壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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おとわはいつでも、鶴ちゃんの心えぐってるよね
先週、私は初登場・佐野雪斎に「今回顔見せ程度だったけど、これからに期待!」とか何とかエールを送りましたが、なんと佐野雪斎は前回こっきりの出演だったのだとか!
マジかよ?! 雪斎だぞ!
これから竹千代との絡みとか色々あるべきだし、そもそも雪斎あっての今川家やん!
それなのに、出演あれっきりとかマジないわあああああ!!
と、絶叫しまくりながらの今週大河。
今回も相変わらずの子役ショーです。
で、御家の都合で出家しなければならないおとわちゃん、マジ可哀想! という流れにしたいようですが、はっきり言って全然そう見えない。
だって、そもそもこれまでの流れが……
眼帯脳筋:何でか北条家と通じようとする
↓
今川家:裏切り者は許さない。斬首! ついでに息子も差し出せや!
↓
井伊家:あ~ごめんなさい。亀ちゃん取り逃がしちゃった (・ω<) ★
↓
今川家:ああ? じゃあ、おとわと鶴ちゃんの結婚で許してやるよ!
↓
井伊家:あ~ごめんなさい。おとわが鶴ちゃんと結婚するぐらいなら出家するって言い出しちゃって (・ω<) ★
↓
今川家:ああ? じゃあ、おとわを人質に差し出せや。
↓
井伊家:あ~ごめんなさい。人質だけはイヤ。おとわ、ちゃんと出家するからさあ(・ω<) ★
↓
今川家:ああ? 分かったよ。じゃあ、出家するなら許してやるよ。
ここまで譲歩されているわけですよ。
で、出家するって言い出したのは、おとわ自身。そして、おとわの気持ちを汲んで、出家を条件に人質免除を願い出た井伊家。
でも、出家したら亀ちゃんとも結婚できなくなるとか知らなかったから、やっぱ出家は嫌! と、おとわが今更なことを言い出し。。。
これで、「おとわを出家させろとか、今川家はマジ鬼畜!」「御家のために出家させられるおとわが不憫!」とか言われても、「????」
いや、こんなんおとわの自業自得や! んで、井伊家の大人たちはおとわの出家を覚悟していたんじゃないんかい!
やっぱり出家はイヤア~と駄々を捏ねるおとわに、「お前が出家しないと井伊家が大変なことになるんだ。お願いだ」と平身低頭な父上や「井伊家のために出家するなんて、おとわはなんてスンバラシイ姫なの!」と必死におだてる母上の図に何ともげんなり。
この家はどんだけ子どもに甘いの?
亀が追われる経緯云々はおとわの与り知らぬこととはいえ、途中からは全部おとわの意向だしね。
本当、何時代だよ、これ。。。
このあと、マルコメ君と化したおとわの修業風景もねえ……おとわはまだ子どもですから! ってことなんでしょうが、あの時代の子どもがここまで浅はかだとは思えず何だかなぁですし。
嗚呼、坊主との禅問答なら、独眼竜の虎哉和尚とのそれのような、捻りの効いた奴が聞きたい(遠い目)
で、大人パートも相変わらずです。
任務失敗した間者の子どもが、仇討したいからって名乗り出るか? おかしいだろ? ってのは勿論のこと、
あの眼帯脳筋の描写が希薄過ぎたため、今のとこ、単に今川家が気に入らんから考えなしに北条に密書送ったってふうにしか見えず、小野を一方的に責める井伊家の面々にいまいち感情移入ができない。
そんで、今川に頭が上がらないくせに、小野を斬ろう‼‼‼ って……馬鹿じゃないかと。
パイプ役斬ったら、手切れと見なして攻められるのがオチやん。なんでそれが分からんのか。
思わせぶりな父上の葛藤シーンの末、父上は小野を助けるわけですが、あれもなあ。小野を斬るのを踏みとどまったのはいいとして、本心をペラペラ小野に喋り過ぎだし(あんなこと言われたら、小野はついてこねえだろ)
最終的に小野を斬らなかった理由が、鶴ちゃんから父上を奪いたくなかったから。
草刈昌幸「甘いのうううwwwwwwww」
なんて嗤い声が頭の中で響いていると、瀬名ちゃんから「やっと龍王丸様と結婚できることになりました★」という歓喜メールが届き……見える。見えるぞ! 「なんで龍王丸様じゃなくて、こんな狸と結婚しなきゃなんないのよ! 絶対にいやあああ!!」と絶叫する瀬名ちゃんの姿が!!
そして、ついに! ついについに! 子ども・おとわが最終形態になりました。
柴咲さん、相変わらず麗しい歌声。お経をあんな、唄うように唱えるのはさすがですが、これからどうなるか。
次回からが、本当にこのドラマの本番だと思うので、心してみたいと思います。
>web拍手レス
1月23日21:46 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やっぱり今回も子役ショーでしたね。井伊家の面々は子どもと同レベルで何だかなあですし。その反面、今川家の描写はぼちぼち面白かったです。特に、義元の描写は面白いです。下々のものとは直接会話しない感じとか。あれはあのまま貫いてほしいものですが、どうかなあ。浅丘さんは本当に変わりませんね(岩下さんもお綺麗ですよね)そして、おっしゃるとおり、ひと昔前の俳優さんは皆、目鼻立ちがはっきりしていますよね。多分、昔は今と違って白黒テレビで画像も荒かったから、あれくらいしっかりとした顔立ちじゃないとテレビ映えしなかったのかなとか、思ってみたり。「シン・ゴジラ」リアル描写もそうですが、在来線爆弾などはオタク心をくすぐりますよね。そして、最後まで日本感を貫いたのもよかった! 大相撲、私はあんまり詳しくないのですが、横綱がずっとモンゴル人ばかりで、歯がゆく思っていた矢先の快挙! で、胸が熱くなりました。稀勢の里にはこれからも頑張ってほしいですが、これを皮切りに日本人力士がもっと活躍していくといいですね。
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