壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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最近は桜の花びらの大量投入が主流なのでしょうか?
今回は、文武両道、歌詠みは天才級で、おまけに兎丸が怒り狂うほどのイケメン……と、完璧超人な義清の転落(?)人生回だった訳ですが……義清が主役だったためか、なかなかに味わい深い回でした。
穿った見方をすれば、内大臣様の言うとおり、「俺に惚れさせられない女なんていねぇZE★」と自惚れてた勘違い野郎ってなもんなんですが、タマちゃんの美しさを前にしてしまうと義清がとち狂ってしまったのも、妙に納得できてしまう。
そう思うほどに、今回のタマちゃんも美しかった……いや、今回が一番じゃないだろうか。
寂しげに独り、庭にたたずむ姿も、ナリちゃんに激昂した姿も、そして、鳥羽ちゃんとの思い出である水仙の花に縋りつき、涙する姿も……義清だけが見抜いた、虚ろな人形だった彼女の中にあった本来の彼女は、実に魅力的でねぇ。
義清が本来の彼女に戻したいと切望していた気持ちがよく分かる。
でも、人間の心を取り戻したタマちゃんが想ってるのはドMの鳥羽ちゃんで。。。
義清、ぶち切れ! 「なんでこんなに優しい俺より、あんなドMのくせにSの振りしてる変態野郎がいいんだ!」と鳥羽ちゃんへの嫉妬心からタマちゃんに掴みかかって……多分、義清はあそこでようやく自分が何をしていたか、気付いたんでしょうね。
自分は……本当はただ単に、彼女が欲しいだけだったって。
それなのに、自分は崇徳院のため、タマちゃんのために、「愛おしいと思う気持ち」をタマちゃんに思い出させようとしているんだと自己正当化して、全てのことに目を瞑り、挙句の果てに、自分を愛してくれないタマちゃんを嫉妬心から殺そうとまでした。
そんな自分を、常に美しく生きたいと思う義清が許せる訳がない。。。
自分の美学を貫くためには、可愛い愛娘を足蹴にしてでも全てを捨て去る。
自分勝手で酷い男だとは思います。でもやっぱり、髷を切って桜吹雪の中佇む彼は綺麗でねぇ。。。
嗚呼、やっぱ己の美学に生きてる男って嫌いになれねぇ。。。
(とはいえ、娘を蹴るシーンはもうちょっと上手い見せ方をした方がよかったかなと思います。逸話にあるとはいえ、不快に思う人多数でしょうからね。まぁ、敢えてこの逸話をスルーせず取り入れてきたところは大いに敬意に値すると思います。最近の大河は、登場人物たちがした残虐行為等を悉くスルーしてきましたからね)
そして、タマちゃんが義清と通じたと察してしまった鳥羽ちゃん。
本当は水仙鑑賞に行っちゃうくらい、タマちゃんが不審者に襲われたって聞いたら血相変えて駆け付けちゃうくらい(ってか鳥羽ちゃん。国の最高権力者のくせに「私事>>>>>公務過ぎワロタ」)、タマちゃんが好きなのに
(鳥羽ちゃんの中じゃ「水仙=タマちゃん」だもんね。ってか、水仙を見やる鳥羽ちゃんの姿にうっかり第一話目の、まだピュアな好青年だった頃の彼が思い出されちゃって……嗚呼もう、鳥羽ちゃんはどれだけ長いこと、タマちゃんを想ってきたんだろうとしみじみ思ってしまいました)
義清を処罰しようとする場に来た、タマちゃんに対して、
「お前が誰とどうなろうと、私の心はもはやさざなみほども動かぬ!」
ってねぇ。もう、鳥羽ちゃん! いつからそんなにドSになっちゃったの!? と思ったら、去り際物凄い沈痛な表情浮かべちゃって……嗚呼、鳥羽ちゃん! 自分が酷いこと言って傷つけた相手見て自分も傷つくなんて、いつからそんな歪んだドMになっちゃったの!!
(まぁ、でもここは……タマちゃんがこなけりゃ、鳥羽ちゃんは義清を許さなかったでしょうね。ここへ来るほど義清を想っているなら、義清を処罰したらタマちゃんが傷つくと思って……でも、浮気(?)への怒りはあるわけだから、ついああ言っちゃったんだろうなぁ。けど……)
ようやく鳥羽ちゃんへの愛に目覚めて、ノーマルになりつつあるタマちゃんには、そのプレイはきつ過ぎるYO! タマちゃんダメージ受けまくりだから! と思いながらも、この二人の恋愛模様が一番面白ぇ! とか思ってる自分が一番鬼畜ですね。
そんで、清盛。鳥羽ちゃんたちが目立ち過ぎて、影は薄かったですが、今回はかなり好印象でした。
義清を素直に尊敬し、「こいつとなら、武士が王家に取って変われる世を作ることができる」と思っているところとか、落ち込む義清を一生懸命慰めようとしてるところとか……ラスト、「なんでお前ほどの男が、俺なんかに組敷かれて、いいように殴られなきゃならないんだ! 俺はそんなお前は見たくなかった」と泣き喚くところなんか、彼の無念さがよく出ていたと思います。
そりゃなぁ、悔しいよなぁ。こんなことで、一緒に大きな夢を叶えていこうと思っていた相手を失ってしまうなんて。。。
ということで、今回も面白かったです。
で、次回が……なんか明子さんに何かあるのかしら? 嫌だなぁ。明子さん結構好きなのに! むっさい清盛邸唯一の華だから!!(←酷ぇ)
穿った見方をすれば、内大臣様の言うとおり、「俺に惚れさせられない女なんていねぇZE★」と自惚れてた勘違い野郎ってなもんなんですが、タマちゃんの美しさを前にしてしまうと義清がとち狂ってしまったのも、妙に納得できてしまう。
そう思うほどに、今回のタマちゃんも美しかった……いや、今回が一番じゃないだろうか。
寂しげに独り、庭にたたずむ姿も、ナリちゃんに激昂した姿も、そして、鳥羽ちゃんとの思い出である水仙の花に縋りつき、涙する姿も……義清だけが見抜いた、虚ろな人形だった彼女の中にあった本来の彼女は、実に魅力的でねぇ。
義清が本来の彼女に戻したいと切望していた気持ちがよく分かる。
でも、人間の心を取り戻したタマちゃんが想ってるのは
義清、ぶち切れ!
自分は……本当はただ単に、彼女が欲しいだけだったって。
それなのに、自分は崇徳院のため、タマちゃんのために、「愛おしいと思う気持ち」をタマちゃんに思い出させようとしているんだと自己正当化して、全てのことに目を瞑り、挙句の果てに、自分を愛してくれないタマちゃんを嫉妬心から殺そうとまでした。
そんな自分を、常に美しく生きたいと思う義清が許せる訳がない。。。
自分の美学を貫くためには、可愛い愛娘を足蹴にしてでも全てを捨て去る。
自分勝手で酷い男だとは思います。でもやっぱり、髷を切って桜吹雪の中佇む彼は綺麗でねぇ。。。
嗚呼、やっぱ己の美学に生きてる男って嫌いになれねぇ。。。
(とはいえ、娘を蹴るシーンはもうちょっと上手い見せ方をした方がよかったかなと思います。逸話にあるとはいえ、不快に思う人多数でしょうからね。まぁ、敢えてこの逸話をスルーせず取り入れてきたところは大いに敬意に値すると思います。最近の大河は、登場人物たちがした残虐行為等を悉くスルーしてきましたからね)
そして、タマちゃんが義清と通じたと察してしまった鳥羽ちゃん。
本当は水仙鑑賞に行っちゃうくらい、タマちゃんが不審者に襲われたって聞いたら血相変えて駆け付けちゃうくらい(ってか鳥羽ちゃん。国の最高権力者のくせに「私事>>>>>公務過ぎワロタ」)、タマちゃんが好きなのに
(鳥羽ちゃんの中じゃ「水仙=タマちゃん」だもんね。ってか、水仙を見やる鳥羽ちゃんの姿にうっかり第一話目の、まだピュアな好青年だった頃の彼が思い出されちゃって……嗚呼もう、鳥羽ちゃんはどれだけ長いこと、タマちゃんを想ってきたんだろうとしみじみ思ってしまいました)
義清を処罰しようとする場に来た、タマちゃんに対して、
「お前が誰とどうなろうと、私の心はもはやさざなみほども動かぬ!」
ってねぇ。もう、鳥羽ちゃん! いつからそんなにドSになっちゃったの!? と思ったら、去り際物凄い沈痛な表情浮かべちゃって……嗚呼、鳥羽ちゃん! 自分が酷いこと言って傷つけた相手見て自分も傷つくなんて、いつからそんな歪んだドMになっちゃったの!!
(まぁ、でもここは……タマちゃんがこなけりゃ、鳥羽ちゃんは義清を許さなかったでしょうね。ここへ来るほど義清を想っているなら、義清を処罰したらタマちゃんが傷つくと思って……でも、浮気(?)への怒りはあるわけだから、ついああ言っちゃったんだろうなぁ。けど……)
ようやく鳥羽ちゃんへの愛に目覚めて、ノーマルになりつつあるタマちゃんには、そのプレイはきつ過ぎるYO! タマちゃんダメージ受けまくりだから! と思いながらも、この二人の恋愛模様が一番面白ぇ! とか思ってる自分が一番鬼畜ですね。
そんで、清盛。鳥羽ちゃんたちが目立ち過ぎて、影は薄かったですが、今回はかなり好印象でした。
義清を素直に尊敬し、「こいつとなら、武士が王家に取って変われる世を作ることができる」と思っているところとか、落ち込む義清を一生懸命慰めようとしてるところとか……ラスト、「なんでお前ほどの男が、俺なんかに組敷かれて、いいように殴られなきゃならないんだ! 俺はそんなお前は見たくなかった」と泣き喚くところなんか、彼の無念さがよく出ていたと思います。
そりゃなぁ、悔しいよなぁ。こんなことで、一緒に大きな夢を叶えていこうと思っていた相手を失ってしまうなんて。。。
ということで、今回も面白かったです。
で、次回が……なんか明子さんに何かあるのかしら? 嫌だなぁ。明子さん結構好きなのに! むっさい清盛邸唯一の華だから!!(←酷ぇ)
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