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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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中野さん、それどういう心境で言ったの???

今日のサザエさん。牡丹餅を22個作ることになってしまったフネさん&サザエさんがタイコさんに応援を要請し、三人がかりで牡丹餅を作るという話があったのですが、

母「たかが22個で応援? ただのかかしですなあ。AHAHAHA」

私&父(気づいて。一般家庭では22個作るだけでも大変って思うってこと。450個も作るなんて狂気の沙汰だってことを!

なんて、切なる願いを胸の内で唱えながらの今週大河。

やっぱりなあ。奥山さんが謎過ぎる。鶴を殺そうとする手順が杜撰過ぎて。。。

あの状況から考えて、最初から殺す気で呼び出したのではなく、その場で殺すのを決意して斬りかかったんでしょうけど、

・自分は足に怪我をして満足に動けない老人。相手は無傷の若者。
・持ってる得物は脇差のみ。

この状況で自分が勝てると本気で思ったんでしょうか? しかも、わざわざ「小野殿」と声をかけてから斬りかかっているんですよね。背中の刺し傷では自分が背後から襲ったとばれて体裁が悪いから。と、思ったから? でも、自分が殺されるんじゃ意味ないっていう。

家来呼んで殺させればいいじゃない。家来だから口裏だって合わせてくれるし。
というか、あんなに主が屋敷の中で「死ねええええ」と叫んで鶴ともみ合ってるのに、なんで誰も様子を見に来ないの? 奥山の屋敷には人がいないのか???

奥山息子も、「父が諭していたら、あいつが逆上して斬りかかったに違いない!」って……いや、あんた先週、親父の行き過ぎた疑心暗鬼っぷりにドン引きしてたじゃない。それなのに、どうしてそういう発想になる? あと、親父があんなに思い詰めてたの知ってたなら、なんでそれとなく気を配っておかなかったんや!

まあ、この息子も戦国武将に仕える武士でありながら、「家臣のために死ぬ! 斬ってくれ」とかほざく主の首を馬鹿正直に撥ねて、持って帰ってきたアホの子だからしょうがないか。。。

と、奥山殺人事件エピの穴の多さに辟易。
実はね、俺を殺させることによって、小野の権威を失墜させるつもりだったのさ! だから、わざと殺されてやったのさ! なんてことになるわけもなくね。

で、この件は奥山さんが先に斬りかかったということで決着がついたのに、それまで「絶対鶴が先に斬りかかったんだよ! ぶっ殺してよ!」と喚きまくっていた息子が何も言わないのも、
落着した後は、奥山事件がギャグっぽいノリで流されてるのが違和感。
いや、あのエピは竜宮小僧様の活躍を描くために添えられたもんで云々は分かってるんですけど……「殺した奥山さんのために写経してるんだって? 可愛いとこあるじゃないか!」どういうノリだよ、これ。。。
(でも、弟嫁は今回も良かったですね。本当、どうしてあんなヒステリーファミリーに囲まれて育ったのに、あんなに良識的な方に成長できたのか。うーん、謎!)


なんて、首を傾げること多々だったのですが、亀がふと見せる無表情がなんか怖くて、そっちに目が行きっ放し。
言動だけを見ていれば、鶴のことを信じて庇ってくれたいい奴なんですけどね。なんか、ふとした瞬間、不穏な気持ちにさせられる。

疲れ切った様子の鶴に、淡々と語りかける表情のない顔。
助けてくれてありがとうの言葉に、「これで借りは返したぞ」という返し。
「またお前の父を殺してしまってすまない」という言葉に、「俺だってそうする」とさらりと返した時の冷淡な口調。

鶴がベイビーの誕生祝いに来たと聞いた時の顔も、なんか嫌そうで……というか、そもそも祝いの席に呼んでもいない。こういうところを見るとどうも、言葉通り鶴を信じているようには見えない。と、思っていたら、次郎とのあの会話。。。

亀「鶴が父の領土を返してくれた。あれは、お前の仕業だろう?」
次郎「あらら。ばれちゃったか(・ω<) てへぺろ 」(←そこは白切れよ、次郎)
亀「ああ、何もかも君のおかげだ。そんな君に何ができる?」
次郎「……そうね。私が望むモノは……」

 なんだかなあ……結局、この二人だけで世界は完結してるんだね。鶴はどこにも入れやしない。

次郎が鶴を助けたのも亀のため(「絶対お前を助ける。私は竜宮小僧だから!」って言ってもんね。瀬名に対しては「絶対助けたい。あなたは私のただ一人の友だから!」とか言ってたし……あ。では、鶴は友だちとも思われてn…略)

仮に次郎の助言が合ったにしろ、鶴が色々悩み抜いた末に、領地を返上すると言う一大決心をしてみせても、二人の間では「次郎の手柄」で片付けられる。

万感の思いを込めて亀を見つめる鶴の顔を見ると……ああ、鶴。なんと不憫な子!

で、後半からは瀬名さんの件にシフトしていったわけですが、次郎の今川家への懇願が蹴鞠事件の時から何も成長していなくてげんなりしたり、「私は坊主ではないので教など読みませぬ」という言葉に耳を疑ったりしたのですが、
瀬名さんが旦那のことを「どうせ来ない」と言いはしても決して恨みつらみを口にしなかったのはとても好感触でした。
自分のことよりも子どもたちのことを常に気に懸けているのもよかったですし、やはりいいキャラです。

そんなこんなで次回。どうやらあの人が退場するようです。今回で一応和解できたと思ったんですけどねえ。どうしてそうなっちゃうのかなあ。。。
 
 
 
 >web拍手レス
3月5日22:48  kou様 
いつもコメントありがとうございます。おっしゃるとおり、これまでの展開考えて戦シーンがしょぼくなるのは覚悟していましたが、義元の最期さえカットされたのはがっかりですね。その程度の扱いならいっそ、最後まで喋らせないほうがよかったのに。佐野さんの雪斎といい、もったいないですよね。奥山さんのことも……もう少しどうにかならなかったんですかね。これまたおっしゃるとおり、先代ならまだしも、鶴はそこまで反感を買うようなことはしていないのに。本当にね、鶴もこの家とっとと捨てればいいのに。とか思ってしまいます。そして配置換え。季節と言えばそうですが、長年いたところから離れるのも、全く畑違いのことをやらされるのも辛いですよね。私にも覚えがあります。おまけに、季節の変わり目ということもあって体を壊しやすくもあり……どうぞ、ご自愛ください。

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