おとわがしてるあのネックレスは何なんだ？？？

私「子役ショーに加えて、とうとう訳分からん主人公ageまで追加かよ('A`)」

父「馬鹿野郎‼　とわちゃんが可愛いから何でもいいんだよ‼‼(*´д｀*) 」

今週大河を視聴し終わった瞬間の、私と父の会話です。

父はおとわ役の子役を大層気に入っておりまして、毎週楽しく視聴しています。
しかし、私は駄目。回を追うごとにだんだんきつくなってきてて、今回はもう内容も相まって、かなりきつかった。

一応ね。今回も、おとわの最後の頑張り関係なく、今川方の思惑でおとわは人質を間逃れたとことか描いてはいましたが、やっぱり描写が薄過ぎるし、

井伊家の面々は相変わらず現代脳＆感情論過ぎてげんなり。

これまた一応、おとわと鶴ちゃんが結婚したら、小野に井伊家を乗っ取られてしまうからという理由を上げてはいますが、彼らが鶴丸との結婚を渋る一番の理由は、おとわが嫌がるから。

おとわの出家を容認するのも、亀之丞と結婚したいと言うおとわの願いを叶えてやるためだし、
おとわを今川家の人質に出したくもないのも、可愛い我が子を手元に置いておきたいから。

井伊家のためだからじゃありません。

爺が毎週刀を引っこ抜いてぎゃんぎゃん喚くのも、今川家に好き勝手されるのが癪だからというガキみたいな理由で……つまり、子どものおとわと大人たちのレベルが同レベルなんですよ。
 
ついでに、頭のほうもおとわと大して変わらない。
だから、おとわの意見も聞くし、多少の裏工作をしていたとはいえ「人質の件を取り下げてもらえるよう、今川義元を説得して来い」なんてミッションを、年端もいかない子どもに任せたりなんかしちゃう。

これでなあ。猫和尚の裏工作が痺れるような策だったり、爺が鶴丸を浚ったのも狙ってのことだったりしたら面白いんでしょうけど、どちらもそんなことはなかったし、

おとわの蹴鞠エピに関しては、ぶっちゃけドン引きでした。
何だろね、あの「諦めない心って素晴らしい！」とか「心を込めて訴え続ければ、想いは届く！」みたいなキラキラ空気……うん、そういうの別に、大河で見たいとは思わないのよね。

最後、パパとおとわが抱き合って再会喜び合うとこもなあ、大河臭ゼロだったし。。。


お前の気持ちなどどうでもいい。一番大事は御家をいかに守るかだ。

大人達のこういう冷酷な面を子ども時代に実感したからこそ、後の糧になったという展開を期待していたんだけどなあ。うーん。


ちなみに、今回いいなと思ったのは、佐名様。
あの幸薄な感じがたまりませんでした。瀬名の子も可愛かったな。お雛様みたいだった。

昇太さんの義元、今日もう喋ってしまいましたが、喋るのは近しい人間の前だけで、後は無言を貫きとおしたら面白いだろうなと思ってみたり。
佐野さんの雪斎は、今回顔見せ程度でしたが、これからどんどん妖しさを出していってほしいですが、さてはて。




>web拍手レス
1月16日23:00　kou様　
いつもコメントありがとうございます。今週大河、おっしゃるとおり、井伊家は真田家以上にマイナーなんですから、状況説明を詳しくやってほしいですよね。家出エピなんてやってる暇あったら。浅丘ルリ子さんは全然変わらないですよね。まるで、由美かおるさんのよう（笑）寿桂尼は貫禄のある方にやっていただきたいと常々思っているので、演じる役者さんは不足なし！　なのですが、さてはて。映画、「シン・ゴジラ」は私もようやく見ました！　確かにあれは面白かったですね。あの、「ああ、確かにゴジラが今の日本に来たらこんな感じになりそう！」というリアル感は勿論のこと、おっしゃるとおり、最初から最後までゴジラにのみ焦点を当てたのがよかった。最後までテンポよく見れました。