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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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死神再び!

最近、三成の顔を見るだけでムカつくようになってしまいました。
あの、人を心底小ばかにした澄まし顔がねぇ、憎たらしいったらない。

これは、それだけ中の人の演技が素晴らしいってことなんですが……三成自身が嫌いじゃないだけに、こういう扱われ方なのが何とも悲しい。

確かに、人の心の機微に疎いとこあるけどさ……みっちゃんだって魅力的な人なんだぞ!

なんて……「これでお前も終わりだな、ざまぁwww」と、露骨に顔に出して去っていく、子悪党・三成を見つめながら今週大河スタート! したのですが……

秀吉「あいつは知恵があり過ぎる。ゆえに、こんな事態になった」

早速その言葉に噴く。

いえ、知恵がなさ過ぎたからこんな事態になったのです。

その証拠に、蟄居中、特に何の策を講じることもなく、「俺、なんか悪いことしたっけ?」と無駄なことばかりつらつら考えてるだけ。

その後も、「三成の罠に嵌っちゃったんだよ(TT)」「三成め、なんて卑怯な!」という、戦国武将とはとても思えない頭の悪い会話を善助としちゃって……ってか、善助。お前は何のために帰ってきた? 官兵衛の愚痴聞いて、秀吉と三成の悪口ほざくためだけに帰ったってか? 愛しの大殿助けたいなら、なんか動けよ。

で、それからもやっぱり何をすることもなく、最終的に考えたのが頭を丸めること。
(これ、岡田さん。本当に剃ったそうで……大河の主役を張ることへの覚悟がとても伝わってくるだけに、もっといい脚本のために剃っていただきたかった。。。)

んで、頭まで丸めたんだから殊勝に謝るんかと思えば、

「俺は間違ったことはしていない。だが、死にたくないから謝ってやる。ごめんなさい!(焼き土下座)」

まるで反省の色が窺えない……! ってか、謝罪にすらなってない!

おまけに、俺は間違ってない! とか、俺の心情! とか……俺俺俺って……んなこと、今はどうでもいいんだよ!

お前が気に喰わねぇから処罰するって言ってる天下人の心をどう動かして、許されるか。それが最重要事項のはずだろ!

死に装束みたいなパフォーマンスや、嘘っぱちな口上を丁々発止に語ったりなど、考えうる限りの知恵を絞り、天下人の心を動かして何度もピンチを切り抜けてきた政宗を見てきただけに思ってしまった。

ってか、「今日から、出家して如水と名を改めたい(キリッ)」と偉そうに言ってるけど、お前いつキリスト教辞めたんだよ。
史実じゃ伴天連追放令の時に辞めてると知ってるけど、このドラマじゃそのことに一切触れなかったよね?
あの時、あっさり辞めたことやったら感じ悪く映ると思ったから、スルーしたのかな? でも、官兵衛がキリスト教になったことを覚えてる視聴者は首捻るんじゃねぇの? あれ? こいつキリスト教徒じゃなかったっけ? と。

キリスト教徒になった経緯もかなり適当でしたが……こういうとこも適当過ぎて、ホントに萎える。
勿論、こんな訳の分からない釈明で許される展開もね!


なんて思ったら、今度は性懲りもなく、秀次のアドバイザーになったりするもんだから……死神・江を思い出してしまいました。

まぁ……さすがに、「いいですか? 絶対関白職を譲っちゃ駄目よ!」という悪魔の囁き以外の何物でもないことは言いませんでしたが、「官兵衛のおかげじゃ!」というこのドラマにおいてのノルマである、官兵衛ageをさせた挙げ句……

秀次「……お前、今負けたのはわざとか? 手を抜いてるなら、真剣にやってくれ。わしは真剣にやったお前に勝ちたいのだ!」

官兵衛「わざとだ? んなくだらねぇこと聞いてんじゃねぇよ。てめぇは天下人なんだから、勝ったら単純に喜んどきゃいいんだよ」

いまだに、接待の意味さえまるで分かっていない頭の悪さ。

接待は、相手をどれだけいい気持ちにさせてあげられるかです。
だからこの場合、悪いのはわざと負けていると秀次に悟られ、わざと負けられてもつまらないと思わせた官兵衛なわけで……ただ、負けてあげりゃいいわけじゃないんだよ!

さらにおまけに、

秀次「わしは……わしの力で何かを成し遂げたい」

官兵衛「んなこと、秀吉様は望んでねーよ」

ついさっき、天下人なんだから威張り腐ってろと言った舌の根の乾かぬ内に、こんなこと言って……じゃぁ俺、どうすりゃいいんだYO!(by秀次)

なんて思ってたら、二年ぶりに帰国した旦那に否定的なことしか言わない糸にげんなりし、

「秀吉&三成、ムカつく~!」「大殿が天下獲りゃいいんだよ~!」と喚きまくる黒田家家中を見て、誰かにこのこと密告されて、黒田家潰されりゃいいのに……とか、

あんなくっそ悪い顔してる家康に簡単に騙される長政ェ…とか、

思ったりしてる間に、秀次が謀反の疑いをかけられたことを知って、官兵衛ビックリ!! 

いや! それくらい想定しとけよ! ホントお前何も考えてねぇな! と盛大に突っ込んで今週大河終了。

……なんかねぇ、ここで官兵衛を秀次と絡ませる意味って何なの? 秀次は結局あんなことになるんだから、これだとまた官兵衛が無能だったってことになるだけでしょ?

長年見守ってきた親しみ深い相手ってんならまだしも、先週突然ふっと湧いて出てきただけの、何の愛着も糞もない奴なのに……マジで謎です。

で、もひとつ謎だと言えば……茶々はなんで、官兵衛の助命嘆願書を書いたんだろ? おねに言われたからって言っても、おねの言うことなんて聞くようなキャラじゃなかったし……不思議。

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