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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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ちょっとやばいな、まだ二回目なのに…

初回、結構好感触だった「龍馬伝」。二回目もこの調子で! という願いの元、今回も視聴した訳ですが……なんてぇか

一体、何をそんなに急いでいるの……(;´Д`)?

そう聞きたくてしょうがないストーリー展開でした。
いや、ストーリーに破たんはないんですよ? ただどうにもこうにも展開が駆け足過ぎる。


たとえば加尾さんの告白シーン、加尾さんが龍馬スキスキアピールシーンは結構あったのに、二人のシーン(または龍馬が加尾さんを思うシーン)があまりにもなかったから、これは加尾さんの片思いで龍馬は友だちとしか思ってないのか? とか思ってた矢先だったもんだから、どうも切ないシーンに思えなかった。

(あと、加尾さんが「あなたが好きだったのに!」と言っちゃった時は、去年の嫌悪感が一瞬背筋を走りました。想いを口にしなかった坂の上の雲のりっちゃんが実に趣深く思えただけにね…)

そして今回メインの堤の話。あんなに旋毛曲げてた農民たちがなんであそこで帰って来たのか。龍馬は一人でも一生懸命頑張ったからだってのは一応理解出来るのですが、どうも納得行かない(ついでに言うなら、どうして農民たちに言うこと聞かせられない龍馬を見て、親父さんが江戸行きを許したのかも)

もう少し一人で頑張り続ける龍馬のシーン、または農民たちが龍馬を見直すようなエピソードを描いた方が良かったんじゃないの? 

という感じでとにかく、話をはしょり過ぎ、急ぎ過ぎてて、盛り上がってるだろうシーンでいまいち気分が乗らない。えらくご都合主義ねとか思ってしまう。

前回もそんなとこがちらちら見えましたが、それはひとえに子ども時代をさっさと終わらせて、大人になってからの龍馬をしっかり描きたかった故と思っていました。
が、今回も見る限り、どうもそうじゃない感じに思えてきて、非常に不安です。どうか、思い過ごしであることを切に願います。

で、龍馬の記念すべき初仕事の内容についてですが……う~ん。
初仕事とは言え、龍馬が誠意だけのごり押しで農民たちを動かそうとしたのが私的になんかしっくりきませんでした。

未だ才能が開花していない頃だったとはいえ、あの坂本龍馬なら、不完全ながらも何か傑物の片鱗をちらりとでも見せたに違いないと期待するじゃないですか、やっぱり。

武士が農民に頭を下げたり、酒を振る舞うなんて当時にしてみれば斬新だったのかもしれませんが、農民がありがたがってない時点でその凄さも伝わらなかったし。

脚本家さん的には、今回は龍馬の内に秘めた力よりも人の心が分からず苦悩する龍馬を描きたかったんでしょうが、それをするなら今回ではなく、前回母ちゃんが死んだ直後あたりでじっくり描いて欲しかったなぁ。

大好きだった母ちゃんがあんな形で死んでしまったのなら、龍馬だけでなく坂本家の人たちにとってもどう受け止めていいか分からない事態だったろうから、相当な葛藤があったと思うんですよ。

そこをじっくり描いておけば、今回の初仕事において龍馬の葛藤を描くよりよっぽど説得力があり、重みも増したろうし。


ということで、弥太郎ちゃんの可愛さ以外は(←?!)何とも不満な回でした。
まぁ去年よりはましなんですけどねぇ。私と波長が合わないのか。う~ん、まぁそうは言っても来週も見るつもりです。弥太郎ちゃんがいっぱい出るっぽいから(←あ~あ~)

そういや、去年で思い出したけど……

去年は「こいつ、絶対一回は泣かないと気が済まないのか?」と思ったけれど、
今年は「この人、絶対一回は土下座しないと気が済まないのか???」と思うように……ならなければいいなぁ

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