壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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最終回が一番の破壊力だなんて、誰が想像しただろう!
いつも、よそ様のブログで大河感想を拝見するのを楽しみにしているのですが、今年は皆さんどんどん感想書くのやめていかれて……。。。
面白い記事を書くブログサイトさんというのは、大体ドラマを二、三度見直し、台詞もきちんとおこして書いてるからなあ……そりゃ、このドラマでそんなことをしていたら身が持たないよ。。。
(それでも、続けてる方は続けてらして、すごいよなと思います、本当に!)
ということで、一度見た直後に感想を書き殴るいい加減な手法が功を奏したのか、私は何とか最終回までこじつけることができました。
まあほとんど虫の息ですけど……大丈夫! 今日は……「真田丸予告」の前座だと思えば、乗り切れる! と思って、視聴を開始したわけですが……。。。。
・いきなりOPからスタート。そして、「楫取美和 井上真央」というテロップが光り輝く。ついに、美和が閣下の妻になりました‼ と強調したいのでしょうか?
・いつもより短いOP後、舞台は早速鹿鳴館。主人公に全く関係ない……そして、当時西洋の猿真似wと酷評された鹿鳴館が〆とは……このドラマを象徴した、実にセンスあるチョイス。
そして、その……ピアノカバーで作ったみたいなドレス、どうにかならないのか。。。
・会場に入ろうとするも、招待状を忘れて中に入れない閣下。最終回でもいかんなく、無能っぷりを発揮。
・伊藤さん「あのお方は……横取さん!」横取「おお、伊藤か」……やっぱり伊藤さんにも態度がでかい閣下。
・と、思ったら、他の奴ら(山県&井上)も閣下にペコペコ。どや顔の閣下の図が続き、開始三分でもう胸やけ。
・伊藤さんの扱いが雑過ぎ&酷過ぎ。津田梅子にダンスを断られるシーンまで入れるし……製作者は伊藤さんに何か恨みでもあるのか。
・安子様と語らう、典型的なパッパラパー奥様連中のお喋りシーンで、視聴意欲が余計急降下。チャンネルをフィギュアに変えようかと本気で何度か思う。
・が、麗しい津田梅子の容姿で、何とか思いとどまる。彼女だけ実に見栄えがする……てか、ドレスも一人だけセンス良過ぎ。あんな感じのドレス、主演にも用意してやれよ。可哀想だろ!
・そんなことを思っていたら、美和のどうでもいい演説が終わる。なんか、お前らが着ている服の生糸はグンマー産だとか何とか言っていた。こじつけもいいとこ。なのに、モブ奥様たちは感動。グンマーに鉄道を敷く資金を出すよう、夫に強請り始める。スタンド能力「主人公補正」としか思えない展開。
・閣下、美和のスタンド能力のおかげで資金をゲット。マジでどや顔する以外何もできない奴だ。
・「私たちもダンスを」と、閣下を誘う美和……って、お前から誘うのかよ! そのくせ、踊り始めたら、「私って場違いね///」などとほざく。自分でがっついておいて、何今更カマトトぶってんだ、くそ!
そして、そんな美和に「そんなことない。綺麗じゃ(キリッ)」と、王子様っぽく囁く閣下が最高に気持ち悪い。うげえええ……もう無理……あと、何分……?! まだ、三十分以上もあるの?! 嘘でしょ?!(絶望)
・サブタイになってた割には、鹿鳴館のシーンは十分そこそこで終了。最終回でもサブタイ詐欺かよ。まあ、あんなシーンがあと三十数分も続けられたら、私の身が持たないのでいいか。。。
・シャアナレ「鹿鳴館から戻った美和は熱で寝込んだ」……こっちが寝込みたいよ!!!!
・横取「グンマーの就学率が全国一位になったぞ!」……それ、あなたが来る前からでしょう? 最後まで横取野郎だな。
・と、ほとんど全部他人の功績だというのに「俺がこの地でやれることは全てやった。あとは、地元の人たちだけの力でこの地を発展させていくべきだ」などと、どや顔でほざき出す閣下。
お前の中ではそうなんだろう。お前の中だけではな!
・これには美和も困惑。せっかく美和教を広めたのに! 私がいなくなったら、信者たちはどう生きていくというの! と言う美和に、信者・せいさんから「教祖様に『生きる力をいただいたので、我々信者は大丈夫です」という都合のいい言葉をもらえる。
横取がこの地ですべきことは本当にもうないのか。そもそも横取がこの地でしたことって何だよという疑問は誰も触れない。
てか、「閣下は身の振り方をあなたに委ねた。責任重大だよ」って、なんで美和が決めるんだよ。
(そういや、美和の髪型が変わってるな。久坂と結婚した時は変えなかったのに……やっぱり、閣下が最初から本命なんじゃねえか)
・美和様のお許しを得て、ようやく県令をやめる決意を固める閣下。ついてきてくれるか? と、今更亭主関白しても遅いっつうねん。
・完全に横取&美和教に帰依したグンマー民たちが二人の送別会を開き、二人を賞賛する讃美歌を謳いあげる。「横取閣下はとても素晴らしい方で……ううう」と泣き出す阿久沢さんが、「なんでこんなクソみたいな台詞を読まなきゃならないんだ!」と嘆く中の人の慟哭にしか見えない。
・皆への挨拶を求められて壇上に上がるなり、「妻をここへ呼んでもいいですか?」などとほざく閣下。引きつる私の表情筋。
立て続けに「え~? あなた何言ってるのよぉ///」「ほら、行きなさいよ。旦那様が呼んでるわよ」というキャッキャウフフなやり取りをされ、リモコンを画面にぶつけたくなる。
・↑のやり取りがあまりに極悪過ぎて、閣下が何を言ったのかよく覚えていない。今までこのドラマにドン引きしたことは数えきれないほどあるけど、ここが間違いなくベスト1。
・鉄道を敷く話が決まったばかりだというのに、もう鉄道ができていて、それに乗って、グンマーを出て行く美和&横取。鉄道工事終わるの早すぎぃいい!
・せいさん「私のこと、忘れないでね!」……大丈夫です。こいつは夫のこともすぐ忘れる奴なんで、あなたのこともすぐに忘れます。てか、車内でそういう別れをするな。他の客の邪魔や。
・そういや、昔の鉄道って、煙がすごくて大変だったんじゃなかったっけ?
・見送られた後、「涙袖帖」を美和に渡す閣下。二人きりの時に渡せよ。
・久坂の回想が流れ、「ありがとう」と美和が涙ぐむが、やっぱり白々しさしか覚えない。そして、ここでも寿姉ちゃんに対する言及は一切なし。
もう二人の中では、寿姉ちゃんはいなかったことになっているらしい。
・「寅次郎、久坂、高杉たちの志を受け継いで、俺たちは頑張って来た!」……寅次郎「俺のやること理解できないと散々罵倒し、松下村塾ほっぽり出したくせに!」久坂「ずっと横取が本命だったくせに! 俺のこともソッコーで忘れたくせに!」高杉「俺が臨終の席で、妻子ほっぽり出してまで懇願した久坂の子どもほっぽり出したくせに!」
そしてラスト。どっかの畑で芽吹いた芽を突っついて、美和が光の中に包まれて「完」
お、終わった……長く苦しい戦いを俺は生き抜いたんだ! さあ! そんな俺にご褒美をくれ!
最高に期待が持てる「真田丸」の予告編を!!!! と、思ったら、馬に乗って駆ける幸村+「真田丸、1月10日スタート!」だけ……え? これだけ? これ…だ……ウソダドンドコドーーーン!
>web拍手レス
12月9日21:36 kou様
いつもコメントありがとうございます。今回更新分、スッくんを褒めていただいてありがとうございます。拾ったのが偶々殺し屋の時任だったため、殺し屋になっちゃった彼ですが、根は非常にいい子と思って書いてますのでそう言っていただけると嬉しいです。今はほんわかしてますが、さてはて……。寝つきがいい……いいですね。私は寝つき云々というより、長く寝てたいタイプです。特に休日の朝は惰眠を貪るのが至福だ、などと考えて……駄目駄目ですねえ(苦笑)今週大河、おっしゃるとおり、何から何まで白々しい茶番劇でしたね。あんだけ周囲の目も顧みずイチャつき倒しておいて、今更何を言ってんだかと。祝福する周囲も気持ち悪いばかりで……確かに、この惨状を思うと、最後まで見た自分を褒めたくなりますね。最終回はどうなるんだか。。。そして真田丸。真田で愛と勇気は限りなく違う気がするんですけど……夢を見たい。だって、今年がこんなにも辛かったかr……略
>ブログweb拍手レス
12月14日 nego様
また、コメントいただきまして……また、こんな書き殴り大河感想に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました! 今年はねえ……ホント、ひどかった。こんなん大河じゃない! どころの話じゃない惨状でしたからね。年間平均視聴率ワースト1を記録したことですし、おっしゃるとおり、二度とこんな作品が作られないことを切に願いたいですね。とにもかくにも、nego様も花燃ゆ完走、お疲れさまでした!
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