壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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二条天皇は一体どこから声を出しているのか
お貴族の皆さん、いい仕事し過ぎ!
前半は↑につきますね。先週同様、楊貴妃・ツカジョージの完璧なまでの憎たらしい小悪党っぷりは勿論のこと、相変わらずいい人そうな顔してさりげなく腹黒な表情浮かべる成親とか、ツカジョージの誘いに乗って平治の乱を起こした、二名のお貴族様の蝙蝠っぷりがねぇ。
特に、経宗役の有薗さんのオーバーアクションな顔芸が凄まじすぎる(爆)すっげぇ楽しんでやってんだろうな、有薗さん。
この方が「風林火山」で演じていた、物凄く素朴で人のいい愛嬌のある農民兵・伝べえが好きだっただけに、この変貌ぶりは非常に笑えました。
あと、ゴッシー。あさましい程の寵愛を授けてやってたツカジョージに裏切られた上に、守役の信西をも殺された心中を一切語らず表情だけでみせたのは、ゴッシーのキャラに合っててよかったと思います。
そうだよなぁ。ここで「信西、なぜ死んだぁああああ!!!!」とか号泣させたら、ゴッシーのキャラ崩壊だもんな。
で、武士サイド。
まずは家貞。今週も良かったです。特に清盛の名代として信頼の元に来たシーンなんか、下手すると斬り殺されるかもしれないという緊張感に動じることなく、柔らかな笑みを浮かべ堂々と務め切ったとこがねぇ。相変わらず、いいお仕事っぷりだわ。
それから、先週親父と同じように突然のキャラ変をした重盛。
清盛が何か発言するたびに浮かべる意味ありげな表情が、色々想像させて楽しいです。
また、悪源太と一騎打ちしたシーンもね。ぶっちゃけ、清盛vs忠正おいたんより全然よかった。
兵への号令もなかなか様になってましたし、悪源太に対して一歩も引かず睨み返す眼差しも凛としていて素敵でした。
私の中の重盛って、清盛とゴッシーの仲を取り持つのに苦労したり、驕る一族に憂いたり……というイメージが強かったので、こういう勇ましい彼を見るのは新鮮でよかったです。
……と、重盛はなかなかにカッコ良かったのに、相変わらず空気読めてねぇっていうか、抜けてるっていうか、ダメな子っていうかだったのが、今回晴れて元服なさいました宗盛たん。
平治の乱が初陣ってすっげぇな! ってなもんですが、戦に行かせるために急きょ元服させらてもポカーン。戦場に行ってもポカーン。挙句の果てに、頼朝に射殺されそうになって尻餅、といいとこなし。まぁ、私の中の宗盛もこんな感じなので別にいいんですが(←酷ぇ!)
あと、常盤。由良さんが亡くなって消沈な義朝を追い返したのが、何とも心に引っかかっていて(あれは義朝が可哀想だった。。。)それ以降微妙な気持ちで見ているのですが、義朝が常盤の大きなお腹に触れ「牛若と名付けよう」と言ったあたりは結構ゾクッときました。
嗚呼、この子があれでああなってああなるのねぇと思うと、タッキー義経を思い返してしみじみしてみたり。
で、それを強調するために、強引に弁慶出して滅茶苦茶強引に常盤と絡めてましたね。ホントこいつどこにでも湧くな(先週も信西の自害現場を見てるんじゃないかと冷や冷やしたYO!)
こいつをこんなふうに登場させてる意味って何なんだろう??? と思いつつも、こいつはこの先、腹の中の子とああなってこうなってああなっちゃうんだよなと思うと、またしみじm…略
あと、ラオウ頼政はあれから何処へいったのか。。。
……ってな具合に、脇役には相変わらず楽しませてもらった訳ですが、では肝心の主役は?
もうね……前半はすごくよかったんです。帝と上皇を取られたままだと、こちらが逆賊になってしまうからと策を弄し、帝たちをまんまと奪還! その後の戦シーンにおいてもわざと兵を引いて敵をおびき出し、弓兵で一斉射撃させるって戦略を立てていて、おお! いい感じ! こういう感じが大河やで! と思っていたんですが、義朝が「おい、ちょっと面貸せよ」的な感じに、清盛に顎でしゃくってみせたところから、番組が大河ドラマから学園青春ものにガラリと早変わり!
川辺で斬り合うシーンなんか、嗚呼なんか「●くでなしブルース」とか思い出すわぁとか思っちゃったりして……まぁこの時代はまだ、「やあやあ我こそは~!」と名乗りを上げての一騎打ちスタイルが主流というのが分かってはいるのだけれど、戦国脳の私としては「もっと何とかならなかったのか?」というか、「なんで最後の最期で少年漫画にしたし!?」というか。。。
他が実に大河らしかったから、余計にあのシーン浮いて見えて何だかなぁでした。
でも、来週はとうとうその少年漫画を地で行く義朝サヨナラ回のようで……お風呂? やっぱりお風呂なのか? と思いつつ(←何考えてんだ)、次回を視聴したいと思います。
前半は↑につきますね。先週同様、楊貴妃・ツカジョージの完璧なまでの憎たらしい小悪党っぷりは勿論のこと、相変わらずいい人そうな顔してさりげなく腹黒な表情浮かべる成親とか、ツカジョージの誘いに乗って平治の乱を起こした、二名のお貴族様の蝙蝠っぷりがねぇ。
特に、経宗役の有薗さんのオーバーアクションな顔芸が凄まじすぎる(爆)すっげぇ楽しんでやってんだろうな、有薗さん。
この方が「風林火山」で演じていた、物凄く素朴で人のいい愛嬌のある農民兵・伝べえが好きだっただけに、この変貌ぶりは非常に笑えました。
あと、ゴッシー。あさましい程の寵愛を授けてやってたツカジョージに裏切られた上に、守役の信西をも殺された心中を一切語らず表情だけでみせたのは、ゴッシーのキャラに合っててよかったと思います。
そうだよなぁ。ここで「信西、なぜ死んだぁああああ!!!!」とか号泣させたら、ゴッシーのキャラ崩壊だもんな。
で、武士サイド。
まずは家貞。今週も良かったです。特に清盛の名代として信頼の元に来たシーンなんか、下手すると斬り殺されるかもしれないという緊張感に動じることなく、柔らかな笑みを浮かべ堂々と務め切ったとこがねぇ。相変わらず、いいお仕事っぷりだわ。
それから、先週親父と同じように突然のキャラ変をした重盛。
清盛が何か発言するたびに浮かべる意味ありげな表情が、色々想像させて楽しいです。
また、悪源太と一騎打ちしたシーンもね。ぶっちゃけ、清盛vs忠正おいたんより全然よかった。
兵への号令もなかなか様になってましたし、悪源太に対して一歩も引かず睨み返す眼差しも凛としていて素敵でした。
私の中の重盛って、清盛とゴッシーの仲を取り持つのに苦労したり、驕る一族に憂いたり……というイメージが強かったので、こういう勇ましい彼を見るのは新鮮でよかったです。
……と、重盛はなかなかにカッコ良かったのに、相変わらず空気読めてねぇっていうか、抜けてるっていうか、
平治の乱が初陣ってすっげぇな! ってなもんですが、戦に行かせるために急きょ元服させらてもポカーン。戦場に行ってもポカーン。挙句の果てに、頼朝に射殺されそうになって尻餅、といいとこなし。まぁ、私の中の宗盛もこんな感じなので別にいいんですが(←酷ぇ!)
あと、常盤。由良さんが亡くなって消沈な義朝を追い返したのが、何とも心に引っかかっていて(あれは義朝が可哀想だった。。。)それ以降微妙な気持ちで見ているのですが、義朝が常盤の大きなお腹に触れ「牛若と名付けよう」と言ったあたりは結構ゾクッときました。
嗚呼、この子があれでああなってああなるのねぇと思うと、タッキー義経を思い返してしみじみしてみたり。
で、それを強調するために、強引に弁慶出して滅茶苦茶強引に常盤と絡めてましたね。ホントこいつどこにでも湧くな(先週も信西の自害現場を見てるんじゃないかと冷や冷やしたYO!)
こいつをこんなふうに登場させてる意味って何なんだろう??? と思いつつも、こいつはこの先、腹の中の子とああなってこうなってああなっちゃうんだよなと思うと、またしみじm…略
あと、ラオウ頼政はあれから何処へいったのか。。。
……ってな具合に、脇役には相変わらず楽しませてもらった訳ですが、では肝心の主役は?
もうね……前半はすごくよかったんです。帝と上皇を取られたままだと、こちらが逆賊になってしまうからと策を弄し、帝たちをまんまと奪還! その後の戦シーンにおいてもわざと兵を引いて敵をおびき出し、弓兵で一斉射撃させるって戦略を立てていて、おお! いい感じ! こういう感じが大河やで! と思っていたんですが、義朝が「おい、ちょっと面貸せよ」的な感じに、清盛に顎でしゃくってみせたところから、番組が大河ドラマから学園青春ものにガラリと早変わり!
川辺で斬り合うシーンなんか、嗚呼なんか「●くでなしブルース」とか思い出すわぁとか思っちゃったりして……まぁこの時代はまだ、「やあやあ我こそは~!」と名乗りを上げての一騎打ちスタイルが主流というのが分かってはいるのだけれど、戦国脳の私としては「もっと何とかならなかったのか?」というか、「なんで最後の最期で少年漫画にしたし!?」というか。。。
他が実に大河らしかったから、余計にあのシーン浮いて見えて何だかなぁでした。
でも、来週はとうとうその少年漫画を地で行く義朝サヨナラ回のようで……お風呂? やっぱりお風呂なのか? と思いつつ(←何考えてんだ)、次回を視聴したいと思います。
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