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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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あれは本当の雀だったのか

私「第一回からずっと不思議に思っていたんだけど、なぜ井伊家は当主の直盛に、さっさと嫡男をあげろと言わんのだろう? 直系だし、まだ若いし、おとわが生まれたんだから種なしというわけでもないのに、なぜ????」

父「それはね、財前直美が怖過ぎるからさ。だから、側室を取れよだの、さっさと嫡男あげろだの、誰も言えないんだ!」

私「ナ、ナンダッテ―――?!」


……てのは冗談にしても、このへんやっぱり不思議でしかたない。

なぜ直盛に嫡男あげろとせっつく描写が皆無なのか。なぜ亀が婿養子入りして家督を継ぐのが当然! みたいな描写なのか。

今回の問題は、直盛が世継ぎあげりゃ全部解決★だよね? と、思うだけに、疑問に思わずにはいられない。

あと、今川(&周辺諸国)動向が、北条甲斐と三国同盟結んだっぽいよ! ってことしか分からないから、今現在、今川にとっての井伊家のポジション&関係が不確定過ぎてなあ。

この九年間、井伊は今川とどんな付き合いしてきたの? ちらっと話が出たように、毎回兵を出せと言われ続けて困ってたりするの? 結構信用は回復したの? 
そのへんのこと具体的に説明してくんないと、いかに亀のことを許してもらうこと&次郎を還俗させることが困難かいまいち伝わってこない。

というか、亀に何かあった時は自分が立たなければならない。だから、自分は死んで次郎法師の名を捨てるわけにはいかない! という理屈もなあ。。。

井伊家を思う気持ちは立派なのですが、なんというか色々と無理がある。
てか前回、亀と次郎はもう家督継げないからって、井伊家親戚筋の奥山の娘と鶴を結婚させて、その子を井伊の養子に云々って話が出たばっかですからね。
次郎が生きてようが死んでようが、次郎に家督がいくことはないと証明されてる(この段階ではの話ですけど)

やっぱりなあ。次郎に何事も決断させる演出をするために、色んなところがおかしくなってるし、スケールが非常に小さくなってる。

せっかく大人になったのに、前回は「亀が帰ってきた」今回は「亀が祝言を挙げた」だけですからね。。。

相変わらず戦国色もないしなあ。。。。

と、全体的に今回もうーんな感じだったのですが、今回も相変わらずいい味出してたのは鶴。
亀に対しての複雑な表情もよかったですが、一瞬浮かべた表情が父親そっくりだったところがねえ。狙ってやっているのなら、すごいなと思いました。

竹千代も地味によかったです。
自分だけが鷹ではなく雀を与えられても腐らず、雀を懐かせてしまったのがね。
あと、雀と戯れる阿部サダさんがなんかよかった(笑)




>web拍手レス
2月4日23:31 kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、小野さん退場は意外でしたね。井伊家の中では一人、戦国色出そうと頑張ってましたのに。。そうしておっしゃるとおり、大大名たちに囲まれた弱小国というのは、前年と同じはずなのに全然違いますね。前年は知略とはったりを駆使して、渡り合っていましたのに。もう少しそういうところを描いてほしいんですけどね。。。んで、人物描写もなあ。井伊家面々の描写、あれ本当どうにかしてほしいです。亀の王子さまっぷりはすごいですが、あんまり恋愛描写に特化してほしくないところですが、どうなることか。。。 

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