせてあげる美鶴様ご夫妻はきっと、菩薩のようにいい人たちに違いない。
こんな人たちに逆恨みとか、文最低だな! としか思えないよ、このシーン。。。
そしてその後。家を取り潰されるほどの罪人の妻が、なぜか何のコネもなく、奥のお偉いさんに会えてしまう摩訶不思議なシーン挿入後に、杉家パート。
帰って早々、妻が目の前にいるというのに第一声が「お文はっ?」で、
松陰先生を自殺教唆して死なせ、攘夷決行をそうせい侯に決断させたくせに、その責を全部久坂におっかぶせて追いやった分際で、「守れなくてすまなかった!」と謝る伊之助様による先制ジャブを喰らった後、
「久坂がなんで死んだのか分からない」
「あの人が自分で死ぬはずないの! だって、必ず生きて帰ってきて、私たちと暮らすって約束してくれたんだもの! だから、あの人はきっと誰かに殺されたに違いない!」
「私、あの人を殺した人を絶対に許さない!」
「犯人が誰なのか、お殿様に問い質してやる! だから、私はお殿様に会えるくらい、奥で偉くなってやるの!」
……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
もう……どこからどう突っ込んでいいのか分からない。
とりあえず、何とか一つ言えるとするなら……殿様に会いたいなら、目の前にいる伊之助様に頼めよ。前、簡単に会せてくれたじゃん。
伊之助様無双パワーで、文は速攻でお殿様に会えました。なので、予定していた大奥(?)編は不要になりました。次回からは、高杉&行方不明になっている桂の活躍を描きます! お楽しみに!
……こういう展開にならないかな(遠い目)
>web拍手レス
6月29日22:15 kou様
いつもコメントありがとうございます。柳葉筆。恥ずかしながら私も今回の話を書くにあたり、初めてその名前を知りました。今回は、字の響きが主人公のイメージに近いからということで、柳葉筆を使いましたが、他にも綺麗な名前の筆はいっぱいあって……筆に限らず、昔の人のネーミングセンスは本当に素晴らしいと思います。また、写経が趣味とは! kou様のお父様も高尚な趣味をお持ちなのですね! さて今週大河、一大イベント、禁門の変だというのに、いよいよ何がしたいんだか訳分からなくなってきました。描いて欲しい歴史背景はほとんど描かず、お引越しパートばかりダラダラダラダラ……。美鶴様への啖呵もひどいもので……次回、久坂の死亡回ですが、どうなることやら。。。「火の鳥」私もその二編好きです! 特に「鳳凰編」はラストがとても好きです。あの我王が両腕を失いながらも「世界は美しい」と涙する姿はいつもじーんときます。あのセリフ、そうです!「夜長姫と耳男」です。あの突き抜けた壮絶さがたまらないんですよね。乱歩作品、私もその話好きです! 他にも、「蟲」とか「孤島の鬼」とか……というか、坂口安吾は思考、乱歩は嗜好が異常な人間とは実に言い得て妙だと思います! 谷口潤一郎は乱歩とは別ベクトルの変態というイメージです(笑)「女の足型を取って墓石に刻み、死後も女に踏まれ続けたい」方ですからね。足に対してのフェチシズムが凄すぎる!
>ブログweb拍手レス
6月30日18:05にコメント下さった方
このようなブログに足(?)を運んでいただきまして、ありがとうございます。おっしゃるとおり、色々な意味で歴代最低大河である上に、まだ半分も放送が残っているという絶望感から、気力は限りなくゼロに近い状態ではありますが、そのお言葉を励みに、なけなしの気力が続く限り視聴を続けたいと思います! 推敲もしない、感情をぶつけるばかりの記事なのでお見苦しいところもあるかと思いますが、また覗きにきていただけますと幸いです!