壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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「きつねの先生、兄上様に恋煩い」第1話、2話 配信スタート!
本日、拙作「きつねの先生、兄上様に恋煩い」が、「花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説」にて配信スタートされました。第一話、二話、同時配信です。
他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!
タイトル : 「 きつねの先生、兄上様に恋煩い 1・2 」
イラスト : 花小蒔朔衣先生
『 坂上桐仁(きりひと)(23歳・退魔師の隊長、桐次の義兄)×坂上桐次(きりつぐ)(17歳・化け狐に呪いをかけられた薬師の卵) 』
俺はもう、大丈夫だ。お前のおかげで大丈夫になれたから、どうか……必要としてくれ
【第1話目あらすじ】
退魔師の一家に生まれた桐次は、子供のころに化け狐に呪いをかけられ、全身には痣、見た目も人ならざるものになってしまった。そんな桐次には頼れる兄・桐仁がいた。呪いを受けてすっかり体が弱くなってしまった桐次のために、日々化け狐討伐に出かけ、その呪いを解くことに命を懸けている桐仁は、桐次に対して過保護すぎるくらい過保護で、桐次が少しでも無理をしていないか、いつも気にかけてくれる。そんな兄の事が桐次は昔から大好きで仕方がなかったが、ある時その気持ちに、邪な想いが混じっていると気づき……
【第2目あらすじ】
過保護すぎるくらい過保護で、桐次が少しでも無理をしていないかいつも気にかけてくれる兄・桐仁。そんな桐仁への邪な想いに気づいてしまった桐次は、その思いを殺し立派な弟になると決めた。けれど、兄の優しさに触れるたびにその想いはうずく。さらに桐次には兄にも隠している重大な秘密があり……。
編集様「今回は兄弟ものなんかでどうでしょう?」
雨月「分かりました!」
兄(退魔師の隊長)×弟(化け狐に呪いをかけられた少年)(舞台:戦国)
編集様「だから……どうしてこうなるんだよ」
ということで、やっぱり趣味に走りました。
……いや! 違うの! 私が萌える兄弟は大河ドラマに出てることが多いの! 特に、御家に縛られてる兄弟とか、敬愛する兄貴のためならいつでも軽く死ねる弟とか大好きなの! で、なんか気がついたら、弟が呪われていた。何を言ってるか分からないだろうg…略
ってことで、今回の主人公・桐次くんは悪い化け狐に呪いをかけられています。
なので、日本人なのに↑のような、狐のそれのような髪、瞳をしています。
このせいで、事情を知られている里の外に出ることができません(事情を知らない人に見られたら、化け物扱いされて、下手すると殺されてしまうため)
おまけに、背中には痣があって、激しい運動をすると痛みだす仕様。そのため少しの無理もできず、誰かの手助けがないと生きていけない……という、私が今まで書いてきた主人公たちの中で、最弱キャラになります。
前に書いた「鵺の恋は月下に咲く」の二人も大概でしたが、ちょっと走っただけで激痛走って昏倒……なんてことにはなりませんでしたからね。
で、そんな呪いをかけられているのだから、部屋に籠りきりor寝たきり生活をしているのだろうと思われるかもしれませんが、さにあらず。
桐次くん、「激しい運動しなきゃ大丈夫だから!」と、がんがん外に出ます。おまけに、「頭はいくら動かしても大丈夫だから!」と勉強し、里の薬師に弟子入り。今は薬師の卵として、毎日ニコニコ、時々うたた寝なんかしつつ元気に働いているという、非常にアクティブな子です。
……ええ! すごく深刻な事情抱えてるくせに、「何でもないさ」と笑ってる子に萌えるという、私の趣味です!
でもね、そういう子の身内は大変です。「もう! また無理をして!」と気が気じゃない。
ということで、お相手になります兄貴・桐仁さんは、あらすじにもありますとおり、弟に対して非常に過保護です。
どれくらい過保護かと言いますと、桐次くんを連れて歩く時は、姫抱っこがデフォ。ちょっとでも顔色が悪いと見て取ると、勤務中だろうが抱えて強制帰宅。
そして、弟の呪いを一日でも早く解いてやる! と、史上最年少で退魔師の隊長になって、命がけで弟に呪いをかけた化け狐を探し回っているという筋金入り。
で、大人になっても子どもの時のノリで弟を抱き締めたり、添い寝して寝かしつけちゃう天然さん。
そんなものだから、うっかり兄貴に惚れてしまう桐次くん。
何とか気持ちを押し殺そうとしているのに、兄貴の溺愛攻撃は止まらず。
どうしたものか。それでなくても、兄貴にはまだ重大なこと隠してるのに……というのが、今回のお話です。
弟命の寡黙溺愛兄貴と、兄貴からの溺愛攻撃と呪いその他諸々に落ち込むこともあるけれど、私は元気です。と、強がっちゃう弟くんによります、愛と勇気と呪いの物語。
少しでも興味を持っていただけたら、お手に取って(?)いただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
そして、扉絵ですが、花小蒔先生が描いてくださいました!
いやあ、もうどうです? これはもう、兄弟の禁忌冒してもしゃーねえな! と思えてしまうほどの素晴らしさ!
桐次くんは、なよなよしていないのに、そこはかとなく儚げで健気な風情がたまりませんし、それを見つめる兄貴がね! もう最高!
顔といい、髪型といい……なんだ、その蕩けそうなほどに優しい微笑みは! けしからん! そして、極めつけは鎖帷子!
子供のころ、大河「毛利元就」に出ていた、鎖帷子に直垂姿の渡辺勝に心ときめて以来、いつか鎖帷子着たキャラを書きたいと思っていたので、こんなふうに形になって本当に感無量!
嗚呼、このストイックで武骨な感じ……たまらない(うっとり)
こんな、萌の凝縮体でしかない素敵イラストを描いてくださって……花小蒔先生! 今回もありがとうございました!
*少しの間、この記事は挙げておきます。
>webブログ拍手レス
4月12日 anonymous様
漢字間違いのご指摘、ありがとうございました。素で間違えておりました(滝汗)ちゃんと記事の見直しをして投稿しなければいけませんね。大変申し訳ありませんでした。
他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!
タイトル : 「 きつねの先生、兄上様に恋煩い 1・2 」
イラスト : 花小蒔朔衣先生
『 坂上桐仁(きりひと)(23歳・退魔師の隊長、桐次の義兄)×坂上桐次(きりつぐ)(17歳・化け狐に呪いをかけられた薬師の卵) 』
俺はもう、大丈夫だ。お前のおかげで大丈夫になれたから、どうか……必要としてくれ
【第1話目あらすじ】
退魔師の一家に生まれた桐次は、子供のころに化け狐に呪いをかけられ、全身には痣、見た目も人ならざるものになってしまった。そんな桐次には頼れる兄・桐仁がいた。呪いを受けてすっかり体が弱くなってしまった桐次のために、日々化け狐討伐に出かけ、その呪いを解くことに命を懸けている桐仁は、桐次に対して過保護すぎるくらい過保護で、桐次が少しでも無理をしていないか、いつも気にかけてくれる。そんな兄の事が桐次は昔から大好きで仕方がなかったが、ある時その気持ちに、邪な想いが混じっていると気づき……
【第2目あらすじ】
過保護すぎるくらい過保護で、桐次が少しでも無理をしていないかいつも気にかけてくれる兄・桐仁。そんな桐仁への邪な想いに気づいてしまった桐次は、その思いを殺し立派な弟になると決めた。けれど、兄の優しさに触れるたびにその想いはうずく。さらに桐次には兄にも隠している重大な秘密があり……。
編集様「今回は兄弟ものなんかでどうでしょう?」
雨月「分かりました!」
兄(退魔師の隊長)×弟(化け狐に呪いをかけられた少年)(舞台:戦国)
編集様「だから……どうしてこうなるんだよ」
ということで、やっぱり趣味に走りました。
……いや! 違うの! 私が萌える兄弟は大河ドラマに出てることが多いの! 特に、御家に縛られてる兄弟とか、敬愛する兄貴のためならいつでも軽く死ねる弟とか大好きなの! で、なんか気がついたら、弟が呪われていた。何を言ってるか分からないだろうg…略
ってことで、今回の主人公・桐次くんは悪い化け狐に呪いをかけられています。
なので、日本人なのに↑のような、狐のそれのような髪、瞳をしています。
このせいで、事情を知られている里の外に出ることができません(事情を知らない人に見られたら、化け物扱いされて、下手すると殺されてしまうため)
おまけに、背中には痣があって、激しい運動をすると痛みだす仕様。そのため少しの無理もできず、誰かの手助けがないと生きていけない……という、私が今まで書いてきた主人公たちの中で、最弱キャラになります。
前に書いた「鵺の恋は月下に咲く」の二人も大概でしたが、ちょっと走っただけで激痛走って昏倒……なんてことにはなりませんでしたからね。
で、そんな呪いをかけられているのだから、部屋に籠りきりor寝たきり生活をしているのだろうと思われるかもしれませんが、さにあらず。
桐次くん、「激しい運動しなきゃ大丈夫だから!」と、がんがん外に出ます。おまけに、「頭はいくら動かしても大丈夫だから!」と勉強し、里の薬師に弟子入り。今は薬師の卵として、毎日ニコニコ、時々うたた寝なんかしつつ元気に働いているという、非常にアクティブな子です。
……ええ! すごく深刻な事情抱えてるくせに、「何でもないさ」と笑ってる子に萌えるという、私の趣味です!
でもね、そういう子の身内は大変です。「もう! また無理をして!」と気が気じゃない。
ということで、お相手になります兄貴・桐仁さんは、あらすじにもありますとおり、弟に対して非常に過保護です。
どれくらい過保護かと言いますと、桐次くんを連れて歩く時は、姫抱っこがデフォ。ちょっとでも顔色が悪いと見て取ると、勤務中だろうが抱えて強制帰宅。
そして、弟の呪いを一日でも早く解いてやる! と、史上最年少で退魔師の隊長になって、命がけで弟に呪いをかけた化け狐を探し回っているという筋金入り。
で、大人になっても子どもの時のノリで弟を抱き締めたり、添い寝して寝かしつけちゃう天然さん。
そんなものだから、うっかり兄貴に惚れてしまう桐次くん。
何とか気持ちを押し殺そうとしているのに、兄貴の溺愛攻撃は止まらず。
どうしたものか。それでなくても、兄貴にはまだ重大なこと隠してるのに……というのが、今回のお話です。
弟命の寡黙溺愛兄貴と、兄貴からの溺愛攻撃と呪いその他諸々に落ち込むこともあるけれど、私は元気です。と、強がっちゃう弟くんによります、愛と勇気と呪いの物語。
少しでも興味を持っていただけたら、お手に取って(?)いただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
そして、扉絵ですが、花小蒔先生が描いてくださいました!
いやあ、もうどうです? これはもう、兄弟の禁忌冒してもしゃーねえな! と思えてしまうほどの素晴らしさ!
桐次くんは、なよなよしていないのに、そこはかとなく儚げで健気な風情がたまりませんし、それを見つめる兄貴がね! もう最高!
顔といい、髪型といい……なんだ、その蕩けそうなほどに優しい微笑みは! けしからん! そして、極めつけは鎖帷子!
子供のころ、大河「毛利元就」に出ていた、鎖帷子に直垂姿の渡辺勝に心ときめて以来、いつか鎖帷子着たキャラを書きたいと思っていたので、こんなふうに形になって本当に感無量!
嗚呼、このストイックで武骨な感じ……たまらない(うっとり)
こんな、萌の凝縮体でしかない素敵イラストを描いてくださって……花小蒔先生! 今回もありがとうございました!
*少しの間、この記事は挙げておきます。
>webブログ拍手レス
4月12日 anonymous様
漢字間違いのご指摘、ありがとうございました。素で間違えておりました(滝汗)ちゃんと記事の見直しをして投稿しなければいけませんね。大変申し訳ありませんでした。
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