壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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Web小説花丸「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」本日第五話更新!
「web小説花丸」様で連載させていただいております、「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話が本日アップされました!
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
波多野の裏切りが発覚した前回に引き続き、今回も怒濤の展開となっております。
波多野の件だけで終わりかと思いきや、もう一つ波乱が待っておりました。
ホントにね……波多野、なんということをしてくれやがったのでしょう状態です。
兵ちゃんに十年間をドブに捨てさせ、その努力を一瞬にして水の泡にしてしまった挙げ句、兵ちゃんはその責任取って死ななきゃならんという…… なんという足の引っ張りっぷり! 某千ちゃんもびっくりです(いや、いい勝負か?)
まぁ、とはいえ今回特筆すべきは、兵ちゃんの許容範囲の広さと切り替えの早さだと思います。
普通ここまで手酷く裏切られたら切り捨ててもおかしくないんですが、兵ちゃんは切り捨てないんですよね。
たとえ、今までくれた好意が嘘でも、その嘘で自分は救われたからと言って許しちゃう。しかも、そいつらのために自分の人生犠牲にして、その上 「波多野たちに嘘吐いて悪いなぁ」とか思っちゃう。
安岡が、兵ちゃんはお人好し過ぎて虫酸が走るというのはここから来ています。安岡は「裏切られたら百倍返しの上で、殺してやる!!!!!」な 方なのでね。もう、兵ちゃんの行動が理解できないんですよね。
とはいえ……兵ちゃんは1%でもできるという見込みがあるなら、十年でも二十年でも我慢する人が、もう駄目だと判断したら、ものの数秒であっ さり切り捨てたりします。
十年間人生ドブに捨ててでも、または右腕一本失ってでも守ろうとした波多野に対し、わずか数秒で「お前は俺が殺してやるからな」にまで切り替 えたように。
葛藤がないわけではありません。ただ、兵ちゃんには立ち止まってる暇がないのです。
(今回も、「俺の十年って何だったんやぁ(泣)」「ここまで付き合わせて……兄貴ぃ、ごめんよ(泣)」とくよくよ泣いてれば、安岡に「この能 なし!」と言って即殺されますからね)
だからもうとにかく突っ走り続けるしかない。いつ死んでもおかしくないから、後悔しないよう一瞬一瞬全力で。なので、こういう性格にもなってしまった……わけなんですが、こんな過酷な境遇と性格の人についてける人なんて早々いない。
そう、結局……兵ちゃんから皆が去っていったのは、これが一番の原因なんですよね。誰もついていけない。
でも、高杉さんはついて来た。そして今回、二人そろっての初お仕事です。
(ちなみに、あの掛け合いは打ち合わせ一切なし。全部アドリブです)
十年間の演技までもネタにして憎まれ役を演じ、松本組を解散させた兵ちゃん。けれど、季美香や松本組からはさらに恨まれ、組に戻っても、やっ ぱり難癖つけられて、安岡に殺されるかもしれないという過酷な状況は変わらず……。
次回、最終回。突っ走り続けた羊かぶりと、それを追いかけ続けた黄色いわんこの運命は……次回もお付き合いいただけますと幸いです。
>web拍手レス
11月23:55 kou様
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、衛兄貴をそのように言っていただけて嬉しいです。兄貴は兵ちゃんが一生ついてい きたいと思う男なので、かっこよくなければなぁと思っていたので。そしておっしゃるとおり、兄貴は決して無能ではないのですが、兵ちゃんしか 目に入らない波多野には兄貴が優秀だろうが無能だろうが、兵ちゃんと仲良かろうが悪かろうがどうでもいいという……安岡が兵ちゃんに対するの と同じ感じですね。本当に困った教育係たちです(苦笑)掌SSも、おっしゃるとおり暴走回でした。足サワサワだけでも、ジイジの妄想はあそこ まで羽ばたけます。板垣おかげで。そしてご推察どおり、あそこはとても楽しく書かせていただきました(笑)そして今週大河。「大河だからあん まりドロドロなことはしないよね……けど、去年のなんかドロドロどころの騒ぎじゃなかったし、もしかして…」と期待していたのですが、さらっ としたものでしたね。おまけに、他を貶めないために青木君一人に割食わせたもんだんだから、余計に何だかなぁな仕上がりになっちゃって。。 まぁその分、うらさんの情念はよかったですけど。で、来週は姪っ子騒動。まだまだ波乱続きといった感じですが、不倫に駆け落ち……ホント、 すっかり朝ドラですねぇ(苦笑)そして、また地震ですか! 最近多いですね。こっちでも時々少し揺れることがありますが……確かに、3.11 以来怖く感じますね。
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
波多野の裏切りが発覚した前回に引き続き、今回も怒濤の展開となっております。
波多野の件だけで終わりかと思いきや、もう一つ波乱が待っておりました。
ホントにね……波多野、なんということをしてくれやがったのでしょう状態です。
兵ちゃんに十年間をドブに捨てさせ、その努力を一瞬にして水の泡にしてしまった挙げ句、兵ちゃんはその責任取って死ななきゃならんという…… なんという足の引っ張りっぷり! 某千ちゃんもびっくりです(いや、いい勝負か?)
まぁ、とはいえ今回特筆すべきは、兵ちゃんの許容範囲の広さと切り替えの早さだと思います。
普通ここまで手酷く裏切られたら切り捨ててもおかしくないんですが、兵ちゃんは切り捨てないんですよね。
たとえ、今までくれた好意が嘘でも、その嘘で自分は救われたからと言って許しちゃう。しかも、そいつらのために自分の人生犠牲にして、その上 「波多野たちに嘘吐いて悪いなぁ」とか思っちゃう。
安岡が、兵ちゃんはお人好し過ぎて虫酸が走るというのはここから来ています。安岡は「裏切られたら百倍返しの上で、殺してやる!!!!!」な 方なのでね。もう、兵ちゃんの行動が理解できないんですよね。
とはいえ……兵ちゃんは1%でもできるという見込みがあるなら、十年でも二十年でも我慢する人が、もう駄目だと判断したら、ものの数秒であっ さり切り捨てたりします。
十年間人生ドブに捨ててでも、または右腕一本失ってでも守ろうとした波多野に対し、わずか数秒で「お前は俺が殺してやるからな」にまで切り替 えたように。
葛藤がないわけではありません。ただ、兵ちゃんには立ち止まってる暇がないのです。
(今回も、「俺の十年って何だったんやぁ(泣)」「ここまで付き合わせて……兄貴ぃ、ごめんよ(泣)」とくよくよ泣いてれば、安岡に「この能 なし!」と言って即殺されますからね)
だからもうとにかく突っ走り続けるしかない。いつ死んでもおかしくないから、後悔しないよう一瞬一瞬全力で。なので、こういう性格にもなってしまった……わけなんですが、こんな過酷な境遇と性格の人についてける人なんて早々いない。
そう、結局……兵ちゃんから皆が去っていったのは、これが一番の原因なんですよね。誰もついていけない。
でも、高杉さんはついて来た。そして今回、二人そろっての初お仕事です。
(ちなみに、あの掛け合いは打ち合わせ一切なし。全部アドリブです)
十年間の演技までもネタにして憎まれ役を演じ、松本組を解散させた兵ちゃん。けれど、季美香や松本組からはさらに恨まれ、組に戻っても、やっ ぱり難癖つけられて、安岡に殺されるかもしれないという過酷な状況は変わらず……。
次回、最終回。突っ走り続けた羊かぶりと、それを追いかけ続けた黄色いわんこの運命は……次回もお付き合いいただけますと幸いです。
>web拍手レス
11月23:55 kou様
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、衛兄貴をそのように言っていただけて嬉しいです。兄貴は兵ちゃんが一生ついてい きたいと思う男なので、かっこよくなければなぁと思っていたので。そしておっしゃるとおり、兄貴は決して無能ではないのですが、兵ちゃんしか 目に入らない波多野には兄貴が優秀だろうが無能だろうが、兵ちゃんと仲良かろうが悪かろうがどうでもいいという……安岡が兵ちゃんに対するの と同じ感じですね。本当に困った教育係たちです(苦笑)掌SSも、おっしゃるとおり暴走回でした。足サワサワだけでも、ジイジの妄想はあそこ まで羽ばたけます。板垣おかげで。そしてご推察どおり、あそこはとても楽しく書かせていただきました(笑)そして今週大河。「大河だからあん まりドロドロなことはしないよね……けど、去年のなんかドロドロどころの騒ぎじゃなかったし、もしかして…」と期待していたのですが、さらっ としたものでしたね。おまけに、他を貶めないために青木君一人に割食わせたもんだんだから、余計に何だかなぁな仕上がりになっちゃって。。 まぁその分、うらさんの情念はよかったですけど。で、来週は姪っ子騒動。まだまだ波乱続きといった感じですが、不倫に駆け落ち……ホント、 すっかり朝ドラですねぇ(苦笑)そして、また地震ですか! 最近多いですね。こっちでも時々少し揺れることがありますが……確かに、3.11 以来怖く感じますね。
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