壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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兼続の「御屋形様!」も、兄貴の「父上!」と同じくらいバリエーション豊富
前回、昌幸パパがまた先走っちゃって、「やべえ‼ どうしよう!」となったわけですが、今回は……
まず何より、矢沢叔父上の活躍が描かれていたことに感動。
スルーされたらいやだなと思っていたので嬉しかったです。
ちなみに、ドラマ上では使者一人を斬り殺して戦勃発となっていますが、実際、北条は三回使者を送っており、三回ともぶった切ったので「なで斬りじゃあ!!!」ということになったんだとか。
叔父上血の気多過ぎ! そして、意外に礼儀正しい北条さん!
兄ちゃんも、今回は活躍の場が用意されておりましたね。
上田城築城のお願いから始まり、家康に対して啖呵を切ったところ、忠勝に迫られても一歩も引かなかったところ。いやあ! カッコイイぞ、兄ちゃん! と、思ったら、次のシーンで死んでる兄ちゃんに噴く。
ちょw生気抜け過ぎやw よっぽど未来の舅殿・忠勝が怖かったんやな。それでも、カッコイイことに変わりなかったけどね。よく頑張ったね、兄ちゃん。
(そういやこの後、ババ様に再会した時、信尹おじさんが普通の息子の顔になってたのが、何とも微笑ましかったです。源次郎との関係も悪くなってないみたいだし、よかったな、おじさん)
パパも、今回は目立った動きはしてませんでしたが、もふもふ刀で碁石をぐちゃぐちゃにしたり、「よし、源次郎! 上杉へ行ってこい!」「はい! 策は?」「知らん!」など、今回も切れてて良かったです(兄弟二人を平等に褒めてたのもね。嬉しそうな兄弟の顔。よかったわん)
女性パート、今回は地味に良かったです。
「ババ様はお歳だし、おこうさんは病気。私は……アレでしょ?」母上、アレって何ですか?(爆)
そして、今回メインとなります、上杉パート。
いやあ、上杉家いいですわあ。
まずは景勝さん。
前々回、素晴らしいエンジェルっぷりを発揮しておりましたが、今回もさ。いい人だよね、ホント。けれど、いい人ってだけでなく、人を信じることに覚悟を持っているのが何よりいい。
「また信じて裏切られたら、俺はそこまでの男だったということだ」いいよねえ。この真っ直ぐさ、不器用さ。ついて行きたくなっちゃうYO!
で、そんな景勝さんに庇護欲くすぐられまくりなクールガイ兼続さん。
今回も絶対零度な視線、口調がたまりませんでしたが、何よりも素敵だったのが、「愛」の兜を被った武者姿!
見ろ! 愛の兜を被っていながらの、あの「俺は『愛』なんざ欠片も持ち合わせていねえよ」と言わんばかりの冷徹顔! 素晴らしい!
そうして、そんな上杉家に再度やって来た源次郎。今回よかったです。
前半の徳川パート、兄を立て、兄が危害を加えられそうになったら速やかに前に出て守ろうとした、兄のお供という立場を弁えた態度は勿論、
上杉家に一人やって来て、景勝の心に響きそうな言葉を選んでプレゼンする姿もよかった。
戦芝居をするとこもね、兼続と無言で礼を交わし合うところやそれを黙って見守る兄ちゃんがいい感じでした。
いやあ、源次郎。大人になってきたねえ! と、思ったら、梅「あなたの子どもができたのv」源次郎「マジで?! じゃあ結婚しよう!」……あ。こいつ、やっぱりまだ子どもや!
けど、梅……「その言葉、お待ち申し上げておりました!」って、あんなに「私と源次郎様は身分が違うから><」とか、何とか言ってたのに、梅! 恐ろしい子!
まあ、さらに恐ろしいのは正信ですが。
「真田には、そろそろ死んでもらいましょう」と冷ややかに言い、真田と書かれた木札を放る冷酷な様がね、もう……いやあ、正信素敵過ぎ!(←え)
けど、そんな正信が目をつけたのが、冒頭「どうしてあんたっていつもそうなのよ! ばかあ!!><」と、パパを怒鳴りつけて去っていく、他の誰よりも可愛いヒロインぶりを披露してくれた室賀さんってのがねえ。。。
室賀さん、どうか死なないでほしいところですが……次回、かなあ。。。
と、今回も楽しく見たわけですが、一つだけ不満が。
ナレーションさん、ちょっとネタバレ多過ぎませんか? 「忠勝は信幸の舅になる」とか「徳川は上田城での戦いで二回も真田に敗北する」とか。まあ、歴史ものでネタバレも糞もないっていうならそうなんですが……言う必要あったかな。
>web拍手レス
3月8日20:59 kou様
いつもコメントありがとうございます。商業の仕事がお知らせできるのはありがたいことです。よろしかったら手に取ってやってくださいませ。今週大河、今回も盛りだくさんでしたね。徳川劇場あり、ダマコワあり。それからパパの尻軽(!)っぷり→「どうしよう!」も、もうテンプレですよね(笑)ホント、もう少し腰を据えていればねえ。抱擁シーンも濃ゆくて良かったですが、私的には、「わしに信濃を治めることができるのでしょうか? 御屋形様」と問いかけるパパの元にやって来たのが、後に信濃を治めることになる兄ちゃんってのが、非常に感慨深かったです。さて、次回はどうなるか。おっしゃるとおり、次回が楽しみってのはいいですね。
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