壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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蝶の毒 華の鎖 兄様攻略
攻略キャラ一発目は、瑞人お兄様。
父親が女中に産ませた子のため、正妻の義母とは上手くいっていない上に、画家になりたいという夢を絶たれたためにすっかり自暴自棄になって、 花街に足繁く通ってる……ぶっちゃけ駄目人間が第一印象だった彼ですが……
余談ですが、このゲームの絵。とても綺麗で好きなのですが、唯一不満なのが主人公ちゃんの髪形。。。
リボン解いたら凄く可愛いんですけどねぇ。出来れば垂らして欲しかったわ。。。
父親が女中に産ませた子のため、正妻の義母とは上手くいっていない上に、画家になりたいという夢を絶たれたためにすっかり自暴自棄になって、 花街に足繁く通ってる……ぶっちゃけ駄目人間が第一印象だった彼ですが……
余談ですが、このゲームの絵。とても綺麗で好きなのですが、唯一不満なのが主人公ちゃんの髪形。。。
リボン解いたら凄く可愛いんですけどねぇ。出来れば垂らして欲しかったわ。。。
彼をフルコンプし終えてみても、やっぱりその印象は変わらなかった(笑)
いやぁ、もうホントにダメダメ(でも、優雅)ちゃんでした。
新たに分かった彼の出生の秘密などを思えば、こんなふうに無気力になるのも仕方ないとは思います。でもねぇ、一応途中から当主になった……つまりは愛する妹を養っていかなければならない立場になったにもかかわらず、
(いつ、買う側から買われる側になったのか分からないけど)花街通いを止めないし、先のことはまるで考えていないし、社交辞令なんてものもできないし、口悪いし、すぐ「どうでもいいよぉ」と投げやりになっちゃうし。。。
それでも、斯波さんに対しての反応だけは凄まじいっていう(笑)
斯波さんが主人公ちゃんに求婚してきた時も激昂しましたが、斯波さんが主人公ちゃんの髪を触ると「あの野蛮人のせいで、お前の美しい髪が汚れた!」と主人公ちゃんの髪を洗い(因みに兄様は髪の毛フェチです。小さい頃から妹の髪を洗ってうっとりしてました(笑))、
斯波さん本人を目の前にすると極寒の北極並みに冷たい目ぇして、薄ら笑いを浮かべながらチクチクチクチクチクチク……。まさに、嫌なお公家さんを絵に描いたよう(笑)
それでも、斯波さん。全部笑って流しちゃうんですよねぇ。ある時は「俺に嫌がらせしたいからって、使用人たちがあんたのために一生懸命作ったものを使うんじゃない」と諭しちゃうし。
そのたんびに「なんだよ。つまらない反応」とむくれる兄様。
そんで、最終的には斯波さんと妹と三人で話していたらいきなり「失礼するよ。君たちを見るのは辛いんだ」と部屋を出て行き、妹が斯波さんを置いて追いかけてきてくれると、「妹よ、今ここで彼か僕か選んでくれ!」と玄関先で告白。
で、主人公ちゃんが兄様を選ぶとそのまま熱い抱擁という……どう考えても、斯波さんに見せつけるためのタイミングとしか思えない。
しかも、抱き合ってる二人を見て呆然としてる斯波さんに向かって、妹を抱いたまま、
「あれ? なに。君、まだいたの?」(超絶笑顔)
鬼畜過ぎるお兄様。
もうねぇ。ここまで見せられると、「兄様×斯波さん」(兄様→斯波さん)を夢見ずにはいられない(←ええ)
最初は大事な妹にちょっかいかけてくるむかつく野郎で、追っ払おうと躍起になってたのに、いつの間にか……みたいな!
……でも、しょうがないでしょう。
「あなたは本当に、この俺が嫌いなんですね」
「……そうだよ? 今まで知らなかったの?」(←ツンデレですね。分かりまs…略)
一緒にいる主人公ちゃんそっちのけで、そんなこと言い合ってる二人見たらね。夢見るなってほうが無理だ!!!!
で、主人公ちゃんに対してはどうかって言うと……いやぁ狡いなと。
「僕はお前のことが好きで好きでたまらない。お前が別の男と結婚しようものなら狂ってしまう!」と熱烈に言っておいて、
「……でも、僕はお前に幸せ になって欲しいから」と哀しそうな笑顔を浮かべながら背を向ける。
卑怯だよなぁ。これじゃぁ放っておけないよ。待って! と追いかけたくなっちゃうYO!……って、思わせてしまうのがこの人の魅力なんでしょうね(あの儚げな容貌と平井ヴォイスでいっそうねぇ。。。)
嗚呼、私が手を差し伸べてあげないと、この人は自分を壊して狂い死んでしまうからって抱き締めずにはいられない感じ。
そんなものだから、このカプのラストはお兄様が主人公ちゃんのために堕ちることを止めるか止めないかで明暗を分ける形になってます。
でも、ハッピーエンドは家や借金というしがらみがなくなった上に金持ちのパトロンまでついて、さらには兄様はフランスで画家として大成して……と、ありえないくらい何もかも上手くいった上での幸せだったので(それでもなんか物悲しい)、やっぱり通常このカプに明るい未来はないんだろうなぁと思ってしまったり。
バッドは↑のような僥倖が得られなかった場合です。
兄様、主人公ちゃんと結ばれても、主人公ちゃんとの関係を続けていくための努力をしようとしません。全ての現実から目を背け、一日中部屋(あるいは蔵)に閉じこもって、主人公ちゃんの体にのめり込むばかり(もう、こんな主のためにあくせく働いてる藤田が可哀想すぎる(涙))
で、ラストは家(or蔵)に閉じ込められて火をつけられるんですが、普通だったら「何が何でもお前を助けてみせる!」と最後まで足掻くもんですが、兄様かなりあっさり助かることを諦めるんですよね。
しかも、なんかこれでこの世から解放されると炎が迫る中、主人公ちゃんと毒を飲み合う(or主人公ちゃんにN出ししながら)喜んじゃうっていう。。。
あーあー…と思いながらも、バッドのほうが何だか兄様らしくていいわと思ってしまう不思議(笑)
そう言えば、私が期待していた兄様の変態っぷりですが、バッドのほうで輝いておりました。
筆だの何だの(あと、兄様は着たままするのがお好き)……特に秀雄君交えてのなんてねぇ、めっちゃ楽しそう! いっちゃってる! 秀雄君可哀想すぎ! そして平井さんノリノリ過ぎ!
因みに、兄様ルートで一番株価が急上昇したのは、藤田だったりします。
出番は少ないんですが……可愛すぎた。特に、
主人公ちゃん「ねぇ、藤田。真島の下着の色は何色?」
藤田「………あああああ!(その場に土下座)先代様、奥様! 申し訳ありません! 私はお嬢様の教育を完全に間違えてしまいました!!!」
あの取り乱しッぷりは反則だろう(爆)
ということで、なんだかんだ言って兄様ルート。なかなかに楽しめました。やっぱり最後まで後ろ向き(働きたくないでござる!)志向には好感持てなかったし、斯波さんを振るのは辛かったけど(←まだ言うか!)、あのふしだらさ、堕落していく感じがたまらん!
次は誰にしよう? 可愛い藤田を落としてみたいけど……今回あまりに可哀想だった秀雄君で!
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