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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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「恋する付喪神」(表紙紹介)

先日お知らせしました、幻冬舎コミックス、ルチル文庫様から出していただける6月16日発売予定の「恋する付喪神」の書影が公開されました!
 
 
        


<あらすじ>
天使のような少年・要に大切にされ、付喪神になった柳葉筆のトキ。要との再会を夢見て不屈の努力で福の神になり、期待を胸に水墨画家となった要のもとに向かうと、現れたのは疫病神が喜んで憑りつきたくなるような仏頂面の青年で……。たとえ自分のことを忘れていても、要が愛おしくて仕方ないトキは、嫌がられてもめげずに奮闘するが……?!


とても賑やかで、可愛らしい表紙になっておりますv
恐れ多くも大黒様より拝領された朱色狩衣が、要の硬質な黒に映えて色鮮やかです。

キャラクターもねぇ、性格がよく出ております。


「要~v」と突撃抱擁せずにはいられないトキちゃん。

一見「何だよ、いきなり=3」と怒ってるように見えて、よくよく見ると頬染めて照れてる要さん。

ちょっと(?)気が強くて可愛い、ご主人想いのにゃんこ、アリスちゃん。


それから――。


下のほうにいます、四匹の謎生物たちは、トキちゃんの保護者(?)の九十九神たちです。

九十九神は、人型の完全態・付喪神になりそこなった妖怪でして、道具から手足が生えて、目と口がある風体……なんて、文字だけで読むとかなり異様で、これは絵におこしてもおどろおどろしくなるだけじゃ? と、最初は思っていたのですが、どうしてどうして。
金先生にかかると、こんなにも可愛くなってしまいましたv

また、表紙絵だけでなく、中のイラストも素晴らしいです。
九十九神ちゃんたち以外にも出てくる妖怪たち、幼少時代の可愛いちみっこな二人、色っぽい二人。それらに一々小ネタが効いていて……本当に、よく読み込んでくださったんだなとひしひし感じられて、とても嬉しかったです。

……と、それだけでもありがたいのに、今回はなんとおまけイラストまで描いていただきました!

金先生、本当にありがとうございます!


さて、お話のほうですが、タイトルとイラストどおり、受のことが大好きな、恋に生きる攻の話になります。

「何があっても、ひたすら恋に生きてる攻でお願いします」というお題でしたので、今回の攻・トキちゃんには、恋の障害てんこ盛りです。

↑ のあらすじから分かるだけでも、

・とある事情から、愛しの天使と離れ離れ。再会するためには、福の神になるしかなく、血の滲む努力を長いこと重ねなきゃならなかった。

・愛しの天使は、トキちゃんのことを綺麗さっぱり忘れてる。

・やっと思いで再会できた愛しの天使は、疫病神より陰気臭い仏頂面になっていた。

・相手はトキちゃんのことを覚えていないので、邪険にされまくり。

こんだけあります。他にも、まあ色々ありますが(←え)それでも、「立派な神様になって戻ってきて、お前を幸せにする!」という約束を果たすため、トキちゃんは要さんのためにひたすら奮闘します。

……なんて、こう書くと、何だかすごくシリアスな話みたいですが、主人公のトキちゃんはじめ、神様&妖怪の皆様が大らかで愉快な方々ですし、お相手の要さんも結構いい性格してるので、今回もトータル的に見れば(←またそれかよ!)表紙どおりの可愛い話になっております。

もし、興味を持っていただけましたら、この可愛いイラストを目印に書店にて探していただけたら幸いです!

と、そんなこんなで発売までもうちょっと。
やっぱり今回もドキドキしっぱなしです。





>web拍手レス
6月9日20:23  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、まさに(-.-)な顔になるくらい悟りを開かなきゃやってられない回でしたね。N○Kは久坂に何か恨みでもあるんでしょうか? 彼の活躍シーンはことごとくカットし、こんなヘタレた描写ばかり繰り返した挙げ句、久坂から薩摩藩の男に情報を横流しして、八・十八政変を引き起こしたくせに、男に捨てられた途端、速攻久坂に乗り換えてくるような女に、斬るどころか縋り付いて浮気。こんなクソ同士のクソ行動に時間割くより他にやることいっぱいあるだろううううう‼ と叫びたくなったら、来週は新撰組。。。いまだに「京都守護職」という単語さえ出てきていないのに、滅茶苦茶です。つくづく歴史玄人、素人ともに不親切なドラマです。さて、話は変わって陰陽師。おお! 岡野玲子さんの陰陽師を読まれたのですか! 私はアレ、挫折したんですよね。真葛なるオリキャラが登場したところから、「なんだ、こいつ」となり、その後、話が原作を離れ、何が何やら分からなくなって、エジプトで完全に投げてしまいました。kou様は最後まで読破されたのでしょうか? ブラディドールシリーズは……ご推察どおり、吹替主体の、渋声声優さんにやってほしいですね。「ケダモノの心なもので」「喋り過ぎだぜ? 俺の天使」なんてセリフを、ええ声で言われたら……と、想像するだけで胸熱です(笑)アルスラーン戦記は読んだことがないのですが、なかなか面白そうですね(数万の兵が数十万二挑むという設定に弱いのですv)古い話と言えば、最近デビルマンの原作に衝撃を受けました。ただのヒーローものと思っていたのですが、実際は……。あんな過激で救いようのない内容を少年誌で連載していたということに驚愕しました。こうして見ると、昔は本当に表現が自由だったんだなあとしみじみ思いました。

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久坂、お前まだおみくじのこと引きずってんのかよ!!

…………('A`)

今回はこの顔文字だけで感想を終わらせたい。
そう本気で思ってしまうほど、内容が何もない。。。

八・十八政変の回のはずなのに、それについての描写はほとんどなく、描かれるのは、

・先週から続いてる女台場。
しかし、冒頭のみでその後は全く触れられない。

・弟・敏が奇兵隊に入る! パート。
いつの間に、敏は戦の陣形かけるほど軍師になったの? とか、

寅兄、梅兄、夫が切腹させられるかもって時でさえニコニコ笑ってたのに、なぜ今回に限って止めんの? ホラー母ちゃん。とか、

敏、お前耳も聞こえないのに背後からの不意打ちを真剣白刃取できるとか、いつの間にそんな剣の達人になったの? とか、

棒振り上げて、ダッシュで追っかけてくるホラー母ちゃんを想像すると、悪寒が走ったとか、

「高杉さんは敏の耳のこと承知で呼んでくれたんだから、きっと大丈夫だよ」と、パパは言っていたのに、敏が来ても声をかけるどころか、「藩の中心で政治? 面白そうだから、奇兵隊やめてそっちやるわあ!」と、奇兵隊を簡単にポイする無責任すぎる高杉さんとか、
(ここで二分でもいいから、敏にフォロー入れる描写があればだいぶ印象変わったろうに。。。)

・やはり今回も挿入される伊之助無双。
いきり立つ高杉さんを宥める伊之助様、かっけー! とやりたいのだろうが、数分前ノリノリで大和行幸押ししてた上での、このコメント。と思うと、ただのクズにしか見えない。
(前回も、攘夷を悩むそうせい侯に「道なき道を作り云々」と訳の分からないこと言って攘夷を決意させたくせに、失敗した途端「久坂を責めてる場合じゃありません」とか他人面でほざいてたし)

・これもノルマです! 文&伊之助のツーショットシーン。
こんなんが毎回あるから、「お前に夫の不貞を責める権利などない!!!」と思ってしまうんだYO!

・晴天の七卿落ち
紀行では「雨でした」と言ってるのが最高に笑えました。 


 で、今回一番尺を取られた久坂と辰路のシーン。
これはもう、見てて非常にイライラしました。

久坂の、いいとこなしの、しみったれた駄目男描写が延々続くわ、

男に捨てられたショックで、自分の身の上話を延々続けたかと思えば、「どうせ私なんか、生きてたっていいことないのよ! だから斬って!」と迫る辰路が面倒臭過ぎるわ、

「俺もそうさ。おみくじいっつも凶だもん!」と、女々しく泣き出す久坂だわ、

この後の、駄目男駄目女同士の傷の舐め合いみたいなガバリンチョだわ……マジで何なんだよ、これ。。。(絶句)


が! このドラマはここで終わりません。

下関に引き続き、長州に戻ってきた久坂の元にワープしてきた文に、「俺、浮気しちゃった」とゲロする久坂。

だから…………マジで何なの、これ(二回目)

京で女抱いたくらいで、ここまでくよくよする幕末志士なんかいないってんだよ!!!

んで、なんでわざわざ打ち明ける? 言ったら相手が傷つくと分かり切ってるだろうに。
え? 黙ってるほうが不誠実だと思って? 馬鹿野郎! んなの、自分の罪悪感軽くしたいための詭弁だっつうの!(ノ#`Д´)ノ⌒【激怒.:∵】

……と、こんな調子で今回も酷い回でした。

先週も、「奇兵隊<<<<<綺麗な着物v」でしたが、
今回は「八・十八政変<<<<<<<<<<<<<<久坂の浮気」

有名な合戦シーンをことごとくカットして、ヌルイ男女パートばかり垂れ流した「江」と変わらなくなってきましたよ。
多分……この浮気ネタは来週も長々引っ張るんだろうなあ。。。

こんなのよりやってほしいこと、たくさんあるんだけど……はあああ。。。。



 >web拍手レス
6月1日23:28  kou様
いつもコメントありがとうございます。そして先週は……そうですね、コメントなしの週でした。最近調子が悪いとおっしゃっておられたので少し心配だったのですが、何でもないようならよかったです! さて今週大河、おっしゃるとおり力を入れて描くポイントがおかし過ぎて、滅茶苦茶なことになってますよね。何とかならないのかと思うのに、「この先は大奥編に突入です!」という製作者のコメントを見ると溜息しか出ません。どうしてこう、視聴者が見たいものの反対に力を入れちゃうのか(遠い目)さて、「百日紅」。失礼ながら、私この作品は存じ上げていなかったのですが、あらすじを見る限り面白うですね(北斎好きなんです)機会があったら見てみたいです。映像化してくれたら嬉しい古い話……そうですね。ぱっと思いつくのは「陰陽師」ですね。映画は萬斎さんのキャスティングが神でしたが、いかんせん娯楽に走り過ぎてましたから、原作そのままに、禅問答のような二人の語らいや、派手さはなくともおどろおどろしい平安の闇を丁寧に描いた一話三十分ずつくらいのが見たいですね。あとは……北方謙三のブラディドールシリーズですかね? ただ、これは映像化というより、ドラマCDで聞いてみたい。最高に気障な台詞オンパレードのあの話を、ええ声で堪能したいですv
  

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告知

ご縁がありまして、今月、幻冬舎コミックス様のルチル文庫より「雨月夜道」名義で、本を出していただけることになりました!



タイトル : 「恋する付喪神」

イラスト :  金ひかる先生

発売予定日 : 6月16日(火)



あらすじ : 自分を大切にし、付喪神にしてくれた少年・要との再会の約束を守るため、福の神になったトキ。画家になった要のもとへ向かうが!?




タイトルからも分かるように、人外ネタです。

てか、「付喪神」(「つくもがみ」と読みます)とはなんぞやという話ですが、簡単に言うと道具・器物の精霊です。
作られて何百年経ったり、人間に大事に使ってもらっているうちに魂が宿って動き出す。

今回の主役トキちゃんは、そういう妖怪です。

で、愛しのハニーのために「神様専門学校」(??)に通い、資格を取って、福の神になったという……「プライスレス・ライフ」に登場する、生粋の 貧乏神・ビンちゃんとは、全然経歴が違う方です。
 また設定がややこしい? いや、そんなまさk…略


だから、福の神、貧乏神という単語は出てくるけど、「プライスレス・ライフ」とは結構毛色の違う作品になっております。
(ついでに言うと、ビンちゃんとか出てきません。福の神と聞いて、「もしや」と期待してくださった方、申し訳ありません)

では、どんな感じの話かと言いますと……表紙をお披露目できるようになったら、その時にちょこっと言及しようと思います。
(表紙、早くお見せしたいです。とても見栄えのする可愛いイラストです!)


とりあえず、今回は簡単なお知らせ程度ということで。


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どうしても、文が旦那のことを「久坂」呼びすることが気になってしかたない。

尻尾巻いて逃げてったぜ、わっはっは! と、ドヤ顔で言ってるけど、あれ非武装の民間商船なのよね。
これで「松陰先生は喜んでくれるかな?」って……まぁ、このドラマの松陰先生なら喜んでくれるか。
というか、何なんだ、この下関砲撃のショボさ。もうちょっと、何とかならなかったのか……え? 銃声一発のみで終わった桜田門外や、存在自体なかったことにされたイギリス公使館焼き討ちよりは全然マシだろって? ……あ、はい。。。
 
なんて、開始早々遠い目になったわけですが、今回はとにもかくにも久坂がなぁ。。
いつも酷い酷いと思っていましたが、今回は一段と酷かった。

外国船を攻撃したんだから、報復があるだろうと容易に想像できるだろうに、まるでそういうこと考えず、妻に膝枕してもらってイチャイチャ。
こんなんで翌日「女ができることなんかない、帰れよ!」と大怒りされてもねぇ。いや、もっと前に言えよっていう。稔麿とかに気を遣わせるほど取り乱しまくるのもマイナス。

で、その後、盛大な高杉ageが行われる中、一人いじけて不貞腐れてるような描写ばかりが延々続き、
最後には、「ああ俺は負けたよ! だから一人でやるよ! 誰もついてくんな、コンキチショー!」と、もはややけっぱちになってるとしか思えないことを喚かせて。。。

これ、ホントに主人公の夫なの? 松陰先生に煽りプレイされてキレてたあの頃からまるで成長していない。
 
と、久坂に呆れ返るばかりだったわけですが、奇兵隊もなあ。

まず、そもそも……軍備を増強すべきだという久坂の案を蹴ってまでして、奇兵隊を結成すべき意義が、高杉さんの弁論から見いだせなかった。

大砲や武器を買い揃えても異国に勝てない。だから、民間人も登用してみんなで頑張ろう?
いや、いくら人集めても最新鋭の武器をそろえた奴らが相手じゃ、意味なくない? 皆で力を合わせればって、そんな根性論でどうにかなるもんじゃねえだろ。
兵が足りないから、民間人からも募るべきとか、そういうほうがまだ納得がいくよ。

 んで、やっぱり……例年通り、「身分に関係なく」とか、「志を持つ者が集って」とか、耳触りのいいことしか言わない描写でしたね。

けど、実際は全然そんなことはないからなあ。。。

高杉さんはバリバリ、士と農工商を区別して考えてたし、奇兵隊の末路だってアレだし。
せっかくの長州大河なんだから、奇兵隊ができた裏事情をがっつり描いて欲しかった。

じゃないとさ、「お前らがみんなが大将!」って演説が非常に薄ら寒くなる。
あれってさ。自主性を持ってとか、皆一人一人重要とか綺麗事言ってましたが、要は大将が死んでも逃げ出すことが許されなくなったってことでしょう? 大将が殺されるほどの状況下に陥ろうと、最後まで逃げずに戦えと……。

それをちゃんと自覚して、何も分かってない人らを誘導してんなら、何という外道策士! ってなもんですが、無自覚で言ってるとしたら、もうねぇ。。。

あとさ、長州の人たち。「異国の奴らを討ち果たしてください!」と散々もてはやした数分後に、「誰だよ、異国に攻撃した奴。ふざけんな!」とか言い出す描写、酷過ぎるだろ!
身分差別に苦しんでたって言っても、今までそんな描写一切なかったし。こういうこと言わせるなら、前もって描いておいてよ!
 で 、マジで狂助はいつ出るんだ。このまま最後まで出てこないの??


そして今週の伊之助様。功績は容赦なく分捕るくせに、失態は肩代わりしてやらないどころか、「俺、関係ねえし」面なのね。さすがですわ!
それから、一々高杉さんや久坂の引率したり、周布さんが二人を窘める時に同席したりしなくていいです。あなたがいなくても、皆ちゃんとやれますので!

などと思っていたけど、それも……文パートに比べれば、可愛いもんだった!

普通なら、五分もいらないだろうってほどの内容を、文の手柄にした挙げ句……

文「え? 久坂を助けるために、高杉さんも下関に行ってくれたの?」
雅「てめえの旦那がぼろ負けしたから、その尻拭いに行ったに決まってるだろjk」

など、不愉快極まりない雅パートや、着物があーだこーだとダラダラダラダラ描写して……いくら何でも時間取り過ぎや!!!!

私は奇兵隊が見たいんだよ!!! 農民や町民、女たちまで駆り出さなければならなかった、長州のひっ迫さが見たいんだよ!!!

それだってのに、着物がどうだ、女は身だしなみがどうだ……いや、別にね。土仕事だろうと、綺麗な着物着てやったっていいんですよ? 身分の高い人は気にするでしょうし、史実ですし。

けどね、下関では(描写はほとんどありませんでしたが)人がたくさん死んでんねんぞ! それなのに、服の貸し借りしたりのキャッキャウフフ描写を執拗に見せられたら、お前ら真面目にやれよ! と不快になるだけです。

あと、二年前に、体中泥だらけになることも構わず参戦したり、濡れた布で不発弾に飛びつく会津の女性たちを見ているだけに、「萩を守りたい? チャンチャラおかしいぜ」としか思えないっていうね……ホント、なんで八重の二年後にこの題材選んじゃったかなあ。。。
 
と、頭を抱えながら視聴し終えたわけですが、次回予告が。。。
 
文「私は、あなたの妻なんです!」

お前、それさえ言えば何しても許されるという考えを今すぐ捨てろ! そして、何回こういうやり取りしたら気が済むんだ!! いい加減しつこいんだよ!(絶叫)

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「羊かぶりの恋」後編、配信スタート!

先日、webマガジン「小説花丸」にて拙作「羊かぶりの恋」の後編が、配信されました! 
( 
公式サイトURL : 花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説 


羊かぶりの本性が明らかになる後編。
よろしくお願いします!



  タイトル : 「 羊かぶりの恋 後編 」
  イラスト : 小禄先生





       表紙


   『 西堂兵助(27歳・花屋(組長の弟)) × 高杉亨(29歳・やくざ)』 

   本当の姿は、誰にも見せない。たとえそれが、愛する人であっても――。 

<あらすじ>

西堂組の次男・兵助はとある理由から、ぼさぼさの髪にダサい眼鏡、ヨレヨレの服を着てへたれを演じている。組員からも軽く見られ、実の母親か らも愛想を尽かされていたが今の境遇に満足していた。そんな兵助の最近の楽しみは、好みのタイプで、護衛の高杉と晩酌することだったが
――





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